2014-07-22(Tue)
ハナヤマタ #03 ガールズ・スタイル
やりたい事をやった方が楽しくないですか?

思わぬツーショットにて通じたココロ。

OO7ばりのカチ込みアバン(笑)にて念願のよさこいショップ突入を果たした二人。待ち構えた店主は既出どおり人相は悪いもののじつは良い人っぽい?(テンプレ。店内をキョロキョロ眺め、チョロチョロと椅子に戻り、続いて店主の応対に「冷やかしに来たのデース!」と元気に答えるハナ、その直球さにビビるなる(笑。あはは。文化ギャップもあるだろうけどこのド直球な受け答えに返す言葉もなく、むしろ話が早いというもの。かわいいオンナノコは何かと得です。
というわけでここから暫く店主によるよさこいレクチャーをつらつら。鳴子の鳴らし方や種類の説明、そして衣装の話に及ぶとなるは自由さゆえの大変さに腰が退け、すると店主は――
「日本の踊りの自由形みたいなものだからなあ」
まあ私は正直言ってよさこいにほとんど興味は無いしやった事も無いしやろうとも思わないし、それどころかうちの街でも開催されるよさこい祭(正確には祭に集う喧しい連中)を鬱陶しく思うくらいだけれど、「日本の踊りの自由形」と言われるとちょっと見物に行ってもいいかな?と思ってしまった。というかここでの紹介映像くらいかわいい子が勢揃いして流麗な踊りを見せてくれるなら気分も上がりますが…現実は厳しい上に、チームを仕切ってるのはたいていヤンキー崩れの兄ちゃん(というイメージ)なのよねえ。
そして店内に貼られていた「花彩よさこい祭」のポスターによってハナ&なるの当面の目標が設定、開始五年で鎌倉開催という辺り地域での盛り上がりが推察されますが…ならばこれから部員を集めてチームを作らなくても地域チームに合流すれば(と言ってしまったらシマイ、だけど致命的な設定ミスのような気がする。パッと現れた転校生のハナには何が何でも学校の部活動で出なければならない!という必然性が無いのだから。むしろ出来上がっているよさこいコミュニティに異分子がカチ込んで大騒動、というパターンの方が自然な流れでドラマが生まれたかも。まあこれは自由の魅力「憧れのよさこいを一から自分(たち)だけで創り上げたい」という思いの現れと解釈すればいいか。

ともあれ目標をセンターに入れてスイッチ、翌朝の学校にてハナ&なるはさっそく部員集めを始めますが、ここで超々お約束どおり生徒会長によるストップが掛かります。正式な部活動として認められるには一定数(四人)の部員と顧問が必要という条件までテンプレです。ここで待望の真智が出てきましたがOP/EDで見られるようなおちゃめさんではなく、今のところあくまでマジメ&厳しい生徒会長さんであります。でもプリパラへ行ってポップキャラにチェンジすると(それは違う
部員集めに先んじて顧問のお願い。ハナが目星を付けたサリーちゃん先生は隙あらば生徒に囲まれ相談窓口となるフレンドリー&押しに弱い&基本的にやる気が無い産休代理教員…これもテンプレだなあ。グラマラスを強調する縦セタや良し。ハナは例によって押しの強さで迫りに迫るも部員不足を理由にあっさり却下、にも関わらず申請書を見つめてワクワクが止まらない=夢に向かって動き出した事が楽しくて仕方がないのでしょう。

相変わらずヤヤのジェラシーがかわいいランチタイム描写から部員集めカツドウへ。今日もパンが美味い! ハナがいつもパンなのは何か事情が? 生徒が行き交う廊下に出て教わったばかりの鳴子を鳴らし、ほとんどスルーされる中で笑顔を振りまきパフォーマンスを続けるハナはこの逆境すら楽しんでいる感じ。
「ほんと、何なの? あいつ」
ってな様子を家政婦状態で見ていたヤヤは周囲から完全に浮いているハナの行動を理解できません。なんてヤヤの視点はある意味日本的常識人の代弁と言えましょう。誰からも相手にされない中で何故あれほど楽しそうに踊れるのか?

