2014-02-15(Sat)
アイカツ! #69 おもてなしハート
マリアのホームパーティへようこそ。

幸せスパイラルのおもてなし。

今回は「密着!アイドルお嬢様!」のスペシャル番組収録というテイでさっそくマリアの掘り下げ回。登場から間髪入れずキャラを印象付けるべくこの連射攻撃は、イマイチ薄味のドリアカサイドを強く後押ししてくれた感じ。というかマリアったらカンペキにかわいすぎる。それはそうとスペシャル番組「マリアのお宅訪問」との事ですが、この番組の趣旨って元々それなんじゃ?と思わなくもなくなk(略。相変わらずおかしなテンションのティアラ学園長によるおしらせをキラキラ笑顔で受けるマリア、やはりアイドルは笑顔が命ですなあ。
一方ホームパーティに招待された子たちもわくわく全開であります。マリア登場でさくらちゃんの出番が無くなると思いきや、前回の活躍をフックに今回もきっちり出番を確保している辺り某寿司娘との扱いの差が…(それは言わない。ベンチに座る先輩方に向かって背筋を伸ばして正対するさくらちゃんの礼儀正しい先輩立て、こういう辺りさすが礼儀に厳しい伝統芸能一家の娘らしい。
そんなこんなでスタライ側はパーティへのお土産の振り、ドリアカ側はマリア一任の振りをきっちり見せながら、シーンはスタライ寮での準備風景へ。でっかいリュックにいちごが詰める「アイドルオーディション」のゲームは地味に販促? そしてお出かけ時の大荷物と言えば例の二人…蘭のツッコミに北大路劇場で返すさくらちゃんが劇場後もトリップしたままでちょっと笑った。この大荷物キャラネタを後の展開にきちんと絡ませたのは感心。こういう事ができるのも1年間キャラをきちんと描いてきた賜物でしょう。

みなさん揃ってマリア邸の最寄り駅「山のふもと駅」へ到着。なんという直球な駅名か(笑。そしてあれだけ蘭にツッコまれたのに結局大荷物を持ってきている三人に大笑い。話聞いちゃいねえ!
「引っ越したばかりの頃は山の暮らしに慣れなかったみたいだけど、今は家に帰った時がいちばん落ち着く、って言ってた」
迎えを待ってる間のラララーな会話にてそらのセリフ。後の描写によるとマリアがこの山の家に引っ越したのはかなり小さい頃で、その当時のマリアの心境を「慣れなかったみたい」と語るそらは、つまり引っ越し当時を知っている=幼馴染みということ? ちょっと考えすぎ? ともあれこのセリフも後の展開「マリアの価値観変化」の振りになっていて、最近の本作には珍しくきちんと話を組み立てている感じ。
「やっほー!」
「やっほー!」
ってな所へ牛車に乗ったマリアがオムカエデゴンス。このうしうしうっしーな登場シーンはマリアらしいというか、シュール全開な絵面に違和感なく溶け込んでいるマリアおそるべしというか、マリアがやるとかわいさMAXであります。すかさず「普通は馬だけどな」とツッコむ蘭も良し(笑。そして移動中のお宝ショットにサムアップの姐さん、かわいいマリアに思わず顔を丸くするいちごなどなど、ちょっとしたカット一つにきちんとキャラ性が表れていて見ていて楽しい。
到着した姫里邸のドアを開けるとご覧の有様です。赤絨毯が敷かれたロビーにずらり並んだ使用人、さらに豪華絢爛な部屋の調度にいちご&きいはうわうわうっわー! そんな中で一人落ち着いて部屋の奥に仕込まれた秘密に気付く辺りさくらちゃんのお嬢様っぷりが窺えます。
「今日のためにここにいるみんなで作ったおもてなしのお部屋だよ」
緑が映えるサンルームにグリーングラスさんの絵画が飾られたおもてなし部屋はまさにオーロラファンタジーの世界そのもの、そりゃ贔屓のさくらちゃんは感無量でありましょう。落ち着いた雰囲気に感激のみなさん、するとマリアは「喜んでもらえたこと」を喜び、笑顔を煌めかすのでした。しかし落ち着くのは良いけれど出先でおもむろに寝転がるいちごはフリーダムすぎ(笑

