2014-10-10(Fri)
アイカツ! #103 いいこと占い
今やれる事を一生懸命やれば輝ける。

でも普通のアイドルは崖とか登らないし。
↓記事が役立ったら一票どうぞ。

でも普通のアイドルは崖とか登らないし。
今回は前回オーディションでスミレに決まった1日マネージャのお話です。アイカツの伝統(?)たるこの企画、番組スタート直後の第3話ではひよっこだったいちごが今度は受ける側というのも何やら感慨深い。いちごの成長という意味に加え、中2年に及ぶロングパスを描けるほどコンテンツ自体が成長(長期化)できた事にファンとして結構クるものがありました。
件の第3話では憧れの美月さんの超アイドル力にアテられたいちごが「美月さんの影の努力」を知って決意を新たにするお話でしたが、今回は同様の大筋にサブタイの「いいこと占い」を絡め…いちご先輩の実力を見せられて凹む→最初からできるはずがない→「今の自分にできる事をやれば輝ける」という具合に凹んだ気持ちを考え方で上向きへ変える、サブタイどおりの流れで綺麗にまとめたお話。またお馴染みの人々に加え新キャラもぼちぼち顔を見せ始め、少しずつ3rdシーズンの始動を実感させる一本でした。

今週のてんびん座
これまで晴れていた空に雨雲が広がる一週間。
突然のドシャ降りのような出来事に
思わぬ足止めをくらうかも
というわけで1日マネージャを明日に控えて不安なスミレは星占いで運勢チェック。ところが出た目はあまりよろしくなく、覗き込んだあかりは先行きの暗雲に思わず声を上げますが――
「でも大丈夫。大丈夫なんだ」
当のスミレは涼しい顔で大丈夫。その理由はどんな不吉な運勢でも良い方向へ考えるという、スミレ流の占い解釈・お姉ちゃん直伝の「いいこと占い」によるものでした。まあ占いなど当たるも八卦当たらぬも八卦、良い結果だけ受け止めて悪い結果はあまり気にせず「気をつけよう」ってのが無難なところですが、悪い結果すら良い方向へ解釈してしまうとなればもはや吉凶占いの意味がなくなくも(略。というか前回冒頭のタロットにてあかりへ不吉な予言をしていたのは…他人への占いはいいこと占いの範囲外か(笑
いいこと占いの解釈を訊かれて空を見上げるヒトコマを窓外(空側)から映すカットが印象的で、こういうワンカットに演出センスを感じる…と思ったら今回コンテはベテランこだま兼嗣氏でした。なるほど。また前回では各々ベッドで話していた二人が今回は同じベッドで並んで話している辺り距離の接近を感じさせます。それでもビミョーに離れていたりして、まだ距離感を測っている途中っぽいのがまた芸コマ。そしていいこと占いの出所「お姉さん」&「ライブに呼んだ事がない」の話題で後の振りをチラリと。

いちごの資料をたくさん抱えて食堂で勉強会、のシーンにて新しいシェフ(四ツ葉さん)が登場しました。フレンチクルーラー美味しいよね。この☆型クルーラーはそのうち商品化(ゴホゴホ。年齢的にスタライ生と恋仲云々要員では無さそうなので誰かの兄さんか、それとも全然関係無いアドバイザー役の大人キャラか? それはそうとあかりに毎日朝食を出してくれてたおばちゃんはクビになってしまわれたのだろうか。
あかり&スミレはテーブルに陣取ってさっそくいちご研究を始め…ずに、四ツ葉さんが淹れた紅茶に感心しつつ紅茶語りを始めるスミレ。寡黙キャラが自分の得意分野につい饒舌になるってのは王道ですね。本作ならばボヤ騒ぎ後のユリカちゃんがそんな感じで、これまで話す相手がいなかった=話す相手ができた嬉しさが伝わってくるヒトコマ。それを受けたあかりが対面から隣へ席を移動する=親近感を持ちますます距離を詰めるってのも判りやすいリアクションです。それはそうとおとめって今だポップンポップコーンのイメージキャラなのね。そろそろ新イメージキャラのオーディションが来そう? と思ったら次回は恒例のポンポンクレープオーディションですか。きいちゃんハニーの在位も残り僅かみたい。
「星宮先輩は美月先輩に憧れてずっとアイカツしてきたんだよ!」
「そうそう」
「だよね~! それで星宮先輩といえば…」
「言えば?」
「えっ?」
アイドル雑誌を前にいちごの話題で賑やかな所へ噂をすれば影の如く。このベッタベタの漫才のようなノリはあかり&いちごらしいと言うか(笑。マネージャカツドウの事前準備として明日使う荷物を預けるいちご、ひょいと軽く持ち上げたバッグを受け取ったスミレがあまりの重さにドスンと落とす所までテンプレです(笑。それはそうとやっぱりスカートが短い。スミレの白い脚が眩しい(そういう所ばかり見ない
預かったバッグの中身は本作視聴者にはおなじみのグッズ(笑)でした。バッグを開けてまず出てきたザイルをして「手で登るのやめたのかなぁ?」というリアクションはアイドルアニメとして正しいのかどうなのか。続いて伝説の酸素ボンベ、餞別のパラシュートと韻を踏んだ特殊装備はやっぱり並みのアイドルでは無さげ。というかかえでのパラシュートのネタ回収がこれってのは少々残念だったり。

