2014-08-06(Wed)
ハナヤマタ #05 ファースト・ステップ
世界のどこにも無い私たちだけの物語、

私たちだけのよさこいをみんなと一緒に!

なる&ハナとたいてい一緒にいる割に何故かよさこい部に誘われなかったヤヤ。今回冒頭カットにて例のバンドの人気っぷり・下級生からのサイン攻めが描かれ、なるほどこれでは誘うにも遠慮するわなあ…と思った刹那部活動申請書へのサイン攻め(笑、続いてなるが熱視線を送ると何とあっさり陥落です。よさこい部に関わりそうで関わらない、ビミョーな立ち位置にて意味ありげに溜めてたヤヤがあまりにちょろインすぎて目が点に。おいおいおい何コレ何? ついでに顧問もサリー先生にあっさり決定して祝よさこい部発足、前回見せたダラケた干物女の拒否理由など無かったように既定路線へゴー!であります。まあ顧問になった途端干物状態を隠しもしないってのはこの人らしい変化か(笑。ともあれそれなりに高そうだった部活設立のハードルをアバンの40秒足らずでオールクリアしてしまったフルアクセルっぷりには笑うしかありません。いいのかこれで。
そして多美さんのお姉ちゃんパワーが炸裂し屋上の踊り場に部室もどきが設けられ…OPで映してる部室風景はこの踊り場だったのね。しかし部活動として認められたとはいえ共有スペースをこんな風に占拠しちゃっていいのだろうか。屋上踊り場部室はさんかれあ 第9話のオカルト部(?)でもあったけれど、アレは小学生の秘密基地のノリですし。

さてよさこい部が発足したは良いけれどハナ以外よさこいの事をほとんど知らないまま、って事でみなさん揃ってよさこいショップへゴー! というテイで新入り二名と勝さんとの顔合わせ、また参加未確定だった「花彩よさこい祭」が部の目標としてロックオンされます。ドヤ顔でやる気まんまんのハナの一方 人前で踊るのが恥ずかしいなるは「ぎくっ」、続いて花彩まつり自体が初耳の新入り二人は揃ってハテナ顔から「部活動の実績」を盾にアクセルを踏む多美さん、バンドとの兼ね合いで無理と言いつつ流されちゃうヤヤと各々のリアクションが面白い。というかヤヤは流されすぎ(笑。ちょこちょこ飛び出す書き文字はかわいいけどアニメとしてはどうなんだろ。
「楽しみだね、花彩まつり。ね? ヤヤちゃん」
「え!? その…」
何やかんやで鳴子を買って店を出ると多美さんは満面笑顔でヤヤに語りかけ、するとヤヤは思わず目を逸らしてしまう。純粋ゆえの無遠慮というか、籠から放たれた勢いのままぐいぐい迫ってくる無垢な瞳は、まだそれほど親しくない関係に於いて重いと言えばそうかもしれない。またその根底にはなる&多美さんの親しさへのジェラシーもあるのだろうなあ。

ハラヘッタ・N・フォンテーンスタンドの訴えによりなるが寄り道を提案、すると多美さんは憧れの寄り道が実現してことさら瞳を輝かせ…念願叶って良かったね。とはいえ普通の学生ならなんてコトない日常に全身で喜びを表現する様子は、今いちノリが合わないヤヤの違和感を加速させてしまう。で、胸中がそんな具合だけに、一緒に楽しそうなハナやなるにアテられ疎外感から拗ねちゃう。めんどくさい子! なのに「ヤヤちゃんと一緒で幸せ!」なーんてなるの言葉であっさり機嫌が直っちゃったりやっぱりちょろい、そして調子に乗ると寒い(笑
そんなこんなで出掛けた寄り道先がヤヤの家ってのもまた。相変わらず握り箸でざる蕎麦を啜るハナかわいい。ここでなる&多美さんのアレコレ=入部に至った顛末を聞いてまたしても不機嫌顔のヤヤがめんどくさい子! どんだけ独占欲が強いのか。そして多美さんがカバンから「湘南よさこい祭り」のチラシを出してお誘い、ハナはもちろんなるも大ノリ、最初は渋ったヤヤも多美さんの熱視線に落ち、よさこい部として最初のカツドウが決まりました。ちょろい!