ほどなく始まったティーパーティでは美味しいいちごショートに感激、さらに各々のイメージに合わせてブレンドされたハーブティに感激、しかもハーブから手作りと、マリアのもてなしの心の深さにみなさん大感激…の流れからグリーングラスさんの絵本「大切な人に会うために一年かけて準備をする妖精さんの話」へ続け、同じ絵本に感銘を受けたさくらちゃんとのベストチューニングや、マリアの考え方の根源をきっちり印象付けてくれます。曰く――
「準備している間から幸せで、みんなが来てくれてますます幸せ」
人に喜ばれる事を至上の喜びとするマリアはまさに女神、マリア様だけに(スマヌ。しかもこの考え・気質がアイドルたる所以というのだからマリアのキャラ付けはもはや最強かもしれない。
「要らなかったね、ボードゲームもバドミントンもウクレレも」
ゆったり落ち着くおもてなし空間に余計な物は要らなかった。あのコメディタッチの大荷物ネタがまさかこんないい話に繋がるとは予想すらしませんでした。しみじみ語る姐さんの表情も良し。
「パパやママにも見せてあげたかったなあ。私にもこんなにお友達ができたよ…って」
え? まさかマリアの両親って?…と思わせる振りにライターの性格が出ているような気が気がしなくなくもな(略

「会えないことを寂しがるんじゃなくて、会える日を楽しみにすることにしたんだ」
駅での前振りどおり引っ越し当時の小っちゃいマリアは留守がちな両親に寂しい思いを募らせ、しかし件のグリーングラスさんの絵本をきっかけに考え方が変わり、今は毎日が幸せ…しょんぼりな情況を前向きに変える、考え方一つで人も自分も幸せになれる。このワンシーンはマリアの性格を強く印象付けると共にオーロラファンタジーへの思いもきっちり描き、さらに――
「私のステージを見に来てくれた人が、ここにずっといたいなあって思ってもらえたらいいなあって」
それはアイドル稼業の根源にも繋がり、登場から瞬く間に「姫里マリア」というキャラクターを見事に確立してしまいました。しかもブランド等が被るさくらちゃんを排除せぬまま、むしろ共に立つ方向で。ううむ。こんな綺麗に両立できるなら(以下ぐちぐち略
マリアのおもてなしはメインイベント、時節どおりのバレンタインにて各キャライメージカラーの手作りチョコをプレゼント…姐さん喜びすぎ!(笑。蘭へのチョコはきっちり砂糖抜きだったり、撮影スタッフにも抜かりなくプレゼントしたり、近所の子にもチョコを配ったり、人への気遣いもカンペキ抜かりなし。
などなどおもてなしが一段落した所でみんなで歌を歌いましょう。誰から歌う? じゃあくじ引きで、という流れからいちご&マリアのペアがけってーいしてCGステージへ。

いちごは「マーメイドピスケスコーデ」、マリアは「チロリアンアリエスコーデ」へコーデチェンジし、各々の星座フィーバーから始まった曲は前回と同じ「オーロラプリンセス」です。ぱんぱかぱーん♪ いちごの魚座ドレスがオーロラファンタジーステージに意外と溶け込んでいていい感じ。羽根の質感もお花畑を舞う妖精みたいな? 一方チロリアンの羽根は何度見ても以下略。ステージを囲むオーディンスかぶりつき列にメイドさんがずらっと並んでいてちょっと笑った。
スペシャルアピールはコーデどおり魚座&牡羊座の星座アピール。今回はエンジェリーベアがいないので星座背景がよく見えます(笑。でもベアがいないとショボさが際立ってしまうかも。

ステージを終えて笑顔のマリアへお土産タイムは蘭の合図でスイッチオン。すると夜空に煌めくオーロラが発生…これがドリアカのハイテクか! 綺麗なオーロラを見て大喜びのマリア、を見て嬉しいみなさん、を見て嬉しいマリア。嬉しさスパイラルのゴールは「大好き!」と抱き付き、そんな様子にほっこりしている撮影スタッフへの感謝も忘れないマリアはとことんいい子でありますね。浮世離れの天然ふわふわキャラかと思いきやじつは天然の女神様、マリアの参入でドリアカサイドの広がり・ほっこりストーリーも期待できそうです。
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幸せスパイラルのおもてなし。

