2014-07-11(Fri)
アイカツ! #90 ひらめく☆未来ガール
How to Music video。

ミュージックビデオをプロプロプロデュース!
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ミュージックビデオをプロプロプロデュース!
さて今週のはたらくおじさんおねえさんはアイドルに付き物のミュージックビデオ制作について。まあ本作の場合毎回流れる3DCGステージがそんなようなものですが、今回は純粋なる完パケミュージックビデオの制作工程を企画から撮影まできっちり再現し、仕上げとして出来上がったビデオの上映という、1本丸ごとハウトゥビデオ…アイドルの舞台裏描写に徹した作りになっています。
それはドラマというよりドキュメンタリーの作りで、綿密な取材によるビデオ制作現場の再現はなかなか興味深かったけれど、2ndシーズンも残り10話となったこの時期に思いっきり単独のエピソードをブチ込む狙いがよう判らない。事あるごとに仕事現場をきちんと描く本作にて今回エピソードはその極めで、単話としては非常に良く出来ていたのですが、せっかくのプロデュースネタならきいちゃんハニーを少しは絡ませてあげても…と思わなくなくも。いや今回のようにスタライだけで話を回した方が綺麗に纏まるのは重々承知とはいえ、このところのドリアカ放置はいくら何でも割り切りが良すぎるというか。ちなみに今回もシナリオ:平見瞠氏、絵コンテ:こだま兼嗣氏と前回 第89話と同じ布陣であります。そりゃ出来がいいはず。作画も気合いが入っていて、久しぶりの姐さん回を綺麗でかわいい作画で彩ってくれました。

冒頭は警視総監自らワッパを掛けるイケナイ警視総監の撮影現場から。これは例のプールじゃないか(笑。ポンポンベッドに寝そべりタイトミニのおみ足を見せ付けるキメにて撮影アップ、すると学園マザーによるオファーのおしらせ。FUTURING GIRLのトップデザイナー、ヒッキーのレイさん直々のオファーは「ファッションショーで仕掛ける歌のミュージックビデオに出演とプロデュースの両方で関わってほしい」というものでした。もちろん姐さんは即断即決、穏やかじゃないミュージックビデオ制作が始まります。
CM明けのAパート冒頭でさっそく新曲レコーディング風景、つまり今回のステージはストーリーどおり新曲プロモーションって事です。久々のお当番回だけれどステージはどうせ使い回しだと思っていたのでこれは嬉しい誤算でした。そんなこんなで歌入れは済んだけれど問題はミュージックビデオのプロデュース、とりあえずアイドルビデオを100本見たものの良いアイデアは浮かばず…サラッと言ってましたが100本て!? どうでもいいけど遺跡でポーズをキメる五人組アイドルがブエノスアイレスのアレに見えて仕方がない(笑

てな所へ前回のシリアル販促CMでプロデュース能力を見せ付けたユリカ様が登場。先の経験から限られた時間の中で良い物を作るノウハウ、シンプルなアイデアを味付けしていく手法を伝え…この説明で見せたちびユリカ様がかわいすぎる(笑。そのご教示の元、姐さんはさっそく取っ掛かりのアイデアを考え始めるもそう簡単には出て来ず、すると蘭の助言「ドレスの紹介といえば…」からファッションショーを思いついて霧矢あおいの霧が晴れた! 誰が上手い事言えと(笑。浮かんだアイデアをメモメモの晴矢あおいさん、をこっそり支える気まんまんの二人。張り切る姐さんへ「手伝うよ!」と表立って言わない辺り成長した?

