2013-06-04(Tue)

ドキドキ!プリキュア #18 出現!さいごのロイヤルクリスタル!

かるたを飛ばしノミを振るい流鏑馬に興じる多趣味なお転婆王女様。

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次のターゲットは菜の花畑&汽車?

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まずはついに明かされたジョーさんの正体について質問タイムあれこれ。まあここで全てスッキリ片付くとは微塵も思わなかったけれど予想以上にボカされたままで少々ガックリ。特に登場以来幾度となく大活躍(?)しているにも関わらず作中では不自然にスルーされていた「アイちゃんの正体」について引き続きボカされてしまったのは辛いトコ。

河原で拾ってきたド派手なタマゴから羽の生えた赤ん坊が生まれ、その赤ん坊は超能力を使いまくり、プリキュアの強化アイテムを放出しまくる。そもそもジョーさんにしても王女様を捜しているわけで、どう見てもトランプ王国に関係している(王女様捜しのこの上ないヒントである)空飛ぶ赤ん坊へのコメントが「不思議な子だよね」でオシマイは無いでしょう? ここでマナたちが一切ツッコまずサッサと次の話題に移ってしまったのも不自然極まりなく、制作サイドとしては「まだ明かす時じゃない」ってな考えかもしれませんが、いったいいつまでこんな状態を続けるのか理解に苦しみます。本作を見るにあたって相当好意的解釈を盛っていますがこの違和感だけはどうにも拭いようがなく、ジョーさんの正体発覚に伴う説明で多少はスッキリさせてくれるかと思っていたのですが以下自重。

王女様を自然に「アン」と呼ぶジョーさんが面白く無い真琴。そういや第7話でのローズガーデンにて「アン」と呼べずあわあわ!なんてシーンがありました。私ですら呼べない名前をそんな気軽に! 親密度の差をまざまざと見せ付けられてキーッ!となってる真琴の気持ちは判らんでもありません。しかも相手は存在すら教えられていなかった「婚約者」ですもの(笑

そして最近話の中心となっている件のクリスタルについて軽く説明の後、いつの間にか王国再建のためクリスタル収集が必須となり、さて最後の一個はどこに? という段から「王女様は○○が好きだったシリーズ」の締めとなる「菜の花畑&汽車」の所へ出掛ける事になりました。相変わらずの力技展開はもう笑うしか。パンフの「旅」の字が微妙に違っているのはまだニホンゴに不慣れなのだろうと好意的解釈(笑。そういやクリスタルが現れるシーンをいつも覗いていた青い鳥はジョーさんの使いだったようで…結局何のヒネリも無くて残念。

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赤クリスタルをネタに寒い漫才で盛り上がる三幹部、この人たちも安っぽいキャラになっちゃったなあ。離れて佇むレジーナ様は以前の無邪気な明るさが影を潜め、俯いたままクリスタルを取り上げるとジッと見つめ…すると青い瞳が紅く変化し、いかにもクリスタルの影響アリアリの灼眼モードに。とはいえ今回は青い時(俯いている時)から洗脳状態マンマだったため、一時的に青く戻る理由や意味がよう判りません。ここはどう解釈すればいいのやら。

一方プリキュア組のみなさんは電車を乗り継ぎ目的の汽車へ乗り込みます。さりげなく夏服に替わってる! 列車内でのお弁当タイムはマナ持参の「桃まん弁当」でしたがどこにしまってあったのやら? お茶を勧めるジョーさんに反発MAXの真琴は自前のエースティーを取り出してゴクリ、さすが飲むポーズ&ボトルを持ってのキメポーズはキまってます。職業病?(笑

するときゅぴらっぱー!の声と共に機関車の煙がピンクハートに変わり、係る異常事態に列車は緊急停止し、待ち時間の間みなさんは駅を出て菜の花畑へゴー。これまた相当な力技展開ですが…菜の花畑を察知したアイちゃんが列車を止めたと好意的解釈できないわけではないと言ってあげない事もなくなくってよ(どっちだ

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マナ&ジョーさんの会話にて語られる王女様の日常。ホントに競技かるたやってる! 彫刻が好きって彫る所からか!? 作品はダビィの猫態? ともあれ大広間に畳を敷いてかるたの様子、ノミと玄翁を構える姿がシュールすぎて何事かと。さらに馬を連れ立って流鏑馬とか王女様ってばチャレンジャーすぎ。これらの描写で王女様のイメージが一転しました。なるほどこれほどまでのお転婆ならキングジコチューの襲来に槍一本で立ち向かえるはずです。そしてこの人なら鏡ワープの末にどこへ流れ着いても平気だろうと思う(笑