今回は「密着!アイドルお嬢様!」のスペシャル番組収録というテイでさっそくマリアの掘り下げ回。登場から間髪入れずキャラを印象付けるべくこの連射攻撃は、イマイチ薄味のドリアカサイドを強く後押ししてくれた感じ。というかマリアったらカンペキにかわいすぎる。それはそうとスペシャル番組「マリアのお宅訪問」との事ですが、この番組の趣旨って元々それなんじゃ?と思わなくもなくなk(略。相変わらずおかしなテンションのティアラ学園長によるおしらせをキラキラ笑顔で受けるマリア、やはりアイドルは笑顔が命ですなあ。
一方ホームパーティに招待された子たちもわくわく全開であります。マリア登場でさくらちゃんの出番が無くなると思いきや、前回の活躍をフックに今回もきっちり出番を確保している辺り某寿司娘との扱いの差が…(それは言わない。ベンチに座る先輩方に向かって背筋を伸ばして正対するさくらちゃんの礼儀正しい先輩立て、こういう辺りさすが礼儀に厳しい伝統芸能一家の娘らしい。
そんなこんなでスタライ側はパーティへのお土産の振り、ドリアカ側はマリア一任の振りをきっちり見せながら、シーンはスタライ寮での準備風景へ。でっかいリュックにいちごが詰める「アイドルオーディション」のゲームは地味に販促? そしてお出かけ時の大荷物と言えば例の二人…蘭のツッコミに北大路劇場で返すさくらちゃんが劇場後もトリップしたままでちょっと笑った。この大荷物キャラネタを後の展開にきちんと絡ませたのは感心。こういう事ができるのも1年間キャラをきちんと描いてきた賜物でしょう。

みなさん揃ってマリア邸の最寄り駅「山のふもと駅」へ到着。なんという直球な駅名か(笑。そしてあれだけ蘭にツッコまれたのに結局大荷物を持ってきている三人に大笑い。話聞いちゃいねえ!
「引っ越したばかりの頃は山の暮らしに慣れなかったみたいだけど、今は家に帰った時がいちばん落ち着く、って言ってた」
迎えを待ってる間のラララーな会話にてそらのセリフ。後の描写によるとマリアがこの山の家に引っ越したのはかなり小さい頃で、その当時のマリアの心境を「慣れなかったみたい」と語るそらは、つまり引っ越し当時を知っている=幼馴染みということ? ちょっと考えすぎ? ともあれこのセリフも後の展開「マリアの価値観変化」の振りになっていて、最近の本作には珍しくきちんと話を組み立てている感じ。
「やっほー!」
「やっほー!」
ってな所へ牛車に乗ったマリアがオムカエデゴンス。このうしうしうっしーな登場シーンはマリアらしいというか、シュール全開な絵面に違和感なく溶け込んでいるマリアおそるべしというか、マリアがやるとかわいさMAXであります。すかさず「普通は馬だけどな」とツッコむ蘭も良し(笑。そして移動中のお宝ショットにサムアップの姐さん、かわいいマリアに思わず顔を丸くするいちごなどなど、ちょっとしたカット一つにきちんとキャラ性が表れていて見ていて楽しい。
到着した姫里邸のドアを開けるとご覧の有様です。赤絨毯が敷かれたロビーにずらり並んだ使用人、さらに豪華絢爛な部屋の調度にいちご&きいはうわうわうっわー! そんな中で一人落ち着いて部屋の奥に仕込まれた秘密に気付く辺りさくらちゃんのお嬢様っぷりが窺えます。
「今日のためにここにいるみんなで作ったおもてなしのお部屋だよ」
緑が映えるサンルームにグリーングラスさんの絵画が飾られたおもてなし部屋はまさにオーロラファンタジーの世界そのもの、そりゃ贔屓のさくらちゃんは感無量でありましょう。落ち着いた雰囲気に感激のみなさん、するとマリアは「喜んでもらえたこと」を喜び、笑顔を煌めかすのでした。しかし落ち着くのは良いけれど出先でおもむろに寝転がるいちごはフリーダムすぎ(笑