というわけでミュージックビデオ制作の実践編がスタート。スタッフの顔合わせにてまず自己紹介の姐さん、に続いて企画説明に立つFUTURING GIRLのマネージャーさん…相変わらず私のいろんなツボを突きまくるキャラです。というか断崖絶壁ばかりの中でこの山脈は(自重。レイさんは相変わらずヒキコモリ生活のようで全ての仕切りをマネージャーさんが行い、それどころか完成披露試写会にすら現れないという徹底ぶりにちょっと笑った。
ここで姐さんはファッションショーのアイデアを伝え、歌詞からイメージされる世界観を伝えて意見窺い。今回は(も?)イメージ映像のモブまで気合い入ってます。気むずかしそうなカメラマン氏もサムアップで初期アイデアプレゼンは無事通過、しかしそれを具体的な形にするこれからの作業が大変なのだなあ。

決める事その1「衣装を決める」。モチーフがファッションショーなのでどのドレスを着るか?は重要な決め事ですね。姐さんはまず「ラッキーパイロットコーデ」を推し、「クリスタルアクエリアスコーデ」と合わせてブランドイメージを伝える事を提案。続いてその2「ステージセット」についてもスタッフ諸氏と綿密に打ち合わせ…完全にスタッフの一員として対等に打ち合わせしている各シーンは普通にお仕事ドキュメンタリーであります。
その3は「振り付け」。ステージセットに合わせた振り付けをジョニー先生から叩き込まれるヒトコマから電話が鳴って「ワッツ!? ノー!」、急遽撮影スタジオに変更が入って振り付けも変わり=また1からやり直しという悲劇。ガガントス! なーんて理不尽な業界あるあるまでやたらリアルと思ったら、今回のネタはももクロやSphereのMVの監督河谷英夫氏への取材によるものとか。なるほど。
ステージ幅が狭くなった事で振り付けはウォーキング中心となり、ウォーキングといえばあの人の出番! という流れから蘭ちゃんさんコーチがヘルプ! ジョニー先生の一声から登場カットの脚アップがじつにキマった格好良い演出でした。芸コマ。

特技を活かした蘭コーチに続いていちごも何か手伝いたい! というわけで大先輩たるミヤさんへ差し入れの相談、そして「笑顔」を作るためのノウハウを教わり…元マスカレードのミヤとして仕事のアドバイスをするのってこれが初めてかも? 回想シーンで見せた疲れ果ててるマスカレードもまた珍しく、スタジオスタッフのサンタコスに目を輝かせる二人がまたかわいい。あの学園マザーにもこんな頃があったのだなあ(しみじみ。
ミヤさんからのアドバイスを実行すべくクローゼットからデッカイ袋を引っ張り出して、ウサ着ぐるみにモフるいちごがかわいすぎてどうにかなりそう。こりゃあ反則だ(笑。その着ぐるみを着込んでスタジオへゴー! さすがの頼智記者も引く着ぐるみ姿でスタジオ訪問、仕事中の現場にいくら何でもこれは…と思いきや。

スタジオ内はさらなるフリーダムパークだったという(笑。みなさんノリ良すぎです。そしてこの惨状を見た頼智記者の「僕もコスプレしてくれば良かった」に素人の限界=姉弟の決定的な差を見た気がする。ほどなく現れた監督さんに「うちの霧矢あおいがお世話になってます」なんて挨拶がサラッと出てくるギョーカイっぽさも良い良い。この会話シーンにて宇宙服の監督さんがちゃんと声が籠もっている拘りに感心。芸コマ。それはそうとラッキーパイロットコーデの脚ががが(略。メリハリあるボディラインを晒したメイクスタッフのコスなど今回は本作に珍しく谷間ライン大サービス…と思ったらこれはまだ前振りだったという。
ほどなく始まった本番撮影にて「ステージ、出ます!」の声でスタジオ風景が塗り替えられる瞬間は妙に感動、理屈抜きにプロっぽい一瞬でした。その格好良さと手前に並ぶコスプレスタッフのギャップもまた良い(笑
本番撮影と共にミュージックビデオの3大要素「リップシンクシーン」「ダンスシーン」「イメージシーン」について説明をつらつらと。ダンスシーンのデフォルメ姐さんかわいすぎ。ともあれこの一連のミュージックビデオ講座を見るに、今回は今まで何度か描かれてきた姐さんの教師適性を決定づけるエピソードと言えなくなく(略。やはり最終的には二代目マザーに?

