2014-07-25(Fri)
アイカツ! #92 サマーアイドルストーリー
憧れを超える事で自分も知らない未来が広がる。

サマーツアーの宿題にいちごが出した答えは?

あっと言う間に最終公演を控えたアイカツ8サマーツアー。せっかく全国ツアーなのだから各地方でエピソードの一つずつくらいやってくれれば騒いだ甲斐もあろうと言うモノですが常に全力で駆け抜けるアイドルたちにそんな暇は無いのです。という事にしておこう。という訳でみんなで過ごす最後の晩にパジャマパーティを開催。去年(作中時間では2年前か)のSTAR☆ANISサマーツアーではキャッキャ賑わう部屋へ入っていけなかった美月さんが堂々とセンターで出迎えている辺り成長が見られますね(笑
てな所へ姐さん&蘭と電話してて遅れたいちご、迎えに行ったセイラが加わり、オレンジ120%ジュースを掲げてパジャマパーティスタート。ユリカ様のグラスはもちろん真っ赤なトメィトジュースであります。などと賑やかに始まったパーティにてセイラはいちごの横顔をチラリと振り、先の電話で話していた「アイカツの未来」について気に掛けている事が判ります。一緒に考えるって言っちゃったし。
パーティが始まるとさっそくカメラを構えてぱちぱちぱちり。いちごは今回参加できない姐さんからの厳命(笑)によりパーティの様子を写真を撮りまくり、同様にきぃちゃんハニーから頼まれたセイラもカメラを構えています。姐さん&きぃちゃんハニー共々「個人的に楽しむだけ」と肖像権に配慮したお願いでしたが――

「個人的に楽しむだけじゃもったいないな」
このプライベート写真をステージの盛り上げに使ってしまおうという美月さんのアイデアにプライベートNGのユリカ様はすかさず反対、そりゃそーだ。結局「ファンが喜んでくれる」という魔法の呪文にてユリカ様は了承、とはいえユリカちゃんモードじゃないから構わないような。そんなこんなで代わりばんこにカメラを構えてステージで晒す写真を撮りまくりながら宴もたけなわ、初対面ではあれほど怖がっていたフェレッ太を撫でられるようになった事で共に過ごした時間を表した後、今回ツアーの様子を止め絵ダイジェストでつらつらと。

各会場でのステージ風景は繋ぐほどではないと言ってしまえばシマイな画質の一枚絵。横スクロールで流すだけの原画一発でこの画質ってのが今回の作画クオリティを物語っていますね。止め絵スクロールとバストアップの口パクばかりなのに微妙にヘタレた今回の作画は映画版制作に人を取られた影響かもしれない。子供アニメで作画にアレコレ言うのは野暮とはいえ、シリーズ終盤を迎えるこの時期にこのレベルの作画が続いてしまうとクライマックスで盛り上がれない予感。

「街を歩いて美味しいものを食べたり…食べたり…食べたり…食べたり」
続いてマリアが語るツアーの思い出。北海道ソフト、東京ではもんじゃ焼き、名古屋では小倉トースト、大阪ではタコ焼きと各都市の名物を食べまくり。さすが若い子はよう食べ…いちご&おとめは食べすぎ(笑。北海道では何となく各グループで固まっていたみなさんが、ツアーが進むと枠組み越えて打ち解け合ってるってのはいかにも。

