2013-06-10(Mon)

ドキドキ!プリキュア #19 クリスタルをかけて!ジコチューのゲーム!

シリーズ恒例のゲーム回、今年はスポーツ三本勝負!? 

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罠と知りつつレジーナを信じ、交わした「約束」の重み。

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ついに5つのクリスタルが出揃ったものの、1つはレジーナの手に、残り4つはプリキュア組にと二手に分かれての今回。もちろんお互い5つセットが欲しい。5つのキラキラを手に入れるためには手段を選ばない灼眼のレジーナ、一方マナはレジーナと戦わずに済ませたい。灼眼モードに豹変したとはいえマナの意識としてレジーナはまだ「友達」で、友達から力で奪い取る事を良しとしないのは博愛主義以前のモラルではありましょう。まあ実際の作中描写ではマナ&レジーナの友情を実感する前に現状へ突入してしまったため、こう解釈するにも少々好意的ブーストが必要ですが。

というわけで今回はシリーズ恒例のゲーム回です。戦いたくない!けどアイテムは必要!という意志を「ゲーム勝負」に転化する展開はそう悪くないとは思いますし、私自身プリキュアゲーム回の軽く楽しいノリはむしろ好きな方ですが…賭けの対象であるクリスタルの重要性を考えるとゲーム勝負で片付けるには少々マッチしなかった感があります。罠と判りながらレジーナを信じて話に乗り、加えて「約束の大切さ」を説くプロット自体は悪くないとは思うんですけどね。

そもそも話の発端、最も切迫している当事者の真琴にすら何の相談もなく独断即決でゲーム勝負を飲んでしまったのはさすがに「え?」と思いました。そりゃ総ツッコミも受けるでしょう。全員がレジーナの灼眼豹変を知っているわけで、どこかおかしくなっている(操られている?)レジーナを信用しろと言う方が無理な話です。その後レジーナを信じるマナを信じるその他3名という流れで「マナへの協力」を了承、六花&ありす様はともかくクリスタル収集(王女様捜し)の当事者である真琴がいつしか協力する側になっているのも不思議な感じ。

そういやレジーナは灼眼モードでもアイちゃんを愛で、対するアイちゃんも警戒の様子はありません。あの灼眼は明らかに邪気の存在を匂わせますがアイちゃんとの関係に影響は無い、つまり二人にとって灼眼モードなど障害にならないという前振りかも?

ほどなく現れたガマ口ジコチューに吸い込まれていざゲーム会場へ! 招かれざる客であるジョーさんが一人呆然と立ち尽くすカットがナントモ切ないな。まさかこのままラストまで待ってるとは思いませんでしたが(笑

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お約束の重ね餅状態でゲーム会場に到着したみなさんはさっそくラブリンク!から勝負スタート、まずはサッカーのPK勝負です。ジコチュー組はサッカーユニフォームを着込んでやる気まんまん、というかマーモさんのたゆたゆ大盛り肉まんの存在感が凄い(笑

PK勝負1本目は全力キックのソードに対しキーパーベールさんは微動だにせずプリキュア組があっさり1本先取。もちろんそのまま進むはずが無く、ジコチュー組はボールジコチューやゴールジコチューを駆使してプリキュア組を翻弄しまくるお約束展開へ。ダイヤモンドの気逸らし作戦は不発に終わり、ハート気合いのフェイントオーバーヘッドキックはシャッターに阻まれ…そりゃ無いよ(笑。結局ジコチュー組の1勝先取で次のステージへ。

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続くゲームはボーリング対決です。毎度毎度のジコチュー組たまり場描写はここへ至る前振りだったか!? 日頃の練習の成果かジコチュー組は特に小細工をせずとも普通にストライク4連発…地道な努力が実って感激する悪役って(笑。それはそうとジコチュー組4人の揃いカットが家族の記念写真すぎて笑った。ここでもまたマーモさんのたゆ(以下同文。というかミニスカボーリングルックのレジーナがかわいすぎ!

このステージでももちろんジコチュー総動員でプリキュア組を苦しめます。レーンいっぱいに増殖したボーリングピンジコチューへダイヤモンドの第一投はモーゼの海割りの如く道が拓かれ、ド真ん中を転がっているのにガーターという厳しい結果に(笑。その後作戦タイムからロゼッタ超電磁スピン&スパークルソードで一矢報い、しかして続くハートは例によって気合いが先走り…てな感じで各キャラ均等に見せ場があったのは良かった。なのに結局きゅぴらっぱー!で解決しちゃったのはどうかと思いますが。

「しゅごい! しゅごい!」

CMどおり人語を話し始めたアイちゃんに大歓喜のみなさん。思わず釣られるソードがあざといかわいい! こういう表情は上野ケン氏作監回ならではでしょう。今回は全体的にかわいらしい作画を堪能できました。