「み~つけた!」
そんなこんなで1日マネージャ当日の朝、いつものスタライカーを従えて出迎えるスミレの前へ現れたいちごは視線をチラリと横へ向けて「伝統」の体現へ。あはは。涼川さんの背中に隠れるあかりとのフェイント合戦かわいい(笑。結局見つかったあかりは伝統どおり同行を許され…済し崩しの同行を「伝統」で片付けてしまうのは違うような気がするけれど、「どうしても付いて行きたい思い」を表したのがあかり一人と考えればこれはこれでアリかもしれない。この場にもしあかり以外の子がいても一緒に連れて行くでしょうし。

さっそくスタライカーに乗り込んでまずはスケジュールの確認。2年前(作中では3年前)は紙のスケジュール表だったのに今やスマホで管理とは時代が進んだものです。ほどなくラジオ局へ到着するとイツモミテル氏が出迎えて密着取材の段取りをチラリ。今回はいちごの専属マネージャ(美月さんに対する月影さん)が存在しないため、元々の親密度も相まって現場で活躍する大先輩とひよっこマネージャの距離が近すぎ、そのままだと社会見学というより単なる付き添いノリになってしまう。だからイツモミテル氏や現場スタッフを介入させてクッション役とし、大先輩の偉大さを「遠目で見る」空気を作ったのでしょう。
現場スタッフに信頼され次々と仕事をこなしながらマイペースのいちご。ポテチ袋をぶちまけるカットかわいい(笑。車中のいちごは食うだけ食ったら即昼寝という本能マンマの行動パターンなれど、現場に入るとパッとアイドルの顔に切り替わる辺りプロっぽい。後輩ズもきちんと仕事サポートしてました。なかなかできた子たちです。そういやレコーディングにて「キラキラ☆デイズ」の一節がアニメ本編に初登場、まさかこれっきりじゃないよね?

ここからは密着特番の目玉、今のいちごを形作ってきたさまざまなアイカツの特集であります。昨日預けた荷物はこのための装備で、お約束どおり崖登り→ダイビング→スカイダイビングと陸・海・空を制覇するアイカツに付き合わされる方はたまらない(笑。例のザイルはカメラマン用だったのか!? タンデムジャンプで空を飛ぶ後輩ズの叫びはご尤も。無事着地してもガクブルが止まらない一方で、満面笑顔でインタビューに答えるいちご先輩が大物すぎ。でもスカイダイビングってかえでの持ちネタのような…。
などなど自分との実力差を思いっきり突き付けられたスミレは物憂げに車窓を見つめ、てな様子に気付いたいちご先輩は二人を部屋に呼んでフォローのお話タイムへ。立派に先輩してます。

