2008-08-04(Mon)
コードギアス 反逆のルルーシュR2 #17 土の味
最初で最後の友達、スザク。

もうあの日のように笑い合うことはできない。

星刻率いる黒の騎士団はカゴシマ租界を侵攻、騎士団側の作戦としてはこちらに目を引き付けておき、その隙に日本海方面から別動隊を侵攻させる流れのようです。作戦を知ったナイトオブワンはしかし慌てることもなく冷静に対応、さすが百戦錬磨の風格を見せておりました。何はともあれエリア11を獲った者が勝者となる戦いってことでお互い一歩も引けません。とはいえこんな極東の島国にそれほどの価値があるとも思えませんがそこはツッコまないことにしましょう。

さっそくブリタニアの吸血鬼ことナイトオブテンの戦いっぷりを拝見。先週の登場でチラリと片鱗を見せていましたがやはりこの人は殺人マニア破壊マニアのようでかなりエグい殺し方を見せております。おそらくろくな死に方はしないでしょう。搭乗するパーシヴァルも彼の趣味を十二分にサポートできるエグい性能です。
またナイトオブワンはギャラハッドに搭乗して出撃。この侵攻作戦を受けて「ゼロの作戦にしては軽すぎる」とこれまた冷静な読み。

斑鳩艦内では不穏な空気が漂いまくっております。ゼロに対する不信感を露骨に表す朝比奈、「日本解放の後はどうする?」と問われて言葉に詰まる藤堂の心中は? 現状ではゼロを信頼している風の藤堂ですがこれはもう何かスイッチが入れば一気に崩壊しそうな。
ヴィレッタはやはりディードハルトによって拘束軟禁されている様子。これを人質として扇を操るディードハルト、確かにこのタイミングで騎士団から扇が抜けると名前どおり扇の要が外れてしまってよろしくない。しかし良かれと思ってやっているのだろうけど独断でここまで動いているディードハルトはどうにもキナ臭い。というか狂信的にゼロを信仰している人間がゼロの真実を知ったら最悪の敵になることでしょう。
左手薬指のキズバンを見て指輪と勘違いしているのか嬉しげなC.C。記憶リセットで教養も失われているだろうに指輪の意味はわかるのか?(笑

本日のメインイベント、枢木神社にてスザクとルルーシュの対峙です。のっけから敵対心まる出しのスザク、対するルルーシュはお願いするしかない立場なので平身低頭であります。怒りのスザクはさらにユフィのギアスについて、シャーリーの死について真実を問いました。
ここでルルーシュは何の申し開きもせず哀しい嘘で真実を隠します。全ての責任を被り、それを聞いて頭がフットーしたスザクに踏みつけられながらも決して真実を話すこともなくナナリーの保護を哀願。普通に考えれば真実を話してスザクの理解を得ようとするのが正道ってものですがルルーシュはそれをしなかった。あのようなことを言えば、あのような嘘を吐けばスザクがどう受け止めるかくらい聡明なルルーシュならばわかりそうなものですがそれでも頑なに嘘を吐いた。なぜでしょう?
初恋の相手でもあるユフィに拭いきれない汚名を被せた挙句殺してしまった。全力で慕ってくれたシャーリーを死なせてしまった。ユフィは「冗談で“イレブンを殺せ”と言ったら暴走したギアスがかかってしまい、あれ以上の虐殺をさせないため殺した」、シャーリーの場合は「暴走したロロが勝手に殺してしまった」とどちらの場合ももちろん悪意から命を奪ったわけではありません。その証拠にルルーシュは彼女たちの死に対し嗚咽を洩らし心の底から悲しみ悔いていました。しかしいくら悔いても彼女たちの微笑みは戻りません。死んでしまった人はどう言い繕っても帰って来ないのです。なのでルルーシュは全ての罪を受け入れ、2人の死という重い十字架を背負うことで自らを罰しているのだと思います。
ナナリーに関してはなりふり構わないルルーシュですがそれでもこの十字架を外すことはありませんでした。ここで上手く言い繕いスザクに擦り寄ってナナリー保護の確約を得てもまた偽りの日々が始まる。嘘に嘘を重ねてきたルルーシュはこれ以上の欺瞞に耐えられなかったのかもしれません。