Bパートは例の神社での連休中の練習風景から多美さんとのファーストコンタクト。上手く踊れないなるを笑顔でリードしキメポーズ! の所へ現れた多美さんは絵に描いたようなジャパニーズヤマトナデシコで、それは常にフルスロットルのハナが緊張してテンパっちゃうほど。あはは。この淑やかな和風美人が素肌を晒してパフォーマンスに舞い踊るかと思うと期待が止まりません。とはいえ声を聞くとどうしてもとしのーきょーこが無理してるように感じてしまう。もう少し落ち着いた声の方が合っていたような。それはそうと作中では地味キャラのなるがキワキワの超ミニスカ、ハナに至ってはスカートすら履いていない疑惑と脚アピールが凄い。


そんなこんなで明日は連休最終日って事で練習はお休み。一方連休中店の手伝いでコキ使われたヤヤは明日のなるとのデート予定にニヤマリが止まらず…からモーフィングでしかめっ面は店の前で行き倒れる謎のガイジン娘のせい。あははは。握り箸で蕎麦を啜るハナかわいい。和服を着込んで街を散策するも絶え間ないトラブルの末にヤヤの店の前で行き倒れとはご都合もいいところだけれどここまでご都合だと返って潔いかも(笑
続いて第1話でのすれ違い(笑)が判明したり、ソバレストランに感激したり、調子が外されっぱなしのヤヤはいつものツンデレモードでぶぶ漬けを食らわせ、なーんて会話の末に本日の予定「なるとのアニメ映画鑑賞」を話すと次の瞬間全力で食い付かれ、お邪魔虫の参加など当然不許可のヤヤでしたが…義理と人情ならぬ「なるvsウザイ」を秤に掛けてなるを取ったヤヤは渋々了承、ところが一緒に行くのは良いけれど和服姿の金髪幼女などマニア向け(笑)すぎる風体に待ったを掛け――

コーデチェンジしたハナは先ほどからまるっと変わったボーイズスタイルでした。あらかわいい。ちっちゃいハナに合う服が無くて弟くんの服を借りて…のヒトコマからもうすっかり仲良しで、そのやり取りからハナが身長の低さにコンプレックスを抱いている事が判ってまたかわいい。あはは。でもキミら本屋で騒ぎすぎ。その後CDショップ→ランジェリーショップ→試食コーナーとデートを重ね、楽しい時間はあっという間に流れ、いつしか日が傾く頃マクドで一服。

「なるはヤヤさんに認めてもらうために頑張ってますよ!」
茶をシバキながらさりげなくなるの動向を探るヤヤへ屈託ないハナの直球返し…を聞いてじんわり耳を赤くするヤヤ。ああもう。ってな照れを誤魔化すように「あんたって何でも楽しそうよね!」と今日の全方位エンジョイにツッコみ、そこから転じてよさこい一直線と思っていたハナの多趣味を知り…ファッション・映画・お散歩などなど広範囲の「好きな事」、一見何の脈絡もない雑多な趣味は何でもエンジョイ派? と思いきや。
「自分が楽しいって思う事しかやってないですよ」
「やりたい事をやった方が楽しくないですか?」
それはまさにヤヤがなるへ言った言葉そのものでした。というわけでなるをスッポかして楽しんだデートを通じて知ったお互いのポリシー、全く違うタイプのハナ&ヤヤは根っこの部分が繋がっていたというベタなれど綺麗なオチ。ついに認めた相手から面と向かって「好き」と言われて為す術無しのヤヤかわいい。そしてじゃれ合ってるうちにパッと視界に入った時計を見てガガントス!

一方待ち人来たらずしょんぼりなるの翌日、気弱な小動物も怒る時は怒る…意外と本気で怒ってます。携帯通信手段がない時代ならともかくお互いにスマホ持ってるんだから電話するなりLINEで連絡すればいいのに(と言ってはシマイか。ぷんすかなるvsぺこぺこヤヤという珍しい絵面が繰り広げられる中、ハナは御機嫌伺いのお菓子を摘んで満面笑顔…何というフリーダム! スッポかされ&ジェラシーになるの怒りは爆発寸前! というわけで拗ねたまま屋上のドアを開けると――
「この屋上の無断使用を全面的に禁止します」
待ち構えていた真智さんによる使用禁止宣言で今回の締め。生徒会権限による本拠地の使用差し止めもまたこのテの作品のテンプレなれど、施錠されていない屋上での誰に迷惑を掛けるわけでもない自主練を禁止される謂われも無く、また練習するなら別に体育館でも教室の隅でも構わない=屋上に特に思い入れが無い状態でこの展開はハードルドラマになっていないような? 校内設備に全て横槍が入っても「じゃあ神社(公園でもいい)でやります」で終わりですもの。ここからどうドラマを盛り上げるんだろ。
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思わぬツーショットにて通じたココロ。

