2014-06-13(Fri)
アイカツ! #86 マイ ディア アイドル!
AIKATSU8大投票会開幕!

誰かを応援すると自分も頑張れる。
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誰かを応援すると自分も頑張れる。
さて今回はアーケードゲーム(データカードダス アイカツ!)にて絶賛開催中のアイカツ8 大投票!とリンクさせたエピソード。おそらく実際の投票結果とアニメ版のそれは無関係にお話が進むと思われ、もちろんそんなの全然構わないのですが…現実とあまりに乖離した結果をアニメで描かれたらちょっと気まずいような気がしなくなく(略


「楽しみじゃない事もなくもないわね」
「楽しみなのですね、ユリカたん」
学園マザー&ティアラ学園長による発表会見を待つシーンにて、いつもどおり回りくどいユリカ様へナチュラルにツッコむスターライトクイーンがまず良い味。おとめは以前からユリカ様のキャラを天然でスルーしているような所があり、この軽いジャブに続く後のレポーターシーンではおとめのマイペースがさらに炸裂して大笑いでした。おとめつええ! ある意味最強キャラかもしれない。一方ドリアカサイドも会見に注目中、仲良く並んでブレインサンダーをちゅーちゅーしながら見てる二人がかわいい(笑
件の「アイカツ8大投票会」はスタライ&ドリアカの共催というテイで、まあそれは毎度の流れなのでいいとして、何故か両校以外のアイドルにも投票可能のルール…ダブルエムの台頭に学園の存在を脅かされる危惧を抱いていたはずの二人が何故火に油を注ぐようなルールで開催するのか不思議っちゃ不思議です。あえて強敵を引き込む事で各生徒たちへハッパを掛け、また各生徒たちへの信頼がそうさせた…などなど理由はいくらでも付けられるけれど、元を正せば「学園」による主催=実質スタライが全てのイベントを仕切っている現状が不自然さ(得も知れぬ閉塞感)の元凶でしょう。スタライだけで回していた時期はそれでも良かったけれど第二・第三勢力が出てきた今となってはどうしても無理が生じ、その無理を吸収させるため違う勢力同士が妙に仲良くなっているという不自然スパイラルに陥ってしまった気がする。各勢力を取り纏める上位組織が無いため何をやっても内輪のイベントっぽく、例えば今回別団体(TV局でも良い)による主催で各アイドルが自由参加ってなら印象がかなり違ったような。ただそれで負けたらいよいよシャレになりませんが(笑
「押し」と「推し」の違いを判りやすく見せた二頭身紙相撲かわいい。しかし真っ先に土俵を割るのが蘭ってのは以下略。その会見にて「推しアイドルのPR企画を公募」と聞いた頼智記者は泡立て器を回しながら張り切りまくり…なるほど仕込みの手伝いをしている前振りですね。芸コマ。そしてりんごさんは相変わらず麗しい。

セイラの実家に集まったみなさんはたくさん集まったPR企画ネタをあれこれ吟味、今回の蘭はハブにされず同じテーブルに収まっています。よかった。いちごが選んだ企画は「いちごちゃんと崖登り」…やっぱり崖登りアイドルとして認知されているのね。確かに「忘れられない思い出」が残るだろうけど命綱無しで垂直裸岩登りは素人には危険が危ないすぎる。などなど企画選びに賑やかな所へ頼智記者がノエルちゃんと共に登場。相変わらず仲良いね。というかノエルちゃんの顔つきが「アイドルに夢中になってる旦那を『しょうがないなあ』的に見ている嫁」っぽくてたまらない。PR企画を次々と決めていく中で姐さんだけは未だ決まっておらず頼智記者は一安心、何故なら彼は愛しい姐さんのための企画書を書いている途中だったから。
「私の推しはいちごと蘭かな」
「でもでもでっもー、きいたちは推す側じゃなくて推される側な訳で」
「でも二人の事応援したいって思ってるから」
などなど互いに応援したい気持ちを溢れさせるみなさんに頼智記者は何か閃いた様子。