そんなルルーシュを見たスザクは「秘密をしまい込んで罰を受けている目」に気付き、つまり己の姿をルルーシュに見つけました。何かを守るために嘘を吐き続けなければならない苦しさ、辛さ、そして孤独を知っているスザクは「真実は別にある」と察し落ち着きを取り戻します。「ならば正義の味方と言っていた嘘を本当にすればいい」「みんなが幸せになるやり方で戦いを終わらせろ」、
「そうすればナナリーの為に君と…」
と、ここであっさり共闘が成立してしまったら面白くないので空気を読んだオカマちゃんによる「ちょっと待った!」コール。スザクの様子に気付いていたシュナイゼル殿下の命令により後を付けられていたのです。一気に囲まれ身柄を拘束されてしまったルルーシュは全てを「スザクの罠」と勘違い、涙目で叫びながら連行されていくのでありました。
今回の裏切り騒動でルルーシュは深く傷つきましたが、それ以上にスザクも精神的にダメージを受けたでしょう。誤解による別離、説明しても決して信じてもらえない状況は何よりも辛い。しかもスザクは立場上ゼロと戦わなければならないわけです。今まではユフィ殺害の恨み節が戦いの大きなモチベーションだったのに、ルルーシュとの会話でそれを乗り越える方法を提示したにも関わらず最悪のタイミングでぶち壊されてしまった。
フレイヤを搭載したランスロットにてスザクは自分の心にどう決着を付けるのか。

相変わらず囚われのカレン。そこへジノがスザクのフォトアルバムを持ってやって来ました。2人して写真を眺めてしばし談笑。ニーナが学園にいるくらいなので時間的には1期の頃? 写真を見ると所々抜けがありますね。キャラが一通り写っているのにナナリーの姿が無いので抜かれているのはナナリーの写真?
カレンをブリタニアへ呼ぶジノの真意が見えません。

星刻vsナイトオブワンの一騎打ち。敵方の頃の星刻&神虎はほぼ無敵の強さでしたがナイトオブワンの駆るギャラハッドはそれを上回る戦闘能力で星刻を苦しめています。このように兵力インフレが続くと戦闘が大味になってあまり面白みがありませんね。ラウンズ衆は確かに腕前もよろしいのだろうけど乗る機体の性能も一般兵のそれとは大きく違うのでラウンズの優秀さが見えてきません。ラウンズのみなさんはサザーランドに乗っても神虎と互角に戦える腕前をお持ちなのだろうか?
長引く戦いに決着をつけるべくナイトオブワンはギャラハッドの背中から聖剣を抜きました。皇帝直々に命名されたという聖剣の名は、、

バカめっ!

囚われのルルーシュはモニタ越しにシュナイゼル殿下と対峙。ルルーシュに対し優しい言葉をかけますが言葉の裏の黒さが見え隠れしてじつに恐ろしい。ルルーシュがゼロであることを知らず、またギアスについての知識も無かったことから皇帝はシュナイゼルにすら何も教えていなかったことがわかります。とはいえ今回の騒動で全てが明るみになった上に「スザクに対する嘘」を録音されているのが気がかり。「ゼロの正体はブリタニアの皇子」「イレブン虐殺はゼロが命じた」という内容の録音を騎士団が聞いたらどうなるやら。通常ならばそんな手を使っても「惑わされるな」で終了でしょうけどこのところ不穏分子が燻っておりますゆえ簡単にスイッチが入ってしまいそうな…。
さてこの窮地をどう脱するのか?と思っていたら鍵はギルフォードでした。ジェレミアに呼び出されていたギルフォードはその時にルルーシュのギアスをかけられていたのです。ルルーシュが襟元を触るポーズを取るとコーネリア皇女殿下と認識するギアス、その効果によってギルフォードは包囲網を蹴散らしてルルーシュを脱出させそのまま空へ逃亡。そしてギルフォードと共にトウキョウ租界へ攻め入る流れです。
ギルフォードはコーネリア殿下への忠誠心をまんまと利用されてブリタニアへ反旗を翻すことになってしまいました。人を信じる信じないとモメていたルルーシュが「人を信じる心」を利用して手駒のように使う、結局そういった行為が全て自分へ返って来ているような気がします。今までもこれからも。