OO7ばりのカチ込みアバン(笑)にて念願のよさこいショップ突入を果たした二人。待ち構えた店主は既出どおり人相は悪いもののじつは良い人っぽい?(テンプレ。店内をキョロキョロ眺め、チョロチョロと椅子に戻り、続いて店主の応対に「冷やかしに来たのデース!」と元気に答えるハナ、その直球さにビビるなる(笑。あはは。文化ギャップもあるだろうけどこのド直球な受け答えに返す言葉もなく、むしろ話が早いというもの。かわいいオンナノコは何かと得です。
というわけでここから暫く店主によるよさこいレクチャーをつらつら。鳴子の鳴らし方や種類の説明、そして衣装の話に及ぶとなるは自由さゆえの大変さに腰が退け、すると店主は――
「日本の踊りの自由形みたいなものだからなあ」
まあ私は正直言ってよさこいにほとんど興味は無いしやった事も無いしやろうとも思わないし、それどころかうちの街でも開催されるよさこい祭(正確には祭に集う喧しい連中)を鬱陶しく思うくらいだけれど、「日本の踊りの自由形」と言われるとちょっと見物に行ってもいいかな?と思ってしまった。というかここでの紹介映像くらいかわいい子が勢揃いして流麗な踊りを見せてくれるなら気分も上がりますが…現実は厳しい上に、チームを仕切ってるのはたいていヤンキー崩れの兄ちゃん(というイメージ)なのよねえ。
そして店内に貼られていた「花彩よさこい祭」のポスターによってハナ&なるの当面の目標が設定、開始五年で鎌倉開催という辺り地域での盛り上がりが推察されますが…ならばこれから部員を集めてチームを作らなくても地域チームに合流すれば(と言ってしまったらシマイ、だけど致命的な設定ミスのような気がする。パッと現れた転校生のハナには何が何でも学校の部活動で出なければならない!という必然性が無いのだから。むしろ出来上がっているよさこいコミュニティに異分子がカチ込んで大騒動、というパターンの方が自然な流れでドラマが生まれたかも。まあこれは自由の魅力「憧れのよさこいを一から自分(たち)だけで創り上げたい」という思いの現れと解釈すればいいか。

ともあれ目標をセンターに入れてスイッチ、翌朝の学校にてハナ&なるはさっそく部員集めを始めますが、ここで超々お約束どおり生徒会長によるストップが掛かります。正式な部活動として認められるには一定数(四人)の部員と顧問が必要という条件までテンプレです。ここで待望の真智が出てきましたがOP/EDで見られるようなおちゃめさんではなく、今のところあくまでマジメ&厳しい生徒会長さんであります。でもプリパラへ行ってポップキャラにチェンジすると(それは違う
部員集めに先んじて顧問のお願い。ハナが目星を付けたサリーちゃん先生は隙あらば生徒に囲まれ相談窓口となるフレンドリー&押しに弱い&基本的にやる気が無い産休代理教員…これもテンプレだなあ。グラマラスを強調する縦セタや良し。ハナは例によって押しの強さで迫りに迫るも部員不足を理由にあっさり却下、にも関わらず申請書を見つめてワクワクが止まらない=夢に向かって動き出した事が楽しくて仕方がないのでしょう。

相変わらずヤヤのジェラシーがかわいいランチタイム描写から部員集めカツドウへ。今日もパンが美味い! ハナがいつもパンなのは何か事情が? 生徒が行き交う廊下に出て教わったばかりの鳴子を鳴らし、ほとんどスルーされる中で笑顔を振りまきパフォーマンスを続けるハナはこの逆境すら楽しんでいる感じ。
「ほんと、何なの? あいつ」
ってな様子を家政婦状態で見ていたヤヤは周囲から完全に浮いているハナの行動を理解できません。なんてヤヤの視点はある意味日本的常識人の代弁と言えましょう。誰からも相手にされない中で何故あれほど楽しそうに踊れるのか?