行きの江ノ電から大はしゃぎの三人、そして対面で溜息の保護者二人。あはは。座席に乗って車窓に食い付くハナがきちんと靴を脱いでて笑った。現地へ着くとコドモ組(笑)のハイテンションはさらに加速しヤヤは呆れ顔、しかしまたまたなるの満面笑顔にあっさり落ちてしまうのでした。ちょろい。若者の勢いに付いて行けないサリー先生からコドモ組の引率を任されたオトナ組、多美さんに苦手意識を持つヤヤは一緒の行動に戸惑うも――
「やっぱりヤヤちゃんは優しいよ」
多美さんの直球ストレートな攻めを受け、なるに背中を押してもらった話を聞いて一瞬しょんぼりするも、萌え袖に袖を掴まれ手を握られ小首を傾げてジッと見つめられ「ヤヤちゃんと一緒にいられて幸せ」…ここまでやられちゃヤヤじゃなくても落ちます(笑

一方コドモ組は屋台グルメを満喫しながら日本のお祭り文化についてアレコレ。そういやミニ浴衣が出始めた頃は「何だこりゃ」だったけれど最近ではこれもまたアリかと思うようになってしまった。とはいえやっぱり和装はうなじ(&後れ髪)が一番の色気ポイントだなあ。でも画像の衣紋はちょっと抜きすぎて遊女みたい(笑。全然関係ないけど最近の若い子は右前と左前がよく判っていないらしい。まあツイッタでドヤ語りしてるくらいだから勘違いして覚えてる人がほとんどでしょうがたまにホンモノがいるから困る。これがお盆時期なら本当のホンモノなのかもしれないけど。
「楽しい気持ちを誰かと一緒に感じ合いたい、繋がっていたい」
笑顔が連鎖する日本のお祭り、その精神はよさこいにも共通し、だからこそよさこいに心惹かれる…というのは非常に綺麗な流れですが、逆に言うと先の祭の要素を満たせばよさこいで無くても良い事になってしまう。つまりよさこい独自の魅力にもう一つ突っ込めていないためなるたちの盛り上がりが伝わってこないのだなあ。それこそ極端な話バンドでもアイドルカツドウでもストリートダンスでも根本の精神は同じな訳で、このストーリーは他の何に置き換えても成立してしまう。そこであえてよさこいを題材にした意味合いが欲しいところ。
さてなるが恥ずかしいセリフに身悶えしている頃、ス○バで暇潰し中のサリーちゃん先生は謎の海坊主(笑)と偶然のご対面。てな所へハナから緊急連絡が来てさあ大変! 海坊主との見つめ合いを振り切り猛ダッシュで会場へ走ると笑顔で揃ってる四人娘…よさこい踊りのスタートのお知らせでした。人騒がせな! 普段の運動不足かゴール寸前でもつれた足が普段の干物状態&年齢を思い起こさせます。あはは。

ほどなく始まったよさこい踊りの迫力に圧倒され感激するなる。力強い掛け声と統率された踊り、途中で早替わりがあったりビシッと揃って鳴子を鳴らす笠軍団などなかなか力が入ってます。久しぶりのナマ見物に魂抜かれてるハナもいかにも。目ぇハートにしてる乙女チーム(笑)の盛り上がりも凄い。なんて大感激の一方でろくに見もせずヤキソバ食ってるサリーちゃん先生がまた良いなあ。よさこいに興味が無い(付き添いで渋々来ている)大人のリアクションとしてこれほどの正解はありますまい。振り返ったハナに感想を訊かれて思わず目を逸らす辺りも良い良い(笑。そしてジト目のサリーちゃん先生が苦し紛れに箸で指した先に――

