2014-10-17(Fri)
アイカツ! #104 アイカツダッシュ!
芸歴13年アイドル 新条ひなき登場。

大好きはパワーになる!
↓記事が役立ったら一票どうぞ。

大好きはパワーになる!
今回はスミレに続いて3rdシーズンメインキャラ3人目「新条ひなき(CV.石川由依)」が登場しました。正直言って設定画をパッと見た限り惹かれる要素があまり無かったのですが、やはり動いて喋っているのを見ると印象が変わるもので、機関銃の如くまくし立てるポップフレンドリーなベテランアイドルの顔、そしてベテランゆえの悩みやオーディション落選の瞬間にふと見せる素の表情など予想以上に良いキャラで一安心…というか、仮にかえでが初期メンバーだったらこういうキャラとして活躍してくれたような気が。

アバン冒頭はアイ!カツ!中のあかりとSoleilの行き会い。蘭にセリフが! 憧れの先輩たちと顔を合わせて気合いマシマシのあかりはアイカツダーッシュ!…テンションアップの勢いに任せてがむしゃらに走り回るお約束アクションはあかりの性格が映し出されていますね。すると出会い頭の通行人とあわやゴッツンコ! 急ブレーキ&抱き付いて白目の一連の動きもまたあかりっぽい(笑
「やっぱりあかりちゃんっておもしろい!」
そんなあかりを抱き留めた金髪ショートのフレンドリーな子は対面早々あかりの言動に興味津々、しかも何故かあかりの名前を知っていて、挨拶もそこそこにアイカツダッシュ!で走り去ってしまう…というつむじ風のような初対面でした。

CM明けてAパートは第7話、第55話に続く本作恒例の「ポンポンクレープ キャンペーンガールオーディション」のおしらせ。きいちゃんハニーのポスターを背にいつものテンションでエントリーを煽るジョニー先生ってば高等部から中等部から学園マザーのお付きまで担当して大忙しでありましょう(笑。教室描写では隣席のユウちゃんが登場、とはいえ彼女の出番はこれっきりで、つまり今後も教室シーンであかりの話し相手になる程度のポジションなのかも。せっかくそれなりにキャラが立っていたのに何だかもったいないですね。
シーン変わって食堂では例の新シェフとアバンで出会ったひなきが談笑。先のアバンで見せた遠慮無さ(笑)に加え、ひなきの人懐こさ=コミュ能力の高さが窺えるヒトコマです。さらにテーブルで話していたあかり&スミレに気付くとササッと近づき笑顔で挨拶、対面二度目にして「おつか~」「同級生なんだから敬語はノンノン!」「ひなきでいいよ」と真夏のバター並みに溶け込みまくりであります。一方フルアクセルで近づいてくるひなきの勢いに乗り切れず戸惑うあかり、思わず敬語で返しちゃって照れる笑顔がかわいい。というか今回どのカットを切り取ってもキャラのかわいさが溢れていて驚き。見慣れぬ役職「チーフ作画監督」の渡部氏がいい仕事してます。作画監督補として石川てつや氏や小野和寛氏などなどダブ出身のベテランが入っていたのもチェック。いろいろ人の繋がりが見えますね。
図々しいようでテーブルに同席するとき一言ことわる礼儀正しさ、その時スミレへは「氷上さん」と呼び掛ける=誰彼構わずフレンドリーな訳ではない節度などなど好印象でした。また座る時いちいちスカートを抑えるあかり&スミレに対し、椅子を引いておもむろに座る辺りあまりオンナノコしてない性格が表れていた感じ。

「私、あかりちゃんの事、ずっと気になってたんだ!」
隣に座ったひなきはあかりとの距離をグイグイ詰め始めます。あかりにとっては黒歴史(笑)である入学オーディションでの逸話を嬉しそうに話し、しかしそれは決してからかうような意図ではなく、あかりの真っ直ぐさ・好きのパワーを本心から褒めるものでした。そして照れて口ごもる様子や慣れない距離感に戸惑う様子をいちいち「かわいい!」と評し…芸歴が長い分アイドル業界にどっぷり浸かっているひなきにとってあかりのような子は新鮮&魅力的に映るのかもしれない。「かわいい~、ねっ?」「うん」とひなき&スミレのやり取りも地味に良い味。オーディションに出てみたいけどあと一歩を踏み出せなかったあかりの背を押し、アバン同様まくし立てた後サッサと掃けていく嵐のような勢いも良いな(笑
ひなきが掃けた後にプロフィールをチェックチェック。
新条ひなき
所属:スターライト学園 中等部1年生
学籍番号:38031
プロフィール
★身長:154cm ★誕生日:6月11日
★星座:ふたご座 ★血液型:B
★特技:情報収集、新ブランドなどのニュース集め
★出演作:「踊るまぐろ御殿」「おとめとひなきのまったり坂」「おいしい?うれしい!」他
★好きなブランド:ViVid Kiss
第54話にて軽くネタにした学籍番号。いちごたちが「35~」で、3学年下のひなきが「38~」という事からやはり頭2桁で「期」を表しているようで、つまりひなきは第38期生…芸歴が長い割にスタライ入学は今年4月? この辺は同じベテランながら小学部からの生え抜き(と思われる)蘭やフラッシュさんと違う所です。それはそうとあのおとめクイーンと看板番組を持っているってのはいろんな意味で凄い。芸歴の長さもあってたいていの事では動じなさそう(笑。ともあれ行く行くはおとめとの絡みもありそう?