久しぶりの母子三人の夕食も大急ぎで済ませて企画書作りに急ぐ頼智記者。それでも自分の食器をきちんとシンクへ持っていく辺り教育が行き届いております。ほどなく部屋へ戻ったいちごは自分のベッドに山積みのアイドル雑誌に驚き、しかしふと眺めるとサッカー雑誌や料理本などアイドル以外の本を見つけ…リア充頼智の布石をチラリ。とはいえ本のほとんどはアイドル雑誌、しかも姐さんの特集ばかりで――
「ほんとにあおいが好きなんだねー」
直球ストレートないちごの言葉に固まる頼智記者かわいい。続いて姐さんへの憧れの軌跡を語る回想シーンは久しぶりのセーラー服も懐かしく、そこから「姐さん」と「おねえちゃん」の違いに繋げる説明も判りやすい。姐さん渋いな(笑。アイドルデビューしてキラッキラの姐さんが美しすぎて怖い。気合い入ってます。
そんなこんなでサッサと就寝のおねえちゃんを見送って机仕事へ戻る頼智記者。姐さんからもらった元気に応えるべく夜中のラストスパートです。

朝起きるとベッドに頼智記者の姿はなく、仕込みの手伝いに厨房へ向かうと既にあらかた終えた後。先に寝たいちごより先に起きて仕込みを済ませ、既に出掛けた学校ではサッカー部の練習メニューを指示し、もちろんアイカツ新聞を取材・編集・発行するハイパースケジュール&充実っぷり。電話で泣き言を言っていた弟の頑張り・逞しく成長した姿はいちごにとっても頑張りの源になりそう。じつにお姉ちゃんの顔してます。
寮へ戻ったいちごは姐さんが選んだPR企画を見てノリノリ、ほどなくTV局に集まった五人は企画立案者とご対面…てな所へ現れた「ドレミファソラ・一番星」さんはもちろん頼智記者というお約束。

サ○イを歌いながら24時間走り続けるPR企画(違)に大ノリの姐さん、ただ走るだけだからこそ素顔の霧矢あおいを見てもらえる、続けて頼智記者は「あおい姐さんの魅力を伝えるにはこれが一番いい!」と鼻息荒く…いちご&蘭はマラソンのサポート、クイーン&ユリカ様はゴール地点のレポーターと、スタライの上位揃って総力体制で霧矢推し→そのままステージってどういう? いちごの崖登りとか蘭のファッションショーとか他二名だって各々推し企画があっただろうに自分のPR企画を放っぽってマラソンのサポート? いや各PR企画は別の日に各々開催するのだろうか。それはそうとこの辺から作画が息切れ始めて少々残念なカットがちらほら、作中人物がこんなに頑張ってるのだから作画も頑張って。
「おとめは走らなくてよいのですか?」
「ちょっと、余計なこと言わないの!」
マラソン企画に首を突っ込むクイーンに慌てるユリカ様かわいい。余計なこと言って一緒に走らされたらたまらん!みたいな、空気読んでよ!みたいな、超天然に振り回されて焦る表情はいかにも(笑。対するクイーンの余裕の笑みがまた良いなあ。わざとやってる?
さて本番を明日に控えた晩に頼智記者は緊張して眠れず、例によって鬼スケジュールに疲れているはずなのに寝ない息子を心配するりんごさん。年頃の男の子の夜更かしは見て見ぬふりをしてあげるのが優しさです。それはともかくここへ来ての寝不足は当日の寝坊か倒れる布石か、どちらにせよ判りやすい前振りでした。

