2013-12-01(Sun)
プリティーリズム・レインボーライブ #35 シャッフルデュオでダメだこりゃ!
Shall We Dance? メルヘ~ン♪

ハートを重ねて…つぎいってみよう!

打てば響く超速レスポンスで聖会長が思いついたデュオ大会「Winter White Session」。大会にはジュネ様までお出ましとのことで発表会見を見たプリズムストーン組はテンション上げ上げ→私たちも出たい!→ペア分けをどうしましょう!? ってな振りから始まった今回は、新生デュオの1組くらいステージがあるかと思ったら1本丸々ペア組みドタバタコントでした。あはは。そんなコント回にてあん&わかなのデュオ結成に際し個別ストーリーをきちんと絡めてくる辺りさすがと言うか。またこういう箸休め回にさえ様々な前振りをぶち込んでくるのが本作の慣例なので意外と気が抜けなかったり。

一方同じくデュオ大会の話題に盛り上がるエーデルローズ側。例のアレで気もそぞろなわかなの変調に気付くべる様、一方わかなは苦し紛れの軽口でごまかす。などとこれまで数度に渡って印象付けたべる様の違和感は今回ついに行動に移されることになります(この後すぐ。ほどなく現れた法月主宰による絶対勝利の厳命…とは別に闘志を燃やすべる様かっこいい。強大な壁と判っていながら挑戦を止めない、失敗を恐れなくなったべる様の凛々しさは確かにヅカの男役クラスの格好良さがありますね。
その流れからさっそくデュオの組み合わせについてドタバタスタート。例のアレにて大会に出られないわかなは都合を隠してべる様の合方をおとはへ譲り、しかし当のおとはは舞い上がりすぎてくぁwせdrftgyふじこ状態に。おとはのメルヘンアイに映るべる様の王子様っぷり、あまりのメルヘンに蕩けて倒れるおとは、思わぬ苦境に立たされて黒目が縮まるべる様と…後藤(弱)さんいきなり全開すぎてハライテエ。そしてべる様の受難はこれがスタート、まさか今回あれほど濃いぃ芝居が続くとは(笑
自分が出られない以上おとはに任せるしかなく、なのにおとはがアレではべる様が大会に出られなくなってしまう。なーんて状況に困り顔のわかなは、傍らの生徒が見ていたりんねの動画から閃き、なる店長へ連絡を取ってりんねへの持ちかけ。結局それは諸般の事情によってボツになるも今回の軸である「シャッフルデュオ」へ話が進み、別チーム同士でどうやってデュオを組むのか? という点を各キャラ性&背景できちんと組み立てたシナリオの流れに感心。

さっそく店を訪れたエーデルローズ組へなる店長の人間スピーカー砲が炸裂してりんねの勧誘は早々に終了、と同様に組み合わせに難儀していたプリズムストーン組とのシャッフルデュオ話が持ち上がり…思わぬ展開に焦り戸惑うわかなの表情が良かった。自分が出られないゆえに取った非常手段がいつの間にか自分を追い詰める流れとなり、しかし出ない理由は言うに言えず、あん相手に憎まれ口を叩いてごまかすしかない。こりゃ辛いトコ。
ともあれシャッフルデュオの組み合わせは小鳥遊興信所の調査データを元にCooさんが諸条件を吟味して第一案。メルヘン~。おとは普通に怖いよ!
「ごめんなさい、それを着る心の準備ができてないわ…」
まずはなる店長&べる様のデュオ。なる店長のアヒルコーデに青マスク+白目+滝汗でお断りのべる様の言葉の選び方に品を感じます(笑。
「コウジさんとのデートは何回くらいされたんですかぁ~!?(以下略」
続くクロスさん&おとはのデュオはメルヘン砲の直撃を受けたクロスさんが即KO。照れて固まってフットーしてるクロスさんかわいい(笑。そしてあん&わかなのデュオはわかなの一方的なダメ出しで不成立となり…結構以前からゲーム公式サイト(注意:ネタバレ有り)でもデュオの組み合わせは発表済みで、またそうでなくともキャラの組み合わせは現OPを見ればたいてい想像できて、今回最初に提案された組み合わせはまさにそのマンマ。オンタイム視聴時は「まあそうなるよね」と既定路線への邁進に子供アニメのお約束を感じていたけれど、まさかそれを一旦ご破算にするとは思いもよらず。

