2013-08-13(Tue)

神のみぞ知るセカイ 女神篇 #06 私について。

ユピテルの姉妹 四女ミネルヴァ顕現。

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栞にしか書けない、栞だけの物語。

三女ディアナ(天理)、次女アポロ(かのん)、長姉ウルカヌス(月夜)、五女マルス(結)と順調に進む女神捜索の次のターゲットは本の砦の姫君 汐宮栞です。ふと過去記事を遡ってみたら栞編の本放送から3年近く経っててびっくり(笑

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というわけで始まった栞の再攻略回は冒頭っから栞のモノローグで始まりました。ご存じのとおり栞編は小動物のような外面と威勢の良いモノローグの鬩ぎ合いが持ち味かつ見どころ。ほぼ図書館固定のロケーションにて栞視点一人称で淡々と語る作りはアニメ的に単調になりそうですが、神にーさまの適宜なツッコミやポンチ絵演出、そして栞のか細さ&猛々しさ(笑)を巧みに使い分ける花澤さんの演技によっていい感じに纏まっていたと思います。つくづくキャスティングの妙を感じました。

さて女神篇に入って以来神にーさまのコナ掛け&係るリアクションがチラリチラリと描かれていた栞は胸のモヤモヤを「怪異」と呼び…花澤声で怪異と言えば蛇が以下略。その怪異の正体(恋愛)を想像してプシュー!の栞がかわいい(笑。なーんて悶々とした時を過ごす栞を見守るリングを浮かべた女の子…まあ九分九厘栞が女神宿主と判っているとはいえもう少しタメが欲しかったかも。その女の子を追って席を立った栞は倒錯変態女装男と遭遇! 男と判っているのについつい脚に目が行ってしまう悲しきサガをひしひしと感じたり。

思いがけない再会に慌てたり怒ったりしながら結局同じ机に着く栞。神にーさまの振りにあれこれ思いながら結局関わりを切れない、無意識の本音がじつにかわいらしく描かれていました。じきに閉館時間となり続く話は帰りながら、つまり一緒に下校する事になって声がひっくり返っちゃう栞がいちいちかわいい(笑

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ツーショットでの下校にあわあわが止まらない栞はその勢いで憧れのラーメン屋へゴー! 私は女子高生だった経験が無いのでよう判りませんが、確かに女の子一人で威勢の良いラーメン屋は敷居が高いかもしれません。きんモザでもネタになってましたし。大将! ホットで!(違。一度も店に入った事が無いので食券制を知らなかった、この辺にも栞の小動物っぷり(チャレンジ精神の無さ)が表れています。

憧れのネギラーメンを一口食べて大感動の栞でしたが、いつしか視線は吸い寄せられるように神にーさまの唇へ。これは生きてて良かったネギラーメンの味を吹き飛ばすほどの思いって事でしょう。朧気なキスの記憶を思い出してキュンキュンのブレーキが壊れた栞は「あなたの事を書きたい!」と宣言…ラーメン食べてただけで計画通りの流れに持っていってしまった神にーさまおそるべし。

「いよいよエンディングが見えたぞ!」

ああ、ほんと久々かも(笑。ところがそうすんなりとは行かないもので、明けて翌日栞先生の原稿は真っ白なまま。先の余裕から一転して落とす寸前の編集者になってる神にーさまがいい味です(笑…えん

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「栞、今日は二人でここでカンヅメしよう」

下の名前で呼ばれてパニくる栞がまずかわいい。続いてカンヅメ宣言に全力あわあわ、突然の二人っきりに思考が追い付かず「え~~~っ!」とパニくる様子もじつに栞っぽい。あはは。余裕を与えず、さりとて追い込みすぎずに原稿を上げさせる、高度なコントロールによるカンヅメ作戦…とはいえそう簡単に面白い話が書ければ誰も苦労しないっての!(笑…えん

栞から離れてハクアとの会話シーンは次回に繋がる神にーさまの風邪フラグ立て。やはりハクアの脚は良いものです(そういう所ばかり見ない。べっ別に心配なんてしてないんだからねっ!(意訳)から引き返してぺー!の表情もかわいいかわいい。ここでハクアが離れるということはやはり…以下ネタバレ自重