部屋で出迎えた姐さんが読んでた雑誌にセイラの生存確認。OPにすら姿を現さないドリアカ生は今後どういう扱いになるのか気になるけれど、とりあえず「無かった事」にはなっていないようで一安心です(笑。それはともかく後輩ズの本日の感想。あかりは憧れの先輩と1日を共にして大感激し、一方スミレも先輩の体力や集中力を間近に体験した事で得るものががあった…けれど、いちごの超力と自分との差を思い知ってしまった。
「普通のアイドルは崖とか登らないし」
姐さん姐さんそれ言っちゃシマイ(笑
「誰だっていきなり凄くなれるわけじゃないから、今やれる事とかできる事を精一杯やるのが大事なんだ」
するといちごは自分の体験を元にスミレへ語りかけます。憧れの先輩とひよっこの自分に差があるのは当然で、いちごは美月さんとの差を実感しながら今も一生懸命追い続けている。例え追う立場でも一生懸命頑張れば輝ける事を信じて。そして今のスミレが好きな事「歌」をピックアップしたいちご先輩は明日のライブに誘い、前を向き始めたスミレへ輝きへのステップをプレゼント。
「今やれる事を一生懸命やれば輝けるって、そういう風に考えた事なかったな」
圧倒的な実力差を見せられて凹んでいたスミレはいちご先輩の言葉&粋な計らいを受け、今までライブに呼べなかったお姉ちゃんを誘う気になれた。力量が低い自分を見せたくなかった→低いなりに一生懸命な今の自分を見せたい、という変化はまさに今回のキーワード「いいこと占い」の如くポジティブな思考変換です。なるほど。付け加えるなら圧倒的な実力差に対し「差があるからこそ追う楽しさがある」とも考えられますね。いちご先輩ならナチュラルにそう考えそう(笑

ライブ当日の出番前にいちご先輩からスミレへまたしても粋な計らい、今シーズンの新作「ロマンスドレス」カードのプレゼントです。主役のあかりより先にもらっちゃった! それはそうとロマンスドレスの説明にて映されたトップデザイナーお歴々の中にそらがいないのは何故だろう。まさかナチュラルにフェードアウト? ついでに言えばLOVE MOONRISEのデザイナーはどうしていらっしゃるのか?
件のロマンスドレスは人魚姫・シンデレラ・白鳥の湖・白雪姫など童話モチーフで展開されるようです。星座ドレスよりはストーリーに絡めやすそうだけれど…単に絵柄&ライブだけの可能性が高いので本筋(?)への影響はあまり期待せず。

Loli GoThiCのロマンスドレスを身に纏ったスミレのソロステージは新曲「タルト・タタン」、歌唱は もな from AIKATSU☆STARS!、作曲・編曲は何と「Signalize!」以来のNARASAKI氏であります。道理でメロラインが読みにくいはず(笑。基本的な曲調は80~90年くらいのアイドルカヨウっぽく、聴いていて妙な懐かしさを覚える曲でした。ベタ足のまま主に上半身だけの振り付けとかwinkぽい? この曲はマスカレード版を見てみたいかも(笑
映像的にはステージ正面に立つ大きな鏡からステージオンする所っから格好よさ全開、薄紫髪+白い肌にシャープなデザインの濃色ドレスがよく映えます。肉付きが良くなった脚を包む網ストッキング&白い絶対領域も良し(そういう所ばかり見ない。正面でのキメからカメラがパッと引いて柱の影からロングショットへ移るカメラワークも格好良かった。常に鏡を意識したステージ演出も面白く、Loli GoThiCらしい厳かな異世界感も良い感じ。そして何よりスミレが美しい。

スペシャルアピール「クロックサーカス」のキメからフィニッシュも堂に入ってます。登場早々こんな格好良くキメられてはあかりの立場が(笑。これでもう少し歌が上手ければ…とは申しますまい。NARASAKI氏の歌は聴くからに難しそうですし。
ライブを終えるといちご先輩へお礼の後ハイタッチ&お見送り…いちごの出番はこれでおしまい。こういう所を見るといちごの時代も終わったのだなあと実感します。その後スミレは見に来ていたお姉ちゃんとご対面。
「当たったんじゃないかな、あの時のいいこと占い」
スタライ入学前の不吉な占いを「糸が無いならどこまでだって高く飛んで行ける」と変換し、スミレを元気付けたお姉ちゃんの「いいこと占い」はどうやら当たったようです。良くない相(情況)も考え方一つで好転する事を実感し、大事な仲間もできてますますアイカツに頑張るスミレの笑顔で締め。たいていの占いキャラは不穏な占いで場を掻き回すのが定番っぽいけれど、今回描かれたポジティブな方向性はアイカツらしいと言えばそうかも。