「スイート&スイート、メチャ甘カフェはあんにおまかせ!」
というわけで別の組み合わせとしてまずはあん&おとは。スイーツ&紅茶の組み合わせは一見相性良さそうなれど…あんのスイーツ脳はおとはのメルヘン脳を凌駕した! シェークを持って満面笑顔のあんがかわいい! けれど血糖値に注意セヨ。
「zzz...」
音楽好きのクロスさん&べる様のデュオは音楽性の違いによりボツ。最後にネコ繋がりでなる店長&わかなのデュオはこれまたわかなの理不尽な欲求にてボツ。というか早口言葉で判断とか明らかに組む気が無いのが判ります。
「おとぎ話の世界に生きてるような所が…」
その後あん&べる様の真面目デュオ、なる店長&おとはのメルヘンデュオ(褒めてない)と似た者同士でサクサクまとまり、クロスさん&わかなもその流れからけってーい!? ってなところで――
「だ~か~ら~、私は大会には出ないってば…」

ごまかし切れなくなったわかなはついに不出場を告げ、理由を訊かれると捻くれた軽口を返し、べる様に腕を取られて追及されてもあくまで本当の理由は言わない。あああ。以前のように理由も判らぬ捻くれネコ状態と違って今回は背景が明確なだけに見ていて辛い。そして妙に絡んでくる態度やべる様相手の不自然さにあんは先の一件を思い出してカヅキ先輩の所へ。
煎餅袋をガシャッと落としてグルグルしていた気持ちを前回のなる店長ステージで癒されたとはいえ躊躇せずガード下へ走ったあん。あの一件を目撃しながらカヅキ先輩へ直行・直撃できてしまうのはやはり恋愛未満か未だ恋愛無自覚なのか。それともそういう気持ちを越えた信頼関係、またわかなへの心配の表れ? どちらにせよ真っ直ぐな良い子(正義の味方気質)で、あの捻くれ者(笑)を軌道修正させるにはこの位の真っ直ぐ力が必要なのかもしれない。
「わかなの力になってやってくれ」
泣いて縋ってきた子を何とか救ってやりたいけれど自分の力ではどうにもならない。ならばそれが可能なあんへわかなのフォローを頼む。自分の立場に胡座をかかず、相手が後輩でも頭を下げて仲間を守る気概のカヅキ先輩は、何か起きればシッポ切りに奔走する現実世界の偉い大人たちと大違い。相変わらずイケメンすぎます。関係ないけど今年の流行語大賞はどう考えても「偽装」だろうに候補にすら出て来ないのが笑える。

「私 福原あんは、わかなとデュオを組みます!」
そう宣言すると戸惑うわかなをジッと見つめるあん。一方真っ直ぐな瞳に思わず目を逸らしてしまうわかなのリアクションもいかにも。続いて小声でのネタバラシに返す言葉もなくけってーい! するとクロスさん&おとは、なる店長&べる様のデュオも次々と確定し、結局最初の組み合わせどおりに決まったというオチ。
毎度毎度のジェットコースター展開から一転してデュオ決定だけで1本使った今回は、普段見慣れない組み合わせのコント描写や、担当キャラにシンクロしたペアともたちの動きが楽しい、非常に本作らしい贅沢な箸休め回となりました。こんな平和な気分でレビューを書き終えるのはこれが最後かも。
↓記事が役立ったら一票どうぞ。

ハートを重ねて…つぎいってみよう!

