2013-05-31(Fri)

アイカツ! #33 チャンス&トライ☆

第一回 チキチキ Tristar選抜オーディション!? 

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最後の最後で投下(文字通り)された「一ノ瀬かえで」衝撃の初登場です。

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「神崎美月 新ユニット選抜オーディション」の報せを聞いて穏やかじゃなさすぎるあおい&いちごから始まった今回のお話。あの美月さん自ら選抜するオーディションって事でどれだけハードな課題が!? と思っていたら明後日の方向へハードでした。アイカツはやっぱり凄い。いろんな意味で。

さて美月さん含め3人で構成される予定の新ユニット名は「Tristar」。3人のスターでトライスターとは直球勝負なネーミングです。私的に「Tristar」の名からまず思い浮かぶのはロッキード社製の旅客機 L-1011 TriStar…そのニックネームの由来を新ユニットネーミングに照らし合わせればオリオンの三連星の如く「自分と並び立つパートナー」を欲しているという含みも感じたり。とはいえロゴに並ぶ☆☆☆のセンターを見るに自らのポジションに対する自信が窺え、モニタ越しにハッパを掛ける表情も堂々としたもの。新星の輝きを待ち望むもトップの座は譲る気など無いクイーンの風格たるや。

「結果がどうなっても恨みっこなしだ」

ざわめく講堂にて蘭のセリフが負けフラグにしか聞こえません。

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いったいこの学園のドコにこの人数が隠れていたのか? と思えるほど大混雑のレッスンフロア。コピペ祭りとはいえこれだけの生徒を並べるのは大変だっただろうなあ(笑。グラウンドへ行けばアイ! カツ! アイ! カツ! の掛け声と共にランニングに励む生徒たちで大混雑、おとめ&さくらに加えてユリカ様も日傘差して頑張ってます。ここで蘭が「ユリカが走ってる!?」と驚く辺りすっかりサボりキャラ扱いだけれど、ユリカ様だってやるときゃやるんです(笑

てな所へ現れた地下の太陽さん。お久しぶり! 相変わらずの格好良さに目から口からハート全開のいちご&あおいがかわいい…初見時は二人の口がタラコに見えてしまって何事かと思った(笑。などなど今回はこれまでのエピソードで出演したあの人この人が大集合。まあストーリーに影響は無いのだけれどイベントに対する注目度の表現としてアリでしょうし、何せ懐かしいキャラたちが作品世界内で今だ生活を続けている事が実感できるのは作品ファンとしてじつに楽しいです。

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「私に見せて。新たなスターの輝きを」

熱い思いを持って学園へ入学したのに後に続く者さえいない。果てしないアイドル坂をたった一人で駆け登る美月さんの振り返りカットは飛び抜けたトップアイドルの孤独を感じさせます。だからこそ今一度の期待を込めてオーディションを開催した。過去の経験から辛い事も覚悟の上で審査も一人で引き受け…と、こんだけシリアス面を印象付けておいていざ始まったオーディションがアレってのはさすがアイカツ!と申しましょうか(笑

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第4話の太田くん、また第1話&第13話で登場したいちご&あおいの元同級生、他にも懐かしい顔が映っていたので興味がある方は調べてみると面白いです。それはそうと液晶TVの裏側のHDMIケーブルや電源コードまで本気で描いてる拘りに笑った。前回の緊急地震速報コメント例文もそうでしたが本作のスタッフは妙な所に拘りすぎです(笑

そんなこんなで始まった「風雲美月城Tristar選抜オーディション」。レッドカーペットが敷かれた玉座に鎮座ましますスターライトクイーンは真剣な表情で開催を宣言、ほどなく別府先生のデーハーな号砲が響くとみなさん一斉にスタート! そして現れた第一ステージは――

「この壁を乗り越えられるかしら?」

おかしいな? 私はアイカツを見ていたはずだが? いつの間にか番組がSASUKEに変わってますよ? 戸惑うみなさんをあくまで素で見つめる美月さんがシュールすぎてハライテエ。というか「壁」って物理的な壁なのか!