着ぐるみ装備の勝さん登場。おばちゃんハーレム! 思いがけない所で再会してしまって気まずいサリーちゃん先生に対し頬を染める勝さんはまさか…。ここでの自己紹介にてサリーちゃん先生のフルネーム「常磐沙里」が判明、何となく似ていると思ったらマチ(常盤真智)の姉ちゃん? なるほど。
「あの子たちと同じとは言わないけどなるっちたちにも期待しているわけよ」
「みんなで力を合わせて一生懸命になるのってすっげえ楽しい事だと思うからさ」
出番に向かう去り際に勝さんが指した女の子のチーム。それ勝さんがは発足時から手伝っていたという中学生のチームで、なるたちと同じようなスタートラインから一生懸命頑張ってここまで来たというものでした。最初は半信半疑だった勝さんも真剣に頑張ってる姿を見て心を動かされいつしか真剣に…これをあくまで強制せず「楽しい」と語る勝さんが男前すぎた。そしてその暖かい言葉は恥ずかしさから花彩祭りに及び腰だったなるのスイッチをついに入れます。
「世界のどこにも無い私たちだけの物語、私たちだけのよさこいをみんなと一緒に!」
物語好きのなるが「自分たちが主役の物語」に目覚める流れはこれまた綺麗だったけれど、やはりそれが「よさこい」である必然性を感じない。言ってしまえばハナに振り回された挙げ句に何となく感化されただけなのでなる自身の強い意志が感じられないのだなあ。その辺の弱さを少々大仰な演出で誤魔化しているようにも見えると言ったら厳しすぎか。

で、それだけ熱い語りなのに聞いてる方は暫しノーリアクション。そして絶句の引きカットからアングル戻ってみなさん頬を染め、茶濁しのギャグタッチへの流れはクサいシーンの照れ隠し・そういう作風ゆえでしょうけれど、私的にはいちいち混ぜっ返されているようでどうにもモヤモヤする。柄でもないクサいセリフに照れるのは微笑ましいとして、それをギャグで誤魔化してしまうとセリフ自体が嘘っぽく見えてしまう。そこからヤヤのツンデレ…を優しく見守る多美お姉さん、そして実質何もしていないサリーちゃん先生が微笑んでEDへ。
ED曲に乗りながら多美さんによる「目指せ! 花彩よさこい祭」の書、ここまで来て未だ往生際が悪いヤヤの手を取り取りあっさり陥落して今回の締め。何となく流されて花彩祭りに参加する事になったヤヤですがはたしてバンドはどうすんだろ? というわけで次回はその辺のエピソードっぽい?
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私たちだけのよさこいをみんなと一緒に!

なる&ハナとたいてい一緒にいる割に何故かよさこい部に誘われなかったヤヤ。今回冒頭カットにて例のバンドの人気っぷり・下級生からのサイン攻めが描かれ、なるほどこれでは誘うにも遠慮するわなあ…と思った刹那部活動申請書へのサイン攻め(笑、続いてなるが熱視線を送ると何とあっさり陥落です。よさこい部に関わりそうで関わらない、ビミョーな立ち位置にて意味ありげに溜めてたヤヤがあまりにちょろインすぎて目が点に。おいおいおい何コレ何? ついでに顧問もサリー先生にあっさり決定して祝よさこい部発足、前回見せたダラケた干物女の拒否理由など無かったように既定路線へゴー!であります。まあ顧問になった途端干物状態を隠しもしないってのはこの人らしい変化か(笑。ともあれそれなりに高そうだった部活設立のハードルをアバンの40秒足らずでオールクリアしてしまったフルアクセルっぷりには笑うしかありません。いいのかこれで。
そして多美さんのお姉ちゃんパワーが炸裂し屋上の踊り場に部室もどきが設けられ…OPで映してる部室風景はこの踊り場だったのね。しかし部活動として認められたとはいえ共有スペースをこんな風に占拠しちゃっていいのだろうか。屋上踊り場部室はさんかれあ 第9話のオカルト部(?)でもあったけれど、アレは小学生の秘密基地のノリですし。

