2008-08-08(Fri)
ストライクウィッチーズ #06 いっしょだよ
今回はサーニャ&エイラのちょっといい話。

ブルーベリー、マリーゴールドティ、そして肝油。

ブリタニア本国にて行われた会議から帰還する3人。直々に予算縮小を言い渡されたそうで少佐は不機嫌であります。それをなだめる隊長は年齢の割りに達観しちゃってますね。きっと今までいろんな修羅場をくぐってきたのでしょう。「もしネウロイが現れていなかったら、あの人たち今頃は人間同士で戦い合っているのかもね」「さながら世界大戦だな」とのセリフが何とも皮肉。
そんなみなさんを出迎えたのは夜間哨戒中のサーニャ。独逸の夜間戦闘機に装備されていたいわゆる「リヒテンシュタインレーダー」のような2列2段スタックの八木アンテナが側頭部に光っています。そのレーダーがネウロイの機影を捕捉したようでサーニャは単身撃墜に向かいました。セフティを外す動作や夜空に火を噴くフリーガーハマーの描写(後方爆風の一瞬後に発射されるコダワリ)などなど、クオリティ高い絵作りが素晴らしい。
雲間に隠れて姿を見せず、また反撃もしてこないネウロイはそのまま逃亡。今回はもの静かなサーニャがメインってことで戦闘シーンもいつもと雰囲気が違います。

帰投後のミーティングでは今回逃がしたネウロイの対策が話し合われていました。ってネコのように椅子に丸まって寝ているしまぱんちゃん!(笑 仕損じたネウロイは連続で出現することが多いってことでパターン的に夜行性の疑いが高く、すなわち迎え撃つこちらも夜間の警戒を強化せねばなりません。ってことで夜のお仕事シフトを編成。
てなわけで夜間専従班としてサーニャ、そして今回の戦闘を見ていた芳佳が任命されてびっくり。入隊間もない素人同然の兵をいきなり実戦の夜間飛行って無茶な…と思わなくもありませんがそれはそれ。しかしサーニャのような哨戒レーダーを装備しているならともかく芳佳を始めとする他のウィッチーズは肉眼有視界だけで真っ暗の空を飛んでいるんですかね? いやいやそこは魔力で ←すべての不合理が許される言葉
そこへ必死の表情で割り込むエイラ。うむ。天然ジゴロの芳佳と二人っきりにするなんて危険極まりないですから! サーニャの貞操は私が守らなければ!
しかしみなさんゆるい格好ですね。ブラいっちょで寛ぐエーリカ、そしてシャツの前をはだけて地味に主張しているリーネの胸。上半身に対する羞恥心は残っているはずなのにこれは女子寮みたいな環境が成せる業でしょうか? ひょっとしてブラのように見えるものもブラじゃないから恥ずかしくないのだろうか?


夜間警戒の強化ってことで暗い所でもよく見えるよう目にいい食べ物を摂りましょう。リーネのチームはブルーベリー、さっそくほおばったみなさんは口の中が紫色に染まってしまぱんちゃんは大笑いで楽しそう。
「さて朝食も済んだところで、お前たちは夜に備えて、、寝ろ!」
今起きたところなのに少佐の命令で夜組の3人は寝ることに。。寝れんて!(笑。もの静かなサーニャ、頑固者の芳佳、変わり者のようで意外と常識人なエイラ。ベッドの上で寝転がる3人の会話シーンは各キャラクターの個性が上手く表現されていていましたね。ここで芳佳はカレンダーの8/18に「Sanya,syntymäpäivä」と書かれていることに気付きましたが意味まではわからなかったか。ちなみにフィンランド語で「サーニャ、お誕生日おめでとう」、おそらくエイラが書いたのでしょう。
エイラのタロット占いで出た「いちばん会いたい人にもうすぐ会える」という結果は今後の伏線? しかし直接の描写は無かったけれども少佐は芳佳父の死亡に立ち会っているんだよねえ?
時は過ぎて夕方となり叩き起こされた夜組、目覚めの1杯はペリーヌの用意したマリーゴールドティー。あれは目が良くなるというよりマズさで目が覚めるという使い方だよねえ(笑。ハーブティーは好きじゃない人が飲むと拷問であります。案の定みなさんの反応も…。

そうこうしているうちに夜間飛行訓練へ出発です。初の夜間飛行に震えが止まらない芳佳、「手を繋いでくれたらきっと大丈夫」とまたしても天然ジゴロ能力を惜しみなく発揮しておりますね。手を繋がれたサーニャのレーダーが緑からピンクに変わったりこれは感情が色に出てしまうのでしょうか? サーニャを奪われてなるものか!と反対へ回って芳佳の空いた手を握るエイラ、おいおいそれでは芳佳の思う壺だ!(笑
きゃーきゃー言いながら夜の空へ飛び立ち、しかし雲を抜けて月の光を浴びる頃には芳佳はその美しさに大喜び。それにしても今回は全体に絵作りが丁寧ですね。まるで別の作品のよう、どことなくガイナックスというかグレンラガンっぽい?