差し入れのクマお稲荷さんを食べながらいちごたちと立ち話。不安だった撮影も進むごとに気持ちが盛り上がって穏やかじゃない笑顔へ…案ずるより産むが易しとはよく言ったもので、こうして不安を乗り越えながら一つずつ経験を重ねてベテランになっていくのだなあ。なんて会話の後に立つメイクさんのボディラインが!
「これって何か足りなくないですか?」
さて撮影した映像をチェックするとスタッフ揃って浮かぬ顔に。全体的にいい感じだけど何か足りないってのはこれまたよくある事で、監督はそれを「引っ掛かり」と表現し、すると姐さんはわきわきアクション(笑)から新しい振り付けを入れるアイデアを提案。同意した監督の「簡単に誰でも真似できるような振り付け」というリクエストに暫し頭を捻り、すると鳴ったスマホに慌てるいちごのアクションをヒントに振り付けが閃いた! このヒントをあの振り付けに繋げる姐さんのイメージ力はハンパありません。と言った所で監督の指パッチン一発で撮影再開の号令。即座に反応する女性スタッフが谷間ラインどころかたゆんたゆんで何事かと!? でも揃って断崖絶壁のメインキャラたちももう高一なのだからそれなりに(自重

そんなこんなで撮影は無事に終わってシーンは試写会へ。このハレの場も仕切るのは全てマネージャーさんで、肝心のトップデザイナーは決して姿を現さないという天晴れなほどのヒキコモリ貫徹。あはは。応援に駆け付けたスタライ組はいつもの二人+ユリカ様、他のメンツがモブ程度すら出て来ないってのは珍しいですね。期待を示すみなさんへ自信に満ちた晴れやかなピースサインが頼もしくかわいい。今回作画良すぎ。
再びマネージャーさんの仕切りから試写室の灯りが落ちていよいよミュージックビデオのお披露目です。拍手一つ無い映像スタートがまたギョーカイっぽいなあ。


白バックにテロップが小さく乗って始まったビデオはワイヤーフレームで現れた脚がいきなり目を引きます。なるほどこういう使い方があったか。カツカツと歩を進めるうちに色彩が付き、曲スタートと共に現れる全身像+ワイヤーフレームの背景がまたサイバーチックなFUTURING GIRLのイメージを演出しています。なるほどいつものCGステージとは作り自体が違いますね。曲は新曲の「stranger alien」、作曲・編曲は「Wake up my music」以来久しぶりの岡部啓一(MONACA)氏です。電子音多めのアレンジは判りやすく未来っぽく、コーデ&ステージの雰囲気にマッチしFUTURING GIRLのプロモ曲としてよくハマっていました。
スマホのフリックアクションを模した振り付け&映像演出もまた未来っぽくて想像以上に良い感じ。特筆すべきは各コーデの主線色変えで「ラッキーパイロットコーデ」は青っぽく、「プリズムサイバーグラフィックコーデ」では赤っぽく主線色をアレンジし非現実感を演出、メインで踊る「クリスタルアクエリアスコーデ」のアバターのような雰囲気でステージを盛り上げます。ランウェイ前方へ流れる背景グラフィックも「未来」への流れを感じさせ雰囲気ありあり。さすが「ミュージックビデオ」として見せた今回はいつも以上に演出が凝っています。手間も掛かってそう。しかしこうして並べて見ると星座ドレスのゴテゴテ感が際立ちますね。ブランドイメージも後の2着のが正当派っぽく、派手な星座ドレスと対比させる事でブランドイメージを伝えるという目的は確かに正しかったけれど。
というミュージックビデオをヒキコモリ部屋で一人眺めて「いいね」と一言。レイさんってば未来に生きすぎていてちょっと怖い(笑。そして次回はいよいよ「アイカツ8」であります。リアルでの順位を考えるといろいろビミョーな予感が止まらないけれど、はたしてどう纏めてくれるかお楽しみ。とりあえず作中でもアイカツランキング13位の蘭の処遇が気になります。「月の砂漠の幻想曲」が好評で~ってな力技で来るかな。それより心配なのは最近空気化著しいドリアカサイドの扱いか…。
それはドラマというよりドキュメンタリーの作りで、綿密な取材によるビデオ制作現場の再現はなかなか興味深かったけれど、2ndシーズンも残り10話となったこの時期に思いっきり単独のエピソードをブチ込む狙いがよう判らない。事あるごとに仕事現場をきちんと描く本作にて今回エピソードはその極めで、単話としては非常に良く出来ていたのですが、せっかくのプロデュースネタならきいちゃんハニーを少しは絡ませてあげても…と思わなくなくも。いや今回のようにスタライだけで話を回した方が綺麗に纏まるのは重々承知とはいえ、このところのドリアカ放置はいくら何でも割り切りが良すぎるというか。ちなみに今回もシナリオ:平見瞠氏、絵コンテ:こだま兼嗣氏と前回 第89話と同じ布陣であります。そりゃ出来がいいはず。作画も気合いが入っていて、久しぶりの姐さん回を綺麗でかわいい作画で彩ってくれました。

