2014-08-03(Sun)

プリパラ #05 あたし、そふぃさんと歌いたいワニ!

干物と梅干しと紅い稲妻と。

puripara_05_00.jpg

体温低い北条そふぃ本格参戦です。

今回はプリパラ三人目のキャラ「北条そふぃ」をフィーチャー。OPカットを含めアニメ本編ではこれまでクール&ミステリアスな雰囲気をチラリチラリと振りまいていたそふぃでしたが、早くも事前特番で見せたポンコツキャラとの切り替えがネタバラシされてしまいました。つまりみれぃのネタバラシが早かったのと同様に、正体についての謎を引っ張らない=特殊なキャラ性自体を最初から判りやすく楽しめる作りになっています。ただみれぃのパターンと違うのはそふぃの正体を知っているのはまだ関係者(&視聴者)だけという事、「梅干しピザのお客さん」として遭遇しながらその干物(笑)がそふぃである事を知らないらぁらの純真な憧れ・チーム勧誘の頑張りがストレートであればあるほど視聴者的にはコメディに振れる面白い構造と言えるでしょう。もちろん行く行くはらぁらもそふぃの正体を知るわけで、その時の画面から飛び出しそうなリアクション&鼓膜が破れそうなビックリ声(笑)が今から楽しみだったり。

puripara_05_01.jpg

登校日が終わって再び夏休み! と遊ぶ気まんまんのらぁらに委員長のストップが掛かります。電卓に表示された数字は「デビュークラス」へ行くための二人のノルマ…一ヶ月で194倍ジャンプすればクラスチェンジできる計算らしい。ってプリパラでジャンプとはいったい? ライブ中のメイクドラマがプリズムジャンプの代替えのような感じだけにアレを「ジャンプ」と呼んでいるのかな。ともあれこれまで「神・トップ・メジャー・デビュー・研究生」と五段階のランク分けが明らかにされていましたが、アイドルランクはその内々でさらに細かく別れているようです。そういやみれぃのプリチケには「アイドルのたまご」、らぁらには「ピカピカけんきゅうせい」とあり、字面的にどちらも研究生ランクだろうと思っていたけれど、デビュー直前のみれぃとは結構差が開いているのだなあ。まあらぁらはつい最近始めたばっかりなのでこのランクも判りますが、作中だけで既に4回大盛況ライブを行っているのに1mmもランクアップしていないのは不思議だったり。

そんなこんなでプリパラへ行った二人はライブモニタを眺めてオーディションを見繕い、すると一段と盛り上がっている会場を発見。紫サイリウムの海に埋まったそれはそふぃのライブ、TVで見た憧れのライブを前にらぁらはハートのボリューム急上昇! 熱烈な勢いでみれぃを誘ってライブ見学にカチ込みます。そふぃのライブを何度も見ているみれぃが「みれぃと一緒に見たい!」の言葉に押されて了承する流れも良かった。らぁらはみれぃ好きすぎ、みれぃお姉さんすぎ。ほっこり。関係ないけどチラリと映ったモブキャラが何だかいろいろ想像をかき立てます。この子たちの娑婆での姿が気になる気になる。

puripara_05_02.jpg

「いい子にしてたかしら? 私のカゴの小鳥ちゃんたち」
「私はそんなにいい子じゃなかったけどね…」

クール&中二病的MCで始まったそふぃのライブは紫一色の大盛況、例の親衛隊も横断幕+サイリウムで盛り上がってます。親衛隊の面々もプリパラチェンジでの外見変化が無く、バルログちゃん子も娑婆マンマという事は容姿へのコンプレックス(?)が無いって事か。そういやキャストクレジットに壮大なネタバレがあるようで、単なる兼役のようでもあり、まだ判断は保留ってところ。

初めてナマで見た華麗なステージにらぁらは大興奮、これだけ目を輝かせていればチームのメンバーに誘いたい気持ちも判りますが…そふぃとのレベル差やポジション差を全く考えず憧れだけで突っ走ってしまうのは小学生らしいかもしれない。

