2008-08-26(Tue)
ソウルイーター #21 届け、私の魂~渇いた心、たまらない孤独の中で…?~
狂気に取り憑かれたマカはクロナとの接触に成功。

今回のEDは特別バージョンでした。かわいい!

先行するキッドくんたちの前に立ちはだかるおたまボム。早く先に進まなければならないのにボムの統一性のない並び方を見てキッドくんは虫唾が走りすぎてココロが折れちゃってます。何やってんだ(笑
そんなキッドくんに喝を入れたのは常にマイペースなパティ。
「さっさと進め、ヘタレ!」
強烈な鶴の一声を聞いてキッドくんは涙顔でおたまボムエリアを突破。しかしパティ、、キャラ変わってるよ(笑

さて黒血の狂気に取り憑かれたマカであります。先週に引き続きぶっ飛び→な表情でクロナに襲い掛かり、挙句には噛み付かれちゃったりじつにフリーダムな状態ですね。まるでラグナロクからのいじめを受けているようにいたぶられるクロナを見ていると少々気の毒。全力で狂気を発散させているマカを見て子鬼はシメシメ、ソウルは心配でならない様子でしたが当のマカは結構冷静だったり。
「やばい、かなり恥ずかしい…」
「普段とそんな変わらねーよ。だからさっさとやることやれ」

クロナと同じ狂気を持った今なら魂の波長を合わせられる。マカは闇を漂いながら精神を集中させて魂の在り処を探し、すると1つの「乾いた波長」を感じる魂を見つけました。まるで砂漠のように乾いた魂を抱きしめるとイメージどおりの風景が目前に現れ、すると砂の丘を歩く幼いクロナを発見。マカが一見して「海が無い」と呟いた風景はクロナのこれまでの人生に潤いがまったく無かったことを示している?

ここでブレアvsミズネの闘いをチラリ。パンパンプキン、パンプキン♪ 今やイレギュラーのお色気要員であるブレアですが1話でマカ&ソウルを結構苦しめていたように魔法を使えばそれなりに強いんだよね。
というわけでミズネファミリーは五神合体で魔女モードへ。対するブレアも変身してナイスバディ同士の対峙であります。「窮鼠猫を噛む」と言いつつ窮鼠は猫の乳を揉んでみたり、その光景を見ていた魚屋さんは生き返ったり再び果てたり忙しい(笑

魔女モードのミズネ。原作より上着が長く際どさが足りませんが放送時間的にこれ以上は無理か。

対するブレア。相変わらず素晴らしいスタイルです。もっと出番を!

大人たちは睨み合い継続中。クロナを見捨てたメデューサに対しデスサイズは怒り心頭で掴みかかりますが上手く言葉が出てこない。これは頭が悪いと見るよりもあまりの怒りに適切な言葉が出てこないと解釈しましょう。人間ってそういうところあるじゃないですか。子を持つ親としてメデューサの態度を決して許せない、子供思いのいいパパですよ。これで浮気性さえ無ければね…(笑
「親が子を見捨てたら誰がその子を信じてあげるんだ」
ボロボロと泣くデスサイズに代わってシュタイン博士が言葉を投げる。桑島メデューサの憎らしさも含めてじつにいい芝居であります。

そしてシーンは再び砂漠の世界。クロナは乾いた砂に円を描きそこへ閉じこもっていました。その線は他人との境界、極端に人見知りなクロナは円の中に閉じこもり誰とも接しないことで恐怖から逃れてきたのです。そんなクロナに影が話しかけますがことごとくパス、パスの数だけ自分を否定するクロナは見ていて痛々しい。クロナに話しかける影は「ごくありふれた、誰もが持っている感情のひとつ」と名乗りました。それは他人からの愛情を欲する気持ち? 誰からも愛されず、母親から実験道具にされた挙句に捨てられ、黒血の力を持って恐怖を振り払うはずが頭の中のジゴクはますます大きくなってくる。
するとそこへチビマカが現れました。クロナの引いた境界線を足で消し、ズケズケとクロナの中へ入り込んでくるマカ。
「こんな線、簡単に消せるじゃん」
誰も入って来なかった、誰も入って来ようとしなかったクロナのエリアに簡単に入り込み、あまつさえその境界を消してしまうマカにクロナは戸惑う。

他人との境界を消されてしまったクロナは半狂乱でマカに襲い掛かります。そんなクロナに対し狂気から抜け出したマカは鎌を置き、飛び交うブラッディニードルをものともせずクロナの元へ歩み寄り抱きしめる。
「君は接し方がわからないんじゃない。誰も君に接してこなかっただけ」
それでも自己否定を繰り返すクロナにマカは優しいマカチョップ。
「友達になってください。お願いします」
差し伸べられた手を見て「接し方がわからないよ…」と泣くクロナ。しかしその表情は恐怖からの泣き顔ではなく、初めて自分が必要とされた、ようやく自分の存在を認められたという嬉しさからのものに見えます。海の無かったクロナの砂漠に波が打ち寄せてキラキラする絞めも好演出。素晴らしい。

戸惑いつつも手を繋ぐ2人。今まで孤独と狂気に支配されていたクロナはマカによって救われました。よかったねクロナ。

「人と接する恐怖か…。俺も怖いよ」
程度の差こそあれ誰だって見も知らぬ他人と接するのは怖い。しかしそこから一歩踏み出す勇気、受け入れる勇気があればかけがえの無い仲間を得ることができる。いやあいい話でした。そしてここから繋がるEDがまた良かったです。ED曲に合わせて手を繋いで歩く幼い2人を見ていたら思わず目頭が熱くなっちゃいました(笑
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今回のEDは特別バージョンでした。かわいい!