さてよさこい部が発足したは良いけれどハナ以外よさこいの事をほとんど知らないまま、って事でみなさん揃ってよさこいショップへゴー! というテイで新入り二名と勝さんとの顔合わせ、また参加未確定だった「花彩よさこい祭」が部の目標としてロックオンされます。ドヤ顔でやる気まんまんのハナの一方 人前で踊るのが恥ずかしいなるは「ぎくっ」、続いて花彩まつり自体が初耳の新入り二人は揃ってハテナ顔から「部活動の実績」を盾にアクセルを踏む多美さん、バンドとの兼ね合いで無理と言いつつ流されちゃうヤヤと各々のリアクションが面白い。というかヤヤは流されすぎ(笑。ちょこちょこ飛び出す書き文字はかわいいけどアニメとしてはどうなんだろ。
「楽しみだね、花彩まつり。ね? ヤヤちゃん」
「え!? その…」
何やかんやで鳴子を買って店を出ると多美さんは満面笑顔でヤヤに語りかけ、するとヤヤは思わず目を逸らしてしまう。純粋ゆえの無遠慮というか、籠から放たれた勢いのままぐいぐい迫ってくる無垢な瞳は、まだそれほど親しくない関係に於いて重いと言えばそうかもしれない。またその根底にはなる&多美さんの親しさへのジェラシーもあるのだろうなあ。

ハラヘッタ・N・フォンテーンスタンドの訴えによりなるが寄り道を提案、すると多美さんは憧れの寄り道が実現してことさら瞳を輝かせ…念願叶って良かったね。とはいえ普通の学生ならなんてコトない日常に全身で喜びを表現する様子は、今いちノリが合わないヤヤの違和感を加速させてしまう。で、胸中がそんな具合だけに、一緒に楽しそうなハナやなるにアテられ疎外感から拗ねちゃう。めんどくさい子! なのに「ヤヤちゃんと一緒で幸せ!」なーんてなるの言葉であっさり機嫌が直っちゃったりやっぱりちょろい、そして調子に乗ると寒い(笑
そんなこんなで出掛けた寄り道先がヤヤの家ってのもまた。相変わらず握り箸でざる蕎麦を啜るハナかわいい。ここでなる&多美さんのアレコレ=入部に至った顛末を聞いてまたしても不機嫌顔のヤヤがめんどくさい子! どんだけ独占欲が強いのか。そして多美さんがカバンから「湘南よさこい祭り」のチラシを出してお誘い、ハナはもちろんなるも大ノリ、最初は渋ったヤヤも多美さんの熱視線に落ち、よさこい部として最初のカツドウが決まりました。ちょろい!

行きの江ノ電から大はしゃぎの三人、そして対面で溜息の保護者二人。あはは。座席に乗って車窓に食い付くハナがきちんと靴を脱いでて笑った。現地へ着くとコドモ組(笑)のハイテンションはさらに加速しヤヤは呆れ顔、しかしまたまたなるの満面笑顔にあっさり落ちてしまうのでした。ちょろい。若者の勢いに付いて行けないサリー先生からコドモ組の引率を任されたオトナ組、多美さんに苦手意識を持つヤヤは一緒の行動に戸惑うも――
「やっぱりヤヤちゃんは優しいよ」
多美さんの直球ストレートな攻めを受け、なるに背中を押してもらった話を聞いて一瞬しょんぼりするも、萌え袖に袖を掴まれ手を握られ小首を傾げてジッと見つめられ「ヤヤちゃんと一緒にいられて幸せ」…ここまでやられちゃヤヤじゃなくても落ちます(笑

一方コドモ組は屋台グルメを満喫しながら日本のお祭り文化についてアレコレ。そういやミニ浴衣が出始めた頃は「何だこりゃ」だったけれど最近ではこれもまたアリかと思うようになってしまった。とはいえやっぱり和装はうなじ(&後れ髪)が一番の色気ポイントだなあ。でも画像の衣紋はちょっと抜きすぎて遊女みたい(笑。全然関係ないけど最近の若い子は右前と左前がよく判っていないらしい。まあツイッタでドヤ語りしてるくらいだから勘違いして覚えてる人がほとんどでしょうがたまにホンモノがいるから困る。これがお盆時期なら本当のホンモノなのかもしれないけど。
「楽しい気持ちを誰かと一緒に感じ合いたい、繋がっていたい」
笑顔が連鎖する日本のお祭り、その精神はよさこいにも共通し、だからこそよさこいに心惹かれる…というのは非常に綺麗な流れですが、逆に言うと先の祭の要素を満たせばよさこいで無くても良い事になってしまう。つまりよさこい独自の魅力にもう一つ突っ込めていないためなるたちの盛り上がりが伝わってこないのだなあ。それこそ極端な話バンドでもアイドルカツドウでもストリートダンスでも根本の精神は同じな訳で、このストーリーは他の何に置き換えても成立してしまう。そこであえてよさこいを題材にした意味合いが欲しいところ。
さてなるが恥ずかしいセリフに身悶えしている頃、ス○バで暇潰し中のサリーちゃん先生は謎の海坊主(笑)と偶然のご対面。てな所へハナから緊急連絡が来てさあ大変! 海坊主との見つめ合いを振り切り猛ダッシュで会場へ走ると笑顔で揃ってる四人娘…よさこい踊りのスタートのお知らせでした。人騒がせな! 普段の運動不足かゴール寸前でもつれた足が普段の干物状態&年齢を思い起こさせます。あはは。

