2014-08-15(Fri)
アイカツ! #95 夢の咲く場所
なりたい思いがあれば誰だってアイドルになれる!

頑張ってる仲間が大好き、夢に向かう毎日が大好き。
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頑張ってる仲間が大好き、夢に向かう毎日が大好き。
今回はスタライとドリアカの違い=各々の特性をクローズアップしながら、長きに渡って謎だった(笑)ドリアカの何たるか?について語られました。このテのお話はもう少し早いタイミングの方が良かったような気がしますが、ドリアカ追加キャラ登場の都合もありましたし、その後暫くドリアカについてしっかり描かれていた(と仮定すれば)このタイミングでの投入は相当な感動を呼んだ…と思われるため一概にどうこう言えない気もする。とはいえせめて3クール目にこれを見せてくれていればドリアカ&セイラに対する見方も変わった→パートナーズカップ以降の見方も変わったと思うと少々惜しかったり。

来るトゥインクルスターカップへ向けて膨大な資料をパソくんへ入力しホッと一息のプロデューサーズ、の所へ主役二人がやってきました。渡されるや稲やブレインサンダー一気飲みのきいちゃんハニーかわいい。というか姐さんの分も持ってくればいいのに気が利かないな(笑。データが入った所で打倒ダブルエムの秘策をパソくんに相談、すると返ってきたのは「違いはなに?」という答えでした。スタライとドリアカの違い? そんなん言われても各々お互いの学校をよく知らないのでサッパ判らず、ならば――
「取り替えっこすればいい!」
てな流れからセイラがスタライへ、いちごがドリアカへ、予告どおりお互いの制服に着替えて一日限定取り替えっこの幕が開きます。どっちもよく似合っていますが私的にはスタライセイラがかなりツボに入ったり。というかマゼンダポニテに白制服ってパッと見ギャルゲヒロイ(略。それはそうと姐さん姐さん、教室では写真撮影控えるように!(笑

さっそく始まった各校のアイカツは何はなくとも重いコンダラ。リアルコンダラvsハイテクコンダラはこれまで何度か描かれてきましたが、今回は他のトレーニングカリキュラムまで比較されています。もはやお馴染みのトランポリンを使ったスペシャルアピールレッスン、対してドリアカは巨大扇風機の風で体を浮かせてキメ!…これ服脱げちゃわない? 続いて伝統校らしいお茶のお稽古はネコ口で正座に耐えるセイラかわいい。ドリアカ側へシーンが移ってプロデューサーコースの授業風景はパチンコ屋かと思った(笑。デザイナーコースの体験授業ではそらの実力を見せられてびっくり…そりゃ一応自前ブランドを持つトップデザイナーですから。

ランチタイムの食堂ではドリアカランチの量が物足りないいちご、逆にいつもいちごが食べてる特盛り生姜焼き定食に唖然のセイラ。栄養素やカロリーなど完全管理のドリアカに対し食べたいだけ食べた後に動いて消費するスタライスタイルはじつに昭和的で、その後の体力トレーニングにしてもドリアカはハイテク管理の近代的トレーニング、一方スタライはご存じのとおり根性根性ド根性を体現するような昭和的トレーニングとじつに対称的です。言ってしまえば自分の限界値をハイテク(他人)任せのドリアカvs全て自己管理のスタライ。もちろん現実として精神論を振りかざす旧来トレーニングの不利は否めませんが、そんな時代だからこそスタライに集う体力バカ(笑)の頑張りが愛おしく思えたり。