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そして1対1で迎えた最終ゲームはドッヂボール対決。いきなりボールジコチューに翻弄され、レジーナの魔力にスッテンコロリンからソードに当たったボールが高く舞い、するとハートがスライディングでキャッチしてセーフ! そういえばハートはズル満載の一連の勝負を全て正面から受けて立っていました。それどころかジコチュー組のズルに対し文句も言わず、レジーナを責めるような事も言いません。つまりマナはこれら全てを覚悟の上で、それでもレジーナを信じて勝負に臨んだという事です。

一方ジコチュー組は自己中精神を遺憾なく発揮。仁義なき田中対決(笑)がベールさんへ飛び火しレジーナへ飛び火し…小娘vsおばさんの罵り合いはこれまた互いに容赦ありません。あはは。てなわけで全力仲間割れの試合放棄でジコチュー組の負け、トータルスコア2-1でプリキュア組の勝利となりました。この仲間割れの発端がどうにも「見えざる力」を感じさせる唐突さで、有り体に言えば結果ありきのヤッツケに見えて残念。

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「誰にも渡したくない!」

負けたレジーナはクリスタルを差し出さなければなりません。ところがわがまま姫は良しとせず駄々をこね…クリスタルの大切さを説くソード、ハートの思いを代弁するダイヤモンドと各々の立ち位置がよく判る説得から、レジーナは「信じる気持ち」「約束の大切さ」を感じ始めます。「ゆびきり」の意味さえ知らなかったけれど指と指を絡め触れ合った記憶がレジーナの心を直接叩き、すると灼眼は蒼く変わり――

「めんどくせえなあ。約束なんて破っちまえばいいんだろ」

改心しかけた所を後ろから蹴飛ばすイーラくんたち。この一連は三幹部のジコチュー発生シーケンスマンマで、瞳色の変化はプシュケー色の変化を思わせます。つまりレジーナの変化は洗脳などではなく、無垢無邪気を裏返せば究極の自己中である証左、すなわち元々持っている気質をブーストして表面化させている状態なのかも。

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再び灼眼モードとなったレジーナはクリスタルを強奪すべくガマ口ジコチューを召喚。マトリョーシカ状態でぐんぐん伸びてくる描写はキモかわいかった(笑。一方取られてなるかと4人揃ってジコチューを制止するプリキュアたち、それはいいとしてまずテーブル上のクリスタルを安全な所へ! と見ていてヒヤヒヤ。だから言わんこっちゃない(笑

「レジーナ! 約束は破るためにするんじゃない、守るためにするんだよ!」

これまで一切レジーナを責めなかったハートがついに叫んだ言葉は約束の大切さを伝えるものでした。追い詰められてもなおレジーナを信じ続け、友達として間違いを正そうとするハート。その声にレジーナは小指の感触を思い出し…この一瞬カットは無意識下の心の動きを上手く表していたと思います。

そんなこんなでいつも通りフォースアローであっさり浄化の後、光に包まれ戻ってきたらジョーさんがあのまま突っ立ってて笑った。せっかく戦士モードをお披露目したのに働いたら負けを貫くジョーさんさすが(笑

さてドタバタと戻ってきたはいいけれどクリスタルは!? と思ったら5つセットでレジーナの手中に。宙に浮かんだレジーナはドヤ顔で5つのクリスタルを見せ付け、するとクリスタルは突然目映い光を放つと空高く飛んで行ってしまいました。あらら。てな様子をボーゼンと見送るみなさんで引き。5つ揃うと切り札が出てくるんじゃなかったの!?

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と思ったら次回いよいよやんごとなき切り札様(?)がお出ましあそばされるようです。何故こんな所に!? きっと王女様は雪中行軍が好きだっt

状況やカラーリングからしてアイちゃん=王女様の生まれ変わりとしか思えませんでしたが、どうやらその予想はハズレっぽい? するといよいよアイちゃんの正体が謎めいてくるわけですが…体は氷漬け、心(プシュケー)はアイちゃんと考えればまだ行けるか?(笑

      

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No title

やっぱり協力して頑張るプリキュアと協力ができないジコチューたちの対比を描きたかったのだろうというのはわかるのですがやはり発端が唐突に感じてしまいましたね。

そして次回はついに女王様が!
楽しみです

れすれす

>通りすがりさん
おっしゃるとおりシナリオの流れの節々に力技感を否めません。仲間割れシーンにしても「いきなりどうした?」とTV画面にツッコまざるを得ませんでしたし(笑。また一見ムチャクチャなマナの行動にはきちんと根拠・信念があり、その裏付けも細かく描かれているのだけれど…細かすぎて上手く伝わりきれていないようなもどかしさを感じます。

No title

初めてコメントします。
個人的にドキプリは脚本には文句はないのですが、話の流れつまり演出がいまいちな気がします。戦闘描写もあまりありませんし… 子供向けと言えばそれまでですが。

No title

言ってる事はご大層だけど、困ったら神の見えざる手に助けて貰う主人公に共感は出来ませんね。
まぁこれからもマナは自分の理想を追いかけ、障壁となる物は向こうからコケるか消滅し、彼女は二兎を追って六兎を獲続けるのでしょう。

