2008-07-30(Wed)
RD 潜脳調査室 #17 ホーム@ホーム
「アンラッキーをハッピーに変えるのが、蒼井家の女性の伝統なの」

予定どおりおばあちゃんの登場です。

オーストラリアに住むミナモのおばあちゃんが人工島へ遊びに来ました。ミナモ家へ行くつもりだったのに何故か島の反対側に来てしまったのですが「何となく風の匂いでこっちへ来ちゃった」とじつに感覚で生きている人のようです。さすが理屈より直感で動くミナモのおばあちゃんらしいですね(笑。その言葉どおり無事にミナモとご対面。
「歳を取ると目や耳は悪くなるけど不思議と鼻が利くようになる」
エイミーの時もそうでしたが人間とは一つの機能が衰えたり失ったりするとそれをカバーすべく他の感覚が鋭敏になったりじつに神秘であります。
テラスに出たおばあちゃんは雨の匂いを察知、これが伏線になっているとは予想しませんでした。話によるとお母さん(ミズホ)まで島へ来るとのことで久しぶりに家族全員揃う!とミナモはサプライズパーティを計画、気勢を上げつつスカートもめくれ上がって今日のぱんちらノルマ達成です(笑
久島さんにお届けもの。
「姉さん、、いらないと言ったのに…」と眺めるかめの中身は?
さっそくパーティの準備にかかるミナモ。ソウタの料理をこっそり研究していた成果を発揮するよ! するとおばあちゃんも参戦表明、「じゃあクッキーを焼いて!」とミナモがリクエスト。

パーティの準備を進める中、久々登場のお父さんは急な残業、初登場のお母さんは台風による飛行機の欠航でシドニーに足止め、ソウタも遅くまでの残業で家へ帰れず。ミナモが腕を振るって作った料理も無駄になっちゃいました。
残業の理由は「気象分子プラントの実験」のため。なるほど気象制御といえばこれも永遠のテーマでありますね。このところの日本でも各地で大雨や突風による被害が続出しているのでこういった技術が現実に確立できればどれほどありがたいか。毎年起こる台風被害も「通り過ぎるのを待つ」だけの現状から積極的に対抗できる技術が欲しいものです。ほんと人間なんて自然現象にはまったく歯が立たない、大地が2~3回しゃっくりすれば人間が何十年もかけて築いたものをあっさり粉々にリセットしちゃうんですから…。
おばあちゃんは久島さんを訪ねて電理研へ。久島さんを「久島くん」と呼ぶおばあちゃん、一方の久島さんもいつになく穏やかな表情です。淡々とした会話シーンでしたがある程度歳を取ると久しぶりの再会でもこんな感じなんですよね。おみやげにジンジャーブレッドクッキーを渡し、するとホロン型がやってきて新型気象分子の輸送について報告。電理研のV-TOLでシドニーから輸送するとか。
「今、シドニーって言った?」
おばあちゃんは何か思いついたようでミズホへ電話。

クッキーを食いまくる女子3名。ユキノとサヤカが家庭環境についていろいろ話しておりました。そして話しながら食う食う、相変わらずの太ましさを維持するためか粉を散らしながら食いまくるユキノ。ほんとよく食う子だなあ(笑
気象分子の実験は上手くいったようでソウタは早々に帰宅を命じられ、専門家の到着によってお父さんの残業も無くなり帰宅、エレベータで一緒になったと思ったらそこへミズホも乗ってきました。例のV-TOLに便乗してきたのですね。

期せずして家族揃っての帰宅、出迎えたミナモもびっくりです。メンツが揃ったところでパーティのリベンジ、昨日ミナモが作ったビーフストロガノフを前にして家族に笑顔がこぼれますがミナモはいまいち不満顔。どうしても一味足りない、しかしその一味は島では入手できない材料が必要なのでした。
「うちのビーフストロガノフには隠し味に梅干が欠かせないでしょう…」
するとソウタが風呂敷包みを差し出しました。久島さんからもらったその包みの中は何とかめ一杯の梅干、「いらない」と言っていた姉さんからのお届けものはこれでしたか。ラッキーな偶然が重なってビーフストロガノフも完成、家族も揃って万事めでたしめでたし。
楽しい時間はあっと言う間におしまいです。シドニーへ帰るおばあちゃんを見送るミナモのところへ波留さんが到着。ここの会話もじつにいい味でした。老人同士の別れの挨拶というものはそれだけでかなり重い意味があるのですがおばあちゃんは努めて明るく、しかし封印した思いを込めるように波留さんの手を取って言葉をかけ、空港を後にしました。
「元気でね。波留くん」
言ってしまえば大したストーリーではありませんし、見せ場であるダイブシーンやアクションもなく淡々と見せた今回でした。なのにこれほどまで視聴者を引き付ける丁寧な造りは素晴らしい。ほんと毎回が楽しみな良作です。でも若い人には退屈でしょうね(笑
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予定どおりおばあちゃんの登場です。