いちごが佇むセイラの部屋は当然ながら他の子たちと同じ間取りなれど飾り気のない殺風景な個室でした。ロックバンドのポスターが貼ってあるとか例のギターが立ててあるとか、プライベートまでドラキュラ一色のユリカ様ほどまでとは言わないにしろ何か「セイラの部屋らしさ」が欲しかったかも。少ないランチにハラヘリのいちごの所へぱんぱかぱーんと訪れたみなさん…ぱんぱか久しぶりだなあ。マリア謹製ののり弁の再現性の高さに笑った。そののり弁をペロリと平らげてみなさんでお話タイム。デザイナーコースからアイドルへ、プロデューサーコースからアイドルへ、そしてスカウトを受けてそのままアイドルへとドリアカ衆各々の経歴を語りながら、ドリアカの選択肢の多様さについてアピール。これは後の展開の前振りだけれど、この時点でわざわざ経歴を念押ししなければならないってのもビミョーな話ではあります。ブートキャンプの話題が出て怯えるきいちゃんハニーかわいい(笑。なーんてブートキャンプの話は次回久々に登場するあかりへの連想スイッチ?
一方スタライ側はおとめ御殿にて歓迎パーティ。みなさん揃ってみなさんセリフ有りのヒトコマは2ndシーズン最後の見せ場か。中三のさくらちゃん&人気キャラのユリカ様は次シーズンでも出番がありそうだけれど、はたしてかえではどうなってしまうのだろう。
「トップアイドルを目指す。同じ目標に向かって競い合ってるんだな、ここのみんなは」
「ライバルで親友で、こういう仲間がいつでもそばにいたから星宮いちごは成長する事ができたんだな」
歓迎会でのセイラのセリフ。あれ? ドリアカは違うの? そういや全員でトップアイドルを競う!ってイメージは無いかも。何というかドリアカ生って今どきの子っぽく熱量低めな感じで、これまた貪欲に上を目指すスタライ生と対称のイメージです。入学時の狭き門をくぐり抜けてきたスタライ生はその分意識が高く、ドリアカは誰でもウエルカムな分だけ競争意識も低そう。まあそういう所を含めてあまり描写されないままここまで来てしまったわけですが。
それはそうと姐さんはしゃぎすぎ(笑。穏やかじゃなさすぎて眠れない! と言いつつはしゃぎ疲れていつしか爆睡、するとセイラは夜の散歩に出掛け、アイドルの道を拓いてくれたティアラ学園長に思いを馳せ、ってな所へ怪しい男が忍び寄って事案発生!

Bパートは涼川さんの語りで「ティアラ学園長がドリアカを作った理由」の説明が始まります。ティアラさんは元々コンピウタ関係の会社が云々って言ってたとおり、マスカレードのスタッフ時代もアイカツシステムのエンジニアだったそうでなるほど。裏方の現場って久しぶりに見た気がする(笑。そのライブの準備中、マスカレードに憧れながら自分がアイドルになる事は諦めている女の子たちを見て「みんなの夢を叶える方法って無いのかな?」と思案に暮れるティアラさん。
そんなこんなでマスカレードは解散し、ヒメが学園マザーとなったスタライの入学試験の日。ずらりと列を成す受験生の中で合格者は10名程度…校門の看板を見るに正規入試日みたいだけどそれにしては合格者が少なすぎない? ちなみにいちごが編入した第1話では「編入試験会場」になっていて、この時の合格者は10名だったため学園マザーのお言葉どおりだったり。というか映像マンマ使い回しでちょっと笑った。
学園マザーはその狭き門を「夢を預かる責任」と語り、才能なき者に半端な夢を与えない事を大人の責任とする。一方入試日の学園を訪れたティアラさんはその厳しい現実を認めながら、夢を追いかける子供たちの力になってあげたい。
「私の思いを詰め込んだアイドル学校をいつか作るんだ!」
この思いがドリアカ設立の源泉となるのでした。

「これは仕事じゃなくて夢よ!」
社長として忙しい仕事の日々を縫って進められるアイドル学校設立準備、ちっちゃい涼川さんがちっちゃすぎてちょっと笑った。小学3~4年生くらい? これが約10年前の状態って事は涼川さんはまだ二十歳そこそこか? するとティアラさんは今何歳(自重。ドリアカのチラシに書かれた二つ名「夢咲」の由来を楽しげに語りウインクを返すティアラさんかわいい。ドリアカのコース分けの意義もここで説明、この話こそもう少し早く見せてくれれば設定倒れのイメージ(笑)も軽減されただろうに。
然る後ドリアカは無事に開校し、売れっ子アイドルを輩出して夢が叶った…と思ったらまだ半分、残りの夢は「ドリアカでしか生み出せないアイドルをデビューさせる事」でした。ここで映った四色の蕾はもちろんドリアカ四人娘のメタファー、堅かった四つのつぼみのうち青(そら)と橙(マリア)は既に開き、黄色(きい)は開きかけ、赤い蕾(セイラ)は開き始めってのはなかなか芸コマ。
「この出会いはきっと運命だよ! あの子の夢を絶対に叶えてあげるんだ!」
セイラとの出会いでティアラさんは夢を確信し、ってな話を聞いたセイラはティアラさんの思いに涙を浮かべる…非常に良いシーンで作画も気合い入っていましたが、肝心の「セイラの爆発しそうなくらいの夢」がイメージ出来ないためイマイチ感慨が伝わって来ない。この話をやるにはこれまでのセイラのキャラが薄すぎたと思う。ほんと惜しい。

