2014-09-18(Thu)

ハナヤマタ #11 スマイル・イズ・フラワー

本番迫って元気がないハナのヒミツ。

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踊ってる時はずっと一緒だから。

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まずはいつもの屋上から練習場所を水辺へ移したよさこい部のみなさんの艶姿(?)から。確かに真夏の炎天下の屋上で踊り練習はキツかろう。なのに言い出しっぺのハナ&多美さんはバスタオルを巻いたまま恥ずかしがって練習を始められず…なるほど大きくても小さくても恥ずかしいとはオトメゴコロの難しさか。ここは膝裏ナメのアングルがいかにも(笑。そんなテコ入れに賑わう一方で水面に映ったハナのカットは、水中のコースラインが一人思い悩むハナの心の壁を示していますね。芸コマ。

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OPのヒトコマを回収するスク水姿の踊り練習を暫し、とはいえいくら水辺でも暑いモノは暑いのでほどなくバタンキュー。それでも真智だけは心頭滅却しているのか火もまた涼しく仁王立ち&ヘチャるみなさんに気遣いを見せます。これまで厳しさ一辺倒だっただけに優しさが身に染みますね(笑。水辺に座って休憩のみなさんはほどなくキャッキャウフフと水遊びを始め、やがてプールへ飛び込んで…流れで引きずり込まれたハナがまさかカナヅチとは! あれだけ身体能力が高くても水は鬼門だったのか。構える真智を出し抜いてすかさず救助に飛び込むサリーちゃん先生が男前だけれど学校のプール程度なら普通に足が着くよねえ?(野暮

プールサイドに座っている時からハナの元気の無さを気にしているなる。水難救助(笑)の後もハナの様子を気にしています。

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 Hi Hana! :-) What's up?
 By the way, I'm gonna go to japan too ♪
 I've just arrived in Narita Airport anyway.
 I'm gonna meet you right now ♪

 P.S
 You keep good grades don't you?
 If you get bad grades...I'll bury you :-)
 See ya!

制服に着替えた下駄箱で示されたハナ低テンションの理由は母親からのメール。会いに来たのは嬉しいけれど「もし成績が悪かったら埋める」と言われて大ピンチを迎えていたのでした。文系科目の弱さは以前の通り、そして英語テストの弱さについて今回は判りやすく示されていました。あはは。などなどしょんぼりの理由を語るハナの横顔はいかにも言葉を呑み込んでいて、そんな様子になるは心配が止まらない。関係ないけどこのシーンはプール上がりの下ろし髪が良し良し。

その後の室内練習でもハナは相変わらず元気が無く、なるに続いてヤヤも異変に気付いているようで、この後のなる特訓宣言でもハナのリアクションに何かを感じるカットが入っていました。何だかんだつきあい長いし、ヤヤは元々センシティブな子ですし。

賑やかなランチタイムでは母親との繋がりを示すように不出来なお弁当を愛おしげに見つめ、母親の振りからしていかにも何かありそうな気配アリアリ。判りやすっ。ランチ後の歌詞披露では真智のアサッテ方向の溶け込みっぷりに笑い、イメージに反してアイドルチックなセンスを真顔で示す個性にほっこり。あの厳しい厳しい生徒会長様と同一人物とは思えません(笑。こんな美味しいキャラなのにここまで引っ張ったのはもったいなかったなあ。

それにしても件の曲の歌詞どうすんだろ?と思っていたらまさかこんな不意打ちで解決するとは。ヤヤの文才は第一話で示されていたとはいえ唐突すぎてご都合風味が強くなってしまった感じ。ベタな歌詞会議展開とは言わずとも、よさこい部での会話の中でピカッと閃くとかメモを取るとか、ヤヤが歌詞を書いている布石みたいなものがあれば印象が違ったと思う。

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宣言どおりの歌の特訓にてなるは先の違和感を切り出し、しかしヤヤは「ママにこってり絞られたんじゃない?」と軽く切り返してオシマイ。あれれ? ハナの異変は気付いていてもそれほど深く考えていなかったって事? 目先の歌入れに気を取られ、なるの特訓に気を取られ、肝心の所を見過ごしてしまう辺り中学生っぽいっちゃそうかもしれないけれど。一方ヤヤにそう言われ、しかも自分の歌の事でいっぱいいっぱいのなるがそれ以上ツッコまないってのはまあ判る気がする。

「それに、パパとママと三人で食事できるのも」
「これからもみんな一緒よ」

お弁当を見たとおり料理が苦手なママが一生懸命作ってくれた黒こげハンバーグ。お昼のお弁当に続いて夜もハンバーグとはアメリカ人ってどんだけ(略。ともあれここで「親子三人」の復活=家族再構築を示唆し、窓の外をいかにもな飛行機が飛び(笑)、ハナはよさこい部への思いをイメージし、しかしそれを母親に隠し――

「急になっちゃって悪いけど荷造りしておいてね」

部屋を出て行く母親のトドメのセリフでお別れ確定、とはいえこの時点では「お祭りステージが終わった後にサヨウナラ?(ベタ)」と思っていました。

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明けて翌日の歌入れでもハナはしょんぼり俯きがち、本番に向けて賑わうみんなを一歩引いて眺め、新衣装&番傘で一瞬上を向くもやっぱり気付けばしょんぼりMAX。設立以来最も盛り上がっているタイミングでお別れを切り出すのは確かに辛かろう。でも言うべき事は言わないといけない。そんな葛藤を乗り越え言葉を発しようとするけれどやっぱり言えず言葉に詰まってしまうハナ。するとヤヤは軽くからかい、なるは優しく気遣い。

