2013-09-17(Tue)
神のみぞ知るセカイ 女神篇 #11 SHOW ME
歩美再攻略の佳境にてまさかのネタバラシ!?

残念だったね。あんたの計画ぶっつぶしてやったよ。


まずはにーさまからの告白予告にグルグルが止まらない歩美のお風呂シーン。いろんな事がありすぎて混乱した頭の整理にお風呂!ってのはまあ定番なれど、その当人がこれから来るってタイミングで風呂に入ってる歩美のオンナノコっぷりが凄い(ゲス。前回のアンミラコスも大概ですがその中身も結構なボリュームで、その特盛りまんま肉まんはお湯にぷかぷか浮かんでさらに倍!(ゲスゲス。荒れない程度に湯気消ししてみたけれどどちらにせよスイートスポットは真っ白なので仕方なし。
「なんじゃ~!?」
ほどなく歩美宅へ現れたにーさまは筋書きどおり風呂場の歩美と対面し、筋書きどおりパンツをネタに外へ連れ出すべく誘導を済ませ…そんなシーンをハクアの解説の下で見ていたちひろの叫びはご尤も(笑

場所を移して歩美を待つ間、あまりに不審な行動にちひろは疑念をぶつけます。ハクアの説明&昼間の体験(ヴィンテージによる攻撃)によってにーさまの行動が遊び半分ではない事を知るも、だからと言って相手が本気になってしまったらどうするのか?…ちひろの危惧と逆に「本気」にさせないとダメというのは皮肉な話です。この危惧はつい先日の自分の経験を踏まえ、攻略完了後の酷い振られ方・心の傷を親友に味合わせたくないからでしょう。にーさま関係者や視聴者はちひろのケースと全く違う事が判っているけれど、しかしちひろ視点ではそんな事情など見えず、さらに言えば自分自身が一度「攻略」されている事すら知らない(憶えていない)のですから。
なーんて所へ歩美が現れて攻略の馬鹿芝居(笑)が始まりました。チラチラさせたパンツを取り上げようと足を滑らせラッキーハグから頬を染めて以下略の流れは、事情を知った傍目で見れば確かに馬鹿芝居にしか見えないかも。あはは。とはいえその芝居のヒロインとして乗せられているのが親友ってのはなかなか辛い状況です。先の風呂に続いてこんな茶番を目撃したら、そりゃにーさまへの猜疑心も募ろうというもの…という演出は上手い。
あと一言で攻略完了!というタイミングでヴィンテージ警報が鳴って場所移動。ギュッと繋いだ手を引かれ、戸惑いながらもにーさまに付いてく歩美がかわいい。まあ布団の中で抱き合った仲ですし(笑

その異動先の公園にもヴィンテージの手が回っていました。歩美に気付かれないよう気を逸らせるにーさまと、一瞬のタイミングで撃退するハクアのチームワークが凄い。即席チームなのにこんな息が合った連携を見せられてはエルシィの立場がありません(笑
さらに移動後のコンビニでは不機嫌そうなべる様リューネに見つかり大ピンチ!? ってな所へ割って入ったノーラの機転で上手く追い返し…カッターチキチキで血の雨が降る?と思わせといてのあっさり撤退は隠密謀反のイライラを思わせ、後の急襲の前振りにもなっているような。
「ファミレスやカラオケボックスで告白するのか? ゲーマーのプライドが許さん」
既に街を占拠しているヴィンテージの影。その危機からハクアは屋内避難を伝えるもにーさまは良しとせず、あくまで「舞島神社」でのエンディングに拘り、するとちひろが「知ってる家」を提案し…指示どおりに進んだ先は何と京ちゃんの家でした。私服の京ちゃんかわいい! 家はクリーニング屋だったのね。

済し崩し的に合流したちひろと共にさっそく上がり込むみなさん。ミニスカローアングルの靴脱ぎカットをわざわざ入れ込む拘りは良し(笑。京ちゃん&歩美から離れてのツーショットの会話、攻略に関する事情を知った上で「すいませんねえ、私が間の悪い告白をして」はなかなかの胃痛シーンでした。さすがのにーさまもこの言葉には胸を痛めたか一瞬たじろぎ、しかしちひろは――
「邪魔した分くらいは手伝ってあげるよ」
にーさま的には余計な事スンナ状態だけれどこうなってしまったらとりあえず状況に身を任せるしか無く、しかし波動砲へのタキオン粒子は確実に充填が始まっていたのでした。ほどなく始まった部屋でのダベリにてちひろはあからさまに「譲る」オーラを出しまくり、対する歩美はちひろへの負い目を意識しまくり…てな感情を払拭するように腰に手か!
そんなこんなで宴は進み、明日のライブのステージ衣装試着会へ。部屋を閉め出されて騒がしいにーさまを逆エビで締め上げる京ちゃんはなかなかノリがよろしいな(笑。この騒ぎにて部屋の中には渦中の二人だけとなり、いよいよ禁断のちひろ砲が発射秒読み段階へ。