「最初ドリームアカデミーが出来たって聞いた時にはちょっぴり怖かったのです」
食い道楽話に仲良く盛り上がる中でスターライトクイーンがついに語ったドリアカへの本音。スタライのワンツーである美月さん&いちごが抜けた後クイーンに立ったおとめは、ライバル校の台頭を前にスタライを背負った重責に打ち震え…そんな大げさなものではないにしろ近い感情は確実に存在したのでした。また強力なライバルの出現に当時のユリカ様も焦り、さらにダブルエムという思わぬ敵まで現れ、無敵のバンパイアですら脅威を感じていた。などなど「ライバル出現」へのストレートな感情はどれも納得なれど、スタライ側のそういう感情が本編でほとんど描かれず、時おり危機を仄めかしてもいつの間にかスルーされてきた現実にただ残念と思うばかり。
「敵って…そんなに怖くないでしょう?」
その点みくるは強者の余裕か、持ち前のフレンドリーか、社会経験&年の功か、初対面から間も無い相手に全方位ウエルカムの構え。このさっぱりした言い方がまたみくるっぽくて良い良い。ともあれ「ライバル」ではあっても「倒すべく敵」ではないという本作のスタンスを今さらながら強調するヒトコマでした。ただそのポリシーが徹底しすぎていて人間的なリアリティが感じられない場面も多々あった。負けた悔しさが希薄(というかゼロ)のままひたすら勝者を讃えるのでは、勝負への真剣味すら薄く見え、勝負を見守る視聴者的にも握る拳に力が入らない。そういう点で負けて悔し涙を落とした第10話のおとめや、不甲斐ない自分に悔し涙を流した第80話のあかりがことさら人間くさく見えるし応援したくなるのだなあ。
「これからみんながどんなストーリーを描いていくのかとっても楽しみ」
ライバルという立場を越えて一緒に笑い合える今、この変遷をして未来を見つめる美月さんの言葉にいちごは物思い、隣のセイラはそんないちごを黙って見つめてフラグ乱立。

棺桶で震えて眠るユリカ様、髪を解いて熟睡のおとめ、ってな夜中のホテルの一室にて寝付けないいちご…この棺桶はズルいわ(笑。いちごは夜のお散歩へ出掛けると同様のセイラと行き会い、するとどこからともなく聞こえてきた物音からみくるの一人レッスンを目撃。みんなが寝静まった頃に人知れず汗を流す=隠れた努力の描写は、華やかなデビューから一気に昇ったみくるが単なるラッキーガールではない事を改めて印象付けます。そして美月さんと一緒に叶えたい目標「マスカレード超え」をいちごたちに告げ――
「憧れを超える事で自分も知らない未来が広がる」
誰かに憧れて物事を始めた時、まずは誰しもその憧れを目標に努力を重ねる。つまり憧れを追っているうちは憧れそのものがゴール=見た事がある未来であり、それ以上の世界が広がらない。だから美月さんは「自分も知らない未来」を見るため目標を超えたい。それが美月さんにとってのマスカレードであり、いちごにとっての美月さんということ。
そんなこんなでアイカツ8サマーツアーの最終日が開幕しました。姐さんは撮影現場で、蘭はスパイシーアゲハの現場で、そしてきぃちゃんハニーはブレインサンダーのCM撮影現場でステージ中継をチェック…このカキワリは怪しすぎないか?(笑


ライブ開幕とともに巨大モニタに流されるメンバーの紹介ビデオは前回の制作風景から打って変わってライブムービーが編集されたものでした。そりゃイツモミテル氏撮影の超プライベートショット(笑)は使えないでしょう。淡々と紹介が続く中で客席の盛り上がり(ガヤの声)が妙にそれっぽくて笑った。美月さんへの一際大きい歓声もそれっぽい。続いて昨晩撮ったプライベートショットをパッパと披露…ユリカ様美味しいな。ほどなく激しい爆発音からメンバーがステージに現れて開幕MCもユリカ様いじられまくって美味しさMAX。あはは。でも美月さん、客席への第一声「みんな盛り上がってるー!?」はちょっと昭和っぽいですよ(笑

みくる&美月さんのMCを袖から見つめるいちごは美月さんのパワーを再確認。同じステージに立っていても、ステージに何人アイドルがいてもみんなの視線を引き寄せてしまう凄い存在。いつも先頭を走っている美月さんを私も超えたい…とここまでは良かったのだけれど、ここから何故かセイラが同調し――
「私、セイラちゃんと一緒ならすっごいパワーが出せちゃう気がするんだ」
「私もだ。星宮いちご、二人で超えちゃおう」
パートナーズカップなどで一応下地はあるもののどうしても唐突感が拭えない「すっごいパワー」宣言、そしてダブルエム超え宣言。ううむ。いちごはともかくセイラのキャラアピールがこれまであまりに希薄ゆえ「何故セイラなのか?」について作品ファンの贔屓目をしてもすっきり納得する答えに辿り着けない歯がゆさ。最終的にこの流れにするのならここへ至るまでもう少しセイラの描写が欲しかった。そもそもこの重要な決意を全てセリフで語ってしまう辺り描写の弱さを自覚しているとさえ。
8つ並んだフィッティングボックスが壮観な舞台裏にてアイカツ8ラストステージの気合い入れ…から始まったステージは前回と全く同じ「SHINING LINE*」でした。歌はもちろんステージ演出までマンマ同じってのはかなり残念、せっかくの8人ステージなのだから違う視点からも見たかった。