オーストラリアに住むミナモのおばあちゃんが人工島へ遊びに来ました。ミナモ家へ行くつもりだったのに何故か島の反対側に来てしまったのですが「何となく風の匂いでこっちへ来ちゃった」とじつに感覚で生きている人のようです。さすが理屈より直感で動くミナモのおばあちゃんらしいですね(笑。その言葉どおり無事にミナモとご対面。
「歳を取ると目や耳は悪くなるけど不思議と鼻が利くようになる」
エイミーの時もそうでしたが人間とは一つの機能が衰えたり失ったりするとそれをカバーすべく他の感覚が鋭敏になったりじつに神秘であります。
テラスに出たおばあちゃんは雨の匂いを察知、これが伏線になっているとは予想しませんでした。話によるとお母さん(ミズホ)まで島へ来るとのことで久しぶりに家族全員揃う!とミナモはサプライズパーティを計画、気勢を上げつつスカートもめくれ上がって今日のぱんちらノルマ達成です(笑
久島さんにお届けもの。
「姉さん、、いらないと言ったのに…」と眺めるかめの中身は?
さっそくパーティの準備にかかるミナモ。ソウタの料理をこっそり研究していた成果を発揮するよ! するとおばあちゃんも参戦表明、「じゃあクッキーを焼いて!」とミナモがリクエスト。

パーティの準備を進める中、久々登場のお父さんは急な残業、初登場のお母さんは台風による飛行機の欠航でシドニーに足止め、ソウタも遅くまでの残業で家へ帰れず。ミナモが腕を振るって作った料理も無駄になっちゃいました。
残業の理由は「気象分子プラントの実験」のため。なるほど気象制御といえばこれも永遠のテーマでありますね。このところの日本でも各地で大雨や突風による被害が続出しているのでこういった技術が現実に確立できればどれほどありがたいか。毎年起こる台風被害も「通り過ぎるのを待つ」だけの現状から積極的に対抗できる技術が欲しいものです。ほんと人間なんて自然現象にはまったく歯が立たない、大地が2~3回しゃっくりすれば人間が何十年もかけて築いたものをあっさり粉々にリセットしちゃうんですから…。
おばあちゃんは久島さんを訪ねて電理研へ。久島さんを「久島くん」と呼ぶおばあちゃん、一方の久島さんもいつになく穏やかな表情です。淡々とした会話シーンでしたがある程度歳を取ると久しぶりの再会でもこんな感じなんですよね。おみやげにジンジャーブレッドクッキーを渡し、するとホロン型がやってきて新型気象分子の輸送について報告。電理研のV-TOLでシドニーから輸送するとか。
「今、シドニーって言った?」
おばあちゃんは何か思いついたようでミズホへ電話。

クッキーを食いまくる女子3名。ユキノとサヤカが家庭環境についていろいろ話しておりました。そして話しながら食う食う、相変わらずの太ましさを維持するためか粉を散らしながら食いまくるユキノ。ほんとよく食う子だなあ(笑
気象分子の実験は上手くいったようでソウタは早々に帰宅を命じられ、専門家の到着によってお父さんの残業も無くなり帰宅、エレベータで一緒になったと思ったらそこへミズホも乗ってきました。例のV-TOLに便乗してきたのですね。

期せずして家族揃っての帰宅、出迎えたミナモもびっくりです。メンツが揃ったところでパーティのリベンジ、昨日ミナモが作ったビーフストロガノフを前にして家族に笑顔がこぼれますがミナモはいまいち不満顔。どうしても一味足りない、しかしその一味は島では入手できない材料が必要なのでした。
「うちのビーフストロガノフには隠し味に梅干が欠かせないでしょう…」
するとソウタが風呂敷包みを差し出しました。久島さんからもらったその包みの中は何とかめ一杯の梅干、「いらない」と言っていた姉さんからのお届けものはこれでしたか。ラッキーな偶然が重なってビーフストロガノフも完成、家族も揃って万事めでたしめでたし。
楽しい時間はあっと言う間におしまいです。シドニーへ帰るおばあちゃんを見送るミナモのところへ波留さんが到着。ここの会話もじつにいい味でした。老人同士の別れの挨拶というものはそれだけでかなり重い意味があるのですがおばあちゃんは努めて明るく、しかし封印した思いを込めるように波留さんの手を取って言葉をかけ、空港を後にしました。
「元気でね。波留くん」
言ってしまえば大したストーリーではありませんし、見せ場であるダイブシーンやアクションもなく淡々と見せた今回でした。なのにこれほどまで視聴者を引き付ける丁寧な造りは素晴らしい。ほんと毎回が楽しみな良作です。でも若い人には退屈でしょうね(笑
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