打てば響く超速レスポンスで聖会長が思いついたデュオ大会「Winter White Session」。大会にはジュネ様までお出ましとのことで発表会見を見たプリズムストーン組はテンション上げ上げ→私たちも出たい!→ペア分けをどうしましょう!? ってな振りから始まった今回は、新生デュオの1組くらいステージがあるかと思ったら1本丸々ペア組みドタバタコントでした。あはは。そんなコント回にてあん&わかなのデュオ結成に際し個別ストーリーをきちんと絡めてくる辺りさすがと言うか。またこういう箸休め回にさえ様々な前振りをぶち込んでくるのが本作の慣例なので意外と気が抜けなかったり。

一方同じくデュオ大会の話題に盛り上がるエーデルローズ側。例のアレで気もそぞろなわかなの変調に気付くべる様、一方わかなは苦し紛れの軽口でごまかす。などとこれまで数度に渡って印象付けたべる様の違和感は今回ついに行動に移されることになります(この後すぐ。ほどなく現れた法月主宰による絶対勝利の厳命…とは別に闘志を燃やすべる様かっこいい。強大な壁と判っていながら挑戦を止めない、失敗を恐れなくなったべる様の凛々しさは確かにヅカの男役クラスの格好良さがありますね。
その流れからさっそくデュオの組み合わせについてドタバタスタート。例のアレにて大会に出られないわかなは都合を隠してべる様の合方をおとはへ譲り、しかし当のおとはは舞い上がりすぎてくぁwせdrftgyふじこ状態に。おとはのメルヘンアイに映るべる様の王子様っぷり、あまりのメルヘンに蕩けて倒れるおとは、思わぬ苦境に立たされて黒目が縮まるべる様と…後藤(弱)さんいきなり全開すぎてハライテエ。そしてべる様の受難はこれがスタート、まさか今回あれほど濃いぃ芝居が続くとは(笑
自分が出られない以上おとはに任せるしかなく、なのにおとはがアレではべる様が大会に出られなくなってしまう。なーんて状況に困り顔のわかなは、傍らの生徒が見ていたりんねの動画から閃き、なる店長へ連絡を取ってりんねへの持ちかけ。結局それは諸般の事情によってボツになるも今回の軸である「シャッフルデュオ」へ話が進み、別チーム同士でどうやってデュオを組むのか? という点を各キャラ性&背景できちんと組み立てたシナリオの流れに感心。

さっそく店を訪れたエーデルローズ組へなる店長の人間スピーカー砲が炸裂してりんねの勧誘は早々に終了、と同様に組み合わせに難儀していたプリズムストーン組とのシャッフルデュオ話が持ち上がり…思わぬ展開に焦り戸惑うわかなの表情が良かった。自分が出られないゆえに取った非常手段がいつの間にか自分を追い詰める流れとなり、しかし出ない理由は言うに言えず、あん相手に憎まれ口を叩いてごまかすしかない。こりゃ辛いトコ。
ともあれシャッフルデュオの組み合わせは小鳥遊興信所の調査データを元にCooさんが諸条件を吟味して第一案。メルヘン~。おとは普通に怖いよ!
「ごめんなさい、それを着る心の準備ができてないわ…」
まずはなる店長&べる様のデュオ。なる店長のアヒルコーデに青マスク+白目+滝汗でお断りのべる様の言葉の選び方に品を感じます(笑。
「コウジさんとのデートは何回くらいされたんですかぁ~!?(以下略」
続くクロスさん&おとはのデュオはメルヘン砲の直撃を受けたクロスさんが即KO。照れて固まってフットーしてるクロスさんかわいい(笑。そしてあん&わかなのデュオはわかなの一方的なダメ出しで不成立となり…結構以前からゲーム公式サイト(注意:ネタバレ有り)でもデュオの組み合わせは発表済みで、またそうでなくともキャラの組み合わせは現OPを見ればたいてい想像できて、今回最初に提案された組み合わせはまさにそのマンマ。オンタイム視聴時は「まあそうなるよね」と既定路線への邁進に子供アニメのお約束を感じていたけれど、まさかそれを一旦ご破算にするとは思いもよらず。