冒頭は警視総監自らワッパを掛けるイケナイ警視総監の撮影現場から。これは例のプールじゃないか(笑。ポンポンベッドに寝そべりタイトミニのおみ足を見せ付けるキメにて撮影アップ、すると学園マザーによるオファーのおしらせ。FUTURING GIRLのトップデザイナー、ヒッキーのレイさん直々のオファーは「ファッションショーで仕掛ける歌のミュージックビデオに出演とプロデュースの両方で関わってほしい」というものでした。もちろん姐さんは即断即決、穏やかじゃないミュージックビデオ制作が始まります。
CM明けのAパート冒頭でさっそく新曲レコーディング風景、つまり今回のステージはストーリーどおり新曲プロモーションって事です。久々のお当番回だけれどステージはどうせ使い回しだと思っていたのでこれは嬉しい誤算でした。そんなこんなで歌入れは済んだけれど問題はミュージックビデオのプロデュース、とりあえずアイドルビデオを100本見たものの良いアイデアは浮かばず…サラッと言ってましたが100本て!? どうでもいいけど遺跡でポーズをキメる五人組アイドルがブエノスアイレスのアレに見えて仕方がない(笑

てな所へ前回のシリアル販促CMでプロデュース能力を見せ付けたユリカ様が登場。先の経験から限られた時間の中で良い物を作るノウハウ、シンプルなアイデアを味付けしていく手法を伝え…この説明で見せたちびユリカ様がかわいすぎる(笑。そのご教示の元、姐さんはさっそく取っ掛かりのアイデアを考え始めるもそう簡単には出て来ず、すると蘭の助言「ドレスの紹介といえば…」からファッションショーを思いついて霧矢あおいの霧が晴れた! 誰が上手い事言えと(笑。浮かんだアイデアをメモメモの晴矢あおいさん、をこっそり支える気まんまんの二人。張り切る姐さんへ「手伝うよ!」と表立って言わない辺り成長した?

というわけでミュージックビデオ制作の実践編がスタート。スタッフの顔合わせにてまず自己紹介の姐さん、に続いて企画説明に立つFUTURING GIRLのマネージャーさん…相変わらず私のいろんなツボを突きまくるキャラです。というか断崖絶壁ばかりの中でこの山脈は(自重。レイさんは相変わらずヒキコモリ生活のようで全ての仕切りをマネージャーさんが行い、それどころか完成披露試写会にすら現れないという徹底ぶりにちょっと笑った。
ここで姐さんはファッションショーのアイデアを伝え、歌詞からイメージされる世界観を伝えて意見窺い。今回は(も?)イメージ映像のモブまで気合い入ってます。気むずかしそうなカメラマン氏もサムアップで初期アイデアプレゼンは無事通過、しかしそれを具体的な形にするこれからの作業が大変なのだなあ。