辺境へ飛ばされたジョナサンと手紙のやり取りは例の青い鳥が伝書オウムでひとっ飛び。つまり青い鳥はジョナサン(ジョーさん)と王女様の橋渡しを担う存在っぽく、行方が知れぬ王女様を捜すパートナーとして結構深い意味がありそう。

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「辺境」と言った所でオウムが普通に飛んで行ける距離で、さらに言えばジョナサン砦から王宮を見通せたりして…この砦の標高を高尾山山頂程度(599m)と仮定し、トランプ王国がある星を地球と同サイズと仮定して見通し距離を計算すると約92km。いや王宮の塔の高さをスカイツリー程度と仮定しても見た感じの距離はせいぜい20~30kmくらい? トランプ王国って意外と狭いのかも(笑

手紙のやり取りをしている最中にキングジコチューが襲ってきて云々の流れを見るに、時系列的には王女様&ジョナサンが遠距離恋愛真っ最中にソードが王女様付きになっているはずで、つまりソードとジョナサンに面識がないのはその通りでしょうけれど、王女様がジョナサンの件をソードに話さなかった(ソードが婚約者の存在すら知らなかった)理由は不明のままです。「王女様、いったい誰にお手紙を書いているのですか?」「うふふ」みたいなやり取りすら無かったのだろうか?

キングジコチューの襲来に馬を飛ばして駆け付けるジョナサン。道中で現れたゴリラジコチューが持ち上げる思い出の機関車のハートマークがきっちり黒くなってて笑った。などなどの足止めをかいくぐって王都へ到着するも時既に遅し。ジョナサンが着いたのは第7話で語られた王女様&ソード脱出劇の後で、もぬけの殻となった王宮・鏡の間にて例の鏡を見つけると厳しい表情で飛び込み…てな経緯を影で聞いていた真琴を伝う一筋の涙は「誰も助けられなかった」という悔しさを持つ者同士ゆえか。しかしそれならそうと同胞の真琴には最初っから事情を話しても何ら不都合無いはずで、というか真琴(ソード)にまで正体を隠していた理由が判りません。動向伺い中のマナたち(地球人プリキュア)に隠すのは仕方ないとしても。

「その気持ちわかる。やりたいものはやりたいよね!」

そんなこんなで灼眼のレジーナ様降臨。いきなりピンポイントドンズバで現れたのはクリスタルの導きか(好意的解釈。今回は鉄オタ少年の自己中心理をそのまま増幅、自制しないパターンはこれが初めてですね。自己中ノーブレーキの子供=レジーナ様と重ねている? 発動した機関車ジコチューは例の列車に連結して重連となり菜の花畑を蹴散らして暴走しまくり、というわけで4人ラブリンクでプリキュアへ。

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いつの間にか甲冑を着込んだジョナサンがレジーナ様と対峙し、プリキュアたちは機関車ジコチューを追う。客車の上へ飛び移ってクラウチングスタートから独断専行でダッシュのハート、いったいどうするのかと思ったら機関車の前へ出て力技で止めます! まあ絵面的にはプリキュアのお約束なれどこの流れは予想できなかった(笑。ならば他3人も続いて止めに入る? と思いきやそれは無く、単独技でのサポートもソードのスパークルソードだけで、他2名は何の見せ場も無いままフォースアローで終了。あらら。せっかくの河野回なのに。

この一連のアクションシーンは機関車前の菜の花畑に道があったり無かったり統一されていなくてモニョモニョが止まらず。大ジャンプで機関車前に立った時は道があって、続く逆視点ではハートの背後に菜の花畑が広がり、抑え付けるシーンでは再び道が現れる。いったい何をどうすりゃこんな謎フィルムが出来上がるのかと。

「どうする? まだ続けるかい?」
「何かシラけちゃったから~、やめとく!」

切り札の鍵となる赤クリスタルを持つレジーナ様をあっさり見送ってしまうジョナサンの余裕もよく判らない。力ずくでも取り返す!みたいな気迫が無く、みすみす逃げられても悔しがる風でも無く、あなたの王女様への思いはそんなものなの?! とダメ出しテロップを出したくなるほど。というかこれではまるで「慌てなくてもクリスタルは戻ってくる」と先の展開を全て見通している(知っている)ようにさえ思えてしまいます。

