2013-12-06(Fri)
アイカツ! #60 ウワサのぽわプリ☆
ぐだぐだ半歩手前のユルさが人気!?

するめアイドル、ぽわ! ぽわ! プリリーン!
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するめアイドル、ぽわ! ぽわ! プリリーン!
さて今回は1stシーズン終盤ユニット騒動(?)の唯一の行き残りであるスタライの自主ユニット「ぽわぽわプリリン」にいよいよフォーカスが当たります。本編がTristar / Soleilで盛り上がっている時、あぶれたキャラの救済の如く組まれたお遊びユニットが、まさかまさか唯一2ndシーズンへ継続される存在になるとは誰が予想しただろう。

まずはアバンで軽く前振り。ノエルちゃんを交えて自宅カフェで茶をシバくセイラ&きいの話題はいきなりぽわぽわプリリ~ン♪ がんばっプリ~ン☆ なんだよ!…なんだよって言われても確かに(笑。
「ぽわぽわプリリンは今スターライト学園で今一番キテると言っても過言ではないユニット!」
そのトップユニットを率いるリーダーは現スターライトクイーンの有栖川おとめ、と聞けば相当なモノだけれど、美月さん亡きTristarはともかくメンツが揃っているSoleilが無かった事になっちゃってるのはナニゲに切ない。
てな所へお約束どおりぽわプリ三人娘が登場し、セイラ&きいによる調査カツドウのテイでぽわプリの日常が描かれていきます。いやはや本作ってばどんだけ尾行調査が好きなのか(笑

「白い線だけを踏んでどこまで行けるかチャレンジなのです」
「それにはどういう意味が?」
「最後まで行けばきっとラッキーな事があるのです」
「今日はそのような設定なのですねー」
「うん!」
さくらちゃんのド直球な振りに「うん!」と即答のおとめがいい味出しすぎ。こういうさりげない一言に「単なる天然」ではないポテンシャルを感じさせ、おとめ以外不可能な独特のノリを印象付けます。誰しも小学生時代に遊んだであろう白線踏みはナチュラル童心のぽわプリらしさに溢れたアイカツ、まあ傍から見たら思いっきり変わり者集団だけれど…道行くファンの「今日は何カツドウかわからないけど~」に「やっぱりよく判らないんだ」と呟くしおんにご尤も。そりゃ判らんだろう(笑
てな愉快な道中を尾行するチョコポップ探偵にいつしかいちごが合流しアレコレ。やっぱりいちごが加わると全部持って行かれてしまう、というか良くも悪くもセイラの普通さが際立つ感じ。普通って言うなあ! 関係ないけどコロッケの値段が「63円」とか妙にリアルで笑った。後に見返した時「この頃は消費税5%だったんだなあ」とノスタルジーに浸りましょう。

次のアイカツは公園にて落ち葉の掃除。ただ遊んでいるだけと思いきやアイカツの名目で社会奉仕カツドウとは侮れない。てな所へ集まってきた子供たちと自然に接し、子供目線で一緒に楽しく遊び、ナチュラルに交流を深め――
「自由に突き進むおとめちゃん、ツッコミ役のしおんちゃん、しっかり者のさくらちゃんがフォロー役」
一見バラバラの三人ですがきいが言うとおり結構いいバランスになっていて、フリーダムに楽しい事をやりながらそれ自体が営業カツドウとなり、ファンとの距離をぐいぐい詰めてしまうのはぽわプリの強みだなあ。前回のチョコポップオーディションでもチラリ描かれていましたが、今回は全体にさくらちゃんのしっかり者描写が随所に見られて良かった良かった。年下キャラという事でぽわプリのユルさを保ったまま引き締め役として上手く機能させている感じ。
イツモミテル氏の盗撮発覚から尾行組も合流しファッションショーの話題へ。ショーを引き合いに「ぽわプリは楽しいだけのユニットではございません」とアピールするさくらちゃんの一方で、しおんは急な仕事が入って件のショーへ出られなくなり、さあどうするどうなる!? という所でA終わり。え? しおんのCGステージを期待していたのにそういう流れ?

