2013-06-02(Sun)
プリティーリズム・レインボーライブ #09 プリズムライブは晴れのち嵐
りんねの煌めくマイソング&ソロプリズムショー。

両手広げ受け止めるの いつか届く七つのギフト。

りんねの4連続ジャンプに疑念が止まらないべる様、例の調子で煽るわかな、てな所へ現れたオドオドおとはは間の悪さも相まって登場早々の集中砲火にオドオドフルスロットルであります。あはは。怯えながらの「ご、ごめんなさい!」を言わせたら後藤(弱)さんの右に出る声優さんはいないような気がする(笑。
「発表会にりんねを呼び出すの」
そんな入りから今回はエーデルローズの発表会たる「Rose Party」を舞台とした策略、りんねの秘密を暴くべく腹黒作戦の開幕であります。そういやここでわかながりんねの名前をいきなり口に…おそらく前回プリズムストーンに乗り込んだ時にでも知ったのでしょうが、こういうキャラ同士の認識度変化はきちんと目に見える形でやってもらわないと見ている方は混乱しますね。
ティーラウンジで優雅に茶を啜るエーデルローズ組と裏腹にプリズムストーンは請求書の山に大わらわ、日常業務はともかく入出金管理まで中学生にやらせるのか!? それこそオーナー様の仕事じゃ? と思いながらもそれはそれ。呑気にスマショをいじっているなる店長&他人事のようにギターを弾いてるクロスさんの一方で、早くも訪れた経営危機に一人慌てるあん。さすが自営業の娘はカネの出入りに敏感なのかも。というか原宿の一等地にこんだけのショップを開く資金はどこから? いやいやそれは少女アニメのファンタジー設定ですから! と思っていたらリアルで請求されててちょっと笑った。内外装塗装工事に19,425,662円って請求額も妙にリアルでしたが…ショップ建築費まで中学生に管理させなさんな(笑
てな所へ渡りに船のお誘い。「何か裏がありそう」と警戒するあんに「じゃあお断りする?」となる店長、しかし宣伝のチャンスに乗り気を見せるとそのまま流される。自分の意志をビシッと持たない付和雷同な性格はこのテの少女アニメの主役としては珍しいかもしれません。他二名と違って揉め事一つ無い平和な家庭で伸び伸び育った純粋培養少女らしい?

発表会当日のみなさんの様子。ここでも会場の雰囲気に飲まれて呑気に喜ぶなる店長、先に一応疑いながらもテンション上げ上げのあん…その点一貫して猜疑心全開のクロスさんはさすが修羅場をくぐってきた人物だけの事はあります。
そしてプログラムボード前でのご対面シーンへ。ステージ順トップの「Prism mates」は営業回りお疲れさまです。トリに「Edel Rose TOP3」と記されているべる・わかな・おとはの3人、常に自信溢れるべるがトップで、今回作中にてわかなの2番手ポジションが明らかにされ…オドオドした付き人状態のおとはがエーデルローズ3番手ってのも不思議な感じです。逆に考えるとおとはは日常シーンでのオドオドからステージでの豹変が見どころになりそう?
ここでいきなり突っかかるわかなを制し、りんね不在に叫び声のおとはを制し、しれっとした善人顔で対応するべる様の狡猾な立ち回りはじつに往年の少女マンガの敵役っぽい。というかエーデルローズ組は今回潔いほどの敵役っぷりを見せてくれました。いわゆる「ツン」ではない明確な敵役、主役組との間に漂うギスギスした雰囲気は今の時代に意外と新鮮かもしれません。登場人物全員良い人のアイカツ!も良いけれど、こういうギスギス感も好きなのよね。さんざん煽った挙げ句に「釣れた!」顔のわかなもいい感じに悪くて良い(変なニホンゴ