スミレはアイキャッチもかわいい。
※2ndシーズン終了記念に2ndシーズン曲の人気投票を開催します。
お気に入り曲に1票どうぞ♪
曲名がようわからん方はステージソングまとめを参考に。
件の第3話では憧れの美月さんの超アイドル力にアテられたいちごが「美月さんの影の努力」を知って決意を新たにするお話でしたが、今回は同様の大筋にサブタイの「いいこと占い」を絡め…いちご先輩の実力を見せられて凹む→最初からできるはずがない→「今の自分にできる事をやれば輝ける」という具合に凹んだ気持ちを考え方で上向きへ変える、サブタイどおりの流れで綺麗にまとめたお話。またお馴染みの人々に加え新キャラもぼちぼち顔を見せ始め、少しずつ3rdシーズンの始動を実感させる一本でした。

今週のてんびん座
これまで晴れていた空に雨雲が広がる一週間。
突然のドシャ降りのような出来事に
思わぬ足止めをくらうかも
というわけで1日マネージャを明日に控えて不安なスミレは星占いで運勢チェック。ところが出た目はあまりよろしくなく、覗き込んだあかりは先行きの暗雲に思わず声を上げますが――
「でも大丈夫。大丈夫なんだ」
当のスミレは涼しい顔で大丈夫。その理由はどんな不吉な運勢でも良い方向へ考えるという、スミレ流の占い解釈・お姉ちゃん直伝の「いいこと占い」によるものでした。まあ占いなど当たるも八卦当たらぬも八卦、良い結果だけ受け止めて悪い結果はあまり気にせず「気をつけよう」ってのが無難なところですが、悪い結果すら良い方向へ解釈してしまうとなればもはや吉凶占いの意味がなくなくも(略。というか前回冒頭のタロットにてあかりへ不吉な予言をしていたのは…他人への占いはいいこと占いの範囲外か(笑
いいこと占いの解釈を訊かれて空を見上げるヒトコマを窓外(空側)から映すカットが印象的で、こういうワンカットに演出センスを感じる…と思ったら今回コンテはベテランこだま兼嗣氏でした。なるほど。また前回では各々ベッドで話していた二人が今回は同じベッドで並んで話している辺り距離の接近を感じさせます。それでもビミョーに離れていたりして、まだ距離感を測っている途中っぽいのがまた芸コマ。そしていいこと占いの出所「お姉さん」&「ライブに呼んだ事がない」の話題で後の振りをチラリと。

いちごの資料をたくさん抱えて食堂で勉強会、のシーンにて新しいシェフ(四ツ葉さん)が登場しました。フレンチクルーラー美味しいよね。この☆型クルーラーはそのうち商品化(ゴホゴホ。年齢的にスタライ生と恋仲云々要員では無さそうなので誰かの兄さんか、それとも全然関係無いアドバイザー役の大人キャラか? それはそうとあかりに毎日朝食を出してくれてたおばちゃんはクビになってしまわれたのだろうか。
あかり&スミレはテーブルに陣取ってさっそくいちご研究を始め…ずに、四ツ葉さんが淹れた紅茶に感心しつつ紅茶語りを始めるスミレ。寡黙キャラが自分の得意分野につい饒舌になるってのは王道ですね。本作ならばボヤ騒ぎ後のユリカちゃんがそんな感じで、これまで話す相手がいなかった=話す相手ができた嬉しさが伝わってくるヒトコマ。それを受けたあかりが対面から隣へ席を移動する=親近感を持ちますます距離を詰めるってのも判りやすいリアクションです。それはそうとおとめって今だポップンポップコーンのイメージキャラなのね。そろそろ新イメージキャラのオーディションが来そう? と思ったら次回は恒例のポンポンクレープオーディションですか。きいちゃんハニーの在位も残り僅かみたい。
「星宮先輩は美月先輩に憧れてずっとアイカツしてきたんだよ!」
「そうそう」
「だよね~! それで星宮先輩といえば…」
「言えば?」
「えっ?」
アイドル雑誌を前にいちごの話題で賑やかな所へ噂をすれば影の如く。このベッタベタの漫才のようなノリはあかり&いちごらしいと言うか(笑。マネージャカツドウの事前準備として明日使う荷物を預けるいちご、ひょいと軽く持ち上げたバッグを受け取ったスミレがあまりの重さにドスンと落とす所までテンプレです(笑。それはそうとやっぱりスカートが短い。スミレの白い脚が眩しい(そういう所ばかり見ない
預かったバッグの中身は本作視聴者にはおなじみのグッズ(笑)でした。バッグを開けてまず出てきたザイルをして「手で登るのやめたのかなぁ?」というリアクションはアイドルアニメとして正しいのかどうなのか。続いて伝説の酸素ボンベ、餞別のパラシュートと韻を踏んだ特殊装備はやっぱり並みのアイドルでは無さげ。というかかえでのパラシュートのネタ回収がこれってのは少々残念だったり。