そんなこんなで取り替えっこも終わってドリアカ橋にて各々自陣へ。
「ドリアカだからセイラちゃんがセイラちゃんになった」
今回いちごが体験した事でその結論はよう判らない。シナリオの意図がほんと判らない。「自由さがドリアカのアイカツ」と言ってもアイドル一直線のセイラには他コースへの逃げ道は関係なく、では完全管理のトレーニングがセイラを生んだのか? とすればそんなはず無いだろうと。スタライを落ちてアイドル性を否定されたけどドリアカで拾ってもらって良かったね! くらいしか。先と重なるけれどそもそもセイラのキャラ像があまりに薄いため視聴者の俯瞰視点から見ても「ドリアカだからセイラになった」の意味がピンと来ないのだなあ。何せ今だにセイラがどんな子なのかはっきり判らない=アイドルとしての輪郭が掴めないのだから。
「私はやっぱりドリアカが好き」
「私もスターライトが好き」
ともあれドリアカとスタライの違いを知った二人は改めて自陣の良さを認識し…って書くと何かビミョーな結末だなあ(笑。まあ「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」てな孫子の故事を互いに高め合う方向へ応用したと考えれば良いか。
続いてドリアカの学園長室にていつになく殊勝なセイラ・みんなの感謝の言葉にウルッと来ちゃうティアラさんが母の日に初めてカーネーションをもらったお母さん状態で微笑ましい。そこからティアラさんに捧げるステージは久しぶりの「ハッピークレッシェンド」、第72話のマンマ使い回しでしたが、元々の完成度が高すぎるため下手にいじられなくて良かったとさえ思ったり。どこいじっても劣化しそう。というか感謝→ウルッ→ハッピークレッシェンドのコンボ、また今回内容と歌詞がキレイにハマっていろんな粗など忘れてしまった。ちょろい。
夢を叶えた子供たちの輝きに満面笑顔のティアラさんもまた夢が叶った。冒頭でも書きましたがここへ至るドリアカの描写が当初の目論みどおりだったなら、このタイミングでこのシーンは画面が見えなくなるほど感動したでしょう。

次回は久々にあかりメイン。ちょっと見ない間に髪伸びたね(笑

来るトゥインクルスターカップへ向けて膨大な資料をパソくんへ入力しホッと一息のプロデューサーズ、の所へ主役二人がやってきました。渡されるや稲やブレインサンダー一気飲みのきいちゃんハニーかわいい。というか姐さんの分も持ってくればいいのに気が利かないな(笑。データが入った所で打倒ダブルエムの秘策をパソくんに相談、すると返ってきたのは「違いはなに?」という答えでした。スタライとドリアカの違い? そんなん言われても各々お互いの学校をよく知らないのでサッパ判らず、ならば――
「取り替えっこすればいい!」
てな流れからセイラがスタライへ、いちごがドリアカへ、予告どおりお互いの制服に着替えて一日限定取り替えっこの幕が開きます。どっちもよく似合っていますが私的にはスタライセイラがかなりツボに入ったり。というかマゼンダポニテに白制服ってパッと見ギャルゲヒロイ(略。それはそうと姐さん姐さん、教室では写真撮影控えるように!(笑

さっそく始まった各校のアイカツは何はなくとも重いコンダラ。リアルコンダラvsハイテクコンダラはこれまで何度か描かれてきましたが、今回は他のトレーニングカリキュラムまで比較されています。もはやお馴染みのトランポリンを使ったスペシャルアピールレッスン、対してドリアカは巨大扇風機の風で体を浮かせてキメ!…これ服脱げちゃわない? 続いて伝統校らしいお茶のお稽古はネコ口で正座に耐えるセイラかわいい。ドリアカ側へシーンが移ってプロデューサーコースの授業風景はパチンコ屋かと思った(笑。デザイナーコースの体験授業ではそらの実力を見せられてびっくり…そりゃ一応自前ブランドを持つトップデザイナーですから。

