2013-07-25(Thu)

ドキドキ!プリキュア #25 華麗な変身!ニューヒロイン登場!?

お嬢様のためならば、このセバスチャン、プリキュアにもなる覚悟!? 

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というわけでキュアセバスチャン登場です。

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プリキュア五つの誓いシリーズ三人目はありす様。今回はアバンっからスチュワーデスジコチュー(今はスチュワーデスって言わないんだっけ)とのバトルシーンで、さすが河野回はアクションに気合い入ってる?と思って見てたらあっさり終わっちゃって少々拍子抜け。ここでロゼッタはリフレクションが破られてガッガーン!からバトル後の反省会へ。なかなか珍しい光景です。

係る失態にロゼッタはえらく落ち込んでいたけれどバリアを破られたのはこれが初めてでもあるまい…というかつい最近もグーラさんにバリバリ食われ、その前も何度か破られていたような。「バリアは破られるもの」ってのは古来からのお約束だけれど、こう頻繁に破られては「技を破られたショック」を描くに少々厳しい。今回も特段ピンチ的な演出もありませんでしたし、反省会での鬼軍曹の奥歯に物が挟まったような物言いも「今のありす様に足りないもの」を想像させる余地がなく…正直言って頭上にハテナマークを浮かべるしかない導入パートでした。

セバスチャンが淹れた紅茶を啜りながらもありす様は「自分を高める術」を模索し道場へ。訓練ロボット相手のアクションは少ない枚数でダイナミックな動きを見せる河野作監回らしさがチラリ。この手間を本編アクションで以下略。そんなありす様を影から見守る家政婦セバスチャンはハンケチを噛んで涙を流し、ここからセバスチャンのオーバードーズが始まります。

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いかにも怪しい実験室にてセバスチャンが手にした「人工コミューン」。製造過程を全てすっ飛ばしいきなり完成してて笑った。ラブリンクの一声と共にコミューンが起動し変身スタート! とはいえこの変身シーケンスは本物のような「空中元素固定装置」的な変身と違い、トランクに収まったコスチューム素材をフルオート早着替えするみたいな感じ。

「お嬢様のためならば、このセバスチャン、鬼にも悪魔にもなる覚悟」

変身したキュアセバスチャンはさっそく実戦テストへ。マントを翻してのダッシュではフィット感も上々、しかしそこからフィニッシュブロー「セバスチャンアタック」をぶっ放すも予想より効果は低く、一発撃っただけで息も切れ切れ。つまり本物のように謎パワーが付加されるわけではなく、あくまで使用者の体力ゲージの範囲内でブーストされるだけのようです。やはりいくら四葉財閥の技術を持ってしても無から有を発生させる事はできないのでしょう。これならば「人工」の範囲を超えておらず、プリキュア変身アイテムの神秘性(?)を侵す事もなさそう。しょうもない一発ネタかと思ったら結構考えられていました。

てな所へマイナスイオンを求めて来たマーモさんのトランクころころ→ベッタベタなトランク入れ替えへ。いったいどういう経緯でマーモさんが人工コミューンを手にするのか? と思っていたら思いっきり昭和な手法でゲットしちゃってちょっと笑った。まーた都合よく同じトランク使ってるし(笑

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そんなこんなで人工コミューンを手にしたマーモさんは見るも鮮やかな紅いコスチュームに身を包んで「キューティマダム」の誕生であります。これまたキュアパッションのパチモンくささが人工コミューンの限界を感じさせます。あはは。せっかくだから衣装素材どおりピッチリ黒スーツに変身すれば…と思ったけれど、マーモさんのグラマラスボディであのコスチュームだと生々しすぎてニチアサ基準から逸脱しちゃうか(笑

ヨツバデパートに現れた妻と洋次で爪楊枝ジコチューと対峙するプリキュアたち。試食品を食い散らかすジコチューってのは自己中っちゃそうだけど小物すぎて変な笑いが。シリーズ後半のカンフル剤的存在と思った新幹部グーラさんにしても特段の差はなく…単に頭数が増えただけみたいな?

てな現場に現れた、紅いコスチュームに身を包んだ謎のおばさんお姉さん。問われて名乗るもおこがましいが知らざぁ言って聞かせやしょう。

「みなぎる美しさ! キュ……ティマダムよ!」

名乗りを聞いた瞬間に正体を普通に見抜いてツッコむダイヤモンド、傍のグーラさんも普通に見抜き…最初っからバレバレってのも人工コミューンの限界か(笑。一方人工コミューンを失くして困ってたセバスチャンはキューティマダムを一目見てお察し、滝汗流して焦りまくりです。あはは。

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するとキューティマダムは何故かジコチューを攻撃し始め、この変わり身にプリキュアたちも「正義に目覚めた?」と頭を捻ります。その後の新聞ではキューティマダムの活躍が見出しを飾り…ここのモノクロ回想では新聞記事の裏側・マーモさんの自作自演を思いっきり映していて、つまりマーモさんの人助けは正義と無関係な目立ちたがり自己中だったわけですが、新聞記事とシームレスで映していたため見せ方として少々混乱したかも。

