2014-02-11(Tue)
そにアニ -SUPER SONICO THE ANIMATION- #06 クルージング・オブ・ザ・デッド
超豪華客船を襲った惨劇。

鈴ちゃん、フウリちゃん、何て言うかその…ごめんなさい。

アバンはそに子の部屋に集まってきゃいきゃいと水着試着大会。まず現れたフウリの水着はボリュームありありのボディをさらに強調するボーダー柄ワンピースで、ぱつんぱつんの水着姿が醸し出す肉感はフウリならではでしょう。どこに触れても柔らかそう。続いて鈴の水着はシャープなデザインのビキニ。他の二人に比べれば控え目なれど単体で見れば十分なバスト、ウエストのくびれや腰のラインもシュッとしていてスタイルの良さが際立ちます。黒・黄・橙のデザインはアザナエルのイメージカラー?

「一見かわいくて純情な女の子。その裏側には妖艶なる女の本性が隠されている」
そしてそに子の水着はふりふりがあしらわれたピンクのワンピース。切り抜かれた生地から肌色を覗かせるもののそに子にしては意外とおとなしめ? と思いきや後ろに回るとさあ大変な露出度であります。何という半ケツ丸出し、ほとんど下着エプロンの後ろ姿です(笑

あまりの恥ずかしさに抗議しても鈴はもちろん聞く耳持たず、それどころかこれ以上ゴネるとさらなるステージへ…って事で水着も決まってさあ海へ!
と、張り切った次のコマで雷鳴轟く土砂降り笑った。あははは。

なーんて水着姿の前振りから今回は、豪華客船によるクルージング(社会から隔絶された密室)→怪しい薬品→ゾンビ化した客たちから逃げ惑う水着美女→追い詰められて投げっぱなしエンドという、プロットを抜き出せば見事にゾンビ映画のフォーマットに則った一本でございました。いつもの笑いあり涙ありのゆるゆる日常ストーリーと一線を画すホラーサスペンス、しかし次々と襲いかかる危機も基本的にコメディであり、また登場人物全てに悪意が無いってのも本作らしい作りで、要するに水着姿のかわいい女の子がきゃーきゃー逃げ惑う様子を純粋にニマニマ眺められるという親切設計、と言ったら持ち上げすぎか(笑
「塗るだけであなたの中にある脂肪が、燃えて、消える」
まずはストーリーの発端となるオウカのお仕事「脂肪堂 シボウモエール」のCM試写。もうこの時点であからさまに怪しさまんまん、さらにCM出演に関する経緯を聞いた鬼田村氏のリアクションが怪しさに追い討ちを掛け、係る体験発表会の会場は世間から隔絶された豪華客船クルージングと、もうこの時点で判りやすく穏やかじゃありません。

その豪華客船を眺める内気っぽいメガネぽちゃ娘は前回の本屋の子? 二の腕の肉付きがいかにもぽちゃしてて良い良い。そのうち本編ストーリーに絡んでくるかも?
豪華客船の旅を満喫する三人娘は先の水着が無駄にならず良かった良かった…という楽しい笑顔はここで一区切り。

一しきり遊んだ所で今回クルージングのメインイベントである「シボウモエール体験発表会」が始まりますが、これがまた全力で怪しい(笑。CMガールのオウカは社長の言葉に合わせてダイエット効果を騙り、もちろん社長の体験説明も嘘八百のインチキ商品かと思いきや…社長に対する効果は本当だった=ダイエット詐欺ではなかった=トラブル主に悪意が無いという、本作のコンセプトを守りながらドタバタスイッチを入れる作りはなかなか考えられています。
飛び入り参加のため情況を冷静に見られる三人娘は薬品の怪しさに気付いて試用をせず、一方発表会が目的で集まった客たちはもちろん試用を行い、客船クルーにも試用を勧めて孤島化をしっかり前振り、結果として「逃げ場のない客船内にて異形化した客たちに追われる水着美女」の舞台設定、このテのサスペンス映画のベタ展開へ雪崩れ込む下地が完了しました。あとはもう逃げ回るだけ!