一瞬登場の弟くん。何かの準備を着々と進めているようですがその内容まはまだ不明。世界中に散らばるギアスの印の意味するものは? どちらにしろ不穏な事態が待っているのでしょうね。
トウキョウ租界へ到着したゼロは仕込んでおいたゲフィオンディスターバーを起動。迎撃体制を構えていたブリタニア軍のKMFはサクラダイトに干渉されて動作停止、ほどなくトウキョウ租界は全域が大停電を起こし街の機能が止まってしまいました。この混乱に乗じて藤堂率いる首都決戦部隊はトウキョウ租界へ大急ぎ。その作戦を知りトウキョウへ向かうというナイトオブテンの鬼畜っぷりがなんとも定石どおりのヒールで面白い。
蜃気楼はともかくギルフォードのヴィンセントがゲフィオンディスターバーの影響を受けないのは何故? 対策している間なんて無かったよねえ?

さあ決戦の時は来た。コーネリア殿下は言いくるめて騎士団側へ引き入れるのかと思ったけれども、さすがの皇女殿下はそんな安いキャラではありませんでした。しかし現状でギルフォードに会ったらややこしいことになりそうな。
ロロの仕事はナナリー救出。ナナリーの名を聞いただけで頭がフットーしてしまうロロは無事に救出できるのか? というかナナリーを目の前にして平静でいられるのか? ルルーシュはロロの持つ黒い感情をわかっているのかどうなのか。神の視点で見ている私たちからしたらハラハラの配置ですがルルーシュが「わかっていてやっている」ならロロの最期が近いってことでしょうね。
情けを捨て、非情に徹する覚悟を決めたルルーシュ。そんな言葉と裏腹に目に涙を浮かべる表情が何とも痛々しい。とはいえこのところの日和気味なヌルいルルーシュに少々物足りなさを感じていたところなのでこの意識変化は歓迎かも。もっともっと黒くなれルルーシュ。シュナイゼル殿下はおそらくきみの3倍くらい黒いぞ!(笑
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もうあの日のように笑い合うことはできない。

星刻率いる黒の騎士団はカゴシマ租界を侵攻、騎士団側の作戦としてはこちらに目を引き付けておき、その隙に日本海方面から別動隊を侵攻させる流れのようです。作戦を知ったナイトオブワンはしかし慌てることもなく冷静に対応、さすが百戦錬磨の風格を見せておりました。何はともあれエリア11を獲った者が勝者となる戦いってことでお互い一歩も引けません。とはいえこんな極東の島国にそれほどの価値があるとも思えませんがそこはツッコまないことにしましょう。

さっそくブリタニアの吸血鬼ことナイトオブテンの戦いっぷりを拝見。先週の登場でチラリと片鱗を見せていましたがやはりこの人は殺人マニア破壊マニアのようでかなりエグい殺し方を見せております。おそらくろくな死に方はしないでしょう。搭乗するパーシヴァルも彼の趣味を十二分にサポートできるエグい性能です。
またナイトオブワンはギャラハッドに搭乗して出撃。この侵攻作戦を受けて「ゼロの作戦にしては軽すぎる」とこれまた冷静な読み。

斑鳩艦内では不穏な空気が漂いまくっております。ゼロに対する不信感を露骨に表す朝比奈、「日本解放の後はどうする?」と問われて言葉に詰まる藤堂の心中は? 現状ではゼロを信頼している風の藤堂ですがこれはもう何かスイッチが入れば一気に崩壊しそうな。
ヴィレッタはやはりディードハルトによって拘束軟禁されている様子。これを人質として扇を操るディードハルト、確かにこのタイミングで騎士団から扇が抜けると名前どおり扇の要が外れてしまってよろしくない。しかし良かれと思ってやっているのだろうけど独断でここまで動いているディードハルトはどうにもキナ臭い。というか狂信的にゼロを信仰している人間がゼロの真実を知ったら最悪の敵になることでしょう。
左手薬指のキズバンを見て指輪と勘違いしているのか嬉しげなC.C。記憶リセットで教養も失われているだろうに指輪の意味はわかるのか?(笑

