2014-08-01(Fri)

アイカツ! #93 トゥインクル・スターズ

違う音符を組み合わせれば一緒以上の一つになれる。

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トゥインクル・スターカップ編、開幕です。

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ゲーム連動の販促企画「アイカツ8」をサッサと済ませて本筋はいよいよクライマックスへ突入です。まずはマスカレード時代の思い出のパンケーキにしみじみする学園マザーの前に美月さんが登場。この時間この場所に学園マザーがいる事を知っている辺り二人のツーカーっぷりが窺えます。思い出に浸っている所へそれを乗り越えるべくニューエイジが割り込むという構図も良い。

「トゥインクル・スターカップ?」

オープンカフェの席に着いた美月さんは挨拶もそこそこに今回の思い付き企画(笑)を宣言、曰く「スタライ&ドリアカから選ばれた最強ユニットとダブルエムの対決」とのことで、学園マザーへの提言ではあえて相手を指名せず「両校の最強アイドルをどうぞ」となかなか挑発的であります。この対決の目的が「私たちにまだ足りないもの=元気を届ける大きな翼を得るため」というのはOP映像にあるいちご&セイラの片翼コーデへの前振り?

一方その頃ドリアカ・ティアラ学園長の所へはみくるが参上し同内容を提言。さらにこちらではマスカレード超えについての具体的な説明がありました。曰く「アイドルの歴史の中でマスカレードしか満員にできなかったミルキーウェイスタジアム以上のハコ(ミルキーウェイビッグステージ)を満員にする」…それは今の美月さん単体では不可能な事なのだろうか? 「あの美月さんですら満員にできなかった」という逸話があるならともかく、いきなりミルキーウェイスタジアムが云々なんて言われてもピンと来ません。しかも「それを超えた会場を満員に」って事は誰かがその巨大な箱物を作らなければならないわけで、つまり最初っからタカる気まんまんで成金ティアラさんトコ行ったとしか(笑。なーんて下衆な流れを匂わせないようティアラ学園長は言われる前に快諾、これにて会場関係の辻褄は合うわけですが何かスッキリしないな。でも高橋絵ティアラさんのテヘペロがかわいいので細かい事は気にしないようにしましょう。ナンヤソラ。

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その出場アイドルの選定について学園マザーは姐さんに一任。いつもならいちごを呼び出して直接「星宮、あなた出なさい」でオシマイ(笑)ですが、今回は選定そのものよりデュオ対決の肝心要を本人たちに自覚させるプロデュース展開=「デュオに於ける意識改革」の過程が主軸のため、いちご(&セイラ)をよく知りながら俯瞰で物事を見られる姐さん(&きいちゃんハニー)というワンクッションを置いています。いやそもそも選定自体はアイカツランキングを見てあっさり即決でしたし…「あなたほど細やかで客観的にアイドルを評価できる人はいない」「あなたの可能性に賭ける」「お前を信じる俺を信じろ(違」などなど学園マザーは大仰なセリフで姐さんに託していたけれどまさかランキング見てけってーい!とは少々力が抜けた。いいのかそれで。あと重箱隅じゃないけれど、選定を託された後の食堂での会話(いちごの無欲アピール)が少々わざとらしすぎて笑ってしまった。いちごの性格ならそこは「選ばれたアイドルは羨ましい」じゃなくて「もう一度同じステージに立ちたい、リベンジしたい」でしょう? その点仮定の質問に「怖いけど嬉しい」と答えたセイラの方が自然だった気がする。本来なら「神崎美月? ファック! ファック!」と誰彼構わず中指を突き立てるロックな子のはずですがいつの間にかネコ好きの宇奈月キャラになってて、対戦を「怖い」と言わせた方が自然に見えてしまうのがツライ。

最新アイカツランキング
01 神崎美月
02 星宮いちご
03 音城セイラ
04 夏樹みくる
05 有栖川おとめ
06 藤堂ユリカ
07 風沢そら
08 姫里マリア
09 霧矢あおい
10 冴草きい