というわけで何故か水着娘を目指してわらわら集まってくるゾンビたちの正体は、件のシボウモエールが効きすぎ痩せすぎ、お腹が空いて食べ物を探して船内を彷徨う客たちの変わり果てた姿でした。飛び散る血飛沫の正体はトマト、そに子たちを追い襲うのは持ってるお菓子を狙ってのものと、予告で見せた船内ゾンビはいったい?の答えがまさかこんな展開によるものとは(笑
なーんて傍から見たらコメディ全開ですが追われるそに子たちはそれどころじゃありません。ビビって固まるそに子と対称的にドロップキックでゾンビを蹴散らす鈴の逞しさ、この期に及んでお菓子を手放さないフウリ、そして一人でサッサと逃げちゃうオウカなどなど、各キャラの色をきちんと描きながらのゾンビチェイスはドキドキしつつ大笑い。

社長の説明によるタイムリミットが迫るも進撃のゾンビたちは勢いを緩めず、ゼロアワーを過ぎても追っ手の影が迫り…デッキに追い詰められるお約束から鈴は玉砕覚悟の足止めを志願し、するとそに子は――
「私は鈴ちゃんとフウリちゃんと一緒に…ずっと一緒に…」
鈴とフウリの手を掴んで夜の海へとりゃー!とダイブ! ところがその時既にゾンビは元の姿に戻っており、無意味なダイブにて三人娘は海の藻屑という救いのない投げっぱなしエンドへ。あはははは! 何というゾンビ映画のフォーマット(笑


そんな実も蓋もない締めから今回のEDは第一宇宙速度の「ナイトメア・バスター」。むちむちぷるぷるの水着姿を晒して湖畔で遊ぶそに子、しかしいつしか夜が更けて、綺麗な湖畔の森は無数のゾンビに占められ…小屋へ逃げ込んだそに子が偶然見つけたチェンソーを振り回し、カットチェンジで「スリラー」のパロを合わせる映像は、じつにナントモ素晴らしくゾンビムービーでありました。キメキメのスリラーダンス、蠢くゾンビの描写、怯えるそに子がチェンソーに振り回される動きなどなど、毎度毎度のEDにどんだけ本気出してんだか。まったく馬鹿すぎる(最大の褒め言葉
ED後のCパートにて救出後のドタバタ、そして一人サッサと逃げちゃったオウカに灼熱大海原漂流の天罰が下ってオチ。ああ面白かった。
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鈴ちゃん、フウリちゃん、何て言うかその…ごめんなさい。

アバンはそに子の部屋に集まってきゃいきゃいと水着試着大会。まず現れたフウリの水着はボリュームありありのボディをさらに強調するボーダー柄ワンピースで、ぱつんぱつんの水着姿が醸し出す肉感はフウリならではでしょう。どこに触れても柔らかそう。続いて鈴の水着はシャープなデザインのビキニ。他の二人に比べれば控え目なれど単体で見れば十分なバスト、ウエストのくびれや腰のラインもシュッとしていてスタイルの良さが際立ちます。黒・黄・橙のデザインはアザナエルのイメージカラー?

「一見かわいくて純情な女の子。その裏側には妖艶なる女の本性が隠されている」
そしてそに子の水着はふりふりがあしらわれたピンクのワンピース。切り抜かれた生地から肌色を覗かせるもののそに子にしては意外とおとなしめ? と思いきや後ろに回るとさあ大変な露出度であります。何という半ケツ丸出し、ほとんど下着エプロンの後ろ姿です(笑

あまりの恥ずかしさに抗議しても鈴はもちろん聞く耳持たず、それどころかこれ以上ゴネるとさらなるステージへ…って事で水着も決まってさあ海へ!
と、張り切った次のコマで雷鳴轟く土砂降り笑った。あははは。