「歩美ってさ、桂木のこと好きだったんだね」
シャツの隙間の肌色ってなぜこんなにそそるのだろう。単純な肌色面積としては冒頭の風呂シーンのが上なのにおっさん的にはこっちのが(以下自重。なーんて着替えながらの立ち話にてカマ掛け始めたちひろは、自分の言葉で自分の導火線に火を着けてしまった。
「桂木は嘘吐き野郎だよ」
酷い振られ方をフラッシュバックさせたちひろは一瞬で表情を変え「攻略」に関する話をボイスレコーダの証拠付きで歩美に大バクロ。この夜の行動まで全て言及し、ことさら「ゲーム」を強調する口調には、乗せられて砕け散った自分への怒りすら感じさせます。そして室内の騒ぎに飛び込んできたにーさまへ「ぶっつぶし宣言」の後、もはやグゥの音も出せなくなったにーさまを尻目にトドメの一言を。
「こんなカス男にあっさり騙されて、馬鹿だね歩美は…私も」
自分が騙された事よりもちひろの悲しみに対して怒りをフットーさせる歩美がいいヤツすぎて泣けます。そして涙を散らせながら部屋を飛び出す歩美…これほどの修羅場に居合わせながら全く通常運行の京ちゃんは鋼心臓すぎる(笑
「歩美を落としたいなら歩美を本気で好きになれ!」
どこまでも真っ直ぐな歩美を思い、全てさらけ出して「嘘」をぶちこわしたちひろ。何せどれほど「桂木の事はもういい」と言ったところで歩美の中のちひろへの負い目は消えず、ならば二人とも「騙されていた」とすれば関係はイーブンとなり、後は歩美の気持ち次第となる。かなり荒っぽいトライアングル解消法でしたが、ちひろは確かに「手伝ってあげる」という言葉どおりの事を成し遂げたのです。自分のココロにナイフを突き立てながら。

「桂木はなんで私とデートしたのさ?」
ぶちこわし劇を演じたちひろの真意は前述どおりで、諸事情からにーさまが歩美を落とさなければならない事を理解し…それだけに「なんで私と?」と疑問が湧くのも無理は無く。ううむ、この質問にはハクアじゃなくても答えにくい。「あなたは以前桂木に攻略されたうちの一人なのよ」とは口が裂けても言えません(笑
一方大バクロを聞いて頭グルグルの歩美。あの大会の記憶を思い浮かべながら「始めからずっと嘘だったの?」と呟く姿は果てしなく切ない。思いの外あっさり終わった最初の攻略をまさかこういう形で引っ張るなんて当時は微塵も予想しなかった。そんな歩美に続いて映る白馬の鼻息。なるほど王子様は白馬に乗ってやってくるものだけれど、現代日本の住宅街でそれをやるとシュール以外の何者でもなく。そりゃ歩美も目が点になります(笑
「僕は歩美に理想の僕しか見せない」
絵面的にはかなりトンチキだけれど、これこそ落とし神たるにーさまのやり方なのだなあ。言い繕って謝って告白して例え成功してもそれは「理想」ではない。攻略を急ぐあまりの「嘘」を捨て、理想を貫いてこそ落とし神なのですね。思えば通常攻略シリーズのにーさまは攻略完了と共にヒロインの記憶が消去されると判っていながら、常に本気で接し本気で恋する全力投球でした。一方ヒロインたちは係る記憶が全て消され、その儚さに目が行きがちなれど…記憶が全て連続している=本気の恋が成就した瞬間に相手から全て忘れられ、すぐ次の恋愛に本気で挑み以下エンドレスのにーさまの辛さ・虚しさは幾何だろう。もちろん女神篇の再攻略は他と事情が違うとはいえ、攻略時のダメージを無意識に避け、ちひろが言ったとおり「真剣さ」を弱めて挑んだのかもしれない。というのは好意的妄想しすぎか(笑
「じゃあ、私と結婚してよ!」
本気を叫ぶにーさまへ返す刀は恋愛話の最終奥義、歩美もまた極端というか真っ直ぐすぎるというか(笑。その言葉に物陰で見守る家政婦二名もあわあわ! あははは! するとにーさまは「わかった」と即答、とはいえここでもまたゲームに例えた理想を掲げ…煙に巻かれて言い負かされた歩美はにーさまを引きずって自宅へゴー!

