2014-08-08(Fri)
アイカツ! #94 ふたつの翼
二人でどこまでも羽ばたいていこう。

いちご&セイラのユニット「2wingS」始動です。

TVに雑誌に話題フットー中の「トゥインクルスターカップ」、なんて話題に盛り上がる食堂にて特集雑誌を手にしたスターライトクイーンの胸中はいくばくか。クイーンって事は一応スタライのトップなのに代表選定に名前すら挙がらず、今回に限らず美味しい所は全ていちごに持って行かれ、クイーンらしい役割をほとんど与えられないままもうすぐ任期が終わり、本日の出番もこのアバンで終わりであります。まあ他キャラに比べたら出番があるだけマシかもしれませんが。そして一方レッスン中のダブルエム。聞こえる曲が「オトナモード」って事はトゥインクルスターカップはこれで行くのかな。ううむ、前回のステージを見るからにいちご&セイラが何をやってもダブルエムに勝てる気がしません。
Aパート冒頭はユニット結成プチパーティの様子。テーブルに所狭しと並べられたパーティ料理の中に塩昆布の存在感が凄い(笑。そんなヒトコマから話題は新ユニットのユニット名について。メンバーの個性や特徴を(どんなユニットなのか)名前でも表現する大切なもの、などなど蘊蓄を既存ユニットを例に挙げながら説明する「あおいときいのユニット名講座」が開講されます。Masquerade、Tristar、STAR☆ANIS、Soleil、ぽわぽわプリリン、SpLasH!、そしてダブルエムと並べてみると多いようで、これらユニットはダブルエム以外1stシーズンのものなのだなあ。2ndシーズンもチョイチョイユニット展開があったけれど何故かユニット名は付かなかったのね。プロデューサーズが「大切なもの」と言う割に。
ここでのTristarにて「ほんの一瞬でもTristarに参加できたあの経験は絶対忘れない」と蘭がすっかり良い思い出にしちゃっていたのはナニゲにビミョーでした。残党はあれほど苦しんでいたのに…もしこの場にユリカ様がいたら蘭の言葉をどんな顔で聞いただろう。

さて新ユニットの名前を考えましょう! という所で頼智夫妻から入電、すっかり日が暮れた時間に入り浸ってこの雰囲気は既に記者仲間の域を超えているような。おそらく頼智記者はそんなん意識していないだろうけど…対面に座らず寄り添うように隣に座るノエルちゃんからオンナのオーラが漂いまくっている感じ。暫し電話の後、話を振られたノエルちゃんは朗読劇でもらった笑顔をセイラへ伝え――
「私に笑顔をくれたお姉ちゃんが他にもたくさんの人を元気にしているのが嬉しいんだ」
アイドルとなったセイラはノエルちゃんだけではなくいつしか他の人まで元気にしていた。その事を素直に喜ぶノエルちゃんの笑顔はセイラに伝わって笑顔の連鎖…そういやノエルちゃんの病弱設定はいつの間に解消されたのだろう。黄金パターンの「手術前イベント」がいつ来るか来るかと思っていたのに(笑。またここでのセイラ帰宅の約束も何か重大イベントの前振りかと思ったら何てコトないオチで少々拍子抜け。それにしても頼智記者の寒いネーミングにも微笑みを絶やさないノエルちゃんの嫁アピールが凄い。この無防備な笑顔に底知れぬ「オンナ」を感じて止みません(笑
「次の日曜日、スター宮と音城ハニーのお披露目ライブが決まったぜ! YEAH!」
若い女の子が集うプチパーティがお開きになった途端に乱入してきた不審者は新ユニットのお披露目ライブをお知らせ=セイラ帰宅があっさり潰れてどうしましょう? からいちごが笑顔で「だったらこうしない?」。さていったい何が起きるのか?