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「これなら得意!」

SASUKE以上にそそり立つ壁をアイドルたちが一斉によじ登る絵面はシュールを通り越して、何か「見てはいけないもの」を見ている気分に(笑。そんな中で先頭切って登っているいちごのセリフがまたハライテエ。エンジェリーマウンテンの崖登りは伊達ではなかった!…あの崖登りが伏線として機能すると誰が予想したか。目測で15mほどのオーバーハング壁登りだけでもシャレにならんのに上からの放水が加わる無慈悲さも凄い。というか登場当初は意味深な存在だった掃除兄ちゃんがまさかこんな役回りになるとは。

このステージを約50名もの人数がクリアしてしまうスターライト学園生のポテンシャルおそるべし。普段から事あるごとに体力作りに励む学園生の姿勢は間違いでは無かった(笑。あのユリカ様もヘトヘトながら見事登頂! 背中に背負った日傘がいい味を醸していますがまさかあんな事に!

ここでモニタの美月さんから「ゴールデン美月チャンス!」のお知らせ。競技中であろうとも美月さんが認めればワンチャン即合格というシステムになるほどと思いつつ、ネーミング含めたシーンの雰囲気と美月さんの固い表情のギャップによるシュール感に私の腹筋が耐えられない。

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続く第二ステージは懐かしのジブラルタル海峡!? 水の上を渡された長い長い平均台をよろよろ進むみなさんを狙うボール砲はこれまた掃除兄ちゃんによるもの。あはは! あえなく落ちてしまった黒髪ちゃん&茶髪ちゃんはスプラッシュの二人(氷室朝美&立花ミシェル)、この二人も壁登りをクリアしたかと思うと何か感慨深いな(笑

てな所でモニタが起動してゴールデン美月チャンス!と期待させるも映ったテロップは「こんなものなの?!」とダメ出し。何というか今回はいろいろオーバーフローしすぎていて腹筋が休まる時がありません。

その後のロデオライブステージでは張り切ったいちごがグルグル目を回しながら絶唱。あまりにカオスな状況に蘭は真意を疑い、後ろに控えたユリカ様はジッとジト目を送ります。この二人はいい味出すなあ。

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最後の関門は巨大扇風機ステージ。アイドルたる者逆風に耐える精神力が必要! との主旨は判るもののこれまた物理的な逆風で笑う。ユリカ様はストラップが切れた日傘を離さず耐えるも耐えきれず…最後までキャラを保つ姿勢を真顔で感心する学園長&眉一つ動かさない美月さんの絵面がシュールすぎて以下同文。

結局美月さんが待つグラウンドへ辿り着いたのは美月さんが過去に組んだ三人とアイカツレギュラーの計8人でした。以前の不甲斐なさをリベンジすべく頑張ってきた三人が残ったのはなかなかドラマチックではありますが、今回いきなり出てきた話(キャラ)なので思い入れが追い付かず、要するに勝ち残った感慨がほとんど感じられなかったのは残念。

その後三人組&おとめ&さくらちゃんのステージは止め絵でゴー! おとめ組はあからさまに負けフラグ乱立でしたが本当にマンマの結果でした。あらら。いろいろ都合はあるだろうけれど衣装かわいかったのに止め絵一枚で終了では少々気の毒、特にさくらちゃんは登場以来あまり見せ場が無くて残念です。

そしてメイン3人のコーデチェンジへ。ここで蘭がセットしたカードがロマンティックファーコーデなのに、実際に着ているのはspringcollectionのロマンティックパープルコーデというミスが! オンタイム視聴時に「あれ? 色が違う?」と思って確認したらやっぱり。これは販促番組で最もやっちゃダメなミスでしょう。

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ステージ曲はTristarの曲「Take Me Higher」、歌唱はいちご&あおい&蘭のマンマわか・ふうり・すなおの三人バージョンです。作曲・編曲は元SURFACEのギタリスト永谷喬夫氏、私はもう引退しちゃったので知らなかったのですがギタドラにも楽曲提供されていたとか。さすが美月さんメインのユニット曲だけあって大人っぽく、全体にシックながらサビでは熱く盛り上がる曲調も良し良し。少女アニメの挿入歌によくもこれだけいろんなタイプの曲を用意するものだと感心します。