というわけでアイカツ8サマーツアーは全日程を終了。祭りの後の寂しさに包まれるロケバス車内はほとんどお通夜で、あれほど怖がっていたフェレッ太と仲良しになってるユリカ様もお別れの寂しさにしょんぼり。ああぐにぐにしたい。
「お別れじゃないよ! いつでもフェレッ太に会いに来て!」
「それにアイカツ8のツアーは終わったけど、これからも一緒にアイカツする仲間だから寂しくないよ!」
こういうセリフを自然に言えるのはやはりみくるの持ち味か。それは良いのだけれど引きの作画がいよいよ壊滅的で見ていて辛い。先にも書きましたがホントギリギリなんだろうね。今回は相当作画に優しいコンテだろうにそれでこの出来とは現場の悲鳴が聞こえてくるようです。ともあれみくるの言葉で明るさを取り戻したロケバス内にて、ツアー中の課題だった「アイカツの未来」について美月さんへ答えるいちご。ここは美月さんの「ん?」がかわいかった。しかし答えは未だ見つからず――
「私セイラちゃんと二人で、九月までに美月さんを、ダブルエムを超えます」
目標を超える事で未来を見つける。セイラとアイコンタクトを交わしたいちごは堂々の宣戦布告であります。何故九月?については引き続きツッコまずにおきたい(笑。周囲のみなさんが目を丸くする中、美月さんはいちごの考えが判っていたかのように穏やかな表情で受け入れ、そして意味深な微笑みを浮かべながら対決を仄めかして締め。

予告からしてさっそく次回から最終決戦シリーズがスタートするのかな。それはそうと高橋絵のティアラ学園長が楽しみ。
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サマーツアーの宿題にいちごが出した答えは?

あっと言う間に最終公演を控えたアイカツ8サマーツアー。せっかく全国ツアーなのだから各地方でエピソードの一つずつくらいやってくれれば騒いだ甲斐もあろうと言うモノですが常に全力で駆け抜けるアイドルたちにそんな暇は無いのです。という事にしておこう。という訳でみんなで過ごす最後の晩にパジャマパーティを開催。去年(作中時間では2年前か)のSTAR☆ANISサマーツアーではキャッキャ賑わう部屋へ入っていけなかった美月さんが堂々とセンターで出迎えている辺り成長が見られますね(笑
てな所へ姐さん&蘭と電話してて遅れたいちご、迎えに行ったセイラが加わり、オレンジ120%ジュースを掲げてパジャマパーティスタート。ユリカ様のグラスはもちろん真っ赤なトメィトジュースであります。などと賑やかに始まったパーティにてセイラはいちごの横顔をチラリと振り、先の電話で話していた「アイカツの未来」について気に掛けている事が判ります。一緒に考えるって言っちゃったし。
パーティが始まるとさっそくカメラを構えてぱちぱちぱちり。いちごは今回参加できない姐さんからの厳命(笑)によりパーティの様子を写真を撮りまくり、同様にきぃちゃんハニーから頼まれたセイラもカメラを構えています。姐さん&きぃちゃんハニー共々「個人的に楽しむだけ」と肖像権に配慮したお願いでしたが――

「個人的に楽しむだけじゃもったいないな」
このプライベート写真をステージの盛り上げに使ってしまおうという美月さんのアイデアにプライベートNGのユリカ様はすかさず反対、そりゃそーだ。結局「ファンが喜んでくれる」という魔法の呪文にてユリカ様は了承、とはいえユリカちゃんモードじゃないから構わないような。そんなこんなで代わりばんこにカメラを構えてステージで晒す写真を撮りまくりながら宴もたけなわ、初対面ではあれほど怖がっていたフェレッ太を撫でられるようになった事で共に過ごした時間を表した後、今回ツアーの様子を止め絵ダイジェストでつらつらと。