そんなこんなでマラソン企画が始まるとまずゴール地点のレポーターによるアナウンスを暫し。キャラ全開でノリノリのユリカ様はカメラに迫ってアピール!アピール!…の首っ玉を掴んでフレーム外へポイ捨てのクイーンが無敵すぎてハライテエ。おとめつえええ! ユリカ様をこんなん扱えるのはおとめだけでしょう。
一方スタライ正門前の現場では大観衆に囲まれた三人が号砲と共にスタート、頼智記者以下四人の男子サッカー部員もガードマンとして続きます。この情況で中一男子がガードマン役ってのもあまり意味が無い気がしますが立案者特権って事でひとつ。その中継を見ているモブっ子かわいい、というか裏側まで妙に質感アリアリのTVについ笑ってしまった。こんな所にこんな凝らんでも。
中継のインターバルにて姐さんのアイドル博士っぷりを紹介するクイーン、へ割り込んだユリカ様をまたしてもあっさり抑えるおとめおそるべし。完全に力関係が出来上がっている感じ。

「迷惑掛けないうちにリタイヤ…」
そしてお約束どおり頼智記者は体調を崩していきなりダウン寸前、てな様子に気付いたいちごが下がって併走するも「大丈夫」と強がって譲らず…なーんて心配しきりの「おねえちゃん」はいかにも「幼い弟」を見る視線で、一方黙って見守る「姐さん」は心配しながらも「一人の人」として頑張りを見極めている。まさに「おねえちゃん」と「姐さん」の違いを今度は姉側から判りやすく示すヒトコマです。
しかし体力はもはや限界を過ぎ脚をよろめかせ万事休す!…てなところでまさかまさかの騎馬戦モードへ変形! まさに変形と呼ぶべきシステマチックな動きに唖然! ハライテエ! さすがにこの展開は1mmたりとも予想しなかった(笑。頼智くんの頑張りに部員仲間がサポートで応える流れはアイドル組のそれに通じる熱い友情話ではあるけれど、その原因が緊張による寝不足じゃいまいち締まりが悪いか。というかこの絵面だと姐さんより頼智組のが目立っちゃうんじゃ?
ともあれ姐さんは無事にゴール。一方頼智記者は自身のトラブルを反省し「最低」と落ち込み、すると姐さんは優しい笑顔を向けると――
「こんなにたくさんの人に応援してもらえて最高に幸せ。らいちのおかげだよ!」
肝心な時に失敗してしまったけれど頼智記者の頑張りは姐さんにきちんと伝わっていた。その労いの言葉に感無量の頼智記者へ姐さんは軽くウインクを返しスタライ五人娘のPRステージへ。

ふと気付けば早くも8ヶ月半経過している2ndシーズンにて初、遡れば第49話以来37話ぶりにユリカ様がステージに立ちました。曲はこれまた懐かしの「fashion check! 」、本編でのステージは第32話での一度きりという非常にレアな曲であります。まあメンツからして大概予想はつきましたが、コーデチェンジ後パッと映ったステージに思わず声を上げたほど好きな曲です。ただあえて言うなら姐さんのサポート話で盛り上がった後にいちごセンターのステージってのはどうなん?と思わなくなくも(笑
曲&振り付けは以前と同じなれどモデリングの修正とステージ演出(カメラ割り)の変更によって印象は大きく変わっています。全体的にアニメ絵に近づいている2ndシーズンのモデリングはかわいらしくて良いけれどちょっとかわいすぎるかもしれない。もはや2D作画を超えちゃってる感じです。私的には1stシーズン終盤のモデリングで細部の動き(各パーツの揺れや表情など)は今の進化状態で見てみたいかも。などと「かわいすぎる」なんて注文は最初期を思えば何と贅沢な。
メンツ的に1stシーズン前半のノリを彷彿とさせ、登場キャラを絞った事で持ち味を活かし掘り下げ、単話としてはいい感じに纏まっていたけれど、その流れが今回の大ネタである「アイカツ8」に活かされていたか?と問われれば微妙な所。また時期的に姐さん&きいのエピソードを期待していた事もあって、このタイミングでの頼智記者メイン話に少々戸惑ったというのもあります。共催なのにドリアカサイドがほぼ放置ってのは残念だけどこれは仕方ないか。今回の話にドリアカ組をムリヤリねじ込んでもロクな事になりかねんし。
次回はSoleil復活!? ユニットランキング二位のぽわプリを差し置いてSoleilを指名とは美月さんってばフリーダムすぎる。そして今度こそダブグロスっぽい?