ほどなく始まったよさこい踊りの迫力に圧倒され感激するなる。力強い掛け声と統率された踊り、途中で早替わりがあったりビシッと揃って鳴子を鳴らす笠軍団などなかなか力が入ってます。久しぶりのナマ見物に魂抜かれてるハナもいかにも。目ぇハートにしてる乙女チーム(笑)の盛り上がりも凄い。なんて大感激の一方でろくに見もせずヤキソバ食ってるサリーちゃん先生がまた良いなあ。よさこいに興味が無い(付き添いで渋々来ている)大人のリアクションとしてこれほどの正解はありますまい。振り返ったハナに感想を訊かれて思わず目を逸らす辺りも良い良い(笑。そしてジト目のサリーちゃん先生が苦し紛れに箸で指した先に――

着ぐるみ装備の勝さん登場。おばちゃんハーレム! 思いがけない所で再会してしまって気まずいサリーちゃん先生に対し頬を染める勝さんはまさか…。ここでの自己紹介にてサリーちゃん先生のフルネーム「常磐沙里」が判明、何となく似ていると思ったらマチ(常盤真智)の姉ちゃん? なるほど。
「あの子たちと同じとは言わないけどなるっちたちにも期待しているわけよ」
「みんなで力を合わせて一生懸命になるのってすっげえ楽しい事だと思うからさ」
出番に向かう去り際に勝さんが指した女の子のチーム。それ勝さんがは発足時から手伝っていたという中学生のチームで、なるたちと同じようなスタートラインから一生懸命頑張ってここまで来たというものでした。最初は半信半疑だった勝さんも真剣に頑張ってる姿を見て心を動かされいつしか真剣に…これをあくまで強制せず「楽しい」と語る勝さんが男前すぎた。そしてその暖かい言葉は恥ずかしさから花彩祭りに及び腰だったなるのスイッチをついに入れます。
「世界のどこにも無い私たちだけの物語、私たちだけのよさこいをみんなと一緒に!」
物語好きのなるが「自分たちが主役の物語」に目覚める流れはこれまた綺麗だったけれど、やはりそれが「よさこい」である必然性を感じない。言ってしまえばハナに振り回された挙げ句に何となく感化されただけなのでなる自身の強い意志が感じられないのだなあ。その辺の弱さを少々大仰な演出で誤魔化しているようにも見えると言ったら厳しすぎか。

で、それだけ熱い語りなのに聞いてる方は暫しノーリアクション。そして絶句の引きカットからアングル戻ってみなさん頬を染め、茶濁しのギャグタッチへの流れはクサいシーンの照れ隠し・そういう作風ゆえでしょうけれど、私的にはいちいち混ぜっ返されているようでどうにもモヤモヤする。柄でもないクサいセリフに照れるのは微笑ましいとして、それをギャグで誤魔化してしまうとセリフ自体が嘘っぽく見えてしまう。そこからヤヤのツンデレ…を優しく見守る多美お姉さん、そして実質何もしていないサリーちゃん先生が微笑んでEDへ。
ED曲に乗りながら多美さんによる「目指せ! 花彩よさこい祭」の書、ここまで来て未だ往生際が悪いヤヤの手を取り取りあっさり陥落して今回の締め。何となく流されて花彩祭りに参加する事になったヤヤですがはたしてバンドはどうすんだろ? というわけで次回はその辺のエピソードっぽい?
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