各会場でのステージ風景は繋ぐほどではないと言ってしまえばシマイな画質の一枚絵。横スクロールで流すだけの原画一発でこの画質ってのが今回の作画クオリティを物語っていますね。止め絵スクロールとバストアップの口パクばかりなのに微妙にヘタレた今回の作画は映画版制作に人を取られた影響かもしれない。子供アニメで作画にアレコレ言うのは野暮とはいえ、シリーズ終盤を迎えるこの時期にこのレベルの作画が続いてしまうとクライマックスで盛り上がれない予感。

「街を歩いて美味しいものを食べたり…食べたり…食べたり…食べたり」
続いてマリアが語るツアーの思い出。北海道ソフト、東京ではもんじゃ焼き、名古屋では小倉トースト、大阪ではタコ焼きと各都市の名物を食べまくり。さすが若い子はよう食べ…いちご&おとめは食べすぎ(笑。北海道では何となく各グループで固まっていたみなさんが、ツアーが進むと枠組み越えて打ち解け合ってるってのはいかにも。

「最初ドリームアカデミーが出来たって聞いた時にはちょっぴり怖かったのです」
食い道楽話に仲良く盛り上がる中でスターライトクイーンがついに語ったドリアカへの本音。スタライのワンツーである美月さん&いちごが抜けた後クイーンに立ったおとめは、ライバル校の台頭を前にスタライを背負った重責に打ち震え…そんな大げさなものではないにしろ近い感情は確実に存在したのでした。また強力なライバルの出現に当時のユリカ様も焦り、さらにダブルエムという思わぬ敵まで現れ、無敵のバンパイアですら脅威を感じていた。などなど「ライバル出現」へのストレートな感情はどれも納得なれど、スタライ側のそういう感情が本編でほとんど描かれず、時おり危機を仄めかしてもいつの間にかスルーされてきた現実にただ残念と思うばかり。
「敵って…そんなに怖くないでしょう?」
その点みくるは強者の余裕か、持ち前のフレンドリーか、社会経験&年の功か、初対面から間も無い相手に全方位ウエルカムの構え。このさっぱりした言い方がまたみくるっぽくて良い良い。ともあれ「ライバル」ではあっても「倒すべく敵」ではないという本作のスタンスを今さらながら強調するヒトコマでした。ただそのポリシーが徹底しすぎていて人間的なリアリティが感じられない場面も多々あった。負けた悔しさが希薄(というかゼロ)のままひたすら勝者を讃えるのでは、勝負への真剣味すら薄く見え、勝負を見守る視聴者的にも握る拳に力が入らない。そういう点で負けて悔し涙を落とした第10話のおとめや、不甲斐ない自分に悔し涙を流した第80話のあかりがことさら人間くさく見えるし応援したくなるのだなあ。
「これからみんながどんなストーリーを描いていくのかとっても楽しみ」
ライバルという立場を越えて一緒に笑い合える今、この変遷をして未来を見つめる美月さんの言葉にいちごは物思い、隣のセイラはそんないちごを黙って見つめてフラグ乱立。

棺桶で震えて眠るユリカ様、髪を解いて熟睡のおとめ、ってな夜中のホテルの一室にて寝付けないいちご…この棺桶はズルいわ(笑。いちごは夜のお散歩へ出掛けると同様のセイラと行き会い、するとどこからともなく聞こえてきた物音からみくるの一人レッスンを目撃。みんなが寝静まった頃に人知れず汗を流す=隠れた努力の描写は、華やかなデビューから一気に昇ったみくるが単なるラッキーガールではない事を改めて印象付けます。そして美月さんと一緒に叶えたい目標「マスカレード超え」をいちごたちに告げ――
「憧れを超える事で自分も知らない未来が広がる」
誰かに憧れて物事を始めた時、まずは誰しもその憧れを目標に努力を重ねる。つまり憧れを追っているうちは憧れそのものがゴール=見た事がある未来であり、それ以上の世界が広がらない。だから美月さんは「自分も知らない未来」を見るため目標を超えたい。それが美月さんにとってのマスカレードであり、いちごにとっての美月さんということ。
そんなこんなでアイカツ8サマーツアーの最終日が開幕しました。姐さんは撮影現場で、蘭はスパイシーアゲハの現場で、そしてきぃちゃんハニーはブレインサンダーのCM撮影現場でステージ中継をチェック…このカキワリは怪しすぎないか?(笑