映像的にはアップとロングを細かく切り替え、オーディエンスを映し込みながらの回り込み、アクションの合間にパッと入るキャッチーなカットなどなど、まるで京極演出の映像を見ているような(笑。カットチェンジのタイミングでわざとピンを外しフォーカス調整のライブ感を演出しているのは面白い。あえて照明をフレームインさせて白飛びの演出もライブっぽいです。ただフォーメーションチェンジの大股ジャンプが人形チックすぎてせっかくの雰囲気を台無しにしてしまったかも。

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デルタエンドスペシャルアピールをキメてフィニッシュ。すると美月さんは「ファイナルオーディション」の掲示を背負い…8人中6人が進めるファイナルオーディションまで結果はお預けとなりました。ここで落ちたおとめのリアクションが第15話でのくねくねアクションに似てる? と思ったら今回も西島翔平氏が入ってました。おとめのこの動きかわいいですよね(笑

なーんて悲喜こもごもの折、上空からちょっと待った!の声ががが! 紅い髪に白い歯をニッと浮かべてそのままダイビングしスターライト学園へ一直線の新キャラは「一ノ瀬かえで(CV.三村ゆうな)」、本作のキャラは個性派が揃っているとはいえいきなりフルスロットルな登場シーンには参った。ラスト5秒で全部持っていかれた感じです。見上げる美月さんの表情も意味深で、次回の波乱(?)が楽しみでなりません。

       

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No title

今回は何気に、このアニメの岐路にさしかかった重要回という感じがしました。美月城は笑ったけど、あれらの難関のクリアと、美月のパートナーにふさわしいかどうかがどう結びつくのかよく分かんない・・・w
美月は、このアニメの頂点であり、壁であり、天井であり、蓋だと思うんです。他のキャラは皆仲良く美月を目指せばいいんでしょうが、それでは物語の構図がいつまで経っても変わらない感じがしていました。今回、頂点の側から手を差し伸べてきた訳ですが、これで物語がどう動いていくのか楽しみです。
かえでも楽しみですね。かえでには、壁に挑み、物語の構図をブッ壊す何かを期待したいところです。

31話あたりからの盛り上げから
下降することなく今回の話はなかなか熱(暑苦し)ったですね!
どうみても数話使い捨てな先輩キャラに感情移入できないのはごもっともですが、美月さんのキャラ掘り下げが始まったことにまずはあっぱれです。
来週からはしゃもじの乱舞する、弁当屋VS寿司屋の熱い白米、もといアイドル対決が始まると思うとドキドキが止まりません

まさか壁登りが伏線だったなんてなぁ(笑
アイドル活動はカードが命!!のはずだけど、見てるうちに体力・根性が最重要なんじゃないかと思ってしまう。

壁の時点からユリカ様脱落にヒヤヒヤでした。ユリカ様のリアクションは逐一可愛いすぎですね。

そして、今回のステージはライブ感ありましたね!観客映しながらの回り込みは熱かった。
まさかこのタイミングで新キャラ来るとは思ってなかったから、びっくりですよ。次回がめっちゃ気になる!

No title

以前からいちごとの会話の中でほのめかされていた美月さんの悩みが明かされて、物語的にも内容的にも笑、盛り上がった回でしたね。
コール&レスポンス回で、最後にチラッと美月さんが出て「またライバルを育てたのね」と言っていましたが、これについて美月さんなりに思うところがあり、今回ユニットオーディションという流れでしょうか。地下の太陽さんはじめオールスターな上、内容はSASUKEで30分笑いっぱなしでした。新キャラ・かえでは登場からしてインパクト大で、これからが楽しみです。

先週、地下の太陽は今・・・にハンドルネームにしたとたん登場しちゃたよ
それはさておき今週は風雲美月城でしたね。アピール大会の無茶ぶりといい美月さまのセンスってw
後、なぜか掃除のお兄さんと雑用してる伐採のプロデューサーw
生き残るのはいちごは確定としてあおいと赤い人どちらになるのかな。まぁ蘭ちゃんさんはないなー

いやぁ笑いました。この真面目なとこでの抜け感が僕は堪らなく好きです。美月ちゃんと組むには肉体の限界を超えた身体能力が求められるんですね。そんなものなの!?のテロップで最高に笑いました。