ユリカ様急上昇、そして蘭は相変わらずアイカツ8どころかトップ10圏外です。ううむ。ともあれ冒頭で学園マザー&美月さんが茶を啜ったオープンカフェにてプロデューサーズの作戦会議。先のとおり選定をあっさり済ますといちごの好物ストロベリーパフェ&セイラの好物ベイクドチーズケーキをオーダーしてゲン担ぎ、するとウエイトレスさんがパフェを倒してしまってさあ大変! のところで姐さんが何かに気付いてパフェまみれのチーズケーキをパックン。

「パフェとチーズケーキ、違うスイーツが組み合わさったからこそ不思議で面白くてステキおいしい!」

違う個性の組み合わせが新しい魅力を生み出す。まあいちごソースが掛かったベイクドは普通に美味しいので特に「上手いこと言った」感は無かったというか、これがモンブランの上にブレインサンダーがドバシャと掛かった組み合わせだったらどうだったんだろ? とか考えてしまう(笑。などなど違うスイーツのミックスは冒頭の学園マザーの語り(同じパンケーキ)へのカウンターのような気がしますが、当面の対戦相手であるダブルエムがいちご&セイラ以上に「違う個性のデュオ」なのでこの辺をどう纏めますやら。というか倒れたパフェグラスが万一割れてて破片を食べちゃうと危険が危ないので良い子はマネしちゃいけません。

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今回はきちんとトルテコーデになったB頭アイキャッチからBパートはスタライ組&ドリアカ組のダブルデート。ここでプロデューサーズは各相手へ仮定の質問「もしトゥインクルスターカップに出場するとしたら何に注意する?」と訊き、するとアイドルズは揃って「考え方を同じにしてもっとひとつにならないと」と優等生な答えを返し、その答えが読めていたプロデューサーズは揃って残念顔に。「デュオのココロをひとつに」と考えるのは決して間違いではないどころか定石中の定石、しかし今回はその一歩先へ踏み込む必要がある=互いの個性を認め互いに補い合い高め合うというプロデューサーズの思惑をアイドルズはまだ気付いていません。なのでそれを気付かせるべく「違い」を自覚させるデートプラン(笑)が進んでいきます。

まずはコーデの違いから。薄暗い階段を地下に下りて訪れたライブハウスに鎮座ましますお姉さんベーシスト・スイングロックのトップデザイナー「マキナ(CV.雪野五月)」さんとのご対面は、紅いタイトミニから伸びた脚が眩しすぎる高橋美人にクラクラ。2ndシーズンにてずっと引っ張ってきたスイングロックのデザイナーさんですが今回の役どころとしては試着の立ち会いだけ、ほぼストーリーへの絡みも無く顔見せ程度で終わってしまって少々残念。そもそも試着だけならデザイナーいらない…というか各アイドルがお馴染みブランド以外を着て新たな魅力を発見!ってこれまで何度かやっているような気が。しかもいちごは第52話でスイングロックを着てステージにまで立っているためイマサラ感が少々。

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反面セイラのエンジェリーシュガーは新鮮でしたが、こちらはこちらでベースとなる(ロックな)キャラが立っていないためミスマッチの妙というレベルには達せず。これがユリカ様くらいロックな日常が染み付いていればふりふりドレスに目がハートになっちゃうのだけれど。

続いて動物園vs水族館、髪型交換、家業交換(笑)などを経て互いの違いをクローズアップしながら、プロデューサーズは「トドメのキツい一発」を。それはそうとポニテのいちごかわいい! けどいよいよ何処かで見た事あるキャラに激似に(笑。そして高橋ノエルは相変わらずオトナモードで麗しい。もっと出番を。

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「ティアラ学園長と織姫学園長からセイラといちごちゃんを至急送り届けるように……だったよね? きいちゃん、あおいちゃん」

いちご&セイラへ突然入った山の向こうの急ぎのお仕事にヘリコを飛ばして送り届ける、というテイをそのまま伝えるマリアの素直さが眩しい。マリアの純真な瞳と苦笑いのプロデューサーズの対比が良い味出しすぎです。あはは。そしてわざとらしい墜落の危機から何故か送り届けるはずのいちご&セイラを降ろすという無茶な作戦に笑った。