「キラキラ未来のアイドルチームグランプリ」

大盛り上がりのステージから場所をいつものオープンカフェに移すとスイッチを切り替えるように委員長モードに戻るみれぃ素敵すぎ(笑。手にしたパンフは新人アイドルの登竜門たるチームオーディションのもので、伝説のチーム「セインツ」もこのオーディションがきっかけでブレイクしたとか。アイドル坂を上る件の三人が正体隠す気ゼロで笑った。ともあれプリパラのチームは基本三人って事であと一人メンバーを捜さなければ…という流れから前述どおりらぁらはそふぃを押し、みれぃは現実を突き付け、すると――

「テレビに出てた人が『できないって言うな! できる! できる! できる! 絶対にできるんだから!』って言ってたもん!」

らぁらのテレビっ子設定がまさかの回収。あはは。

puripara_05_03.jpg

というわけで学校帰りのそふぃの所へ直訴に向かうも親衛隊の壁は厚く近づけもしません。あらら。そこから商店街へ移動のカットでワニの着ぐるみがさりげなく置いてあって笑った。何の店だこれ(笑。花屋の薔薇に語りかけてるそふぃはいい感じに中二病キャラだけれど顛末を知った後に見ると単に頭のネジが抜けている子に見えなくなくも(略。花束を渡そうとする兄ちゃんすらそふぃに近づけさせないカーディガンズはオチを知れば「ポンコツバレ」を恐れての事と想像できます。彼女たちはあの干物状態を含めて絶対的熱狂的ファンなのだね。

「ちゃん子ちゃん!」
「あいよ! どすこ~い!」

花屋のそふぃに再アタックのらぁらはちゃんこアタックにあっさりKO。凄いノリです。吹っ飛ばされたらぁらの所へみれぃが通りがかってヒトコトフタコト、地面から見上げるこのアングルだとミニスカの中が丸見えなんじゃ? 無謀なチャレンジ→返り討ちの連続に呆れ顔のみれぃ、対してらぁらは諦めない負けない!

puripara_05_04.jpg

そして今回のサブタイにある謎ワード「ワニ」の意味がここで明らかに。そふぃはペットショップのカメレオンに相変わらず中二病な語りかけ――

「ごきげんよう。みんな体温が低いの? 私もよ」
「クール!」

いやいやいやそうじゃない(笑。てな所へワニが現れてさあ大変、怯えるみなさんの中で一人クール(笑)なままのそふぃがいい味すぎる。迫真の怯えすらノリツッコミの一環、「私も怖い…なわけないでしょ!」とワニの口をパカッと開けて現れたのはもちろんらぁらで…正体がバレたこの表情が素晴らしい。あはは。そしてまたしてもどすこいされてあえなくKO、の所へみれぃが現れてこのアングルだと(以下同文。再びテレビの引用にて頑張り続けるらぁらに呆れ根負けしたみれぃはそふぃの住居を伝えて「諦めるまでやってみたら?」、するとらぁらは特大の声でお礼の言葉と委員長の名前を呼んでお見送り…声デケーって!(笑。このデリカシーの無さがまた小学生してます。

puripara_05_05.jpg

先の梅干しピザ配達で勝手知ったるプラウドタワーヒルズを訪れたらぁらはまず管理人室へ向かうも留守、勝手に入れずさあどうしようってな所で例の巨大水槽へトテトテと近寄って「おさかなさん! くらげもいる!」っていちいちかわいい。すると大きなクラゲ(笑)がふよふよ泳いできて…どうすればこんな展開が思いつくのかお脳の中身を調べてみたいわ。「おっきなクラゲ!」「ぷしゅ-」「ぷしゅーって鳴くんだ! って梅干しピザの人!?」の流れといい、どこからともなく運んできた箱を積んで水槽を上ったらぁらは巨大クラゲを釣り上げて「とったどー!」といい、この予想外の外すぎる一連には笑う前に感心してしまった。

指紋認証のゲートを抜けてエレベータへ。部屋番号を聞いても「さん…さん…さん…」と要領を得ず、当たりを付けて階に降りても部屋は見つからず…梅干しピザの人のポンコツっぷりはある程度事前知識があったもののこれまた予想以上の上でした。エレベータが止まる度に「あ、ここ、ここ」とつぶやく干物に思わずツッコむらぁらもかわいい。