控えテントでのやり取りにておとはのメンヘルメルヘンっぷりを印象付け、さらにその後のクロスさんとの会話で再びメンヘルメルヘン全開に。メルヘン妄想の時だけはオドオド状態から脱して饒舌なおとは、この辺りからもプリズムステージでの彼女を想像できますね。メルヘンチックな曲に入り込み、重妄想に誰もブレーキをかけられなくなったおとはのステージは、きっとエーデルローズ3番手を名乗るに相応しいものなのでしょう。ズキューン!
そういや今回のクロスさんはおとはに「いとさん?」と呼ばれてもいちいちツッコまなくなりましたね。名前呼びにもう慣れてしまったのだろうか。そしておとはの重妄想シーンは何かのフラグだったりするのだろうか? ポジション的になる店長vsべる様、あんvsわかな…つまりクロスさんの相手は自動的におとはとなり、さてこの二人をどう因縁付るのか?と思っていたのですが…まさか王子様&お姫様の絡み!?(笑

いとは離脱、りんねは見つからずって事で2人参加を直訴のプリズムストーン組。ところが当然ながらエーデルローズ組は了承しません。相変わらず煽りまくるわかなに対しお店のため堪え難きを堪え忍び難きを忍ぶあん、ここだけ見たらあんが店長みたいな(笑。その後クロスさんによるネタバラシであんがフットー! は当然の流れでしょうけれど…そもそもあんはこの話に「裏がある」と思っていたはずで、さらに言えば彼女的に「りんねの4連続ジャンプ」を隠す理由が無いため、謀略と知った所でそれほど衝撃を受けないような気がする。
おとはの証言を握った上でのネタバラシに、そうとは知らないべる様&わかなは形どおりの知らばっくれ。バレバレなのに余裕綽々で語るべる様がピエロすぎてモヤモヤが止まりません。また証拠云々を言い出すのは身に覚えがある証拠、ここで突き付けてやればわかなの鼻っ柱をへし折れるのに、あえてクロスさんは「そんなものは無い」とおとはを気遣う男前っぷり。他人に興味が無いようで肝心な所ではきちんと気遣える大人です。それはそうと全て筒抜けだった事をべる様が知ったらおとははどうなってしまうのか!?

そしてあんvsわかなの言い合いからタイマンの流れへ。売り言葉に買い言葉でプリズムショーを賭けたダンスバトルに乗ってしまうあん、至るわかなの煽り方もじつに小憎らしくて良いな。今後もわかなはこの路線のままガッ飛んで行ってほしい。
風雲急を告げるタイマン勝負の直前に文字通りの天候変化が起き、土砂降り&雷鳴に襲われる会場のアーチの上に悲しげな表情で佇むりんね。プリズムショーをこんな事に使ってはいけない、おそらくこの急変は争う2人を見たりんねの胸中が表れたものでしょう。観客は全員避難しステージもずぶ濡れ、あん&わかなはお預けとなった勝負に険しい表情を崩さず…すると張り詰めた空気を解すようにどこからともなく楽しげな笑声が聞こえてきました。

豪雨の水面を滑るりんねの姿はまさに闇に降り立った妖精で、幻想的なSEから一気に盛り上がっての曲入りも素晴らしく感動的。もうこの時点で私の涙腺は仕事しまくりで困った。曲入りだけでココロが震えたプリズムショーはいつ以来だろう。妖精の笑顔に答えるように暗雲は切れ、煌めく陽光の下で自由自在に歌い滑る頃には画面がもう見えません。キャメル→シットのスピンを始め、ダンス主体の他ステージと違ってフィギュアスケートっぽい優雅なアクションもりんねらしくて非常に良かった。
流れる曲は「gift」、作詞は他曲と同じ三重野瞳氏ですが作曲・編曲は斉藤恒芳氏に。元クライズラー&カンパニー、宝塚の劇音楽も手掛ける実力派による曲は確かにスケール感が凄まじく、もちろん映像演出も素晴らしかったけれど…こう言っては何ですが曲自体のパワーが違いすぎ、りんねの初ソロステージはもう別次元の素晴らしさだったと思います。まーた佐倉さんの歌声が曲・映像の雰囲気にドンズバなのだなあ。私的にイマイチ乗り切れなかった三重野歌詞もこの曲に関しては別人と思えるほどのキレ・スケールを感じさせ、正直EDテロップを見るまで別人の作詞だと思っていました。
というわけで4連続ジャンプを目の当たりにしたエーデルローズ組はグゥの音も出ず。ウヤムヤとなったあんvsわかなの勝負は来る「ドリーミングセッション」へ持ち越しに…巻き込まれて涙目のなる店長で引き。まーたすぐ泣いちゃうんだから(笑
はたしてどんな形式の大会なのか今のところ不明ですが「セッション」ってくらいなので団体戦? ついにギター・ドラム・キーボードのセッションが見られそう? もちろんエーデルローズ組のショーも楽しみです。
【6/26発売】プリティーリズム・レインボーライブ/りんね「gift」
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両手広げ受け止めるの いつか届く七つのギフト。