歩美は両親の前での結婚宣言にて強烈なプレッシャーを掛けるもにーさまは負けません。スッと立ち上がってウエディングドレスを渡し堂々のプロポーズ! すると静かに頷く歩美…この急展開を窓外で見守る二人、特にハクアの表情が良すぎ(笑
そんな歩美が望んだは飾った言葉ではなく本心からの「好き」。ああもうどんだけオトメなのか!(床ゴロゴロ。しかし次々と繰り出されるにーさまの言葉はどれも芝居がかって嘘っぽく、言われる度に頬を染めるも歩美のココロには届きません。ほとんどコント状態の二人に両親が呆れていくのもわかります。あはは。
「私 桂木が好き!」
そんなやり取りの最後は歩美によるお手本、のテイで歩美からついに告白! グッと睨み付けた後 大照れ顔で気持ちを真っ直ぐ吐き出す表情変化も絶妙で、じつに歩美らしい告白シーンでした。

家を飛び出し「ロマンチックな場所」へ走る歩美。この急場をガードすべくハクアは屋根上のノーラに連絡を取るも、次の瞬間槍に狙われてあっさり殉死。あらら。と思ったらこれはダミーの羽衣人形で…ここはアホバディがきちんと仕事している点が見どころだけれど、TV派には亮のアホさ加減がほとんど浸透していないと思われ、したがってギャップ感も伝わりにくかろうと思います。TV派にはポッと出のノーラも含め、やはりせめてディアナの話だけはTVでやった方が親切だったような。
というわけで透明化羽衣で姿を隠して歩美を追いかけましょう! てな所へ現れたリューネ。対するハクアは姿を隠した二人を海へ送り出し、自分の役割を全うすべく表情を引き締める。ハクアがこれほど頑張ってるというのに正バディは以下略。
例の船の前でドレスを抱えて待つ歩美で引き、次回は早くも最終回です。ほんと3ヶ月が早すぎて困る。
↓記事が役立ったら一票どうぞ。

残念だったね。あんたの計画ぶっつぶしてやったよ。


まずはにーさまからの告白予告にグルグルが止まらない歩美のお風呂シーン。いろんな事がありすぎて混乱した頭の整理にお風呂!ってのはまあ定番なれど、その当人がこれから来るってタイミングで風呂に入ってる歩美のオンナノコっぷりが凄い(ゲス。前回のアンミラコスも大概ですがその中身も結構なボリュームで、その特盛りまんま肉まんはお湯にぷかぷか浮かんでさらに倍!(ゲスゲス。荒れない程度に湯気消ししてみたけれどどちらにせよスイートスポットは真っ白なので仕方なし。
「なんじゃ~!?」
ほどなく歩美宅へ現れたにーさまは筋書きどおり風呂場の歩美と対面し、筋書きどおりパンツをネタに外へ連れ出すべく誘導を済ませ…そんなシーンをハクアの解説の下で見ていたちひろの叫びはご尤も(笑

場所を移して歩美を待つ間、あまりに不審な行動にちひろは疑念をぶつけます。ハクアの説明&昼間の体験(ヴィンテージによる攻撃)によってにーさまの行動が遊び半分ではない事を知るも、だからと言って相手が本気になってしまったらどうするのか?…ちひろの危惧と逆に「本気」にさせないとダメというのは皮肉な話です。この危惧はつい先日の自分の経験を踏まえ、攻略完了後の酷い振られ方・心の傷を親友に味合わせたくないからでしょう。にーさま関係者や視聴者はちひろのケースと全く違う事が判っているけれど、しかしちひろ視点ではそんな事情など見えず、さらに言えば自分自身が一度「攻略」されている事すら知らない(憶えていない)のですから。
なーんて所へ歩美が現れて攻略の馬鹿芝居(笑)が始まりました。チラチラさせたパンツを取り上げようと足を滑らせラッキーハグから頬を染めて以下略の流れは、事情を知った傍目で見れば確かに馬鹿芝居にしか見えないかも。あはは。とはいえその芝居のヒロインとして乗せられているのが親友ってのはなかなか辛い状況です。先の風呂に続いてこんな茶番を目撃したら、そりゃにーさまへの猜疑心も募ろうというもの…という演出は上手い。
あと一言で攻略完了!というタイミングでヴィンテージ警報が鳴って場所移動。ギュッと繋いだ手を引かれ、戸惑いながらもにーさまに付いてく歩美がかわいい。まあ布団の中で抱き合った仲ですし(笑