山の中で降ろされて怒るセイラと歩き出すいちご。ほどなく歩き始めるもじきに日が暮れ始め、進むべきか立ち止まるべきかで意見が食い違い、二人の違いはますます広がり――

「星宮と私は違ってるとこだらけだ…」
「だからこそ面白い!」

違っている事に落ち込むセイラに対し、いちごはプロデューサーズの思惑どおりその面白さに気付く…のは良いのだけれどいきなりすぎて台本臭がハンパありません。さらにそのいちごの意見に追従するばかりのセイラも弱い。いちごに気付かされるのではなくセイラ自身が気付かないと。一応形としてはセイラが自力で気付いたテイだけれど、いちごによる説明セリフが続いた後だけに説得されたように見えてしまった。ただその後の「星宮がドなら私はミ…」から始まる、負けず嫌いの象徴だったセリフを「和音」の例えに転用したシナリオは良かった。使いどころが難しかったキメゼリフがようやく活かされた感じ。

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「今日のライブでお先に見せ付けちゃおっか! お姉さんたちの実力」

ってなところから始まったお姉さんたちのライブ。場所は毎度お馴染みのZEPP札幌であります。アイカツ8の全国ツアーが終わったトコなのにまた札幌まで行ったのか(笑。美月女帝に対していつもどおりフランクなみくるがいい感じにお姉さんでいい感じ(変なニホンゴ。

そこからコーデチェンジでかに座&おとめ座の星座フィーバーにてまさかの新曲? と思いきや始まった曲は「オトナモード」のデュオバージョンでした。おおお! 第84話でのみくるソロバージョンも良かったけれど、美月さんとのデュオがまた良い。というかダブルエムの定番曲「笑顔のSuncatcher」よりキャラの雰囲気ドンズバかも。基本的に振り付けはソロと同じですが二人のポジションが前後したり対称だったり見どころたくさん、特にフロントを取り合うポジションチェンジは背伸びを競っているようでニヤマリが止まらない。美脚成分多めのカット割りもオトナっぽく、鎖骨のキスマークに至っては教育的指導が必要なレベル。まあソロバージョンのヘソ横キスマークも大概でしたが(笑

アイカツCGの最も凄い所はこのデュオムービーでも完全なシンクロが無い事。複数キャラの動きをほんの僅かずらす事で生まれるリアリティ(しかも美月さんが1コマ程度早い=ダンスのキレまでも再現)はライブ感を非常に高めていると思います。また生の息遣いが聞こえるような表情描写・しきりに交わされるアイコンタクトも相変わらず良い良い。そういや星座ドレスを着込んだのに星座アピールが無かったのは初めてのパターン? まあ使い回しの星座アピールよりダンスを見せてくれた方が正直嬉しいので問題無し。

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「トゥインクル・スターカップへの出場をお願いします」
「うん、任せて」

というわけで既定どおりいちご&セイラの出場が正式に決定。続いていつもの構図の記者会見から開催宣言。美月さんは「二人を挑戦者だとは考えておりません」とあくまで対等な対決というスタンスはなかなか熱い…けれどダブルエムの貫禄がハンパ無いため傍目にはほとんどドンキホーテ状態に見えなくなくも(略。はたしてどう決着を付けてくれるかお楽しみ。

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12月13日(土)ロードショーの劇場版 アイカツ!のTVCMが始まりました。開始当初はほとんど話題にすら上がらなかった本作がついに劇場版公開まで育つとは何とも感慨深い。これが公開される頃TVシリーズはあかりメインの3rdシーズンなのでニューヒロインズの出番も多そう? とりあえずぽわプリ、ユリカ様、かえでの出番はありそうなので一安心。

      

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みんな違ってみんないい

WMのオトナモード最高でした。
スペシャルアピールなんか無くても「WM凄い!」を実感できる素晴らしいステージでしたね。
いくらセリフで「凄い凄い!」を重ねても、たった一回のステージの説得力には敵わないのだから、やっぱりアイカツの要はCGなのかなーと思います。
だからこそアイカツ8は残念でした…
というか、ソレイユとの対決ライブの時にこのオトナモードを見せてくれていれば勝負の結果もすんなり飲み込めたんですが。
ゲーム販促とも関係ないあの企画は果たして必要だったんでしょーか?
むしろ何か理由をつけてドリアカ四人衆との2vs4ハンデマッチ(ハピクレで)組ませて負けさせていたほうが「リベンジに燃えるセイラ」の描写ができて美月さんとの関連性も生まれていたと思うんですが…。
ハゲしく今さらな話ですね。