芳佳チームの夜の隠し玉は肝油。この時代の肝油は飲みやすさなど考慮されていないそのまんま絞りたてでしょうからキッツイよねえ。帝國臣民として私自身も小学生の頃によく食べさせられたけれどもさすがにドロップ状に加工された品、それでも美味いものではありませんでした。
最初は馬鹿にしていたけど少佐が持ってきたと聞いて一気飲み→目を剥いて顔芸全開のペリーヌ、エンジンオイルに例えるシャーリー、静かにダウンするバルクホルンさん、しかし隊長は気に入ったようです(笑
再びベッド上でのトーク。先週はおっぱい星人全開だった芳佳が普通にいい子になってる! なるほど対サーニャは心理面から懐柔する作戦か。いやもう寝ている間に既に…(違
「どっちも諦めないでいれば、きっといつか会えるよ」
決して再び会うことが叶わない芳佳はそれでも、いやだからこそサーニャを元気付けます。

みなさんでサウナへゴー! さすがの露西亜娘は肌が白い。さっそく芳佳が親父モードで視線を浴びせておりますね。まったく油断も隙も…。サーニャをそんな目で見んなー!
サウナの後は水浴びです。夕日を背景に佇むエイラが美しい、、けれどもちょっと逆光過多(笑。まあこの辺はDVDでのお楽しみってことですか。そんな姿を岩陰から覗き見た2人はドキドキでありました。ドキドキすんな!(笑

誕生日であることを告げた芳佳へサーニャからラジオのプレゼント。チューニングを合わせているのか尻尾のアンテナ表現がかわいい。しかしそんな時間は長くは続かずネウロイの登場です。登場と言っても相変わらず姿は現さずにサーニャのレーダーで捕らえるのみ。しかし何やらネウロイの「声」が聞こえてきました。これは歌いながら夜空を飛んでいたサーニャの真似をしているのでしょうか?
そんなネウロイを相手にと一人飛び出したサーニャは相手の攻撃で片翼を失ってしまい、しかし「敵の狙いは私。私から離れて…」とあくまで一人で戦う気です。あるいは単独で向かってくるネウロイに自分の姿を投影していたのかもしれません。そんなサーニャにエイラは一喝、「私たちは絶対負けないよ」とチームで戦うことを宣言しました。エイラの先読み能力、芳佳のシールド、そしてサーニャのレーダーによる合わせ技にて無事に撃墜完了、なんだか番組始まって以来初めて理に適った連携プレーを見たような気がします。贅沢を言えば型通りすぎて面白みに欠けるかもしれない。

巨大なフリーガーハマーを片手で支えるサーニャは見た目よりも腕力がありそう(笑
しかしサーニャだけスカートを履いているのはなぜ? 自他共に違和感を感じないのだろうか?

「お誕生日おめでとう」
ネウロイ撃墜後、夜空のラジオから流れる曲は父のピアノ。世界のどこかにいるはずのお父さんからサーニャへの誕生日プレゼントでしょうか。月を背景に聴き入るサーニャがこれまた美しい。というか片足でも飛べるのね。
芳佳たちはあの後お父さんの墓参りに行ったのでしょう。供えられた花束と共に微笑む写真が3人の絆を表しているようです。墓参りに訪れた少佐と隊長の墓前での会話が気になるところでありますが残り話数も半分できっちりカタが付くのかな?
今回は普通にいい話でした。静かな描写の中に3人の絆が深まる過程を丁寧に盛り込み、そしてラストで開花させた後は伏線の「父の音楽」で締める。じつに綺麗に作りましたね。言っちゃなんだけど「パンツじゃないから~」との謳い文句で売ってる作品とは思えません(笑。スカートかズボンを履かせればほんと普通の熱血軍隊少女アニメだよね。
というわけで、

次回はサーニャの生脚が!
スースーする?