ランチタイムの食堂ではドリアカランチの量が物足りないいちご、逆にいつもいちごが食べてる特盛り生姜焼き定食に唖然のセイラ。栄養素やカロリーなど完全管理のドリアカに対し食べたいだけ食べた後に動いて消費するスタライスタイルはじつに昭和的で、その後の体力トレーニングにしてもドリアカはハイテク管理の近代的トレーニング、一方スタライはご存じのとおり根性根性ド根性を体現するような昭和的トレーニングとじつに対称的です。言ってしまえば自分の限界値をハイテク(他人)任せのドリアカvs全て自己管理のスタライ。もちろん現実として精神論を振りかざす旧来トレーニングの不利は否めませんが、そんな時代だからこそスタライに集う体力バカ(笑)の頑張りが愛おしく思えたり。

いちごが佇むセイラの部屋は当然ながら他の子たちと同じ間取りなれど飾り気のない殺風景な個室でした。ロックバンドのポスターが貼ってあるとか例のギターが立ててあるとか、プライベートまでドラキュラ一色のユリカ様ほどまでとは言わないにしろ何か「セイラの部屋らしさ」が欲しかったかも。少ないランチにハラヘリのいちごの所へぱんぱかぱーんと訪れたみなさん…ぱんぱか久しぶりだなあ。マリア謹製ののり弁の再現性の高さに笑った。そののり弁をペロリと平らげてみなさんでお話タイム。デザイナーコースからアイドルへ、プロデューサーコースからアイドルへ、そしてスカウトを受けてそのままアイドルへとドリアカ衆各々の経歴を語りながら、ドリアカの選択肢の多様さについてアピール。これは後の展開の前振りだけれど、この時点でわざわざ経歴を念押ししなければならないってのもビミョーな話ではあります。ブートキャンプの話題が出て怯えるきいちゃんハニーかわいい(笑。なーんてブートキャンプの話は次回久々に登場するあかりへの連想スイッチ?
一方スタライ側はおとめ御殿にて歓迎パーティ。みなさん揃ってみなさんセリフ有りのヒトコマは2ndシーズン最後の見せ場か。中三のさくらちゃん&人気キャラのユリカ様は次シーズンでも出番がありそうだけれど、はたしてかえではどうなってしまうのだろう。
「トップアイドルを目指す。同じ目標に向かって競い合ってるんだな、ここのみんなは」
「ライバルで親友で、こういう仲間がいつでもそばにいたから星宮いちごは成長する事ができたんだな」
歓迎会でのセイラのセリフ。あれ? ドリアカは違うの? そういや全員でトップアイドルを競う!ってイメージは無いかも。何というかドリアカ生って今どきの子っぽく熱量低めな感じで、これまた貪欲に上を目指すスタライ生と対称のイメージです。入学時の狭き門をくぐり抜けてきたスタライ生はその分意識が高く、ドリアカは誰でもウエルカムな分だけ競争意識も低そう。まあそういう所を含めてあまり描写されないままここまで来てしまったわけですが。
それはそうと姐さんはしゃぎすぎ(笑。穏やかじゃなさすぎて眠れない! と言いつつはしゃぎ疲れていつしか爆睡、するとセイラは夜の散歩に出掛け、アイドルの道を拓いてくれたティアラ学園長に思いを馳せ、ってな所へ怪しい男が忍び寄って事案発生!

Bパートは涼川さんの語りで「ティアラ学園長がドリアカを作った理由」の説明が始まります。ティアラさんは元々コンピウタ関係の会社が云々って言ってたとおり、マスカレードのスタッフ時代もアイカツシステムのエンジニアだったそうでなるほど。裏方の現場って久しぶりに見た気がする(笑。そのライブの準備中、マスカレードに憧れながら自分がアイドルになる事は諦めている女の子たちを見て「みんなの夢を叶える方法って無いのかな?」と思案に暮れるティアラさん。
そんなこんなでマスカレードは解散し、ヒメが学園マザーとなったスタライの入学試験の日。ずらりと列を成す受験生の中で合格者は10名程度…校門の看板を見るに正規入試日みたいだけどそれにしては合格者が少なすぎない? ちなみにいちごが編入した第1話では「編入試験会場」になっていて、この時の合格者は10名だったため学園マザーのお言葉どおりだったり。というか映像マンマ使い回しでちょっと笑った。
学園マザーはその狭き門を「夢を預かる責任」と語り、才能なき者に半端な夢を与えない事を大人の責任とする。一方入試日の学園を訪れたティアラさんはその厳しい現実を認めながら、夢を追いかける子供たちの力になってあげたい。
「私の思いを詰め込んだアイドル学校をいつか作るんだ!」
この思いがドリアカ設立の源泉となるのでした。