――と思ったら普通にライブに招待しただけでした。招待を伝える電話にノエルちゃんは「行っていいの!? 嬉しい!」と大感激していましたが、アイカツ新聞の記者としては呼ばれなくても来るんじゃ? なのでわざわざ帰宅ポシャりのワンクッションを入れた意味がよく判らない。まあBパートからいきなり綺麗になった作画によるノエルちゃんがかわいいので良しとします。
シーン変わっていちご組のレッスン風景は「Sweet Sp!ce」が流れていました。先のダブルエムのそれと同様こちらはこの曲で勝負を賭ける? 曲としては好きなんだけど対決用としては曲調がセイラに振られすぎているのでバランス的にどうなのか? と思わなくなくも(略
さてお披露目ライブも迫って懸念のユニット名をサッサと決めなければ! と言った所でプロデューサーズは「どんなユニットにしたい?」と問い掛け、するといちごは「楽しくて仲良し」、セイラは「ダブルエムより上に行きたい」とセイラらしい負けず嫌いの野心を見せます。続けて「アイドルになった理由」を訊かれるといちごは「美月さんに憧れて」、セイラは「ノエルの笑顔のため→みんなの笑顔を届けたい」と…このところいちごに追従するだけだったセイラが今回ばかりは言う事言うこと常にいちごをリードしています。いやそれは非常に良い事なのだけれど何故こうも極端に振るのか。一人が話を引っ張って相方は追従するだけのシナリオはカンタンですがそこに掛け合いの妙は無く、キャラ性が無い電車道シナリオになりがちなのでイマイチ心に響かないのだなあ。今回に関して言えば前回の流れからせめて「美月さんを超えたい」はいちごに言わせた方が良かった気がする。
「笑顔の輪を広げてうんと高い所を目指すユニット」
いちご&セイラの思いを聞いたプロデューサーズは要点をズバリまとめるもドンズバなユニット名はなかなか浮かばず、ほどなく仕事の呼び出しが立て続けてタイムアウトに。いちごはもちろんセイラも結構仕事あるのね(笑

「きいはね、ホントはいちごちゃんとセイラの二人で決めるのがいいと思ってるんだ」
「二人でビビビッて来てほしい」
「私も思いつくまでいくらでも協力するけど二人でビビビッて来てほしい」
先のレッスンスタジオシーンからプロデューサーズはなるほどあくまでアドバイスに留め、肝心の所は本人たちに任せるスタンスを貫いていました。プロデュースに溺れずアイドルの主体性を尊重し信頼する二人はなかなか出来ていますね。こういうプロデューサとしての心の動きをこれまでも描いてくれていたらきいちゃんハニーの存在感=ドリアカのコース分け設定もきっと活きただろうに。関係ないけどBパートの脚が良い感じに太くて良い感じ(変なニホンゴ
きいちゃんハニーのアイデアでドコゾに連れて行かれたいちご&セイラ。「会わせたい人がいる」と言われて引っ張られ、謎の小ホールのドアの前に立たされさあどうぞ! と開けた先にはたくさんの子供たち、続いてノエルちゃん&頼智記者…それは先に振られた朗読劇の会場でした。モブっ子のレベルが高い! そしてその場を仕切るノエルちゃんが予想以上にしっかり美人でちょっと驚き。初対面の相手にはお母さんの影に隠れちゃってた子が立派になったものです。
来るお披露目ライブを最高の気分で迎えてほしかった、たくさんの笑顔を実感してもらいたかった。笑顔と元気をいっぱいもらって素敵なユニット名を思いついちゃって! というプロデューサーズの思いを受けていちご&セイラは突発シークレットライブをぶちかまします。

シークレットライブはヒトコマながら大盛り上がり…客席で笑顔拍手のノエルちゃんがまたしてもさりげなく頼智記者に寄り添っている辺り魔性を感じる(笑。その盛り上がる客席を見たセイラはハッと閃き、すっかり夕暮れの帰り道にていちごへ閃きを提案。
「ツウィングス」
「意味は二つの羽根。明日着るドレスの羽根で、二人でどこまでも羽ばたいていこう」
「そしてダブルエムを飛び越えたい!」
思い付きでパッと浮かんだユニット名が絶賛→即採用ってのはカンタンなシナリオだなあと思いつつ、今回はユニット名決定のテイにてノエルちゃんを絡めたセイラの決意表明みたいなものなのでまあいいか。振り返ったいちごが超美人、オケオケオッケーのプロデューサーズもかわいかった。このクオリティで1話通してくれれば…。

始まったお披露目ライブの曲はレッスンどおり「Sweet Sp!ce」でした。とはいえカメラ割りがほぼ全て変更された映像は見どころいっぱい、特にイントロ終わりでエアスラップをキメるいちごの表情変化にはぶっ飛びました。なんつー悪い顔をしよる(笑。これまでのデュオでは単独で発生していたアイドルオーラが、デュオの進化を示すように二人一緒となって巨大な螺旋を描いていたのも印象的。
ただ星座プレミアムに拘るあまりステージ&曲調といちごのコーデが致命的に合っておらず、このステージでエンジェリーシュガーのふりふりドレスは浮きすぎていて勝負以前の問題のような。まあ対決本番では噂の双子座ドレスが降臨するだろうから現状どうでも…というかそうでもしないと勝っても負けても違和感が残りそう。星座ドレスを着ているのにスペシャルアピールはスパイラルフラワーの亜種(ツウィングスフラワー?)で残念。ただここで二人がいわゆる恋人繋ぎをしていた辺りいろんな境地を感じたり。

次回はセイラといちごの学校を取り替えっこ? これがダブルエム対策の何になるのか不明ですが2ndシーズン最後のカオス回になりそう、と同時にいろんな設定をほとんど活かせないまま2ndシーズンが終わろうとしているドリアカの最後の見せ場になるか?
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いちご&セイラのユニット「2wingS」始動です。