わしは常にスースーじゃよ~
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ブルーベリー、マリーゴールドティ、そして肝油。

ブリタニア本国にて行われた会議から帰還する3人。直々に予算縮小を言い渡されたそうで少佐は不機嫌であります。それをなだめる隊長は年齢の割りに達観しちゃってますね。きっと今までいろんな修羅場をくぐってきたのでしょう。「もしネウロイが現れていなかったら、あの人たち今頃は人間同士で戦い合っているのかもね」「さながら世界大戦だな」とのセリフが何とも皮肉。
そんなみなさんを出迎えたのは夜間哨戒中のサーニャ。独逸の夜間戦闘機に装備されていたいわゆる「リヒテンシュタインレーダー」のような2列2段スタックの八木アンテナが側頭部に光っています。そのレーダーがネウロイの機影を捕捉したようでサーニャは単身撃墜に向かいました。セフティを外す動作や夜空に火を噴くフリーガーハマーの描写(後方爆風の一瞬後に発射されるコダワリ)などなど、クオリティ高い絵作りが素晴らしい。
雲間に隠れて姿を見せず、また反撃もしてこないネウロイはそのまま逃亡。今回はもの静かなサーニャがメインってことで戦闘シーンもいつもと雰囲気が違います。

帰投後のミーティングでは今回逃がしたネウロイの対策が話し合われていました。ってネコのように椅子に丸まって寝ているしまぱんちゃん!(笑 仕損じたネウロイは連続で出現することが多いってことでパターン的に夜行性の疑いが高く、すなわち迎え撃つこちらも夜間の警戒を強化せねばなりません。ってことで夜のお仕事シフトを編成。
てなわけで夜間専従班としてサーニャ、そして今回の戦闘を見ていた芳佳が任命されてびっくり。入隊間もない素人同然の兵をいきなり実戦の夜間飛行って無茶な…と思わなくもありませんがそれはそれ。しかしサーニャのような哨戒レーダーを装備しているならともかく芳佳を始めとする他のウィッチーズは肉眼有視界だけで真っ暗の空を飛んでいるんですかね? いやいやそこは魔力で ←すべての不合理が許される言葉
そこへ必死の表情で割り込むエイラ。うむ。天然ジゴロの芳佳と二人っきりにするなんて危険極まりないですから! サーニャの貞操は私が守らなければ!
しかしみなさんゆるい格好ですね。ブラいっちょで寛ぐエーリカ、そしてシャツの前をはだけて地味に主張しているリーネの胸。上半身に対する羞恥心は残っているはずなのにこれは女子寮みたいな環境が成せる業でしょうか? ひょっとしてブラのように見えるものもブラじゃないから恥ずかしくないのだろうか?


夜間警戒の強化ってことで暗い所でもよく見えるよう目にいい食べ物を摂りましょう。リーネのチームはブルーベリー、さっそくほおばったみなさんは口の中が紫色に染まってしまぱんちゃんは大笑いで楽しそう。
「さて朝食も済んだところで、お前たちは夜に備えて、、寝ろ!」
今起きたところなのに少佐の命令で夜組の3人は寝ることに。。寝れんて!(笑。もの静かなサーニャ、頑固者の芳佳、変わり者のようで意外と常識人なエイラ。ベッドの上で寝転がる3人の会話シーンは各キャラクターの個性が上手く表現されていていましたね。ここで芳佳はカレンダーの8/18に「Sanya,syntymäpäivä」と書かれていることに気付きましたが意味まではわからなかったか。ちなみにフィンランド語で「サーニャ、お誕生日おめでとう」、おそらくエイラが書いたのでしょう。
エイラのタロット占いで出た「いちばん会いたい人にもうすぐ会える」という結果は今後の伏線? しかし直接の描写は無かったけれども少佐は芳佳父の死亡に立ち会っているんだよねえ?
時は過ぎて夕方となり叩き起こされた夜組、目覚めの1杯はペリーヌの用意したマリーゴールドティー。あれは目が良くなるというよりマズさで目が覚めるという使い方だよねえ(笑。ハーブティーは好きじゃない人が飲むと拷問であります。案の定みなさんの反応も…。

そうこうしているうちに夜間飛行訓練へ出発です。初の夜間飛行に震えが止まらない芳佳、「手を繋いでくれたらきっと大丈夫」とまたしても天然ジゴロ能力を惜しみなく発揮しておりますね。手を繋がれたサーニャのレーダーが緑からピンクに変わったりこれは感情が色に出てしまうのでしょうか? サーニャを奪われてなるものか!と反対へ回って芳佳の空いた手を握るエイラ、おいおいそれでは芳佳の思う壺だ!(笑
きゃーきゃー言いながら夜の空へ飛び立ち、しかし雲を抜けて月の光を浴びる頃には芳佳はその美しさに大喜び。それにしても今回は全体に絵作りが丁寧ですね。まるで別の作品のよう、どことなくガイナックスというかグレンラガンっぽい?