「ごめんね、この子私の妹なのよ」

そんなこんなでエレベータは最上階33階まで上がってしまってさあどうしましょう? といった所で現れたコスモさんはしおれた干物をダッシュで奪取し、部屋へ放り投げると気まずい笑顔でコズミックありがとう! これにて干物とコスモさんの関係が明らかになりました。

puripara_05_06.jpg

クマに呼び出されてプリパラへ向かったらぁらは到着するなり194ジャンプのキツキツスケジュールを見せられ、それはそふぃ勧誘のヒマすら無く、さりとてみれぃに三人目の目星を聞いてもアテは無く…痛い所を突かれて素に戻っちゃうみれぃかわいい。こういうちょっとしたカットで「キャラを作っている」事を実感させる芸コマなシナリオに感心。そしてそふぃの担当スカウト「ウサギ」について話が及ぶと、ランク差やポジション差以上にそふぃチーム入りの高いハードルが明らかに。確かにあのウサギがすんなり許すわけが無いでしょうが、この辺は本人の意向でどうにでもなるような? そんなこんなで今回のライブへ、らぁらのデフォルトコーデの絶妙なエロかわにイマサラながら感心したり。

puripara_05_07.jpg

今回のコーデチェンジはプリパラ筐体ではなく怪しげなスリットにプリチケを挿す方式に。リアルな筐体が並んでいるよりこの方がファンタジックでいい感じ…販促期間はもう終了だろうか? そのコーデは第3話と同じ「フラワーメレンゲコーデ」、曲は第1話から通しの「Make it!」、プリズムジャンプメイキングドラマは第3話から通しの「梅干しピザ」と今回ステージは全て使い回しで残念。曲は好きだしダンスもかわいいしスタートダッシュのテーマ曲ローテはお約束とはいえ、五回連続ほぼ変わり映えしないステージはさすがに鮮度が落ちてきたかも。特にメイキングドラマはプリズムアクト的に単独話のテーマとリンクさせると思っていたので少々拍子抜けか。でもMake it!のジャンプは相変わらずかわいい。そんなライブ後、自分たちのライブをそふぃが見てくれてると思っていたらまだ来てないと聞いてぷしゅー。あははは。

一方その頃楽屋入りした干物女は梅干しを口に入れると紅い稲妻が走って…何なのこの演出(笑

puripara_05_08.jpg

その稲妻が収まるとシャッキリしたそふぃが登場…このシーンで梅干し食べてスッパマンか、闇の種を食べた速水克彦か、どちらを思い出すかで世代が判るというもの。ていうかシャンゼリオンってもう18年も前なのか。それはともかくこれにて干物女=そふぃのネタバラシが完了。まあ事前特番でさんざネタにされていたためイマサラ驚きはありませんが、例の親衛隊が楽屋に同席=一部始終を知っているという事は結構インパクトありました。彼女たちは全てを知った上で親衛隊を名乗り、ライブでの応援は当然として、日常でのカーディガンカツドウもしているわけで、前述のとおりその意味を考えるとなかなか深い設定かもしれない。またライブでのMC「私はそんなにいい子じゃなかったけどね」は先と同じセリフながら言葉の意味がまるで違っているという妙技。上手いシナリオです。と思ったら今回のシナリオは今期ハマった「月刊少女野崎くん」のシリーズ構成を務める中村能子氏でした。なるほど。

そふぃのメンバー入りを諦めないらぁらについに折れたみれぃはスイッチオン! これまたみれぃ大好きならぁらとお姉さんなみれぃが限りなく微笑ましい。絵面的には微笑ましさを超えたレベルですが中身は純真無垢な小学生らぁらなのでヨコシマな含みは一切無いという絶妙なバランスも凄い(笑。そういえば今回分のプリチケかららぁらに顔写真が付きました。みれぃは第1話:枠すら無し→第2話:枠だけ→第3話で写真が付いて→第4話でまた枠だけと変遷しこれにて確定?

puripara_05_081.jpg

参考までにみれぃのプリチケの変遷を。上から第1話-第4話です。

     