「ハナちゃん。困った事があったらいつでも言ってね」
「私たちみんなよさこい部の仲間なんだから」

そんなん言われたら葛藤がブーストするばかりでますます言えなくなってしまうのだなあ。しかし時間は無情に過ぎ、お別れの時は迫り…ってもう荷造り終わってる? どんだけ急なんだ? と思ったら。

「なるぅ…私もうどうしたらいいか判らないですぅ~」

風呂上がりのなるが窓の異変を察知して、名を呼ぶ声にカーテンを開けるとそこには窓にへばり付いた謎生物が! 葛藤しすぎてテンパっちゃった精神状態に例の身体能力が加わるとこういう穏やかじゃない事象が発生するのか(笑

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部屋に入っても泣きじゃくるばかりで何も話さないハナの手を優しく包むなる。するとハナは重い口を開いて涙の理由を語り始めます。

「じつは…私…お祭りに参加できなくなったんです…」
「アメリカへ帰る事になったんです…」

ようやく明らかになったハナ異変の理由は「花彩祭りに参加できなくなった」という事でした。今回引っ越しの振りがチラチラ出てきたけれどまさかお祭り前、どころか明日早々にアメリカ行きとは急なんてレベルじゃありません。両親に気を使ってよさこい部の事を言えず、盛り上がってる真っ最中に「出られなくなった」などよさこい部のみんなにも言えず、どうにもならないまま前日になってしまった…としても母親来日から超速すぎる上、夏休み中の一週間程度なら渡米期日を調整すれば即解決(しかも父親は暫く日本に残っているらしい)としか思えない、言わば「騒動ありき」の流れがどうにも引っ掛かってしまう。それを言い出せないからこうなったのは重々承知ですが、生徒から完全スルーされ続けても鳴子を手に勧誘を続けた強メンタル&積極的を絵に描いたような子が、その後紆余曲折を経てようやく夢が叶うという時に、実質何の悪影響もない期日調整を切り出せないのはかなり無理があると思う。アメリカへ帰る理由には納得できても「それが絶対に明日でなければならない理由」に説得力が薄いため感情移入し難いのだなあ。

ともあれハナの告白を受け入れたなるは最後の夜を一緒に過ごし、一緒の布団で眠り、明けて翌朝目覚めると置き手紙を残して去った後というお約束。それにしても広い風呂場だ。あひるのオモチャはデフォルトで。

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「ハナちゃんは来ないの…」

その後部室に集うみなさんへ例の置き手紙を交えてネタバラシ。ここへ至る経緯を手紙朗読のテイで一気に説明しちゃうのはよくある手法だけれどインスタントと言えばそうかも。また前回までの本編中にハナの家族に対する願望・スタンスが振られていればともかく、それどころか母親の人物像すらほとんど判らないまま今回いきなり家族愛について語られても感情が追い付きません。

そうこうしているうちにハナ一家は空港に到着し、後ろ髪を引かれながらも空港内へ入っていきます。ホントに行っちゃうの? まだ引き返せるよ?

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もちろんお約束どおりよさこい部のみなさんは空港へ走ります。先頭切って走り出すヤヤは何だかんだ言っても友達思いの子、むちむち組のなる&多美さんが遅れるってのはいかにも(笑。そして通りすがりに行き会ったサリーちゃん先生に事情説明…ハナ転入の時に紹介していたくらいだからサリーちゃん先生はクラス担任だろうに、帰国について知らない風だったのはどういう? いくら急な帰国っても学校の手続きくらいするでしょうし、まさか学校にまで秘密で帰国するわけありませんし。

その頃空港ではチェックインを済ませてあとは乗るだけのハナ親子。父親はボーッとしているハナに気付いている様子なれど母親の勢いに流れは止まらず、一方よさこい組の面々は便利キャラのハイエースをチャーターして金髪幼女を拉致に向かいます(笑。結局勝さんはテイの良い便利キャラで終わりそう?

到着即ダッシュで空港内を捜すみなさん。乗客でごった返すフロアにて乗る便も搭乗口も判らないけどもちろんきっちり見つけます。というかこういう場面で見つからないパターンを見た記憶が無い(笑。そういや鎌倉から成田空港までクルマだと通常2時間近くかかるだろうに、手紙朗読中 既に空港にいたハナの出発によく間に合った。ハイエース速えぇ。

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「私たちハナちゃんの分までちゃんと踊るから。それに踊ってる時はずっと一緒だから」

物分かりの良いみなさんは何も語らず笑顔で見送り、もはや定型文のような挨拶にハナは涙を浮かべて笑顔を返し鳴子を託す。まあこの期に及んで引き留め展開もビミョーだけれど、出国しちゃって(おそらくは)トンボ返りってのも何だかなあな感じ。ううむ。クライマックスのドラマが必要なのは判りますが今回は全体に無理くり感が強すぎてドラマに入り込めない。

ハナを見送り学校へ戻ったみなさんはすっかり魂が抜け、せっかく歌が入った曲を聴いても歌い出しの声にますますしょんぼりが増し…ってな所でハナの鳴子を握り締めて立ち上がったなるはベタベタなれど強くなりました。それはそうとして真智の脚がキレイ。最後まで脚アニメのスタンスを崩しません(笑

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というわけで夕暮れの屋上で練習を始めた四人のよさこい部。さっきまで夏服だった制服が冬服になっているのは何故? センターのハナが抜けた事で振り付けを戻さなければならないけど四人バージョン未経験の真智は大丈夫だろうか? これで本番当日また五人バージョンに変えるってのも辛いな(ヤボな先読み

ハナが旅立つ空に向かって揃って鳴子を打ち、機上のハナがその思いを受け止めて引き。次回最終回ではいよいよ披露されるであろう五人のよさこい踊りが楽しみです。

   

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