そこからのBパートはしおん欠場に対する代役捜しのドタバタへ。まず白羽の矢が立ったいちごは残念ながら当日仕事が入っていてアウト、ここでまさかセイラorきいへ話が行くかと思いきや互いにそんな素振りすら見せない=ウヤムヤに垣根を越えない流れは良かった。ここのセイラも極めて普通のリアクションが続き、良く言えば視聴者の代弁ポジションなのだけれど、劇中人物として見るとどうしても地味キャラの印象を拭えず。クールなロック系アイドルなのに中身は常識人というギャップ狙い?
しおんを除いた二人で出れば? ってな提案には三人必須の「トライアングルぽわプリライト」を出せなくなるため即ボツ。というわけで代役捜しのぽわプリカツドウがスタート! つまり三人目は別にしおんじゃなくてもいいのか。

チラシを配り垂れ幕を下げ片っ端からお声がけして代役捜しのドタバタ。まずはお誘いの声に脳内妄想をフルブーストさせ何だかんだその気になってるユリカ様…に対し話を聞き終える前にサッサと消えちゃうおとめスゲエ(笑。ユリカ様美味しいな。こういう出番がきっちり確保されている辺り人気キャラの強みを感じますね。さくらちゃんのルームメイトもチラリと出番で「以前より積極的になった」とベタな成長アピールにほっこり。続いてスプラッシュの二人が久々に登場するも丁重にお断り。などなど現スターライトクイーンの呼び掛けに誰も手を上げないってのは展開の都合とはいえ少々切なかったかも。美月さんがTristarメンバーを募集した時は全校挙げて押し寄せたのにね(笑
そんな代役捜しの流れにて不自然に思えるほど話題から外されている某レギュラーキャラに気付きます。何故彼女には声を掛けないのだろう? またしても誰にも触れられないままいなかった事にされる? いくらなんでもそれは――

と思った所で現れた「出張 かえで寿司」の屋台にキタキタキッター! とテンション上がりまくり。言ってしまえばしおんのCGモデルを作らずにぽわプリステージを成立させる代役騒動だろうけど、CGがさらにバージョンアップされた2ndシーズン初のかえでステージが見られるなら良しとします。そのかえで寿司のお品書きが個性的すぎて笑った。やはりかえでにダイオウイカは外せない(笑
「ハーイ! しおんからの贈り物。一日限定ぽわぽわプリリンの一ノ瀬かえでだよ!」
ショー当日の控え室にて一人足りないままにも関わらず余裕顔のぽわプリ、てな所を覗きに来たセイラ&きいの心配顔をすり抜けて届いた荷物がパーン!と開いてかえで登場。手品キャラらしい賑やかな登場シーンはかえでのキャラ性がよく表れていたと思います。
「ぽわ! ぽわ! プリリーン!」
そして三人とも2ndシーズン初のコーデチェンジへ。さくらちゃん&かえでは元々素晴らしい出来の上に髪の塗りや主線のタッチなど細かいブラッシュアップが加わってまさにキャラものCGのハイエンドと言って差し支え無いであろうレベルとなり、今となっては少々古さを感じさせたおとめのモデリングもリニューアルされてかわいさ増し増し。

キメ顔比較。左列は第49話、右列は今回分です。

というわけで期待期待で始まったぽわプリステージの曲は第24話アバンにて1度使われたきりの「放課後ポニーテール」でした。歌唱的におとめ曲なのに何故かいちご組にやっつけ気味に使われ、大好きな曲を残念に使われてしまった感(しかもそれ1度きり)が拭えなかっただけに、本来の使い手(?)による今回のリベンジは非常に嬉しかったです。
振り付けモーションは例によって以前(第24話)と同じですが、キャラが曲にドンズバなのでカメラワークの違いを考慮しても受ける印象がかなり違っています。振り付け比較のため第24話バージョンと見比べてみましたが…何度見ても蘭のイメージとこの曲・振り付けは見事に食い合わせが悪い(笑。やはりどう見てもキュート&ポップ系の曲ですよね。
そういやいちご・姐さん・蘭・(セイラ)のは2ndシーズンCGモデルは少々かわいすぎる(等身が下がり顔つきも幼い)感がありましたが、今回の三人についてはブラッシュアップがまさにジャストで、どのカットを見てもキャラのかわいらしさに溢れ、また大幅に増量されたウインクがかわいさにブーストをかけまくってくれます。あれこれ考えずボーッと見てしまう(笑。とはいえ最新モーションの滑らかさには少々及ばず、かわいいモデリングを持て余している感もあり。