りんねの4連続ジャンプに疑念が止まらないべる様、例の調子で煽るわかな、てな所へ現れたオドオドおとはは間の悪さも相まって登場早々の集中砲火にオドオドフルスロットルであります。あはは。怯えながらの「ご、ごめんなさい!」を言わせたら後藤(弱)さんの右に出る声優さんはいないような気がする(笑。
「発表会にりんねを呼び出すの」
そんな入りから今回はエーデルローズの発表会たる「Rose Party」を舞台とした策略、りんねの秘密を暴くべく腹黒作戦の開幕であります。そういやここでわかながりんねの名前をいきなり口に…おそらく前回プリズムストーンに乗り込んだ時にでも知ったのでしょうが、こういうキャラ同士の認識度変化はきちんと目に見える形でやってもらわないと見ている方は混乱しますね。
ティーラウンジで優雅に茶を啜るエーデルローズ組と裏腹にプリズムストーンは請求書の山に大わらわ、日常業務はともかく入出金管理まで中学生にやらせるのか!? それこそオーナー様の仕事じゃ? と思いながらもそれはそれ。呑気にスマショをいじっているなる店長&他人事のようにギターを弾いてるクロスさんの一方で、早くも訪れた経営危機に一人慌てるあん。さすが自営業の娘はカネの出入りに敏感なのかも。というか原宿の一等地にこんだけのショップを開く資金はどこから? いやいやそれは少女アニメのファンタジー設定ですから! と思っていたらリアルで請求されててちょっと笑った。内外装塗装工事に19,425,662円って請求額も妙にリアルでしたが…ショップ建築費まで中学生に管理させなさんな(笑
てな所へ渡りに船のお誘い。「何か裏がありそう」と警戒するあんに「じゃあお断りする?」となる店長、しかし宣伝のチャンスに乗り気を見せるとそのまま流される。自分の意志をビシッと持たない付和雷同な性格はこのテの少女アニメの主役としては珍しいかもしれません。他二名と違って揉め事一つ無い平和な家庭で伸び伸び育った純粋培養少女らしい?

発表会当日のみなさんの様子。ここでも会場の雰囲気に飲まれて呑気に喜ぶなる店長、先に一応疑いながらもテンション上げ上げのあん…その点一貫して猜疑心全開のクロスさんはさすが修羅場をくぐってきた人物だけの事はあります。
そしてプログラムボード前でのご対面シーンへ。ステージ順トップの「Prism mates」は営業回りお疲れさまです。トリに「Edel Rose TOP3」と記されているべる・わかな・おとはの3人、常に自信溢れるべるがトップで、今回作中にてわかなの2番手ポジションが明らかにされ…オドオドした付き人状態のおとはがエーデルローズ3番手ってのも不思議な感じです。逆に考えるとおとはは日常シーンでのオドオドからステージでの豹変が見どころになりそう?
ここでいきなり突っかかるわかなを制し、りんね不在に叫び声のおとはを制し、しれっとした善人顔で対応するべる様の狡猾な立ち回りはじつに往年の少女マンガの敵役っぽい。というかエーデルローズ組は今回潔いほどの敵役っぷりを見せてくれました。いわゆる「ツン」ではない明確な敵役、主役組との間に漂うギスギスした雰囲気は今の時代に意外と新鮮かもしれません。登場人物全員良い人のアイカツ!も良いけれど、こういうギスギス感も好きなのよね。さんざん煽った挙げ句に「釣れた!」顔のわかなもいい感じに悪くて良い(変なニホンゴ

控えテントでのやり取りにておとはの
そういや今回のクロスさんはおとはに「いとさん?」と呼ばれてもいちいちツッコまなくなりましたね。名前呼びにもう慣れてしまったのだろうか。そしておとはの重妄想シーンは何かのフラグだったりするのだろうか? ポジション的になる店長vsべる様、あんvsわかな…つまりクロスさんの相手は自動的におとはとなり、さてこの二人をどう因縁付るのか?と思っていたのですが…まさか王子様&お姫様の絡み!?(笑