それはそうと亜久里さん含めた五人が普通にソリティアに集合していて笑った。店主が留守なのに勝手に入っていいの? ひょっとして亜久里さんはソリティアに住んでる? こういう所を全てすっ飛ばして通常運行しちゃうのが本作の良くない所です。厳格に全ての辻褄を合わせろとまでは言いませんが、キャラの動きが不自然に感じられないレベルの説明は必要だと思う。

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人工コミューンの在処を知ったセバスチャンは甲冑を着込んで直談判へ。まあ返せと言われて素直に返してくれるはずもなく、鋼鉄の執事はマーモビームにあっさりKO。あらら。てな所へありす様が通りがかって屋敷へ戻り、かくかくしかじかから深く頭を下げるセバスチャン。しかしありす様はセバスチャンの胸中を全てお見通しでした。そして幼い頃からいつも守られていた事を思い返し、感謝の念を込めながら返したお言葉は――

「今度は私があなたを守る番ですわ」

いつも淹れてもらっている紅茶をありす様が出す。このカットにありす様の思いが込められていたのだなあ。とはいえご主人にそんなん言われたら執事の立場が(笑

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シーン変わってヒーロージャーショーで暴れるキューティマダム、泣き出す子供たち。てな所へ参上したありす様はマダムの狼藉に一喝。

「私は鬼にでも悪魔にでもなりますわ! 子供たち、そして愛する執事のために!」

キュアセバスチャンのセリフに重ねた一喝は主人と執事の絆・覚悟を表していたのだろうけど…セリフのセンスがあまりにあんまりでカタルシスに乗り遅れてしまった。比喩とはいえプリキュアが鬼や悪魔になっちゃマズいと思う。せめて「例えこの身が滅ぼうとも―」くらいにしておけば作品テーマともシンクロしたでしょうに。

そしてロゼッタvsキューティマダムのアクションへ。マダムのキックを腕で受け止め、前突き三本から気合い全開の前蹴りの動きは武闘派ロゼッタの本領発揮!? と思ったらアクションはこれで打ち止めとかぐぬぬ! 駆け付けた残り三名も変身して参戦するもスパークルソードで割って入って本日のお仕事はオシマイ。

「プリキュア五つの誓い。ひとつ、愛する事は守り合う事!」

後はいつものように突然現れた亜久里さんがいつもの宣言をし、変身バンクから間髪入れずばっきゅーん!…せっかく河野回なのにバンク連発とは何ともったいない。エースの「今よ!」からフィニッシュへの流れもバリア技のロゼッタには少々無理を感じました。「強化された」という設定なのだからリフレクションをミント砲の如く発射してフィニッシュとか、ロゼッタの覚醒をもっと強調してあげてもバチは当たらんと思う。

ラストはA冒頭に重なる紅茶のシーン。ありす様にとってはセバスチャンが淹れた紅茶(=いつも変わらず見守ってくれる存在)が何より大切、という締めは綺麗でしたが…そもそもこの二人は常からがっちり信頼し合っているのに何故イマサラ? 普通ならプリキュア同士で守り合う話を作るんじゃ? という感が無きにしも非ずなありす様回でした。

      

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ドキドキ! プリキュア 第25話「華麗な変身!ニューヒロイン登場!?」

ありすのパワーアップ回なのですが、セバスチャン活躍のカオス展開でした(笑) セバスチャンのキャラがいつもと違いすぎて面白かったですがw 全体的にパロやネタも多かったです

ドキドキ!プリキュア「第25話 華麗な変身!ニューヒロイン登場!?」/ブログのエントリ

ドキドキ!プリキュア「第25話 華麗な変身!ニューヒロイン登場!?」に関するブログのエントリページです。

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鬼にも悪魔にもなるって、ありすさんは大多数を救う為なら少数の人を抹殺できるんですか? 敵を拷問にかけられるんですか? その辺について詳しく語って欲しかったですね

しかし誰でもプリキュアになれる装置か・・・そのうち何処かの国に再開発されて、人口プリキュアたちが世界を焼き払うかもしれませんね

No title

ううむ。いまいちセバスチャンとマーモさんに持っていかれた感のあるありす回。
まあセバスチャンには萌えたのでいいですけどw
ありす様の弱点は、バリアをすぐ破られることくらいで、人間としてはエースさんも叱りようがないくらいこれといった欠点がありませんから、せっかくの個人回も今回のように「単なるバリア強化イベント」にしかなりようがないんですよね。
正直脚本さんも扱いに困ってる感があるかも。
なんか、弱点が無い故に自身は目立ちにくいという点は、前作のなおちゃんが弱点だらけなせいでろくにいいところを描いてもらえなかったのとはある意味対照的だと思いました。

れすれす

>通りすがりさん
まあ覚悟の強さを表した言葉の綾でしょうけれど、できればもう少しポジティブな言葉で表現してほしかったです。人工コミューンは四葉財閥の財力・技術力でもオンリーワンみたいなので大丈夫、というか見た目ほど効果無いみたいですし(笑

>無銘さん
キュアセバスチャンの出番は一瞬でしたね。おっしゃるとおりありす様は成長の余地があまり無いので成長話は作り辛そうです。人格が成長しすぎているのが欠点とも言えそうですが、それを克服するストーリーがはたして小さいお友達に通用するか?と問われれば…。
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