TVに雑誌に話題フットー中の「トゥインクルスターカップ」、なんて話題に盛り上がる食堂にて特集雑誌を手にしたスターライトクイーンの胸中はいくばくか。クイーンって事は一応スタライのトップなのに代表選定に名前すら挙がらず、今回に限らず美味しい所は全ていちごに持って行かれ、クイーンらしい役割をほとんど与えられないままもうすぐ任期が終わり、本日の出番もこのアバンで終わりであります。まあ他キャラに比べたら出番があるだけマシかもしれませんが。そして一方レッスン中のダブルエム。聞こえる曲が「オトナモード」って事はトゥインクルスターカップはこれで行くのかな。ううむ、前回のステージを見るからにいちご&セイラが何をやってもダブルエムに勝てる気がしません。
Aパート冒頭はユニット結成プチパーティの様子。テーブルに所狭しと並べられたパーティ料理の中に塩昆布の存在感が凄い(笑。そんなヒトコマから話題は新ユニットのユニット名について。メンバーの個性や特徴を(どんなユニットなのか)名前でも表現する大切なもの、などなど蘊蓄を既存ユニットを例に挙げながら説明する「あおいときいのユニット名講座」が開講されます。Masquerade、Tristar、STAR☆ANIS、Soleil、ぽわぽわプリリン、SpLasH!、そしてダブルエムと並べてみると多いようで、これらユニットはダブルエム以外1stシーズンのものなのだなあ。2ndシーズンもチョイチョイユニット展開があったけれど何故かユニット名は付かなかったのね。プロデューサーズが「大切なもの」と言う割に。
ここでのTristarにて「ほんの一瞬でもTristarに参加できたあの経験は絶対忘れない」と蘭がすっかり良い思い出にしちゃっていたのはナニゲにビミョーでした。残党はあれほど苦しんでいたのに…もしこの場にユリカ様がいたら蘭の言葉をどんな顔で聞いただろう。

さて新ユニットの名前を考えましょう! という所で頼智夫妻から入電、すっかり日が暮れた時間に入り浸ってこの雰囲気は既に記者仲間の域を超えているような。おそらく頼智記者はそんなん意識していないだろうけど…対面に座らず寄り添うように隣に座るノエルちゃんからオンナのオーラが漂いまくっている感じ。暫し電話の後、話を振られたノエルちゃんは朗読劇でもらった笑顔をセイラへ伝え――
「私に笑顔をくれたお姉ちゃんが他にもたくさんの人を元気にしているのが嬉しいんだ」
アイドルとなったセイラはノエルちゃんだけではなくいつしか他の人まで元気にしていた。その事を素直に喜ぶノエルちゃんの笑顔はセイラに伝わって笑顔の連鎖…そういやノエルちゃんの病弱設定はいつの間に解消されたのだろう。黄金パターンの「手術前イベント」がいつ来るか来るかと思っていたのに(笑。またここでのセイラ帰宅の約束も何か重大イベントの前振りかと思ったら何てコトないオチで少々拍子抜け。それにしても頼智記者の寒いネーミングにも微笑みを絶やさないノエルちゃんの嫁アピールが凄い。この無防備な笑顔に底知れぬ「オンナ」を感じて止みません(笑
「次の日曜日、スター宮と音城ハニーのお披露目ライブが決まったぜ! YEAH!」
若い女の子が集うプチパーティがお開きになった途端に乱入してきた不審者は新ユニットのお披露目ライブをお知らせ=セイラ帰宅があっさり潰れてどうしましょう? からいちごが笑顔で「だったらこうしない?」。さていったい何が起きるのか?

――と思ったら普通にライブに招待しただけでした。招待を伝える電話にノエルちゃんは「行っていいの!? 嬉しい!」と大感激していましたが、アイカツ新聞の記者としては呼ばれなくても来るんじゃ? なのでわざわざ帰宅ポシャりのワンクッションを入れた意味がよく判らない。まあBパートからいきなり綺麗になった作画によるノエルちゃんがかわいいので良しとします。
シーン変わっていちご組のレッスン風景は「Sweet Sp!ce」が流れていました。先のダブルエムのそれと同様こちらはこの曲で勝負を賭ける? 曲としては好きなんだけど対決用としては曲調がセイラに振られすぎているのでバランス的にどうなのか? と思わなくなくも(略
さてお披露目ライブも迫って懸念のユニット名をサッサと決めなければ! と言った所でプロデューサーズは「どんなユニットにしたい?」と問い掛け、するといちごは「楽しくて仲良し」、セイラは「ダブルエムより上に行きたい」とセイラらしい負けず嫌いの野心を見せます。続けて「アイドルになった理由」を訊かれるといちごは「美月さんに憧れて」、セイラは「ノエルの笑顔のため→みんなの笑顔を届けたい」と…このところいちごに追従するだけだったセイラが今回ばかりは言う事言うこと常にいちごをリードしています。いやそれは非常に良い事なのだけれど何故こうも極端に振るのか。一人が話を引っ張って相方は追従するだけのシナリオはカンタンですがそこに掛け合いの妙は無く、キャラ性が無い電車道シナリオになりがちなのでイマイチ心に響かないのだなあ。今回に関して言えば前回の流れからせめて「美月さんを超えたい」はいちごに言わせた方が良かった気がする。
「笑顔の輪を広げてうんと高い所を目指すユニット」
いちご&セイラの思いを聞いたプロデューサーズは要点をズバリまとめるもドンズバなユニット名はなかなか浮かばず、ほどなく仕事の呼び出しが立て続けてタイムアウトに。いちごはもちろんセイラも結構仕事あるのね(笑

