2014-05-26(Mon)

ラブライブ! School idol project #08 私の望み

μ's を見守ってきた女神の秘めた思い。

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うちにとってこの九人は奇跡だったから。

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ラブライブ最終予選を控えた参加チームお披露目イベントにて我らがμ's のリーダーは大胆にも優勝宣言。A-RISEが参加する激戦地区での強気発言に観衆はどよめき、一方ステージ上のμ's メンツは穂乃果の暴走にポカーン&ドン引き気味…そんな中で一人気合いを漲らせる希。常に情況を俯瞰から眺めて事を運んできた希が何故これほど熱くなっているのか? というわけで今回はμ's を見守ってきた女神の秘めた思いがついに明らかに。

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さて勢いで言ってしまった優勝宣言を実現すべく最初の関門は曲選び。有利とされる新曲にするか、不確定情報に惑わされず体に馴染んだ既存曲にするか、と話し合うみなさんへ希のヒトコト。

「このメンバーでラブソングを歌ってみたらどうやろか?」

アイドルに於けるラブソングの重要性は火を見るより明らかなれど何故かμ's には存在しなかった。というのも作詞担当の海未に恋愛経験が無いためで、もの凄い勢いで食い付いた他メンバーも蓋を開ければ似たり寄ったり…だからこそ全員でイメージを膨らませ「詞をみんなで考える」必要があり、それは「μ's 全員で一つの歌を作り上げる」という希の夢の導火線となるのでした。なんて希の胸中を察したエリチカの動きにきゅんきゅん、さらにそんなエリチカに違和感を覚える真姫の鋭さにもきゅんきゅんが止まりません。真姫自身が面倒くさい子だけに同類の動きにセンシティブなのかも。それにしても2期の海未はすっかりイジられ役が定着してしまったなあ。

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ここから暫くラブソングを紡ぐための四苦八苦が描かれていきます。まずはイメージを膨らませるためビデオカメラを構えての告白シーン撮影、必死の表情でプレゼントを差し出す花陽はもぎゅっとLOVEで接近中!のリメイクですね。「もぎゅっと」大好きなのでこれは嬉しいサプライズでした。続いて絵に描いたようなツンデレ真姫の撮影、これは元ネタだとエリチカのポジションっぽい? アルパカ厩舎で髪を解きリボンを外して超熱演のにこにーはバッテリー切れのオチ。やっぱりにこにーはこういうポジションなのか(笑。ジト目で見守るみなさんの中で完全スルーでアルパカと遊んでることりが自由すぎる。

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「でも、もう少しだけ頑張ってみたい気もするわね」

数々の撮影を重ねても得るモノが無かっただけに、みなさんの会話は新曲ラブソングをほぼ諦め気分でありました。ところがエリチカはラブソングに拘り続け、ごく自然にその方向へ導きリードし…そんなエリチカに真姫は違和感チラチラ。

「悪かったわね! 今まで騙して」
「ハラショー!」

どうしてエリチカはあんなに拘るのか? 真姫はその疑惑を一年生組にぶつけ、すると凜ちゃんの閃き!…A-RISEに紛れたダークエリチカのイメージ映像がハマりすぎててどうしたら(笑。勢いで椅子に立つ凜ちゃんがきちんと靴脱いでて笑った。

「ずっとやりたかった事なんでしょ?」
「まったく、おせっかいやね、エリチは…」

エリチカは希の夢を叶えるためラブソングに拘り、希はそれを判った上でみんなを気遣う。いや判っているからこそ強引なやり方に異を唱え、しかしエリチカはそんな希が判っているから強引にでも成し遂げたい。別れ際の飴ちゃん手渡し(関西女性のメタファー)は「希は普段どおり見守っていて」の意思表示でしょうか。