そんなこんなでラストのピンククリスタルが機関車から出現。ロイヤルイエロー、かるたクイーン、映画界の若きクイーン、王女様の彫刻と、一応王女様繋がりだったクリスタル出現条件は今回ついに盛り込めず。どうせなら最後までこじつけていただきたかった(笑

ストーリーのターニングポイントになると思った今回でしたが肝心な部分はほとんど語られずどうにも不完全燃焼気味、そして次回はクリスタルを賭けたゲーム対決って…開始当初の緻密な雰囲気はどこへ行ってしまったのだろう。

      

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No title

ああ、こうやって謎が謎を呼ぶ展開だと、どうしても誠実さに影響が出るんじゃないだろうか。

姫様ならきっと大丈夫なはず。

No title

列車ジコチューを止める一連のアクション、言われるまで気付きませんでした(笑)、見栄え重視の演出で騙された人間がここにいるので一応成功でしょうか。
アイちゃんの正体が明らかにならずとも全く新情報が出なかったのにはガッカリしますね、今からして思えばアイちゃんは1話から居て、ジョーとマナの出会いや、ありすやまこぴーが仲間になる事にも絡んでいれば、謎だとしても導き手として脳内補完が出来るように思えます。
王女さまは◯◯が好きだったシリーズでも特に「?」だったカルタの描写と、彫刻は彫る方だったというのには笑いました、人間界に興味を持つ異世界の住民というのは珍しいですね、復活(?)した時が楽しみです。

No title

せっかくの河野回なのに、見せ所があのクラウチングスタートくらいしかなかったのが
非常に残念。
三塚雅人演出(+河野宏之作監)はフレ14話みたいに勢いがあるんで元来好きなんですが。


改めて思うのは、ドキプリは「アクションはするがバトルはしない」作品だなということ。
あの衝撃的な2話を別にして、明らかに可能な限りバトルを忌避してコミカルな描写に徹し、
合わせて敵の描写を甘くしてシビアさを薄めようとしている。
これは個々の演出や脚本がどうこうではなくきっとディレクターの古賀さん、いやもっと上の人たちの方針なんでしょう。
つまり殴り合いのような男児向け要素の排除&柔らかい雰囲気で女児向け志向の強化というのを
今後のプリキュアの目指す方向として東映やバンダイが打ち出してきているのかなと自分は見ています。


いうまでもなくこの推測は初代から綿々と続いたはずのバトルアクションとしてのプリキュアの終焉を意味し、
自分には寂しく思えます。
とはいえ、序盤のダッシュ力を取り戻せば必ずまたドキプリは面白くなるはず。

れすれす

>オルタフォースさん
謎を追う展開は大好物なのですが隠し方がねえ…。

>名無しさん
アイちゃんの正体バラシは一つの山場なので先送りは仕方ない面もありますが…とはいえ王家と関わる存在である事が思いっきり明らかなのに係るツッコミが全く成されてない不自然さは如何ともし難いです。肝心のジョーさんですら「不思議な子だよね」でオシマイとは耳を疑いました。というか「河原で拾った」ならまず全員でそこへ行ってみるべきじゃ?(笑。前回の赤クリスタルも河原で拾ったようですし。

>カーペンターのファンさん
第2話の超アクション、回避だけであれだけ魅せてくれたのだから本格的に動き出したらさぞかし! と期待した日が懐かしい。ううむ。東映さんを始めとする大人の事情(方針転換)については推測の域を出ませんが、確かに本作を見る限りさもありなんという感じではあります。ならばストーリーに注視…と思えばアイちゃん関連のグダグダ感にモヤモヤが止まらずじつに歯がゆい今日この頃です。

No title

>カーペンターのファンさん
>殴り合いのような男児向け要素の排除&柔らかい雰囲気で女児向け志向の強化

これは実際そうだと思います。
「プリキュアは激しい殴り合いをするから、子供には見せたくない」という親を知ってます。
そういう声が製作側に無視できないほど届いてるのかな

No title

>あすの予告先発さん

レスありがとうです。
先日の19話見て自分の中で推測が確信になった気がします。
劇中マナは明確にレジーナとは戦いたくないがクリスタルを賭けた勝負はすると意思表明してて、
バトル忌避・コミカルスタイルでのアクション堅持をはっきりと提示したなと理解しました。
今回ジコチューに危害加えて無いんだよな。
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