「み~つけた!」
そんなこんなで1日マネージャ当日の朝、いつものスタライカーを従えて出迎えるスミレの前へ現れたいちごは視線をチラリと横へ向けて「伝統」の体現へ。あはは。涼川さんの背中に隠れるあかりとのフェイント合戦かわいい(笑。結局見つかったあかりは伝統どおり同行を許され…済し崩しの同行を「伝統」で片付けてしまうのは違うような気がするけれど、「どうしても付いて行きたい思い」を表したのがあかり一人と考えればこれはこれでアリかもしれない。この場にもしあかり以外の子がいても一緒に連れて行くでしょうし。

さっそくスタライカーに乗り込んでまずはスケジュールの確認。2年前(作中では3年前)は紙のスケジュール表だったのに今やスマホで管理とは時代が進んだものです。ほどなくラジオ局へ到着するとイツモミテル氏が出迎えて密着取材の段取りをチラリ。今回はいちごの専属マネージャ(美月さんに対する月影さん)が存在しないため、元々の親密度も相まって現場で活躍する大先輩とひよっこマネージャの距離が近すぎ、そのままだと社会見学というより単なる付き添いノリになってしまう。だからイツモミテル氏や現場スタッフを介入させてクッション役とし、大先輩の偉大さを「遠目で見る」空気を作ったのでしょう。
現場スタッフに信頼され次々と仕事をこなしながらマイペースのいちご。ポテチ袋をぶちまけるカットかわいい(笑。車中のいちごは食うだけ食ったら即昼寝という本能マンマの行動パターンなれど、現場に入るとパッとアイドルの顔に切り替わる辺りプロっぽい。後輩ズもきちんと仕事サポートしてました。なかなかできた子たちです。そういやレコーディングにて「キラキラ☆デイズ」の一節がアニメ本編に初登場、まさかこれっきりじゃないよね?

ここからは密着特番の目玉、今のいちごを形作ってきたさまざまなアイカツの特集であります。昨日預けた荷物はこのための装備で、お約束どおり崖登り→ダイビング→スカイダイビングと陸・海・空を制覇するアイカツに付き合わされる方はたまらない(笑。例のザイルはカメラマン用だったのか!? タンデムジャンプで空を飛ぶ後輩ズの叫びはご尤も。無事着地してもガクブルが止まらない一方で、満面笑顔でインタビューに答えるいちご先輩が大物すぎ。でもスカイダイビングってかえでの持ちネタのような…。
などなど自分との実力差を思いっきり突き付けられたスミレは物憂げに車窓を見つめ、てな様子に気付いたいちご先輩は二人を部屋に呼んでフォローのお話タイムへ。立派に先輩してます。