卑怯もラッキョウも大好物だぜ

最早ゲームとは呼べない八百長バトル。だがこちらには最強の守護神・アイちゃんが付いているのでどの道敵は積むわな。

指切りの際、レジーナが指を引っかけないところに彼女の性格がよく表れている。

いつにも増してまこぴーカワユス。

れすれす

>通りすがりさん
私はどちらかと言えばシナリオの不備を演出でカバーしているように感じます。不自然な流れを雰囲気で誤魔化しちゃってるというか。戦闘の残念さについては様々な理由があるとは思いますが…もう少し魅せてほしいってのが正直な所。まあもうすぐ迎える中盤山場ではそれなりに動いてくれるでしょう。

>通りすがりさん
勝因がアイちゃんのチートパワー&仲間割れによる不戦勝ではどうにもモヤモヤしますね。また主人公優遇は仕方ない面もありますが、せめて王女様捜し(トランプ王国再興)に関してはもう少しソード主導の雰囲気が欲しい。

>オルタフォースさん
守護神の力で大逆転!はプリキュアの様式美とはいえ今年のやり方・見せ方はあまりに場当たりすぎでしょう。誰一人そのチートパワーにツッコまない不自然さも辛いです。ちなみにレジーナの指については「ゆびきりを知らない」事の表れではないでしょうか。

こんばんは

 今回の記事を読んで「成程!」と思い、突然で申し訳ありませんがコメントさせて頂きました。

 17話目のコメントでも少し言いましたが、私はレジーナをあそこまで何でもありにする必要があったのかと今まで疑問でした。特に“曇りの全くないプシュケーを強制的に黒く塗り潰してジコチュー化”という方法については、そんな反則の様な方法が出てきた後だと“プシュケーの曇りを増幅させてジコチュー化”という従来のトリオの方法がショボく思えてしまい、この先トリオが戦闘に出てきても大したことなく見える様になってしまうのではないか、と。しかし、今回の記事の“改心しかけた所を(中略)プシュケー色の変化を思わせます”というところを読んで、少し考え方が変わりました。
 レジーナの方法は自分の強い力に物を言わせた、外側からの単純な力押しの為、一般人相手なら確かにより簡単にジコチュー化できるものの、自分と同じく強い力を持つ相手(マナ達やジョー岡田の様なプリキュア関係者、父親で同じジコチュー陣営のキングジコチュー等)にも同じ方法が通用しそうかと言うとあまりそうは思えません。それに対して、トリオの方法は相手のプシュケーが曇るのを待ってそれを増幅させるという手順を踏まねばならない為、一見レジーナの方法の方が凄く思えますが、例の描写を“同じジコチュー陣営で自分達より格上のレジーナをジコチュー化させた”様なものだと言えるのではないかと考えると、相手の心の隙を利用して内側から崩すこの方法はどんな相手にも通用しそうだという恐ろしさがあり、むしろ本当に凄いのはトリオの方法の方なのかも、と思いました。

 とは言え、“トリオはレジーナの方法が使えない”と劇中ではっきり言及があった訳ではないはずなので、今後トリオがレジーナの方法を使う様になる展開もあるかもしれませんが。特にベールはトリオの中で唯一ジコチューを生み出す一連の場面が未だに描かれていない為(7話目ではジコチューを使わず直接対決、11話目でビースト化に使用したプシュケーは事前に抜き取っておいた物だった)、実はその方法が使えたと後から言われても辻褄は合いますし。

 ベールについてはその他にも、1人だけ妙にレジーナに従順だったり、そもそも名前が“ベール”だったりと、スイートのファルセットに似ている点が色々ある為、「まだ何か隠していることがあるのでは?」と思うところもありますがそれはそれとして、折角約1ヶ月ぶりに戦闘(?)に出てきて存在感を見せてくれたのですから、トリオにはこれからもこの調子でどんどん戦闘に出てきて、最近影が薄くなっていた分を取り戻すくらいの活躍をしてほしいですね。

 以上、長文失礼致しました。

れすれす

>48さん
当記事が考察のきっかけになったというのは非常に嬉しいお言葉です。毎回ダラダラ書いている意味もあろうというもの。

レジーナのジコチュー化能力は強すぎるゆえに何か落とし穴があるような気がしています。発動シーケンスを見ると三幹部の上位能力というよりシステムから違う感じで、おっしゃるとおり三幹部のやり方は被験者が持つ闇をブースト、一方レジーナは見た感じ「自身が持つ闇パワーを放出・強制塗り潰し」みたいな。さらに三幹部が付けているコウモリ羽根がレジーナには無い=三幹部とは存在の前提から違うと考えるといろいろ妄想(?)できそうです。

ベールさんについては後半のジコチュー側キーキャラとしてぜひ復権していただきたいところ。第6話ラストの冷酷さに痺れたのに現状だと悪い意味で出オチキャラですし。やたらレジーナに媚びへつらうシーンも後半への前振りと読みますが如何に?
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