その異動先の公園にもヴィンテージの手が回っていました。歩美に気付かれないよう気を逸らせるにーさまと、一瞬のタイミングで撃退するハクアのチームワークが凄い。即席チームなのにこんな息が合った連携を見せられてはエルシィの立場がありません(笑
さらに移動後のコンビニでは不機嫌そうな
「ファミレスやカラオケボックスで告白するのか? ゲーマーのプライドが許さん」
既に街を占拠しているヴィンテージの影。その危機からハクアは屋内避難を伝えるもにーさまは良しとせず、あくまで「舞島神社」でのエンディングに拘り、するとちひろが「知ってる家」を提案し…指示どおりに進んだ先は何と京ちゃんの家でした。私服の京ちゃんかわいい! 家はクリーニング屋だったのね。

済し崩し的に合流したちひろと共にさっそく上がり込むみなさん。ミニスカローアングルの靴脱ぎカットをわざわざ入れ込む拘りは良し(笑。京ちゃん&歩美から離れてのツーショットの会話、攻略に関する事情を知った上で「すいませんねえ、私が間の悪い告白をして」はなかなかの胃痛シーンでした。さすがのにーさまもこの言葉には胸を痛めたか一瞬たじろぎ、しかしちひろは――
「邪魔した分くらいは手伝ってあげるよ」
にーさま的には余計な事スンナ状態だけれどこうなってしまったらとりあえず状況に身を任せるしか無く、しかし波動砲へのタキオン粒子は確実に充填が始まっていたのでした。ほどなく始まった部屋でのダベリにてちひろはあからさまに「譲る」オーラを出しまくり、対する歩美はちひろへの負い目を意識しまくり…てな感情を払拭するように腰に手か!
そんなこんなで宴は進み、明日のライブのステージ衣装試着会へ。部屋を閉め出されて騒がしいにーさまを逆エビで締め上げる京ちゃんはなかなかノリがよろしいな(笑。この騒ぎにて部屋の中には渦中の二人だけとなり、いよいよ禁断のちひろ砲が発射秒読み段階へ。

「歩美ってさ、桂木のこと好きだったんだね」
シャツの隙間の肌色ってなぜこんなにそそるのだろう。単純な肌色面積としては冒頭の風呂シーンのが上なのにおっさん的にはこっちのが(以下自重。なーんて着替えながらの立ち話にてカマ掛け始めたちひろは、自分の言葉で自分の導火線に火を着けてしまった。
「桂木は嘘吐き野郎だよ」
酷い振られ方をフラッシュバックさせたちひろは一瞬で表情を変え「攻略」に関する話をボイスレコーダの証拠付きで歩美に大バクロ。この夜の行動まで全て言及し、ことさら「ゲーム」を強調する口調には、乗せられて砕け散った自分への怒りすら感じさせます。そして室内の騒ぎに飛び込んできたにーさまへ「ぶっつぶし宣言」の後、もはやグゥの音も出せなくなったにーさまを尻目にトドメの一言を。
「こんなカス男にあっさり騙されて、馬鹿だね歩美は…私も」
自分が騙された事よりもちひろの悲しみに対して怒りをフットーさせる歩美がいいヤツすぎて泣けます。そして涙を散らせながら部屋を飛び出す歩美…これほどの修羅場に居合わせながら全く通常運行の京ちゃんは鋼心臓すぎる(笑
「歩美を落としたいなら歩美を本気で好きになれ!」
どこまでも真っ直ぐな歩美を思い、全てさらけ出して「嘘」をぶちこわしたちひろ。何せどれほど「桂木の事はもういい」と言ったところで歩美の中のちひろへの負い目は消えず、ならば二人とも「騙されていた」とすれば関係はイーブンとなり、後は歩美の気持ち次第となる。かなり荒っぽいトライアングル解消法でしたが、ちひろは確かに「手伝ってあげる」という言葉どおりの事を成し遂げたのです。自分のココロにナイフを突き立てながら。