本日のメインイベント、枢木神社にてスザクとルルーシュの対峙です。のっけから敵対心まる出しのスザク、対するルルーシュはお願いするしかない立場なので平身低頭であります。怒りのスザクはさらにユフィのギアスについて、シャーリーの死について真実を問いました。
ここでルルーシュは何の申し開きもせず哀しい嘘で真実を隠します。全ての責任を被り、それを聞いて頭がフットーしたスザクに踏みつけられながらも決して真実を話すこともなくナナリーの保護を哀願。普通に考えれば真実を話してスザクの理解を得ようとするのが正道ってものですがルルーシュはそれをしなかった。あのようなことを言えば、あのような嘘を吐けばスザクがどう受け止めるかくらい聡明なルルーシュならばわかりそうなものですがそれでも頑なに嘘を吐いた。なぜでしょう?
初恋の相手でもあるユフィに拭いきれない汚名を被せた挙句殺してしまった。全力で慕ってくれたシャーリーを死なせてしまった。ユフィは「冗談で“イレブンを殺せ”と言ったら暴走したギアスがかかってしまい、あれ以上の虐殺をさせないため殺した」、シャーリーの場合は「暴走したロロが勝手に殺してしまった」とどちらの場合ももちろん悪意から命を奪ったわけではありません。その証拠にルルーシュは彼女たちの死に対し嗚咽を洩らし心の底から悲しみ悔いていました。しかしいくら悔いても彼女たちの微笑みは戻りません。死んでしまった人はどう言い繕っても帰って来ないのです。なのでルルーシュは全ての罪を受け入れ、2人の死という重い十字架を背負うことで自らを罰しているのだと思います。
ナナリーに関してはなりふり構わないルルーシュですがそれでもこの十字架を外すことはありませんでした。ここで上手く言い繕いスザクに擦り寄ってナナリー保護の確約を得てもまた偽りの日々が始まる。嘘に嘘を重ねてきたルルーシュはこれ以上の欺瞞に耐えられなかったのかもしれません。

そんなルルーシュを見たスザクは「秘密をしまい込んで罰を受けている目」に気付き、つまり己の姿をルルーシュに見つけました。何かを守るために嘘を吐き続けなければならない苦しさ、辛さ、そして孤独を知っているスザクは「真実は別にある」と察し落ち着きを取り戻します。「ならば正義の味方と言っていた嘘を本当にすればいい」「みんなが幸せになるやり方で戦いを終わらせろ」、
「そうすればナナリーの為に君と…」
と、ここであっさり共闘が成立してしまったら面白くないので空気を読んだオカマちゃんによる「ちょっと待った!」コール。スザクの様子に気付いていたシュナイゼル殿下の命令により後を付けられていたのです。一気に囲まれ身柄を拘束されてしまったルルーシュは全てを「スザクの罠」と勘違い、涙目で叫びながら連行されていくのでありました。
今回の裏切り騒動でルルーシュは深く傷つきましたが、それ以上にスザクも精神的にダメージを受けたでしょう。誤解による別離、説明しても決して信じてもらえない状況は何よりも辛い。しかもスザクは立場上ゼロと戦わなければならないわけです。今まではユフィ殺害の恨み節が戦いの大きなモチベーションだったのに、ルルーシュとの会話でそれを乗り越える方法を提示したにも関わらず最悪のタイミングでぶち壊されてしまった。
フレイヤを搭載したランスロットにてスザクは自分の心にどう決着を付けるのか。

相変わらず囚われのカレン。そこへジノがスザクのフォトアルバムを持ってやって来ました。2人して写真を眺めてしばし談笑。ニーナが学園にいるくらいなので時間的には1期の頃? 写真を見ると所々抜けがありますね。キャラが一通り写っているのにナナリーの姿が無いので抜かれているのはナナリーの写真?
カレンをブリタニアへ呼ぶジノの真意が見えません。

星刻vsナイトオブワンの一騎打ち。敵方の頃の星刻&神虎はほぼ無敵の強さでしたがナイトオブワンの駆るギャラハッドはそれを上回る戦闘能力で星刻を苦しめています。このように兵力インフレが続くと戦闘が大味になってあまり面白みがありませんね。ラウンズ衆は確かに腕前もよろしいのだろうけど乗る機体の性能も一般兵のそれとは大きく違うのでラウンズの優秀さが見えてきません。ラウンズのみなさんはサザーランドに乗っても神虎と互角に戦える腕前をお持ちなのだろうか?
長引く戦いに決着をつけるべくナイトオブワンはギャラハッドの背中から聖剣を抜きました。皇帝直々に命名されたという聖剣の名は、、

バカめっ!