「楽しみじゃない事もなくもないわね」
「楽しみなのですね、ユリカたん」
学園マザー&ティアラ学園長による発表会見を待つシーンにて、いつもどおり回りくどいユリカ様へナチュラルにツッコむスターライトクイーンがまず良い味。おとめは以前からユリカ様のキャラを天然でスルーしているような所があり、この軽いジャブに続く後のレポーターシーンではおとめのマイペースがさらに炸裂して大笑いでした。おとめつええ! ある意味最強キャラかもしれない。一方ドリアカサイドも会見に注目中、仲良く並んでブレインサンダーをちゅーちゅーしながら見てる二人がかわいい(笑
件の「アイカツ8大投票会」はスタライ&ドリアカの共催というテイで、まあそれは毎度の流れなのでいいとして、何故か両校以外のアイドルにも投票可能のルール…ダブルエムの台頭に学園の存在を脅かされる危惧を抱いていたはずの二人が何故火に油を注ぐようなルールで開催するのか不思議っちゃ不思議です。あえて強敵を引き込む事で各生徒たちへハッパを掛け、また各生徒たちへの信頼がそうさせた…などなど理由はいくらでも付けられるけれど、元を正せば「学園」による主催=実質スタライが全てのイベントを仕切っている現状が不自然さ(得も知れぬ閉塞感)の元凶でしょう。スタライだけで回していた時期はそれでも良かったけれど第二・第三勢力が出てきた今となってはどうしても無理が生じ、その無理を吸収させるため違う勢力同士が妙に仲良くなっているという不自然スパイラルに陥ってしまった気がする。各勢力を取り纏める上位組織が無いため何をやっても内輪のイベントっぽく、例えば今回別団体(TV局でも良い)による主催で各アイドルが自由参加ってなら印象がかなり違ったような。ただそれで負けたらいよいよシャレになりませんが(笑
「押し」と「推し」の違いを判りやすく見せた二頭身紙相撲かわいい。しかし真っ先に土俵を割るのが蘭ってのは以下略。その会見にて「推しアイドルのPR企画を公募」と聞いた頼智記者は泡立て器を回しながら張り切りまくり…なるほど仕込みの手伝いをしている前振りですね。芸コマ。そしてりんごさんは相変わらず麗しい。

セイラの実家に集まったみなさんはたくさん集まったPR企画ネタをあれこれ吟味、今回の蘭はハブにされず同じテーブルに収まっています。よかった。いちごが選んだ企画は「いちごちゃんと崖登り」…やっぱり崖登りアイドルとして認知されているのね。確かに「忘れられない思い出」が残るだろうけど命綱無しで垂直裸岩登りは素人には危険が危ないすぎる。などなど企画選びに賑やかな所へ頼智記者がノエルちゃんと共に登場。相変わらず仲良いね。というかノエルちゃんの顔つきが「アイドルに夢中になってる旦那を『しょうがないなあ』的に見ている嫁」っぽくてたまらない。PR企画を次々と決めていく中で姐さんだけは未だ決まっておらず頼智記者は一安心、何故なら彼は愛しい姐さんのための企画書を書いている途中だったから。
「私の推しはいちごと蘭かな」
「でもでもでっもー、きいたちは推す側じゃなくて推される側な訳で」
「でも二人の事応援したいって思ってるから」
などなど互いに応援したい気持ちを溢れさせるみなさんに頼智記者は何か閃いた様子。