関連記事
スポンサーサイト

↓記事が役立ったら一票どうぞ。
にほんブログ村 アニメブログ 深夜アニメ

trackback url


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

trackback

プリパラ「第5話 あたし、そふぃさんと歌いたいワニ!」/ブログのエントリ

プリパラ「第5話 あたし、そふぃさんと歌いたいワニ!」に関するブログのエントリページです。

プリパラ 第5話「あたし、そふぃさんと歌いたいワニ!」 キャプ付感想

3人目のメンバーに、そふぃさんに熱烈ラブコール。 濃いキャラの親衛隊が邪魔ですね。 何だあの、ちゃん子ちゃんてキャラは(^^;     本来プリパラチームは3人で組むものと聞き、早速憧れのそふぃをメンバーに誘いに行くらぁら。 しかし、そふぃは親衛隊に囲まれていて近付く事すら出来ない。 そふぃの住むマンションまで来たらぁらは、以前梅干しピザを届けた不思議な人と再会する。 ...

comment form

管理者にだけメッセージを送る

comment

No title

プリパラ安定して面白いですね。これはちょっとハマったかもしれないですね。ギャグも体が慣れて来たのかも知れません。いきなりの修造はちょっと笑いました……しかも唐突ですが、仰る通り普段のらぁらのキャラとブレがないんですよね。唐突に出て来た194ジャンプがみれぃの予定j表(?)のコンセプトになってたり、一見意味不明なネタでもなぜか話の全体に浸透してたりして手侮れません。「ワニ」もそうですね。

次回予告のみれぃの「異議あり」も良かったですね。刺々しく注意しているように見えて結局「私の家に来て!」ってことじゃないかと。一見ツンに見えて実は全然年相応にデレてるだけだった、みたいなのは大好きですね。

なんかこういう普通の少女アニメをやってくれるだけで面白いことに気付きましたね(笑) ノリは違いますが感覚としてはオーロラドリームの初期を見ている感じ。今後もしばらく視聴するつもりです。リアル小学生にも受けるといいな。

No title

今回の話は、どこがヤマって言うかキモって言うかでもなく、しいて言えば、そふぃ本格登場と視聴者バレが話の中心なんでしょうが・・・やっぱり、らぁら目線で話が動いて、それが面白かったですw
らぁらはこれまでどちらかと言えば、起きる出来事に対してどうしようという、受動的な動きが多かった気がしますが、今回は妙に能動的で、それもまたおかしかったですwテレビの受け売りとかワニとかのギャグもさることながら、小学生ゆえの天然さ・天真爛漫さみたいなものが、見る者を笑顔にするんだと思います。
みれぃは表裏双方のキャラが安定して、らぁらと良い関係を築けてると思います。そふぃさんは・・・この先も色々大変そうw

れすれす

>tamanoさん
計算キャラだけに計算機の数字を突き付けるってのもベタでした(笑。クラゲやワニやちゃん子などなど強烈なコメディで引っ張りながらそふぃのリピートMCや親衛隊の真意みたいなネタが仕込んであったり、見た目の狂気(笑)と裏腹にかなり綿密に作り込んでいるお話だと思います。本作は菱田氏のツイートによれば「完全に子供向け」の作りとの事でしたがゲーム含めて実際の人気はどうなんでしょうね。アイカツとの仁義なき戦いみたいに煽られがちだけれどアニメを見ているだけの私としては「両方好き」で結論出ちゃいますが。

>適当にフォローさん
梅干しピザの時も大概でしたが干物モードのそふぃがメーター振り切るレベルのポンコツで、事前特番である程度判っていたとはいえクールモードとのギャップに大笑いというか唖然というか。「ぷしゅー」「ここ…ここ」がかわいすぎ(笑。確かに今回のらぁらはフルアクセルでアクティブでしたね。前回冒頭で校長先生が語った夏の輝きがそうさせるのでしょう。夏休みの小学生はおっさんたちが既に失ってしまった途轍もないエネルギーを持っているものです(笑
プロフィール

nobuma


Author:nobuma
リンク、TBはご自由にどうぞ。
※連絡先(☆を@に):
seaside_megane☆yahoo.co.jp

イヴの時間
当blogはイヴの時間を応援しています。
アイカツスターズ! ステージソングまとめ

アイカツ! ステージソングまとめ

アイカツ! ライブステージムービーの変遷

Twitter
最近の記事
カテゴリ
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08 
ブログ内検索
Bookmark
RSSフィード
Amazon
Powerd by FC2