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続いて和菓子屋に集まってのアイデア会議。大仰なポーズで愛を叫びことり(だけ)を蕩けさせるも単純な穂乃果にラブソングは鬼門、ツッコむにこにーのノートも真っ白、煮詰まった所で恋愛映画を参考にするも…画面に食い付く花陽・ことり・エリチカ、背中合わせで熟睡している現リーダー&次期リーダー、大泣きのにこにー、醒めてる真姫、座布団被って震える海未、そしてそれらを見守る希などなど九者九様の視聴スタイルはいかにも。なるほどキスシーン一つにこれだけ拒絶反応を見せる海未にラブソングは確かに無理、何よりリーダーポジションの二人が恋愛に興味ゼロではμ's の方向性もお察しと言ったところか(笑。クライマックスでビデオ停止&照明オンの瞬間の恋愛脳トリオの表情も良かった。ぽかーん。それにしても髪下ろしてるエリチカかわいい。山脈に突き上げられて浮いてるサスペンダーも良い良い。

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そんなドタバタにてエリチカは相変わらずラブソングに拘り、しかし真姫は中止を叫び、海未も穂乃果もにこにーも真姫に賛同し、すると希もタロットの出目を理由にラブソング中止を提案。ここのエリチカ&希のアイコンタクト、互いの気持ちを判りながらの優しいすれ違いはじつに涙腺に悪い。ほどなく会議はお開きとなるも先輩二人への違和感を拭えない真姫は後を付け――

「本当にいいの?」
「いいって言ったやろ」
「ちゃんと言うべきよ。希が言えばみんな絶対協力してくれる」
「うちにはこれがあれば十分なんよ」
「意地っ張り」
「エリチに言われたくないなあ」
「じゃ、また明日」
「待って!」

面倒くさい人たちの面倒くさい会話に業を煮やした面倒くさい子がついに乱入。第1期第10話にて面倒くさい子の世話を焼いた張本人がじつは一番面倒くさかったというリンクにニヤマリが止まらない。それはそうと希山脈の標高には圧倒されるばかりです。何というか、もう、凄いボリューム。

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そのまま三人は希の部屋に落ち着き、しかし希はお茶を淹れたり話を逸らしたり、のらりくらりと本題を避け…ほんと希ったら自分の事は最後の最後なのだなあ。

「九人みんなで曲を作りたい」
「一人一人の言葉を紡いで、思いを紡いで、本当に全員で作り上げた曲、そんな曲を作りたい」
「そんな曲でラブライブに出たい」

いい加減進まない話に半ギレの真姫へエリチカが代わりに語った「希の夢」。すると希は穏やかな表情で「曲じゃなくても九人が集まって力を合わせて何かを生み出せればよかった」と続け、μ's の九人を「奇跡」と語り、物語当初から(結成前から)μ's を見守ってきた希の真意・仲間への思いがついに明らかになるのでした。

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転勤族の家庭に生まれた希は小さい頃から転校ばかりで友達もできず、家に帰っても多忙の両親はおらず、解り合える相手がいないまま寂しい日常を送ってきた。そんな境遇から入学した音ノ木坂にて出会ったエリチカ…トゲトゲな一年生エリチカかわいい。いや彼女はつい最近までこの調子でしたが(笑。ともあれ自分と同種の人物をようやく見つけた希は思わず声を掛け、キッツイリアクションにキョドって詰まった言葉をエセ関西弁で覆い隠し…なるほどこの情況(弱い自分のカモフラージュ)がエセ関西弁の発端でしたか。

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続いて二年生時のにこにーとの出会い、さらに三年生になって真姫・花陽・凜ちゃんと「同じ思いがあるのに他者との繋がり方が判らない人たち」を見つけ、てな所へ「大きな力で繋いでくれる存在」が現れた。熱い思いを抱きながら繋がりを持てない不器用な人たちとその接着剤との不思議な巡り合わせは、なるほどこの下地に対する女神の導き(暗躍とも言う)があってこそだったのですね。これらを踏まえて第1期第8話を見直すと希の笑顔の輝きがハンパありません。ほんと嬉しかっただろうなあ。