決める事その1「衣装を決める」。モチーフがファッションショーなのでどのドレスを着るか?は重要な決め事ですね。姐さんはまず「ラッキーパイロットコーデ」を推し、「クリスタルアクエリアスコーデ」と合わせてブランドイメージを伝える事を提案。続いてその2「ステージセット」についてもスタッフ諸氏と綿密に打ち合わせ…完全にスタッフの一員として対等に打ち合わせしている各シーンは普通にお仕事ドキュメンタリーであります。
その3は「振り付け」。ステージセットに合わせた振り付けをジョニー先生から叩き込まれるヒトコマから電話が鳴って「ワッツ!? ノー!」、急遽撮影スタジオに変更が入って振り付けも変わり=また1からやり直しという悲劇。ガガントス! なーんて理不尽な業界あるあるまでやたらリアルと思ったら、今回のネタはももクロやSphereのMVの監督河谷英夫氏への取材によるものとか。なるほど。
ステージ幅が狭くなった事で振り付けはウォーキング中心となり、ウォーキングといえばあの人の出番! という流れから蘭ちゃんさんコーチがヘルプ! ジョニー先生の一声から登場カットの脚アップがじつにキマった格好良い演出でした。芸コマ。

特技を活かした蘭コーチに続いていちごも何か手伝いたい! というわけで大先輩たるミヤさんへ差し入れの相談、そして「笑顔」を作るためのノウハウを教わり…元マスカレードのミヤとして仕事のアドバイスをするのってこれが初めてかも? 回想シーンで見せた疲れ果ててるマスカレードもまた珍しく、スタジオスタッフのサンタコスに目を輝かせる二人がまたかわいい。あの学園マザーにもこんな頃があったのだなあ(しみじみ。
ミヤさんからのアドバイスを実行すべくクローゼットからデッカイ袋を引っ張り出して、ウサ着ぐるみにモフるいちごがかわいすぎてどうにかなりそう。こりゃあ反則だ(笑。その着ぐるみを着込んでスタジオへゴー! さすがの頼智記者も引く着ぐるみ姿でスタジオ訪問、仕事中の現場にいくら何でもこれは…と思いきや。

スタジオ内はさらなるフリーダムパークだったという(笑。みなさんノリ良すぎです。そしてこの惨状を見た頼智記者の「僕もコスプレしてくれば良かった」に素人の限界=姉弟の決定的な差を見た気がする。ほどなく現れた監督さんに「うちの霧矢あおいがお世話になってます」なんて挨拶がサラッと出てくるギョーカイっぽさも良い良い。この会話シーンにて宇宙服の監督さんがちゃんと声が籠もっている拘りに感心。芸コマ。それはそうとラッキーパイロットコーデの脚ががが(略。メリハリあるボディラインを晒したメイクスタッフのコスなど今回は本作に珍しく谷間ライン大サービス…と思ったらこれはまだ前振りだったという。
ほどなく始まった本番撮影にて「ステージ、出ます!」の声でスタジオ風景が塗り替えられる瞬間は妙に感動、理屈抜きにプロっぽい一瞬でした。その格好良さと手前に並ぶコスプレスタッフのギャップもまた良い(笑
本番撮影と共にミュージックビデオの3大要素「リップシンクシーン」「ダンスシーン」「イメージシーン」について説明をつらつらと。ダンスシーンのデフォルメ姐さんかわいすぎ。ともあれこの一連のミュージックビデオ講座を見るに、今回は今まで何度か描かれてきた姐さんの教師適性を決定づけるエピソードと言えなくなく(略。やはり最終的には二代目マザーに?