一方栞はいきなり煮詰まり。「煮詰まると宇宙戦争を始めてしまう悪い癖」は判らないようで判るような。煮詰まると手癖に頼って結局いつものパターンに陥る…創作あるあるに数えられそう。資料を読み始めてあっという間に一時間半、その後も資料を探して以下同文という流れもお約束ながらあるあるが止まらない。じたばた足掻いてもアイデアは出ず、次第に諦めへ向かってしまうのも(笑…えん

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「ごちゃごちゃ考えてないで書けよぉ」

諦めかけてる栞へハッパを掛けるポンチ絵の神にーさまから暫く栞世界の映像へ。上手く書けない責任を神にーさまに転嫁し、痛いところを突かれたら埋めてしまう=存在そのものを消してでも自分を正当化する傲慢さ・頑固さは内弁慶の栞の性格を表していますね。感情を外に向けられない分そうさせるのでしょう。そんな栞も最近は変わった、明るい無口になった、読むだけで満足していたはずなのに自分で書きたくなった。誰に読んでもらうため?

「誰かのためなんかじゃない」

怪異にココロを蝕まれ、ドキドキして、何かをせずにはいられなかった。本好きの栞はそれが小説書きへ繋がったのですが…たくさん本を読んでいると自分でも書けそうな気がするんだよねえ。自分ならもっと面白い話を!と。でも読むだけならあっと言う間の200枚を書くのがどんだけ大変か。

「僕が読みたいのは栞の話さ」
「図書館の中にずっと住んでいる、本を愛する子の話」
「でも人付き合いは不器用で、図書館に立て籠もってしまう」

神にーさまの言葉を聞いて半信半疑だった「籠城の夜」の出来事に確信を持った=記憶を取り戻した栞はついにミネルヴァとご対面。だぶだぶの制服の上だけ着てちょこんと立って上目遣いの破壊力が凄い(笑。しかしミネルヴァはすぐに姿を消してしまい、机に神にーさまの姿も無く…か細い声で「かつらぎくぅ~ん…」と呼ぶ声がこれまた。そして栞はココロのモヤモヤを吐き出すように原稿を書き始めるのでした。

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「私について。」

翌朝書き上がった栞の話はタイトルどおり自身の思いを綴ったものでした。本への思い、仲間への思い、そして神にーさまへの思い。ついに思いを伝えた栞は目覚めと共にミネルヴァと化し…姿を見られてあわあわしてるミネルヴァが栞すぎてかわいい(笑

栞に戻ると目の前に原稿を持った神にーさまが立っていました。つまり寝ている間に全て読まれてしまった!? と栞はまたしてもあわあわ。しかし神にーさまはそんな栞を優しく抱き締め頬にチュッ。末文の答えをもらって怪異ゲージは見事に振り切れ、これにて栞の再攻略完了。月夜&結に渡した羽衣タグを栞へ渡して図書館を出る神にーさま、栞&ミネルヴァに現状を説明してもおそらくパニクるばかりなのでとりあえず伏せておくのが正解か。

一人残った図書館にてしみじみしている栞の前へ再びミネルヴァが顕現。これまで登場した女神たちと違ってミネルヴァは宿主から離れて動けるのですが、もちろん完全な別体ではなくココロは繋がっています。恋愛レベルの高まりによって翼が蘇ったミネルヴァにシンクロするように栞に翼が現れたのは「繋がり」の表れ、まあ栞自身は目の前のミネルヴァをファンタジー的な何かと思っているみたいですけど(笑

そして残る女神は末妹メルクリウス一人、対して宿主候補者は歩美orちひろの二人。つまりここまで候補者=ビンゴだった流れがついに変わるのです。二人のうちどちらかに女神が宿っている、逆に言えばどちらかには宿っていない。そのどちらに宿っているか(記憶が残っているか)判らないまま同時攻略を進めていくドキドキ展開は雑誌連載を追っている時も非常に興味深く、要するに私的に女神篇はここからが本番だったりします。とはいえ結果を知った状態で見ると切なさが先に来てしまうかも。出来る事なら未読状態に戻りたい。

       

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