Bパートは例の神社での連休中の練習風景から多美さんとのファーストコンタクト。上手く踊れないなるを笑顔でリードしキメポーズ! の所へ現れた多美さんは絵に描いたようなジャパニーズヤマトナデシコで、それは常にフルスロットルのハナが緊張してテンパっちゃうほど。あはは。この淑やかな和風美人が素肌を晒してパフォーマンスに舞い踊るかと思うと期待が止まりません。とはいえ声を聞くとどうしてもとしのーきょーこが無理してるように感じてしまう。もう少し落ち着いた声の方が合っていたような。それはそうと作中では地味キャラのなるがキワキワの超ミニスカ、ハナに至ってはスカートすら履いていない疑惑と脚アピールが凄い。


そんなこんなで明日は連休最終日って事で練習はお休み。一方連休中店の手伝いでコキ使われたヤヤは明日のなるとのデート予定にニヤマリが止まらず…からモーフィングでしかめっ面は店の前で行き倒れる謎のガイジン娘のせい。あははは。握り箸で蕎麦を啜るハナかわいい。和服を着込んで街を散策するも絶え間ないトラブルの末にヤヤの店の前で行き倒れとはご都合もいいところだけれどここまでご都合だと返って潔いかも(笑
続いて第1話でのすれ違い(笑)が判明したり、ソバレストランに感激したり、調子が外されっぱなしのヤヤはいつものツンデレモードでぶぶ漬けを食らわせ、なーんて会話の末に本日の予定「なるとのアニメ映画鑑賞」を話すと次の瞬間全力で食い付かれ、お邪魔虫の参加など当然不許可のヤヤでしたが…義理と人情ならぬ「なるvsウザイ」を秤に掛けてなるを取ったヤヤは渋々了承、ところが一緒に行くのは良いけれど和服姿の金髪幼女などマニア向け(笑)すぎる風体に待ったを掛け――

コーデチェンジしたハナは先ほどからまるっと変わったボーイズスタイルでした。あらかわいい。ちっちゃいハナに合う服が無くて弟くんの服を借りて…のヒトコマからもうすっかり仲良しで、そのやり取りからハナが身長の低さにコンプレックスを抱いている事が判ってまたかわいい。あはは。でもキミら本屋で騒ぎすぎ。その後CDショップ→ランジェリーショップ→試食コーナーとデートを重ね、楽しい時間はあっという間に流れ、いつしか日が傾く頃マクドで一服。

「なるはヤヤさんに認めてもらうために頑張ってますよ!」
茶をシバキながらさりげなくなるの動向を探るヤヤへ屈託ないハナの直球返し…を聞いてじんわり耳を赤くするヤヤ。ああもう。ってな照れを誤魔化すように「あんたって何でも楽しそうよね!」と今日の全方位エンジョイにツッコみ、そこから転じてよさこい一直線と思っていたハナの多趣味を知り…ファッション・映画・お散歩などなど広範囲の「好きな事」、一見何の脈絡もない雑多な趣味は何でもエンジョイ派? と思いきや。
「自分が楽しいって思う事しかやってないですよ」
「やりたい事をやった方が楽しくないですか?」
それはまさにヤヤがなるへ言った言葉そのものでした。というわけでなるをスッポかして楽しんだデートを通じて知ったお互いのポリシー、全く違うタイプのハナ&ヤヤは根っこの部分が繋がっていたというベタなれど綺麗なオチ。ついに認めた相手から面と向かって「好き」と言われて為す術無しのヤヤかわいい。そしてじゃれ合ってるうちにパッと視界に入った時計を見てガガントス!

一方待ち人来たらずしょんぼりなるの翌日、気弱な小動物も怒る時は怒る…意外と本気で怒ってます。携帯通信手段がない時代ならともかくお互いにスマホ持ってるんだから電話するなりLINEで連絡すればいいのに(と言ってはシマイか。ぷんすかなるvsぺこぺこヤヤという珍しい絵面が繰り広げられる中、ハナは御機嫌伺いのお菓子を摘んで満面笑顔…何というフリーダム! スッポかされ&ジェラシーになるの怒りは爆発寸前! というわけで拗ねたまま屋上のドアを開けると――
「この屋上の無断使用を全面的に禁止します」
待ち構えていた真智さんによる使用禁止宣言で今回の締め。生徒会権限による本拠地の使用差し止めもまたこのテの作品のテンプレなれど、施錠されていない屋上での誰に迷惑を掛けるわけでもない自主練を禁止される謂われも無く、また練習するなら別に体育館でも教室の隅でも構わない=屋上に特に思い入れが無い状態でこの展開はハードルドラマになっていないような? 校内設備に全て横槍が入っても「じゃあ神社(公園でもいい)でやります」で終わりですもの。ここからどうドラマを盛り上げるんだろ。
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