ほどなく始まったティーパーティでは美味しいいちごショートに感激、さらに各々のイメージに合わせてブレンドされたハーブティに感激、しかもハーブから手作りと、マリアのもてなしの心の深さにみなさん大感激…の流れからグリーングラスさんの絵本「大切な人に会うために一年かけて準備をする妖精さんの話」へ続け、同じ絵本に感銘を受けたさくらちゃんとのベストチューニングや、マリアの考え方の根源をきっちり印象付けてくれます。曰く――
「準備している間から幸せで、みんなが来てくれてますます幸せ」
人に喜ばれる事を至上の喜びとするマリアはまさに女神、マリア様だけに(スマヌ。しかもこの考え・気質がアイドルたる所以というのだからマリアのキャラ付けはもはや最強かもしれない。
「要らなかったね、ボードゲームもバドミントンもウクレレも」
ゆったり落ち着くおもてなし空間に余計な物は要らなかった。あのコメディタッチの大荷物ネタがまさかこんないい話に繋がるとは予想すらしませんでした。しみじみ語る姐さんの表情も良し。
「パパやママにも見せてあげたかったなあ。私にもこんなにお友達ができたよ…って」
え? まさかマリアの両親って?…と思わせる振りにライターの性格が出ているような気が気がしなくなくもな(略

「会えないことを寂しがるんじゃなくて、会える日を楽しみにすることにしたんだ」
駅での前振りどおり引っ越し当時の小っちゃいマリアは留守がちな両親に寂しい思いを募らせ、しかし件のグリーングラスさんの絵本をきっかけに考え方が変わり、今は毎日が幸せ…しょんぼりな情況を前向きに変える、考え方一つで人も自分も幸せになれる。このワンシーンはマリアの性格を強く印象付けると共にオーロラファンタジーへの思いもきっちり描き、さらに――
「私のステージを見に来てくれた人が、ここにずっといたいなあって思ってもらえたらいいなあって」
それはアイドル稼業の根源にも繋がり、登場から瞬く間に「姫里マリア」というキャラクターを見事に確立してしまいました。しかもブランド等が被るさくらちゃんを排除せぬまま、むしろ共に立つ方向で。ううむ。こんな綺麗に両立できるなら(以下ぐちぐち略
マリアのおもてなしはメインイベント、時節どおりのバレンタインにて各キャライメージカラーの手作りチョコをプレゼント…姐さん喜びすぎ!(笑。蘭へのチョコはきっちり砂糖抜きだったり、撮影スタッフにも抜かりなくプレゼントしたり、近所の子にもチョコを配ったり、人への気遣いもカンペキ抜かりなし。
などなどおもてなしが一段落した所でみんなで歌を歌いましょう。誰から歌う? じゃあくじ引きで、という流れからいちご&マリアのペアがけってーいしてCGステージへ。

いちごは「マーメイドピスケスコーデ」、マリアは「チロリアンアリエスコーデ」へコーデチェンジし、各々の星座フィーバーから始まった曲は前回と同じ「オーロラプリンセス」です。ぱんぱかぱーん♪ いちごの魚座ドレスがオーロラファンタジーステージに意外と溶け込んでいていい感じ。羽根の質感もお花畑を舞う妖精みたいな? 一方チロリアンの羽根は何度見ても以下略。ステージを囲むオーディンスかぶりつき列にメイドさんがずらっと並んでいてちょっと笑った。
スペシャルアピールはコーデどおり魚座&牡羊座の星座アピール。今回はエンジェリーベアがいないので星座背景がよく見えます(笑。でもベアがいないとショボさが際立ってしまうかも。

ステージを終えて笑顔のマリアへお土産タイムは蘭の合図でスイッチオン。すると夜空に煌めくオーロラが発生…これがドリアカのハイテクか! 綺麗なオーロラを見て大喜びのマリア、を見て嬉しいみなさん、を見て嬉しいマリア。嬉しさスパイラルのゴールは「大好き!」と抱き付き、そんな様子にほっこりしている撮影スタッフへの感謝も忘れないマリアはとことんいい子でありますね。浮世離れの天然ふわふわキャラかと思いきやじつは天然の女神様、マリアの参入でドリアカサイドの広がり・ほっこりストーリーも期待できそうです。
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