久しぶりの母子三人の夕食も大急ぎで済ませて企画書作りに急ぐ頼智記者。それでも自分の食器をきちんとシンクへ持っていく辺り教育が行き届いております。ほどなく部屋へ戻ったいちごは自分のベッドに山積みのアイドル雑誌に驚き、しかしふと眺めるとサッカー雑誌や料理本などアイドル以外の本を見つけ…リア充頼智の布石をチラリ。とはいえ本のほとんどはアイドル雑誌、しかも姐さんの特集ばかりで――
「ほんとにあおいが好きなんだねー」
直球ストレートないちごの言葉に固まる頼智記者かわいい。続いて姐さんへの憧れの軌跡を語る回想シーンは久しぶりのセーラー服も懐かしく、そこから「姐さん」と「おねえちゃん」の違いに繋げる説明も判りやすい。姐さん渋いな(笑。アイドルデビューしてキラッキラの姐さんが美しすぎて怖い。気合い入ってます。
そんなこんなでサッサと就寝のおねえちゃんを見送って机仕事へ戻る頼智記者。姐さんからもらった元気に応えるべく夜中のラストスパートです。

朝起きるとベッドに頼智記者の姿はなく、仕込みの手伝いに厨房へ向かうと既にあらかた終えた後。先に寝たいちごより先に起きて仕込みを済ませ、既に出掛けた学校ではサッカー部の練習メニューを指示し、もちろんアイカツ新聞を取材・編集・発行するハイパースケジュール&充実っぷり。電話で泣き言を言っていた弟の頑張り・逞しく成長した姿はいちごにとっても頑張りの源になりそう。じつにお姉ちゃんの顔してます。
寮へ戻ったいちごは姐さんが選んだPR企画を見てノリノリ、ほどなくTV局に集まった五人は企画立案者とご対面…てな所へ現れた「ドレミファソラ・一番星」さんはもちろん頼智記者というお約束。

サ○イを歌いながら24時間走り続けるPR企画(違)に大ノリの姐さん、ただ走るだけだからこそ素顔の霧矢あおいを見てもらえる、続けて頼智記者は「あおい姐さんの魅力を伝えるにはこれが一番いい!」と鼻息荒く…いちご&蘭はマラソンのサポート、クイーン&ユリカ様はゴール地点のレポーターと、スタライの上位揃って総力体制で霧矢推し→そのままステージってどういう? いちごの崖登りとか蘭のファッションショーとか他二名だって各々推し企画があっただろうに自分のPR企画を放っぽってマラソンのサポート? いや各PR企画は別の日に各々開催するのだろうか。それはそうとこの辺から作画が息切れ始めて少々残念なカットがちらほら、作中人物がこんなに頑張ってるのだから作画も頑張って。
「おとめは走らなくてよいのですか?」
「ちょっと、余計なこと言わないの!」
マラソン企画に首を突っ込むクイーンに慌てるユリカ様かわいい。余計なこと言って一緒に走らされたらたまらん!みたいな、空気読んでよ!みたいな、超天然に振り回されて焦る表情はいかにも(笑。対するクイーンの余裕の笑みがまた良いなあ。わざとやってる?
さて本番を明日に控えた晩に頼智記者は緊張して眠れず、例によって鬼スケジュールに疲れているはずなのに寝ない息子を心配するりんごさん。年頃の男の子の夜更かしは見て見ぬふりをしてあげるのが優しさです。それはともかくここへ来ての寝不足は当日の寝坊か倒れる布石か、どちらにせよ判りやすい前振りでした。