みくるがとても良い感じです。
自信満々で、ステージでのアイコンタクトも美月さんを見守っているような印象さえ受けました。
ソレイユにビビってくねくねしてるよりコッチのほうが断然いいですね。
いちごセイラコンビは予定調和というか、姐さんに選定させた意義はワカリマセンでした。いちご選ぶに決まってんじゃん!…と。
なんか葛藤なり、もうワンクッション欲しかったですね。
いちごおとめユリカ三つ巴の出場者決定オーディションとか。これまた今さらです。

あかりちゃんの来期主役はまあ予想通りなのですが、正式発表にてひとまず安堵しとります。
新しい風を起こすのを是非とも期待、そして少し髪の伸びたあかりちゃんが可愛すぎて穏やかじゃありません!

No title

前回の大人モードステージはミラクルステップという技名がありながらはっきりと見せてくれなかったので、どこかでもう1回あるなと思っていましたが、WMでの大人モードステージは嬉しい誤算でした(このステップを高いヒールで踊ってしまう2人の身体能力…WMは凄い。復帰船上ステージに高いヒールでバレエを踊った女帝は凄すぎてもはや化け物ですが)
CGステージ入りのサーフィンや巨神兵のときに、羽の無い今回の衣装の方が合っていたのが良かったです。作中で何度か言われていた美月の輝きが強すぎて相手の存在感を消してしまうというところも感じました。ただスペシャルアピールが無かった事や、常に観客を正面から見据えていた美月が客席を見なかったのが伏線臭くてちょっと引っかかりました(笑)

美月が見ているのはいちごだということはみくるにはわかっていたんですね。前にどっちが奥さんに見える?とかみくるが言っていましたが、いちごセイラだけでなく美月にも正妻がいて良かったです。
ミルキーウェイビッグステージが凄すぎると映画のスターライズスタジアムが見劣りしそうですがアイカツらしくうまくやってほしいです。

いちご・セイラのペアが無理無理感満載で、どうしてもドラマに入り込めない。
本来ならここからラストまで盛り上がりがあるはずなのに、あかり編に繋げるための消化試合的な状態にしか思えないのは私だけでしょうか。

れすれす

>ロコじじいさん
2ndシーズン曲で私的に1、2位を争う「オトナモード」。みくるのソロver.があまりに素晴らしいのでデュオでどうなるか?と一瞬心配しましたが開始数秒であっさり杞憂に終わりました。まさに説明不要のトップデュオ、ダブルエムの魅力実力が映像から溢れてきましたね。美月さんの持ち味からしてSuncatcherよりマッチしているとさえ思います。そしておっしゃるとおりみくるのお姉さんっぷりが光っていましたね。美月さんと対等どころか時にはリードして見せたり、パッと出てきた割りに(笑)強キャラ感がハンパないです。選定丸投げについては…選定に至るドラマが何かあったならともかく、アイカツランキングであっさり決めちゃいましたからねえ。今回のテーマなら学園マザーが指名→空回りするアイドルズ→プロデューサーズが今回の流れでアドバイス、としたほうが自然だったかも。

>アイカツパパさん
デュオでのミラクルステップはなかなか見応えありました。そしてそこでも美月さんのがほんの僅かキレが良いってのも芸コマです。客席を見なかったのはステージがランウェイタイプだった事もあるでしょうね。締めのTwinkle night~のパートではソロの振り付け同様客席に手ぇ振ってますし(笑。スタジアムの件は私も思いました。映画公開のタイミングを考えるとアイカツ史上最大規模のミルキーウェイビッグステージで大勝負した後にスターライズスタジアムが云々って話ですからねえ。

>通りすがりさん
受け止め方は人それぞれです。消化試合と斬り捨てるか、判っていて楽しむかも人それぞれなので私にはナントモ。
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