「きいはね、ホントはいちごちゃんとセイラの二人で決めるのがいいと思ってるんだ」
「二人でビビビッて来てほしい」
「私も思いつくまでいくらでも協力するけど二人でビビビッて来てほしい」
先のレッスンスタジオシーンからプロデューサーズはなるほどあくまでアドバイスに留め、肝心の所は本人たちに任せるスタンスを貫いていました。プロデュースに溺れずアイドルの主体性を尊重し信頼する二人はなかなか出来ていますね。こういうプロデューサとしての心の動きをこれまでも描いてくれていたらきいちゃんハニーの存在感=ドリアカのコース分け設定もきっと活きただろうに。関係ないけどBパートの脚が良い感じに太くて良い感じ(変なニホンゴ
きいちゃんハニーのアイデアでドコゾに連れて行かれたいちご&セイラ。「会わせたい人がいる」と言われて引っ張られ、謎の小ホールのドアの前に立たされさあどうぞ! と開けた先にはたくさんの子供たち、続いてノエルちゃん&頼智記者…それは先に振られた朗読劇の会場でした。モブっ子のレベルが高い! そしてその場を仕切るノエルちゃんが予想以上にしっかり美人でちょっと驚き。初対面の相手にはお母さんの影に隠れちゃってた子が立派になったものです。
来るお披露目ライブを最高の気分で迎えてほしかった、たくさんの笑顔を実感してもらいたかった。笑顔と元気をいっぱいもらって素敵なユニット名を思いついちゃって! というプロデューサーズの思いを受けていちご&セイラは突発シークレットライブをぶちかまします。

シークレットライブはヒトコマながら大盛り上がり…客席で笑顔拍手のノエルちゃんがまたしてもさりげなく頼智記者に寄り添っている辺り魔性を感じる(笑。その盛り上がる客席を見たセイラはハッと閃き、すっかり夕暮れの帰り道にていちごへ閃きを提案。
「ツウィングス」
「意味は二つの羽根。明日着るドレスの羽根で、二人でどこまでも羽ばたいていこう」
「そしてダブルエムを飛び越えたい!」
思い付きでパッと浮かんだユニット名が絶賛→即採用ってのはカンタンなシナリオだなあと思いつつ、今回はユニット名決定のテイにてノエルちゃんを絡めたセイラの決意表明みたいなものなのでまあいいか。振り返ったいちごが超美人、オケオケオッケーのプロデューサーズもかわいかった。このクオリティで1話通してくれれば…。

始まったお披露目ライブの曲はレッスンどおり「Sweet Sp!ce」でした。とはいえカメラ割りがほぼ全て変更された映像は見どころいっぱい、特にイントロ終わりでエアスラップをキメるいちごの表情変化にはぶっ飛びました。なんつー悪い顔をしよる(笑。これまでのデュオでは単独で発生していたアイドルオーラが、デュオの進化を示すように二人一緒となって巨大な螺旋を描いていたのも印象的。
ただ星座プレミアムに拘るあまりステージ&曲調といちごのコーデが致命的に合っておらず、このステージでエンジェリーシュガーのふりふりドレスは浮きすぎていて勝負以前の問題のような。まあ対決本番では噂の双子座ドレスが降臨するだろうから現状どうでも…というかそうでもしないと勝っても負けても違和感が残りそう。星座ドレスを着ているのにスペシャルアピールはスパイラルフラワーの亜種(ツウィングスフラワー?)で残念。ただここで二人がいわゆる恋人繋ぎをしていた辺りいろんな境地を感じたり。

次回はセイラといちごの学校を取り替えっこ? これがダブルエム対策の何になるのか不明ですが2ndシーズン最後のカオス回になりそう、と同時にいろんな設定をほとんど活かせないまま2ndシーズンが終わろうとしているドリアカの最後の見せ場になるか?
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