スペシャルアピールは先の宣言どおり「トライアングルぽわプリライト」。三人続いてのキメにて見得をするさくらちゃんにニマニマ感動。何という拘りか! それはそうとおとめもさくらちゃんも1年分成長しているなあとしみじみ(そういう所ばかり見ない
ステージ後は「まぐろ御殿」でのネタバラシの顛末やお祝いパーティの様子。ラストカットの乾杯ですら存在を主張するユリカ様に大笑いの締めでした。ああ面白かった。

まずはアバンで軽く前振り。ノエルちゃんを交えて自宅カフェで茶をシバくセイラ&きいの話題はいきなりぽわぽわプリリ~ン♪ がんばっプリ~ン☆ なんだよ!…なんだよって言われても確かに(笑。
「ぽわぽわプリリンは今スターライト学園で今一番キテると言っても過言ではないユニット!」
そのトップユニットを率いるリーダーは現スターライトクイーンの有栖川おとめ、と聞けば相当なモノだけれど、美月さん亡きTristarはともかくメンツが揃っているSoleilが無かった事になっちゃってるのはナニゲに切ない。
てな所へお約束どおりぽわプリ三人娘が登場し、セイラ&きいによる調査カツドウのテイでぽわプリの日常が描かれていきます。いやはや本作ってばどんだけ尾行調査が好きなのか(笑

「白い線だけを踏んでどこまで行けるかチャレンジなのです」
「それにはどういう意味が?」
「最後まで行けばきっとラッキーな事があるのです」
「今日はそのような設定なのですねー」
「うん!」
さくらちゃんのド直球な振りに「うん!」と即答のおとめがいい味出しすぎ。こういうさりげない一言に「単なる天然」ではないポテンシャルを感じさせ、おとめ以外不可能な独特のノリを印象付けます。誰しも小学生時代に遊んだであろう白線踏みはナチュラル童心のぽわプリらしさに溢れたアイカツ、まあ傍から見たら思いっきり変わり者集団だけれど…道行くファンの「今日は何カツドウかわからないけど~」に「やっぱりよく判らないんだ」と呟くしおんにご尤も。そりゃ判らんだろう(笑
てな愉快な道中を尾行するチョコポップ探偵にいつしかいちごが合流しアレコレ。やっぱりいちごが加わると全部持って行かれてしまう、というか良くも悪くもセイラの普通さが際立つ感じ。普通って言うなあ! 関係ないけどコロッケの値段が「63円」とか妙にリアルで笑った。後に見返した時「この頃は消費税5%だったんだなあ」とノスタルジーに浸りましょう。

次のアイカツは公園にて落ち葉の掃除。ただ遊んでいるだけと思いきやアイカツの名目で社会奉仕カツドウとは侮れない。てな所へ集まってきた子供たちと自然に接し、子供目線で一緒に楽しく遊び、ナチュラルに交流を深め――
「自由に突き進むおとめちゃん、ツッコミ役のしおんちゃん、しっかり者のさくらちゃんがフォロー役」
一見バラバラの三人ですがきいが言うとおり結構いいバランスになっていて、フリーダムに楽しい事をやりながらそれ自体が営業カツドウとなり、ファンとの距離をぐいぐい詰めてしまうのはぽわプリの強みだなあ。前回のチョコポップオーディションでもチラリ描かれていましたが、今回は全体にさくらちゃんのしっかり者描写が随所に見られて良かった良かった。年下キャラという事でぽわプリのユルさを保ったまま引き締め役として上手く機能させている感じ。
イツモミテル氏の盗撮発覚から尾行組も合流しファッションショーの話題へ。ショーを引き合いに「ぽわプリは楽しいだけのユニットではございません」とアピールするさくらちゃんの一方で、しおんは急な仕事が入って件のショーへ出られなくなり、さあどうするどうなる!? という所でA終わり。え? しおんのCGステージを期待していたのにそういう流れ?