差し入れのクマお稲荷さんを食べながらいちごたちと立ち話。不安だった撮影も進むごとに気持ちが盛り上がって穏やかじゃない笑顔へ…案ずるより産むが易しとはよく言ったもので、こうして不安を乗り越えながら一つずつ経験を重ねてベテランになっていくのだなあ。なんて会話の後に立つメイクさんのボディラインが!
「これって何か足りなくないですか?」
さて撮影した映像をチェックするとスタッフ揃って浮かぬ顔に。全体的にいい感じだけど何か足りないってのはこれまたよくある事で、監督はそれを「引っ掛かり」と表現し、すると姐さんはわきわきアクション(笑)から新しい振り付けを入れるアイデアを提案。同意した監督の「簡単に誰でも真似できるような振り付け」というリクエストに暫し頭を捻り、すると鳴ったスマホに慌てるいちごのアクションをヒントに振り付けが閃いた! このヒントをあの振り付けに繋げる姐さんのイメージ力はハンパありません。と言った所で監督の指パッチン一発で撮影再開の号令。即座に反応する女性スタッフが谷間ラインどころかたゆんたゆんで何事かと!? でも揃って断崖絶壁のメインキャラたちももう高一なのだからそれなりに(自重

そんなこんなで撮影は無事に終わってシーンは試写会へ。このハレの場も仕切るのは全てマネージャーさんで、肝心のトップデザイナーは決して姿を現さないという天晴れなほどのヒキコモリ貫徹。あはは。応援に駆け付けたスタライ組はいつもの二人+ユリカ様、他のメンツがモブ程度すら出て来ないってのは珍しいですね。期待を示すみなさんへ自信に満ちた晴れやかなピースサインが頼もしくかわいい。今回作画良すぎ。
再びマネージャーさんの仕切りから試写室の灯りが落ちていよいよミュージックビデオのお披露目です。拍手一つ無い映像スタートがまたギョーカイっぽいなあ。


白バックにテロップが小さく乗って始まったビデオはワイヤーフレームで現れた脚がいきなり目を引きます。なるほどこういう使い方があったか。カツカツと歩を進めるうちに色彩が付き、曲スタートと共に現れる全身像+ワイヤーフレームの背景がまたサイバーチックなFUTURING GIRLのイメージを演出しています。なるほどいつものCGステージとは作り自体が違いますね。曲は新曲の「stranger alien」、作曲・編曲は「Wake up my music」以来久しぶりの岡部啓一(MONACA)氏です。電子音多めのアレンジは判りやすく未来っぽく、コーデ&ステージの雰囲気にマッチしFUTURING GIRLのプロモ曲としてよくハマっていました。
スマホのフリックアクションを模した振り付け&映像演出もまた未来っぽくて想像以上に良い感じ。特筆すべきは各コーデの主線色変えで「ラッキーパイロットコーデ」は青っぽく、「プリズムサイバーグラフィックコーデ」では赤っぽく主線色をアレンジし非現実感を演出、メインで踊る「クリスタルアクエリアスコーデ」のアバターのような雰囲気でステージを盛り上げます。ランウェイ前方へ流れる背景グラフィックも「未来」への流れを感じさせ雰囲気ありあり。さすが「ミュージックビデオ」として見せた今回はいつも以上に演出が凝っています。手間も掛かってそう。しかしこうして並べて見ると星座ドレスのゴテゴテ感が際立ちますね。ブランドイメージも後の2着のが正当派っぽく、派手な星座ドレスと対比させる事でブランドイメージを伝えるという目的は確かに正しかったけれど。
というミュージックビデオをヒキコモリ部屋で一人眺めて「いいね」と一言。レイさんってば未来に生きすぎていてちょっと怖い(笑。そして次回はいよいよ「アイカツ8」であります。リアルでの順位を考えるといろいろビミョーな予感が止まらないけれど、はたしてどう纏めてくれるかお楽しみ。とりあえず作中でもアイカツランキング13位の蘭の処遇が気になります。「月の砂漠の幻想曲」が好評で~ってな力技で来るかな。それより心配なのは最近空気化著しいドリアカサイドの扱いか…。
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