なーんて水着姿の前振りから今回は、豪華客船によるクルージング(社会から隔絶された密室)→怪しい薬品→ゾンビ化した客たちから逃げ惑う水着美女→追い詰められて投げっぱなしエンドという、プロットを抜き出せば見事にゾンビ映画のフォーマットに則った一本でございました。いつもの笑いあり涙ありのゆるゆる日常ストーリーと一線を画すホラーサスペンス、しかし次々と襲いかかる危機も基本的にコメディであり、また登場人物全てに悪意が無いってのも本作らしい作りで、要するに水着姿のかわいい女の子がきゃーきゃー逃げ惑う様子を純粋にニマニマ眺められるという親切設計、と言ったら持ち上げすぎか(笑
「塗るだけであなたの中にある脂肪が、燃えて、消える」
まずはストーリーの発端となるオウカのお仕事「脂肪堂 シボウモエール」のCM試写。もうこの時点であからさまに怪しさまんまん、さらにCM出演に関する経緯を聞いた鬼田村氏のリアクションが怪しさに追い討ちを掛け、係る体験発表会の会場は世間から隔絶された豪華客船クルージングと、もうこの時点で判りやすく穏やかじゃありません。

その豪華客船を眺める内気っぽいメガネぽちゃ娘は前回の本屋の子? 二の腕の肉付きがいかにもぽちゃしてて良い良い。そのうち本編ストーリーに絡んでくるかも?
豪華客船の旅を満喫する三人娘は先の水着が無駄にならず良かった良かった…という楽しい笑顔はここで一区切り。

一しきり遊んだ所で今回クルージングのメインイベントである「シボウモエール体験発表会」が始まりますが、これがまた全力で怪しい(笑。CMガールのオウカは社長の言葉に合わせてダイエット効果を騙り、もちろん社長の体験説明も嘘八百のインチキ商品かと思いきや…社長に対する効果は本当だった=ダイエット詐欺ではなかった=トラブル主に悪意が無いという、本作のコンセプトを守りながらドタバタスイッチを入れる作りはなかなか考えられています。
飛び入り参加のため情況を冷静に見られる三人娘は薬品の怪しさに気付いて試用をせず、一方発表会が目的で集まった客たちはもちろん試用を行い、客船クルーにも試用を勧めて孤島化をしっかり前振り、結果として「逃げ場のない客船内にて異形化した客たちに追われる水着美女」の舞台設定、このテのサスペンス映画のベタ展開へ雪崩れ込む下地が完了しました。あとはもう逃げ回るだけ!

というわけで何故か水着娘を目指してわらわら集まってくるゾンビたちの正体は、件のシボウモエールが効きすぎ痩せすぎ、お腹が空いて食べ物を探して船内を彷徨う客たちの変わり果てた姿でした。飛び散る血飛沫の正体はトマト、そに子たちを追い襲うのは持ってるお菓子を狙ってのものと、予告で見せた船内ゾンビはいったい?の答えがまさかこんな展開によるものとは(笑
なーんて傍から見たらコメディ全開ですが追われるそに子たちはそれどころじゃありません。ビビって固まるそに子と対称的にドロップキックでゾンビを蹴散らす鈴の逞しさ、この期に及んでお菓子を手放さないフウリ、そして一人でサッサと逃げちゃうオウカなどなど、各キャラの色をきちんと描きながらのゾンビチェイスはドキドキしつつ大笑い。

社長の説明によるタイムリミットが迫るも進撃のゾンビたちは勢いを緩めず、ゼロアワーを過ぎても追っ手の影が迫り…デッキに追い詰められるお約束から鈴は玉砕覚悟の足止めを志願し、するとそに子は――
「私は鈴ちゃんとフウリちゃんと一緒に…ずっと一緒に…」
鈴とフウリの手を掴んで夜の海へとりゃー!とダイブ! ところがその時既にゾンビは元の姿に戻っており、無意味なダイブにて三人娘は海の藻屑という救いのない投げっぱなしエンドへ。あはははは! 何というゾンビ映画のフォーマット(笑


そんな実も蓋もない締めから今回のEDは第一宇宙速度の「ナイトメア・バスター」。むちむちぷるぷるの水着姿を晒して湖畔で遊ぶそに子、しかしいつしか夜が更けて、綺麗な湖畔の森は無数のゾンビに占められ…小屋へ逃げ込んだそに子が偶然見つけたチェンソーを振り回し、カットチェンジで「スリラー」のパロを合わせる映像は、じつにナントモ素晴らしくゾンビムービーでありました。キメキメのスリラーダンス、蠢くゾンビの描写、怯えるそに子がチェンソーに振り回される動きなどなど、毎度毎度のEDにどんだけ本気出してんだか。まったく馬鹿すぎる(最大の褒め言葉
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