部屋で出迎えた姐さんが読んでた雑誌にセイラの生存確認。OPにすら姿を現さないドリアカ生は今後どういう扱いになるのか気になるけれど、とりあえず「無かった事」にはなっていないようで一安心です(笑。それはともかく後輩ズの本日の感想。あかりは憧れの先輩と1日を共にして大感激し、一方スミレも先輩の体力や集中力を間近に体験した事で得るものががあった…けれど、いちごの超力と自分との差を思い知ってしまった。
「普通のアイドルは崖とか登らないし」
姐さん姐さんそれ言っちゃシマイ(笑
「誰だっていきなり凄くなれるわけじゃないから、今やれる事とかできる事を精一杯やるのが大事なんだ」
するといちごは自分の体験を元にスミレへ語りかけます。憧れの先輩とひよっこの自分に差があるのは当然で、いちごは美月さんとの差を実感しながら今も一生懸命追い続けている。例え追う立場でも一生懸命頑張れば輝ける事を信じて。そして今のスミレが好きな事「歌」をピックアップしたいちご先輩は明日のライブに誘い、前を向き始めたスミレへ輝きへのステップをプレゼント。
「今やれる事を一生懸命やれば輝けるって、そういう風に考えた事なかったな」
圧倒的な実力差を見せられて凹んでいたスミレはいちご先輩の言葉&粋な計らいを受け、今までライブに呼べなかったお姉ちゃんを誘う気になれた。力量が低い自分を見せたくなかった→低いなりに一生懸命な今の自分を見せたい、という変化はまさに今回のキーワード「いいこと占い」の如くポジティブな思考変換です。なるほど。付け加えるなら圧倒的な実力差に対し「差があるからこそ追う楽しさがある」とも考えられますね。いちご先輩ならナチュラルにそう考えそう(笑

ライブ当日の出番前にいちご先輩からスミレへまたしても粋な計らい、今シーズンの新作「ロマンスドレス」カードのプレゼントです。主役のあかりより先にもらっちゃった! それはそうとロマンスドレスの説明にて映されたトップデザイナーお歴々の中にそらがいないのは何故だろう。まさかナチュラルにフェードアウト? ついでに言えばLOVE MOONRISEのデザイナーはどうしていらっしゃるのか?
件のロマンスドレスは人魚姫・シンデレラ・白鳥の湖・白雪姫など童話モチーフで展開されるようです。星座ドレスよりはストーリーに絡めやすそうだけれど…単に絵柄&ライブだけの可能性が高いので本筋(?)への影響はあまり期待せず。

Loli GoThiCのロマンスドレスを身に纏ったスミレのソロステージは新曲「タルト・タタン」、歌唱は もな from AIKATSU☆STARS!、作曲・編曲は何と「Signalize!」以来のNARASAKI氏であります。道理でメロラインが読みにくいはず(笑。基本的な曲調は80~90年くらいのアイドルカヨウっぽく、聴いていて妙な懐かしさを覚える曲でした。ベタ足のまま主に上半身だけの振り付けとかwinkぽい? この曲はマスカレード版を見てみたいかも(笑
映像的にはステージ正面に立つ大きな鏡からステージオンする所っから格好よさ全開、薄紫髪+白い肌にシャープなデザインの濃色ドレスがよく映えます。肉付きが良くなった脚を包む網ストッキング&白い絶対領域も良し(そういう所ばかり見ない。正面でのキメからカメラがパッと引いて柱の影からロングショットへ移るカメラワークも格好良かった。常に鏡を意識したステージ演出も面白く、Loli GoThiCらしい厳かな異世界感も良い感じ。そして何よりスミレが美しい。

スペシャルアピール「クロックサーカス」のキメからフィニッシュも堂に入ってます。登場早々こんな格好良くキメられてはあかりの立場が(笑。これでもう少し歌が上手ければ…とは申しますまい。NARASAKI氏の歌は聴くからに難しそうですし。
ライブを終えるといちご先輩へお礼の後ハイタッチ&お見送り…いちごの出番はこれでおしまい。こういう所を見るといちごの時代も終わったのだなあと実感します。その後スミレは見に来ていたお姉ちゃんとご対面。
「当たったんじゃないかな、あの時のいいこと占い」
スタライ入学前の不吉な占いを「糸が無いならどこまでだって高く飛んで行ける」と変換し、スミレを元気付けたお姉ちゃんの「いいこと占い」はどうやら当たったようです。良くない相(情況)も考え方一つで好転する事を実感し、大事な仲間もできてますますアイカツに頑張るスミレの笑顔で締め。たいていの占いキャラは不穏な占いで場を掻き回すのが定番っぽいけれど、今回描かれたポジティブな方向性はアイカツらしいと言えばそうかも。

スミレはアイキャッチもかわいい。
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