「一番の夢はとっくに…」

ラブソング作戦は上手くいかなかったけれど希としてはこれで十分…と言った所でカップに映った小さい希の笑顔→その意味に気付いて瞳を揺らすシーンは私の涙腺にトドメを刺しました。ラップが掛かったオムライス(寂しい一人飯)からみんなで集まって饅頭試食の笑顔=自分の居場所を見つけた喜び、小さい頃からの夢が叶った喜びを表すヒトコマの破壊力は凄かった。でもそんな幸せを噛みしめる一方で「素直になれば?」と語りかけるようなカップの笑顔がまた深い。もう画面が滲んで何も見えない。

「…って希は言うんだけど」

そこで満足して(自分を抑えて)しまう希をエリチカは許しません(笑。話を振られた真姫はもちろん同意しスマホを構えてみなさんを招集。戸惑う希へ「友達なんだから」といたずらっぽいウインクがかわいすぎ&愛に溢れていて頬が緩みっぱなしです。ちょろい。

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「ちょっとしたクリスマスプレゼント。μ's からμ's を作ってくれた女神様に」

ほどなく集まったみなさんへ真姫からラブソングチャレンジ継続のおしらせ。さっき聞いた事を秘密のまま各メンバーのケツを叩く真姫ったらもう! さらに粋なエリチカのお言葉にアイコンタクトの一瞬も良かった。

棚に飾った写真に照れて逃げる希から始まるキャッキャもまた頬が緩みっぱなし。みんなの前では常に達観していた希の素顔、誰よりもμ's が大好きな希のかわいさに思わずルパンダイブする凜ちゃんの気持ちも判ります(笑。思わず関西弁を忘れて暴れる姿もまたかわいすぎてどうかなりそう。

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そんな賑やかな部屋から降り出した雪に気付いたみなさん(窓から見上げる真姫は希の描き間違い?)は表へ走り、夜空に舞う白い輝きを手に思い思いの言葉を紡ぐ。

「想い」
「メロディ」
「予感」
「不思議」
「未来」
「ときめき」
「空」
「気持ち」
「好き」

「クリスマスプレゼント」の時点でスノハレ確定? と思ったら各々の言葉が思いっ切り歌詞マンマでちょっと笑ってしまった。いや笑う所では無いのは重々承知で。今回は話数的にライブ来る? と予想していて、そろそろスノハレ来る? とも予想していて、とはいえ希部屋シーン辺りから「これでスノハレが来たら涙腺が壊滅的ダメージを受ける」と危惧し始め、待つのはもどかしいけれど一週持ち越してくれてホッとした面もあったりして。

ともあれ希好きには第1期から通して最大のご褒美、しかも私的に心に残った第8話第10話のカウンターという最高の作りには大満足でありました。とりあえず今週は「Snow halation」のPVを見て心の準備をしておこう。






        

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ラブライブ! 第2期 第8話「私の望み」 キャプ付感想

希の一番の夢は…。 希の意外な過去とμ'sの仲間への想い。 μ'sを作った女神は、希と言っても良いですね(笑)   ラブライブの最終予選突破に向け、歌う曲を新曲にするとう意見がでる。 希はラブソングしようと提案するが、メンバーは恋愛経験がなくて…。  

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No title

今週良かったですね。いつも見る側に回っている人の問題がじっくり解けていくというのは好きな話ですね。絵里はともかく真姫も妙に頑張ってるなあと思ったら、そうか1期10話のリフレインだったのか。ラストシーンは既存曲だったんですねw まあでも、知らなかったおかげでドキワク感を感じられる良いシーンとして楽しめましたね。

れすれす

>tamanoさん
今回は1期で蒔いた種が綺麗に花開いた感じ。μ's 結成に至るのんちゃん暗躍(笑)の背景も明らかにされ、いろいろ達観しているようでじつは一番寂しがりという素顔も良かった。まあよくある設定なんですけどね(笑

ラストで紡いだ歌詞はμ's の2ndシングル「Snow halation」マンマなのです。これは私がμ's に一目置くきっかけになった曲なので思い入れも深く、アニメ本編での使用に今から期待と感慨が止まらなかったり。当時はまさかTV放送でスノハレを見られるなんて、ましてやこれほどのヒット作になるなんて微塵も予想しませんでしたし。
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