いとは離脱、りんねは見つからずって事で2人参加を直訴のプリズムストーン組。ところが当然ながらエーデルローズ組は了承しません。相変わらず煽りまくるわかなに対しお店のため堪え難きを堪え忍び難きを忍ぶあん、ここだけ見たらあんが店長みたいな(笑。その後クロスさんによるネタバラシであんがフットー! は当然の流れでしょうけれど…そもそもあんはこの話に「裏がある」と思っていたはずで、さらに言えば彼女的に「りんねの4連続ジャンプ」を隠す理由が無いため、謀略と知った所でそれほど衝撃を受けないような気がする。
おとはの証言を握った上でのネタバラシに、そうとは知らないべる様&わかなは形どおりの知らばっくれ。バレバレなのに余裕綽々で語るべる様がピエロすぎてモヤモヤが止まりません。また証拠云々を言い出すのは身に覚えがある証拠、ここで突き付けてやればわかなの鼻っ柱をへし折れるのに、あえてクロスさんは「そんなものは無い」とおとはを気遣う男前っぷり。他人に興味が無いようで肝心な所ではきちんと気遣える大人です。それはそうと全て筒抜けだった事をべる様が知ったらおとははどうなってしまうのか!?

そしてあんvsわかなの言い合いからタイマンの流れへ。売り言葉に買い言葉でプリズムショーを賭けたダンスバトルに乗ってしまうあん、至るわかなの煽り方もじつに小憎らしくて良いな。今後もわかなはこの路線のままガッ飛んで行ってほしい。
風雲急を告げるタイマン勝負の直前に文字通りの天候変化が起き、土砂降り&雷鳴に襲われる会場のアーチの上に悲しげな表情で佇むりんね。プリズムショーをこんな事に使ってはいけない、おそらくこの急変は争う2人を見たりんねの胸中が表れたものでしょう。観客は全員避難しステージもずぶ濡れ、あん&わかなはお預けとなった勝負に険しい表情を崩さず…すると張り詰めた空気を解すようにどこからともなく楽しげな笑声が聞こえてきました。

豪雨の水面を滑るりんねの姿はまさに闇に降り立った妖精で、幻想的なSEから一気に盛り上がっての曲入りも素晴らしく感動的。もうこの時点で私の涙腺は仕事しまくりで困った。曲入りだけでココロが震えたプリズムショーはいつ以来だろう。妖精の笑顔に答えるように暗雲は切れ、煌めく陽光の下で自由自在に歌い滑る頃には画面がもう見えません。キャメル→シットのスピンを始め、ダンス主体の他ステージと違ってフィギュアスケートっぽい優雅なアクションもりんねらしくて非常に良かった。
流れる曲は「gift」、作詞は他曲と同じ三重野瞳氏ですが作曲・編曲は斉藤恒芳氏に。元クライズラー&カンパニー、宝塚の劇音楽も手掛ける実力派による曲は確かにスケール感が凄まじく、もちろん映像演出も素晴らしかったけれど…こう言っては何ですが曲自体のパワーが違いすぎ、りんねの初ソロステージはもう別次元の素晴らしさだったと思います。まーた佐倉さんの歌声が曲・映像の雰囲気にドンズバなのだなあ。私的にイマイチ乗り切れなかった三重野歌詞もこの曲に関しては別人と思えるほどのキレ・スケールを感じさせ、正直EDテロップを見るまで別人の作詞だと思っていました。
というわけで4連続ジャンプを目の当たりにしたエーデルローズ組はグゥの音も出ず。ウヤムヤとなったあんvsわかなの勝負は来る「ドリーミングセッション」へ持ち越しに…巻き込まれて涙目のなる店長で引き。まーたすぐ泣いちゃうんだから(笑
はたしてどんな形式の大会なのか今のところ不明ですが「セッション」ってくらいなので団体戦? ついにギター・ドラム・キーボードのセッションが見られそう? もちろんエーデルローズ組のショーも楽しみです。
【6/26発売】プリティーリズム・レインボーライブ/りんね「gift」
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