そこからのBパートはしおん欠場に対する代役捜しのドタバタへ。まず白羽の矢が立ったいちごは残念ながら当日仕事が入っていてアウト、ここでまさかセイラorきいへ話が行くかと思いきや互いにそんな素振りすら見せない=ウヤムヤに垣根を越えない流れは良かった。ここのセイラも極めて普通のリアクションが続き、良く言えば視聴者の代弁ポジションなのだけれど、劇中人物として見るとどうしても地味キャラの印象を拭えず。クールなロック系アイドルなのに中身は常識人というギャップ狙い?
しおんを除いた二人で出れば? ってな提案には三人必須の「トライアングルぽわプリライト」を出せなくなるため即ボツ。というわけで代役捜しのぽわプリカツドウがスタート! つまり三人目は別にしおんじゃなくてもいいのか。

チラシを配り垂れ幕を下げ片っ端からお声がけして代役捜しのドタバタ。まずはお誘いの声に脳内妄想をフルブーストさせ何だかんだその気になってるユリカ様…に対し話を聞き終える前にサッサと消えちゃうおとめスゲエ(笑。ユリカ様美味しいな。こういう出番がきっちり確保されている辺り人気キャラの強みを感じますね。さくらちゃんのルームメイトもチラリと出番で「以前より積極的になった」とベタな成長アピールにほっこり。続いてスプラッシュの二人が久々に登場するも丁重にお断り。などなど現スターライトクイーンの呼び掛けに誰も手を上げないってのは展開の都合とはいえ少々切なかったかも。美月さんがTristarメンバーを募集した時は全校挙げて押し寄せたのにね(笑
そんな代役捜しの流れにて不自然に思えるほど話題から外されている某レギュラーキャラに気付きます。何故彼女には声を掛けないのだろう? またしても誰にも触れられないままいなかった事にされる? いくらなんでもそれは――

と思った所で現れた「出張 かえで寿司」の屋台にキタキタキッター! とテンション上がりまくり。言ってしまえばしおんのCGモデルを作らずにぽわプリステージを成立させる代役騒動だろうけど、CGがさらにバージョンアップされた2ndシーズン初のかえでステージが見られるなら良しとします。そのかえで寿司のお品書きが個性的すぎて笑った。やはりかえでにダイオウイカは外せない(笑
「ハーイ! しおんからの贈り物。一日限定ぽわぽわプリリンの一ノ瀬かえでだよ!」
ショー当日の控え室にて一人足りないままにも関わらず余裕顔のぽわプリ、てな所を覗きに来たセイラ&きいの心配顔をすり抜けて届いた荷物がパーン!と開いてかえで登場。手品キャラらしい賑やかな登場シーンはかえでのキャラ性がよく表れていたと思います。
「ぽわ! ぽわ! プリリーン!」
そして三人とも2ndシーズン初のコーデチェンジへ。さくらちゃん&かえでは元々素晴らしい出来の上に髪の塗りや主線のタッチなど細かいブラッシュアップが加わってまさにキャラものCGのハイエンドと言って差し支え無いであろうレベルとなり、今となっては少々古さを感じさせたおとめのモデリングもリニューアルされてかわいさ増し増し。

キメ顔比較。左列は第49話、右列は今回分です。

というわけで期待期待で始まったぽわプリステージの曲は第24話アバンにて1度使われたきりの「放課後ポニーテール」でした。歌唱的におとめ曲なのに何故かいちご組にやっつけ気味に使われ、大好きな曲を残念に使われてしまった感(しかもそれ1度きり)が拭えなかっただけに、本来の使い手(?)による今回のリベンジは非常に嬉しかったです。
振り付けモーションは例によって以前(第24話)と同じですが、キャラが曲にドンズバなのでカメラワークの違いを考慮しても受ける印象がかなり違っています。振り付け比較のため第24話バージョンと見比べてみましたが…何度見ても蘭のイメージとこの曲・振り付けは見事に食い合わせが悪い(笑。やはりどう見てもキュート&ポップ系の曲ですよね。
そういやいちご・姐さん・蘭・(セイラ)のは2ndシーズンCGモデルは少々かわいすぎる(等身が下がり顔つきも幼い)感がありましたが、今回の三人についてはブラッシュアップがまさにジャストで、どのカットを見てもキャラのかわいらしさに溢れ、また大幅に増量されたウインクがかわいさにブーストをかけまくってくれます。あれこれ考えずボーッと見てしまう(笑。とはいえ最新モーションの滑らかさには少々及ばず、かわいいモデリングを持て余している感もあり。

スペシャルアピールは先の宣言どおり「トライアングルぽわプリライト」。三人続いてのキメにて見得をするさくらちゃんにニマニマ感動。何という拘りか! それはそうとおとめもさくらちゃんも1年分成長しているなあとしみじみ(そういう所ばかり見ない
ステージ後は「まぐろ御殿」でのネタバラシの顛末やお祝いパーティの様子。ラストカットの乾杯ですら存在を主張するユリカ様に大笑いの締めでした。ああ面白かった。
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