「スイート&スイート、メチャ甘カフェはあんにおまかせ!」
というわけで別の組み合わせとしてまずはあん&おとは。スイーツ&紅茶の組み合わせは一見相性良さそうなれど…あんのスイーツ脳はおとはのメルヘン脳を凌駕した! シェークを持って満面笑顔のあんがかわいい! けれど血糖値に注意セヨ。
「zzz...」
音楽好きのクロスさん&べる様のデュオは音楽性の違いによりボツ。最後にネコ繋がりでなる店長&わかなのデュオはこれまたわかなの理不尽な欲求にてボツ。というか早口言葉で判断とか明らかに組む気が無いのが判ります。
「おとぎ話の世界に生きてるような所が…」
その後あん&べる様の真面目デュオ、なる店長&おとはのメルヘンデュオ(褒めてない)と似た者同士でサクサクまとまり、クロスさん&わかなもその流れからけってーい!? ってなところで――
「だ~か~ら~、私は大会には出ないってば…」

ごまかし切れなくなったわかなはついに不出場を告げ、理由を訊かれると捻くれた軽口を返し、べる様に腕を取られて追及されてもあくまで本当の理由は言わない。あああ。以前のように理由も判らぬ捻くれネコ状態と違って今回は背景が明確なだけに見ていて辛い。そして妙に絡んでくる態度やべる様相手の不自然さにあんは先の一件を思い出してカヅキ先輩の所へ。
煎餅袋をガシャッと落としてグルグルしていた気持ちを前回のなる店長ステージで癒されたとはいえ躊躇せずガード下へ走ったあん。あの一件を目撃しながらカヅキ先輩へ直行・直撃できてしまうのはやはり恋愛未満か未だ恋愛無自覚なのか。それともそういう気持ちを越えた信頼関係、またわかなへの心配の表れ? どちらにせよ真っ直ぐな良い子(正義の味方気質)で、あの捻くれ者(笑)を軌道修正させるにはこの位の真っ直ぐ力が必要なのかもしれない。
「わかなの力になってやってくれ」
泣いて縋ってきた子を何とか救ってやりたいけれど自分の力ではどうにもならない。ならばそれが可能なあんへわかなのフォローを頼む。自分の立場に胡座をかかず、相手が後輩でも頭を下げて仲間を守る気概のカヅキ先輩は、何か起きればシッポ切りに奔走する現実世界の偉い大人たちと大違い。相変わらずイケメンすぎます。関係ないけど今年の流行語大賞はどう考えても「偽装」だろうに候補にすら出て来ないのが笑える。

「私 福原あんは、わかなとデュオを組みます!」
そう宣言すると戸惑うわかなをジッと見つめるあん。一方真っ直ぐな瞳に思わず目を逸らしてしまうわかなのリアクションもいかにも。続いて小声でのネタバラシに返す言葉もなくけってーい! するとクロスさん&おとは、なる店長&べる様のデュオも次々と確定し、結局最初の組み合わせどおりに決まったというオチ。
毎度毎度のジェットコースター展開から一転してデュオ決定だけで1本使った今回は、普段見慣れない組み合わせのコント描写や、担当キャラにシンクロしたペアともたちの動きが楽しい、非常に本作らしい贅沢な箸休め回となりました。こんな平和な気分でレビューを書き終えるのはこれが最後かも。
- 関連記事
-
- プリティーリズム・レインボーライブ #37 哀しみのラッキースター
- プリティーリズム・レインボーライブ #36 お泊り会でふたりはめちゃウマ!?
- プリティーリズム・レインボーライブ #35 シャッフルデュオでダメだこりゃ!
- プリティーリズム・レインボーライブ #34 ハピなるなら手をつなごう!
- プリティーリズム・レインボーライブ #33 トライアングル・デートにゃ
スポンサーサイト
↓記事が役立ったら一票どうぞ。