「桂木はなんで私とデートしたのさ?」
ぶちこわし劇を演じたちひろの真意は前述どおりで、諸事情からにーさまが歩美を落とさなければならない事を理解し…それだけに「なんで私と?」と疑問が湧くのも無理は無く。ううむ、この質問にはハクアじゃなくても答えにくい。「あなたは以前桂木に攻略されたうちの一人なのよ」とは口が裂けても言えません(笑
一方大バクロを聞いて頭グルグルの歩美。あの大会の記憶を思い浮かべながら「始めからずっと嘘だったの?」と呟く姿は果てしなく切ない。思いの外あっさり終わった最初の攻略をまさかこういう形で引っ張るなんて当時は微塵も予想しなかった。そんな歩美に続いて映る白馬の鼻息。なるほど王子様は白馬に乗ってやってくるものだけれど、現代日本の住宅街でそれをやるとシュール以外の何者でもなく。そりゃ歩美も目が点になります(笑
「僕は歩美に理想の僕しか見せない」
絵面的にはかなりトンチキだけれど、これこそ落とし神たるにーさまのやり方なのだなあ。言い繕って謝って告白して例え成功してもそれは「理想」ではない。攻略を急ぐあまりの「嘘」を捨て、理想を貫いてこそ落とし神なのですね。思えば通常攻略シリーズのにーさまは攻略完了と共にヒロインの記憶が消去されると判っていながら、常に本気で接し本気で恋する全力投球でした。一方ヒロインたちは係る記憶が全て消され、その儚さに目が行きがちなれど…記憶が全て連続している=本気の恋が成就した瞬間に相手から全て忘れられ、すぐ次の恋愛に本気で挑み以下エンドレスのにーさまの辛さ・虚しさは幾何だろう。もちろん女神篇の再攻略は他と事情が違うとはいえ、攻略時のダメージを無意識に避け、ちひろが言ったとおり「真剣さ」を弱めて挑んだのかもしれない。というのは好意的妄想しすぎか(笑
「じゃあ、私と結婚してよ!」
本気を叫ぶにーさまへ返す刀は恋愛話の最終奥義、歩美もまた極端というか真っ直ぐすぎるというか(笑。その言葉に物陰で見守る家政婦二名もあわあわ! あははは! するとにーさまは「わかった」と即答、とはいえここでもまたゲームに例えた理想を掲げ…煙に巻かれて言い負かされた歩美はにーさまを引きずって自宅へゴー!

歩美は両親の前での結婚宣言にて強烈なプレッシャーを掛けるもにーさまは負けません。スッと立ち上がってウエディングドレスを渡し堂々のプロポーズ! すると静かに頷く歩美…この急展開を窓外で見守る二人、特にハクアの表情が良すぎ(笑
そんな歩美が望んだは飾った言葉ではなく本心からの「好き」。ああもうどんだけオトメなのか!(床ゴロゴロ。しかし次々と繰り出されるにーさまの言葉はどれも芝居がかって嘘っぽく、言われる度に頬を染めるも歩美のココロには届きません。ほとんどコント状態の二人に両親が呆れていくのもわかります。あはは。
「私 桂木が好き!」
そんなやり取りの最後は歩美によるお手本、のテイで歩美からついに告白! グッと睨み付けた後 大照れ顔で気持ちを真っ直ぐ吐き出す表情変化も絶妙で、じつに歩美らしい告白シーンでした。

家を飛び出し「ロマンチックな場所」へ走る歩美。この急場をガードすべくハクアは屋根上のノーラに連絡を取るも、次の瞬間槍に狙われてあっさり殉死。あらら。と思ったらこれはダミーの羽衣人形で…ここはアホバディがきちんと仕事している点が見どころだけれど、TV派には亮のアホさ加減がほとんど浸透していないと思われ、したがってギャップ感も伝わりにくかろうと思います。TV派にはポッと出のノーラも含め、やはりせめてディアナの話だけはTVでやった方が親切だったような。
というわけで透明化羽衣で姿を隠して歩美を追いかけましょう! てな所へ現れたリューネ。対するハクアは姿を隠した二人を海へ送り出し、自分の役割を全うすべく表情を引き締める。ハクアがこれほど頑張ってるというのに正バディは以下略。
例の船の前でドレスを抱えて待つ歩美で引き、次回は早くも最終回です。ほんと3ヶ月が早すぎて困る。
- 関連記事
-
- 神のみぞ知るセカイ 女神篇 #12 初めて恋をした記憶
- 神のみぞ知るセカイ 女神篇 #11 SHOW ME
- 神のみぞ知るセカイ 女神篇 #10 ラビリンス
- 神のみぞ知るセカイ 女神篇 #09 Absent Lovers
- 神のみぞ知るセカイ 女神篇 #08 めがみみっくす
スポンサーサイト
↓記事が役立ったら一票どうぞ。