ライブ開幕とともに巨大モニタに流されるメンバーの紹介ビデオは前回の制作風景から打って変わってライブムービーが編集されたものでした。そりゃイツモミテル氏撮影の超プライベートショット(笑)は使えないでしょう。淡々と紹介が続く中で客席の盛り上がり(ガヤの声)が妙にそれっぽくて笑った。美月さんへの一際大きい歓声もそれっぽい。続いて昨晩撮ったプライベートショットをパッパと披露…ユリカ様美味しいな。ほどなく激しい爆発音からメンバーがステージに現れて開幕MCもユリカ様いじられまくって美味しさMAX。あはは。でも美月さん、客席への第一声「みんな盛り上がってるー!?」はちょっと昭和っぽいですよ(笑

みくる&美月さんのMCを袖から見つめるいちごは美月さんのパワーを再確認。同じステージに立っていても、ステージに何人アイドルがいてもみんなの視線を引き寄せてしまう凄い存在。いつも先頭を走っている美月さんを私も超えたい…とここまでは良かったのだけれど、ここから何故かセイラが同調し――
「私、セイラちゃんと一緒ならすっごいパワーが出せちゃう気がするんだ」
「私もだ。星宮いちご、二人で超えちゃおう」
パートナーズカップなどで一応下地はあるもののどうしても唐突感が拭えない「すっごいパワー」宣言、そしてダブルエム超え宣言。ううむ。いちごはともかくセイラのキャラアピールがこれまであまりに希薄ゆえ「何故セイラなのか?」について作品ファンの贔屓目をしてもすっきり納得する答えに辿り着けない歯がゆさ。最終的にこの流れにするのならここへ至るまでもう少しセイラの描写が欲しかった。そもそもこの重要な決意を全てセリフで語ってしまう辺り描写の弱さを自覚しているとさえ。
8つ並んだフィッティングボックスが壮観な舞台裏にてアイカツ8ラストステージの気合い入れ…から始まったステージは前回と全く同じ「SHINING LINE*」でした。歌はもちろんステージ演出までマンマ同じってのはかなり残念、せっかくの8人ステージなのだから違う視点からも見たかった。

というわけでアイカツ8サマーツアーは全日程を終了。祭りの後の寂しさに包まれるロケバス車内はほとんどお通夜で、あれほど怖がっていたフェレッ太と仲良しになってるユリカ様もお別れの寂しさにしょんぼり。ああぐにぐにしたい。
「お別れじゃないよ! いつでもフェレッ太に会いに来て!」
「それにアイカツ8のツアーは終わったけど、これからも一緒にアイカツする仲間だから寂しくないよ!」
こういうセリフを自然に言えるのはやはりみくるの持ち味か。それは良いのだけれど引きの作画がいよいよ壊滅的で見ていて辛い。先にも書きましたがホントギリギリなんだろうね。今回は相当作画に優しいコンテだろうにそれでこの出来とは現場の悲鳴が聞こえてくるようです。ともあれみくるの言葉で明るさを取り戻したロケバス内にて、ツアー中の課題だった「アイカツの未来」について美月さんへ答えるいちご。ここは美月さんの「ん?」がかわいかった。しかし答えは未だ見つからず――
「私セイラちゃんと二人で、九月までに美月さんを、ダブルエムを超えます」
目標を超える事で未来を見つける。セイラとアイコンタクトを交わしたいちごは堂々の宣戦布告であります。何故九月?については引き続きツッコまずにおきたい(笑。周囲のみなさんが目を丸くする中、美月さんはいちごの考えが判っていたかのように穏やかな表情で受け入れ、そして意味深な微笑みを浮かべながら対決を仄めかして締め。

予告からしてさっそく次回から最終決戦シリーズがスタートするのかな。それはそうと高橋絵のティアラ学園長が楽しみ。
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