囚われのルルーシュはモニタ越しにシュナイゼル殿下と対峙。ルルーシュに対し優しい言葉をかけますが言葉の裏の黒さが見え隠れしてじつに恐ろしい。ルルーシュがゼロであることを知らず、またギアスについての知識も無かったことから皇帝はシュナイゼルにすら何も教えていなかったことがわかります。とはいえ今回の騒動で全てが明るみになった上に「スザクに対する嘘」を録音されているのが気がかり。「ゼロの正体はブリタニアの皇子」「イレブン虐殺はゼロが命じた」という内容の録音を騎士団が聞いたらどうなるやら。通常ならばそんな手を使っても「惑わされるな」で終了でしょうけどこのところ不穏分子が燻っておりますゆえ簡単にスイッチが入ってしまいそうな…。
さてこの窮地をどう脱するのか?と思っていたら鍵はギルフォードでした。ジェレミアに呼び出されていたギルフォードはその時にルルーシュのギアスをかけられていたのです。ルルーシュが襟元を触るポーズを取るとコーネリア皇女殿下と認識するギアス、その効果によってギルフォードは包囲網を蹴散らしてルルーシュを脱出させそのまま空へ逃亡。そしてギルフォードと共にトウキョウ租界へ攻め入る流れです。
ギルフォードはコーネリア殿下への忠誠心をまんまと利用されてブリタニアへ反旗を翻すことになってしまいました。人を信じる信じないとモメていたルルーシュが「人を信じる心」を利用して手駒のように使う、結局そういった行為が全て自分へ返って来ているような気がします。今までもこれからも。

一瞬登場の弟くん。何かの準備を着々と進めているようですがその内容まはまだ不明。世界中に散らばるギアスの印の意味するものは? どちらにしろ不穏な事態が待っているのでしょうね。
トウキョウ租界へ到着したゼロは仕込んでおいたゲフィオンディスターバーを起動。迎撃体制を構えていたブリタニア軍のKMFはサクラダイトに干渉されて動作停止、ほどなくトウキョウ租界は全域が大停電を起こし街の機能が止まってしまいました。この混乱に乗じて藤堂率いる首都決戦部隊はトウキョウ租界へ大急ぎ。その作戦を知りトウキョウへ向かうというナイトオブテンの鬼畜っぷりがなんとも定石どおりのヒールで面白い。
蜃気楼はともかくギルフォードのヴィンセントがゲフィオンディスターバーの影響を受けないのは何故? 対策している間なんて無かったよねえ?

さあ決戦の時は来た。コーネリア殿下は言いくるめて騎士団側へ引き入れるのかと思ったけれども、さすがの皇女殿下はそんな安いキャラではありませんでした。しかし現状でギルフォードに会ったらややこしいことになりそうな。
ロロの仕事はナナリー救出。ナナリーの名を聞いただけで頭がフットーしてしまうロロは無事に救出できるのか? というかナナリーを目の前にして平静でいられるのか? ルルーシュはロロの持つ黒い感情をわかっているのかどうなのか。神の視点で見ている私たちからしたらハラハラの配置ですがルルーシュが「わかっていてやっている」ならロロの最期が近いってことでしょうね。
情けを捨て、非情に徹する覚悟を決めたルルーシュ。そんな言葉と裏腹に目に涙を浮かべる表情が何とも痛々しい。とはいえこのところの日和気味なヌルいルルーシュに少々物足りなさを感じていたところなのでこの意識変化は歓迎かも。もっともっと黒くなれルルーシュ。シュナイゼル殿下はおそらくきみの3倍くらい黒いぞ!(笑
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