芳佳チームの夜の隠し玉は肝油。この時代の肝油は飲みやすさなど考慮されていないそのまんま絞りたてでしょうからキッツイよねえ。帝國臣民として私自身も小学生の頃によく食べさせられたけれどもさすがにドロップ状に加工された品、それでも美味いものではありませんでした。
最初は馬鹿にしていたけど少佐が持ってきたと聞いて一気飲み→目を剥いて顔芸全開のペリーヌ、エンジンオイルに例えるシャーリー、静かにダウンするバルクホルンさん、しかし隊長は気に入ったようです(笑
再びベッド上でのトーク。先週はおっぱい星人全開だった芳佳が普通にいい子になってる! なるほど対サーニャは心理面から懐柔する作戦か。いやもう寝ている間に既に…(違
「どっちも諦めないでいれば、きっといつか会えるよ」
決して再び会うことが叶わない芳佳はそれでも、いやだからこそサーニャを元気付けます。

みなさんでサウナへゴー! さすがの露西亜娘は肌が白い。さっそく芳佳が親父モードで視線を浴びせておりますね。まったく油断も隙も…。サーニャをそんな目で見んなー!
サウナの後は水浴びです。夕日を背景に佇むエイラが美しい、、けれどもちょっと逆光過多(笑。まあこの辺はDVDでのお楽しみってことですか。そんな姿を岩陰から覗き見た2人はドキドキでありました。ドキドキすんな!(笑

誕生日であることを告げた芳佳へサーニャからラジオのプレゼント。チューニングを合わせているのか尻尾のアンテナ表現がかわいい。しかしそんな時間は長くは続かずネウロイの登場です。登場と言っても相変わらず姿は現さずにサーニャのレーダーで捕らえるのみ。しかし何やらネウロイの「声」が聞こえてきました。これは歌いながら夜空を飛んでいたサーニャの真似をしているのでしょうか?
そんなネウロイを相手にと一人飛び出したサーニャは相手の攻撃で片翼を失ってしまい、しかし「敵の狙いは私。私から離れて…」とあくまで一人で戦う気です。あるいは単独で向かってくるネウロイに自分の姿を投影していたのかもしれません。そんなサーニャにエイラは一喝、「私たちは絶対負けないよ」とチームで戦うことを宣言しました。エイラの先読み能力、芳佳のシールド、そしてサーニャのレーダーによる合わせ技にて無事に撃墜完了、なんだか番組始まって以来初めて理に適った連携プレーを見たような気がします。贅沢を言えば型通りすぎて面白みに欠けるかもしれない。

巨大なフリーガーハマーを片手で支えるサーニャは見た目よりも腕力がありそう(笑
しかしサーニャだけスカートを履いているのはなぜ? 自他共に違和感を感じないのだろうか?

「お誕生日おめでとう」
ネウロイ撃墜後、夜空のラジオから流れる曲は父のピアノ。世界のどこかにいるはずのお父さんからサーニャへの誕生日プレゼントでしょうか。月を背景に聴き入るサーニャがこれまた美しい。というか片足でも飛べるのね。
芳佳たちはあの後お父さんの墓参りに行ったのでしょう。供えられた花束と共に微笑む写真が3人の絆を表しているようです。墓参りに訪れた少佐と隊長の墓前での会話が気になるところでありますが残り話数も半分できっちりカタが付くのかな?
今回は普通にいい話でした。静かな描写の中に3人の絆が深まる過程を丁寧に盛り込み、そしてラストで開花させた後は伏線の「父の音楽」で締める。じつに綺麗に作りましたね。言っちゃなんだけど「パンツじゃないから~」との謳い文句で売ってる作品とは思えません(笑。スカートかズボンを履かせればほんと普通の熱血軍隊少女アニメだよね。
というわけで、

次回はサーニャの生脚が!
スースーする?

わしは常にスースーじゃよ~
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