先行するキッドくんたちの前に立ちはだかるおたまボム。早く先に進まなければならないのにボムの統一性のない並び方を見てキッドくんは虫唾が走りすぎてココロが折れちゃってます。何やってんだ(笑
そんなキッドくんに喝を入れたのは常にマイペースなパティ。
「さっさと進め、ヘタレ!」
強烈な鶴の一声を聞いてキッドくんは涙顔でおたまボムエリアを突破。しかしパティ、、キャラ変わってるよ(笑

さて黒血の狂気に取り憑かれたマカであります。先週に引き続きぶっ飛び→な表情でクロナに襲い掛かり、挙句には噛み付かれちゃったりじつにフリーダムな状態ですね。まるでラグナロクからのいじめを受けているようにいたぶられるクロナを見ていると少々気の毒。全力で狂気を発散させているマカを見て子鬼はシメシメ、ソウルは心配でならない様子でしたが当のマカは結構冷静だったり。
「やばい、かなり恥ずかしい…」
「普段とそんな変わらねーよ。だからさっさとやることやれ」

クロナと同じ狂気を持った今なら魂の波長を合わせられる。マカは闇を漂いながら精神を集中させて魂の在り処を探し、すると1つの「乾いた波長」を感じる魂を見つけました。まるで砂漠のように乾いた魂を抱きしめるとイメージどおりの風景が目前に現れ、すると砂の丘を歩く幼いクロナを発見。マカが一見して「海が無い」と呟いた風景はクロナのこれまでの人生に潤いがまったく無かったことを示している?

ここでブレアvsミズネの闘いをチラリ。パンパンプキン、パンプキン♪ 今やイレギュラーのお色気要員であるブレアですが1話でマカ&ソウルを結構苦しめていたように魔法を使えばそれなりに強いんだよね。
というわけでミズネファミリーは五神合体で魔女モードへ。対するブレアも変身してナイスバディ同士の対峙であります。「窮鼠猫を噛む」と言いつつ窮鼠は猫の乳を揉んでみたり、その光景を見ていた魚屋さんは生き返ったり再び果てたり忙しい(笑

魔女モードのミズネ。原作より上着が長く際どさが足りませんが放送時間的にこれ以上は無理か。

対するブレア。相変わらず素晴らしいスタイルです。もっと出番を!

大人たちは睨み合い継続中。クロナを見捨てたメデューサに対しデスサイズは怒り心頭で掴みかかりますが上手く言葉が出てこない。これは頭が悪いと見るよりもあまりの怒りに適切な言葉が出てこないと解釈しましょう。人間ってそういうところあるじゃないですか。子を持つ親としてメデューサの態度を決して許せない、子供思いのいいパパですよ。これで浮気性さえ無ければね…(笑
「親が子を見捨てたら誰がその子を信じてあげるんだ」
ボロボロと泣くデスサイズに代わってシュタイン博士が言葉を投げる。桑島メデューサの憎らしさも含めてじつにいい芝居であります。

そしてシーンは再び砂漠の世界。クロナは乾いた砂に円を描きそこへ閉じこもっていました。その線は他人との境界、極端に人見知りなクロナは円の中に閉じこもり誰とも接しないことで恐怖から逃れてきたのです。そんなクロナに影が話しかけますがことごとくパス、パスの数だけ自分を否定するクロナは見ていて痛々しい。クロナに話しかける影は「ごくありふれた、誰もが持っている感情のひとつ」と名乗りました。それは他人からの愛情を欲する気持ち? 誰からも愛されず、母親から実験道具にされた挙句に捨てられ、黒血の力を持って恐怖を振り払うはずが頭の中のジゴクはますます大きくなってくる。
するとそこへチビマカが現れました。クロナの引いた境界線を足で消し、ズケズケとクロナの中へ入り込んでくるマカ。
「こんな線、簡単に消せるじゃん」
誰も入って来なかった、誰も入って来ようとしなかったクロナのエリアに簡単に入り込み、あまつさえその境界を消してしまうマカにクロナは戸惑う。

他人との境界を消されてしまったクロナは半狂乱でマカに襲い掛かります。そんなクロナに対し狂気から抜け出したマカは鎌を置き、飛び交うブラッディニードルをものともせずクロナの元へ歩み寄り抱きしめる。
「君は接し方がわからないんじゃない。誰も君に接してこなかっただけ」
それでも自己否定を繰り返すクロナにマカは優しいマカチョップ。
「友達になってください。お願いします」
差し伸べられた手を見て「接し方がわからないよ…」と泣くクロナ。しかしその表情は恐怖からの泣き顔ではなく、初めて自分が必要とされた、ようやく自分の存在を認められたという嬉しさからのものに見えます。海の無かったクロナの砂漠に波が打ち寄せてキラキラする絞めも好演出。素晴らしい。

戸惑いつつも手を繋ぐ2人。今まで孤独と狂気に支配されていたクロナはマカによって救われました。よかったねクロナ。

「人と接する恐怖か…。俺も怖いよ」
程度の差こそあれ誰だって見も知らぬ他人と接するのは怖い。しかしそこから一歩踏み出す勇気、受け入れる勇気があればかけがえの無い仲間を得ることができる。いやあいい話でした。そしてここから繋がるEDがまた良かったです。ED曲に合わせて手を繋いで歩く幼い2人を見ていたら思わず目頭が熱くなっちゃいました(笑
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