新曲がまたまたかっこ良かったですね。アイカツ!は一体どれだけ名曲を生むのかと。歌詞も痺れるくらいかっこいい歌詞でした。本当にCDの発売が楽しみでなりません。

れすれす

>適当にフォローさん
あの各々ステージを真顔で見つめる姿勢に美月さんの王者の風格を感じました(笑。美月さんは作劇上判りやすい目標で、これまでも度々「目標となり得る根拠」が描かれて来たのですが、正直圧倒的な強さを感じられないためいまいちピンと来ない。集客規模や華やかな活動内容を並べ立て、スペシャルアピール4回は凄い!と頭では判っていてもココロが震えないというか。まあキャラが増えてなかなか掘り下げの尺も取れないとは思いますが「美月さんすげえ! こりゃ誰も敵わん!」と叫ばずにいられない圧倒的な描写が欲しい。破天荒な登場シーンからしてかえでも相当キャラが濃そうで、活躍が楽しみなれど…さくらちゃんがますます薄くなりそうで心配だったり。

>ミチル様をみたいよさん
あ! 弁当屋vs寿司屋対決は気付きませんでした。しゃもじ飛び交う白米対決って、もうそれはアイドルアニメの域を超えているような(何をイマサラ

>ちごさん
エンジェリーマウンテンはナニゲに伏線に使われますね(笑。あと残っていそうなのは「いちごより前に崖を登ってきたアイドル」の話でしょうか。アイキャッチがユリカ様だったのでまさか途中脱落は無い?と思っていたのにあの結果、とはいえ美味しい所はしっかり持っていく辺りさすが600歳の年の功(笑

>そばさん
美月さんにとって後輩の成長は何より歓迎すべき事でしょうね。その心境は回想の階段シーンによく現れていたと思います。なんてシリアスなAパートから一気に美月城へ雪崩れ込むカオスな作りはアイカツ以外では見られそうもありません(笑

>地下の太陽再びさん
念願(?)がいきなり叶っておめでとうございます(笑
残り6人の生き残りはどうなりますやら。普通の番組なら順当にいちご当確ですがアイカツは何が起こるか…。

>北大路家さん
あのAパートの雰囲気からまさか美月城が始まるとは誰が予想したでしょう(笑。そして画面で展開されるチキチキっぷりと玉座の美月さんの温度差に腹筋が仕事しまくり、ゴールデン美月チャンス!の振りの後に「そんなものなの?!(真顔)」の破壊力も凄かったです。よくもまあこんな展開を思いつくものだと。

何だかんだでシングル3枚目以降の新曲が結構ありますね。ほんと今度のミニアルバム発売が楽しみです。

はじめまして、素晴らしい解説頷くばかりです

アニメあんまりみなかったんですが、少年漫画みたいな努力や青春してるアイカツにすっかりはまってしまったものです

自分のしょうもない予想ですが、あおいとかえでが受かって、いちごちゃんはあおいと別々になるという試練があるのではないかと…

Tristarの対抗勢力として、いちご、蘭、ゆりか、おとめ、さくらで新しいユニットが出来るのではないかと考えてたりする次第であります

初めてのコメント長々失礼しました

また寄らせていただきます

れすれす

>かえで寿司さん
いらっしゃいませ。アイカツ!面白いですね。
私もこの少女アニメとは思えぬ熱血スポ根ドラマにすっかりハマっております。

登場のタイミング的にかえでが合格するのはほぼ間違い無いとして問題は残り1枠。ここにいちごを入れてしまうと「vs美月さん」の構図が失われてしまうので無し、蘭はユリカ様と組んでこそ味があるので蘭も無し、となるとあおい合格が順当かも。フレッシュガールズカップで途切れたとはいえかつては不敗を誇っていた子ですし、おっしゃるとおりいちごと分ける事で新たな対立軸も生み出せます。いや最近はジャンケンすら勝てない蘭に華を持たせるという手もありますか(笑

もちろん「Tristar」以外のユニットも作られるでしょう。統一感という点から「いちご・おとめ・さくら」で、蘭はユリカ様とペア…このツーショットは危険?(笑。どんな組み合わせで来るか楽しみです。
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