そんなこんなでマラソン企画が始まるとまずゴール地点のレポーターによるアナウンスを暫し。キャラ全開でノリノリのユリカ様はカメラに迫ってアピール!アピール!…の首っ玉を掴んでフレーム外へポイ捨てのクイーンが無敵すぎてハライテエ。おとめつえええ! ユリカ様をこんなん扱えるのはおとめだけでしょう。
一方スタライ正門前の現場では大観衆に囲まれた三人が号砲と共にスタート、頼智記者以下四人の男子サッカー部員もガードマンとして続きます。この情況で中一男子がガードマン役ってのもあまり意味が無い気がしますが立案者特権って事でひとつ。その中継を見ているモブっ子かわいい、というか裏側まで妙に質感アリアリのTVについ笑ってしまった。こんな所にこんな凝らんでも。
中継のインターバルにて姐さんのアイドル博士っぷりを紹介するクイーン、へ割り込んだユリカ様をまたしてもあっさり抑えるおとめおそるべし。完全に力関係が出来上がっている感じ。

「迷惑掛けないうちにリタイヤ…」
そしてお約束どおり頼智記者は体調を崩していきなりダウン寸前、てな様子に気付いたいちごが下がって併走するも「大丈夫」と強がって譲らず…なーんて心配しきりの「おねえちゃん」はいかにも「幼い弟」を見る視線で、一方黙って見守る「姐さん」は心配しながらも「一人の人」として頑張りを見極めている。まさに「おねえちゃん」と「姐さん」の違いを今度は姉側から判りやすく示すヒトコマです。
しかし体力はもはや限界を過ぎ脚をよろめかせ万事休す!…てなところでまさかまさかの騎馬戦モードへ変形! まさに変形と呼ぶべきシステマチックな動きに唖然! ハライテエ! さすがにこの展開は1mmたりとも予想しなかった(笑。頼智くんの頑張りに部員仲間がサポートで応える流れはアイドル組のそれに通じる熱い友情話ではあるけれど、その原因が緊張による寝不足じゃいまいち締まりが悪いか。というかこの絵面だと姐さんより頼智組のが目立っちゃうんじゃ?
ともあれ姐さんは無事にゴール。一方頼智記者は自身のトラブルを反省し「最低」と落ち込み、すると姐さんは優しい笑顔を向けると――
「こんなにたくさんの人に応援してもらえて最高に幸せ。らいちのおかげだよ!」
肝心な時に失敗してしまったけれど頼智記者の頑張りは姐さんにきちんと伝わっていた。その労いの言葉に感無量の頼智記者へ姐さんは軽くウインクを返しスタライ五人娘のPRステージへ。

ふと気付けば早くも8ヶ月半経過している2ndシーズンにて初、遡れば第49話以来37話ぶりにユリカ様がステージに立ちました。曲はこれまた懐かしの「fashion check! 」、本編でのステージは第32話での一度きりという非常にレアな曲であります。まあメンツからして大概予想はつきましたが、コーデチェンジ後パッと映ったステージに思わず声を上げたほど好きな曲です。ただあえて言うなら姐さんのサポート話で盛り上がった後にいちごセンターのステージってのはどうなん?と思わなくなくも(笑
曲&振り付けは以前と同じなれどモデリングの修正とステージ演出(カメラ割り)の変更によって印象は大きく変わっています。全体的にアニメ絵に近づいている2ndシーズンのモデリングはかわいらしくて良いけれどちょっとかわいすぎるかもしれない。もはや2D作画を超えちゃってる感じです。私的には1stシーズン終盤のモデリングで細部の動き(各パーツの揺れや表情など)は今の進化状態で見てみたいかも。などと「かわいすぎる」なんて注文は最初期を思えば何と贅沢な。
メンツ的に1stシーズン前半のノリを彷彿とさせ、登場キャラを絞った事で持ち味を活かし掘り下げ、単話としてはいい感じに纏まっていたけれど、その流れが今回の大ネタである「アイカツ8」に活かされていたか?と問われれば微妙な所。また時期的に姐さん&きいのエピソードを期待していた事もあって、このタイミングでの頼智記者メイン話に少々戸惑ったというのもあります。共催なのにドリアカサイドがほぼ放置ってのは残念だけどこれは仕方ないか。今回の話にドリアカ組をムリヤリねじ込んでもロクな事になりかねんし。
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