「これは仕事じゃなくて夢よ!」
社長として忙しい仕事の日々を縫って進められるアイドル学校設立準備、ちっちゃい涼川さんがちっちゃすぎてちょっと笑った。小学3~4年生くらい? これが約10年前の状態って事は涼川さんはまだ二十歳そこそこか? するとティアラさんは今何歳(自重。ドリアカのチラシに書かれた二つ名「夢咲」の由来を楽しげに語りウインクを返すティアラさんかわいい。ドリアカのコース分けの意義もここで説明、この話こそもう少し早く見せてくれれば設定倒れのイメージ(笑)も軽減されただろうに。
然る後ドリアカは無事に開校し、売れっ子アイドルを輩出して夢が叶った…と思ったらまだ半分、残りの夢は「ドリアカでしか生み出せないアイドルをデビューさせる事」でした。ここで映った四色の蕾はもちろんドリアカ四人娘のメタファー、堅かった四つのつぼみのうち青(そら)と橙(マリア)は既に開き、黄色(きい)は開きかけ、赤い蕾(セイラ)は開き始めってのはなかなか芸コマ。
「この出会いはきっと運命だよ! あの子の夢を絶対に叶えてあげるんだ!」
セイラとの出会いでティアラさんは夢を確信し、ってな話を聞いたセイラはティアラさんの思いに涙を浮かべる…非常に良いシーンで作画も気合い入っていましたが、肝心の「セイラの爆発しそうなくらいの夢」がイメージ出来ないためイマイチ感慨が伝わって来ない。この話をやるにはこれまでのセイラのキャラが薄すぎたと思う。ほんと惜しい。

そんなこんなで取り替えっこも終わってドリアカ橋にて各々自陣へ。
「ドリアカだからセイラちゃんがセイラちゃんになった」
今回いちごが体験した事でその結論はよう判らない。シナリオの意図がほんと判らない。「自由さがドリアカのアイカツ」と言ってもアイドル一直線のセイラには他コースへの逃げ道は関係なく、では完全管理のトレーニングがセイラを生んだのか? とすればそんなはず無いだろうと。スタライを落ちてアイドル性を否定されたけどドリアカで拾ってもらって良かったね! くらいしか。先と重なるけれどそもそもセイラのキャラ像があまりに薄いため視聴者の俯瞰視点から見ても「ドリアカだからセイラになった」の意味がピンと来ないのだなあ。何せ今だにセイラがどんな子なのかはっきり判らない=アイドルとしての輪郭が掴めないのだから。
「私はやっぱりドリアカが好き」
「私もスターライトが好き」
ともあれドリアカとスタライの違いを知った二人は改めて自陣の良さを認識し…って書くと何かビミョーな結末だなあ(笑。まあ「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」てな孫子の故事を互いに高め合う方向へ応用したと考えれば良いか。
続いてドリアカの学園長室にていつになく殊勝なセイラ・みんなの感謝の言葉にウルッと来ちゃうティアラさんが母の日に初めてカーネーションをもらったお母さん状態で微笑ましい。そこからティアラさんに捧げるステージは久しぶりの「ハッピークレッシェンド」、第72話のマンマ使い回しでしたが、元々の完成度が高すぎるため下手にいじられなくて良かったとさえ思ったり。どこいじっても劣化しそう。というか感謝→ウルッ→ハッピークレッシェンドのコンボ、また今回内容と歌詞がキレイにハマっていろんな粗など忘れてしまった。ちょろい。
夢を叶えた子供たちの輝きに満面笑顔のティアラさんもまた夢が叶った。冒頭でも書きましたがここへ至るドリアカの描写が当初の目論みどおりだったなら、このタイミングでこのシーンは画面が見えなくなるほど感動したでしょう。

次回は久々にあかりメイン。ちょっと見ない間に髪伸びたね(笑
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