オーディションへ向けてポンポンクレープの味を体験しに出掛けたあかり。その場所が第37話にてあかり憧れのSoleilがデビューした地であるのは不思議な巡り合わせか、それとも単なる使い回s(略。ほどなく注文したいちごちゃんクレープ(違)を頬ばって感涙の表情も良し良し、てな所へサイン会明けのひなきが偶然やってきました。
「オーディションの前に大好きになっておこうと思って」
「大好きはパワーになるもんね!」
事前にポンポンクレープを好きになっておく事でオーディションへのパワーを得る。それを理屈や経験からではなく直感で行っていたあかりをまたまた褒めるひなき。詳細は後のシーンで語られますが、長年の芸歴ゆえに煮詰まっていた所へ天然で「大好きのパワー」を示す存在との出会いは、今のひなきにとって確かに新鮮&刺激的なのかもしれない。
さてオーディションに向けて「おいしいの練習」をする事になったは良いけれど、いざ夕食の肉じゃがを前に試しても慣れぬあかりは「美味しさを伝える言葉」がなかなか浮かびません。美味しいと思っていても上手く伝えられない、やはり不器用なあかりはいちいち頭で考えるより天然でガッ飛ばすほうが向いてる感じ? 言葉が出てこなくて焦る表情はいかにも(笑
ほどなく部屋へ戻ると自然にひなきと合流してアレコレ。食堂での失敗談を聞いたひなきは芸歴13年の経験を活かして見事なエアグルメレポを披露するも――
「このままじゃダメなんじゃないかな」
「少し物足りない気がするんだよね」
浮かぬ顔でセルフダメ出し。現物無しで尤もらしい食レポを披露できるという事は、裏を返せば経験で培われたテンプレセリフを並べているだけに他ならず、つまり今食べたものの美味しさをダイレクトに伝える言葉では無いのでした。

明けて翌日もドーナツをネタに「おいしいの練習」。今回は現物を手にしながらのカンペキな食レポ披露でしたが、やはりひなきは自信が無さげで…昨晩聞いた「ダメ」の意味を含めて気にしたあかりは直球で「どうして?」と。
「なんかね、ひなのレポートって、どっかで聞いた事あるっていうか、新しくないなって」
グルメレポートに慣れすぎたゆえのマンネリ感。それっぽくこなしているだけで本人的に満足できる仕事になっていない、けれど変に慣れちゃっているせいで燻った現状を打破すべく材料も見つからない。
「そんなふうに思ってた時ですよ!」
テーブルをバーン!と叩いて凄い勢いで立ち上がったひなきは「星宮いちごです事件」で受けたインパクトを熱く語り始めます。なるほどこのアクションはひなきが受けた衝撃・興奮を見事に伝えていました。それはそうとおっさん的には勢いよく立ち上がったミニスカの(そういう所ばかり見ない

先のとおり入学オーディションでの一件を熱く語るひなき、一方またも黒歴史を熱く語られて戸惑うあかりの「ほぇ~」がかわいい(笑。緊張しすぎて間違えただけなのにそんな過大評価されても困るというか。しかしそれはオーディションの極限状態にて表れたあかりの「心の底にあるもの」で、つまり星宮先輩への憧れこそあかりの根本である何よりの証拠=それほどまで「好き」を表現できるような仕事をしなければならないという教訓としてひなきは受け止めた。まあそれにしても凄い!凄い!と持ち上げすぎのような気もしましたが…と思ったら今回シナリオ担当がナツコ氏でなるほど。などなど盛り上がっている二人を微笑んで見守るスミレがいかにも。
その後トレーニングウェアに着替えた二人は手を繋いでアイカツダーッシュ! そして部屋へ戻るとオーディション用のコーデ選びへ。さすが芸歴13年のベテランアイドルはカードをたくさん持っています。それはそうとスミレの私服のスカートが短すぎて(そういう所ばかり見ない。
「きっとあかりちゃんに似合うと思う」
バインダーからサッと1枚抜いたカード「エンブレムヘアアクセ」をあかりに手渡すひなき。オーディションで対戦する相手にも関わらず似合うコーデ(アクセ)を見繕い、笑顔で手渡すひなきは何よりオシャレが大好きなのでしょう。しかし芸歴13年の経験・実力に加え、趣味が情報収集で、さらにこれほどのオシャレ好きとは、設定盛りすぎのような気がしなくなくも(略。設定的には蘭・姐さん・かえで・そら辺りの集合体、もうひなき一人でいいんじゃないかな?的な。

そんなこんなで始まった「ポンポンクレープ キャンペーンガールオーディション」。ドリアカの子がいる! そして制服を着ていない子のアウェイ感が凄い(笑。Soleilの三人も見物に登場、何か申し訳程度にこういう出番があってもあまり意味が無いような。まあ三人娘のひなき認識に対するアリバイ作りかな。
フィッティングシーケンス前のあかり&ひなきは手を繋いでアイカツダーッシュ! で扉へ走り、すると次の瞬間各部屋に別れてちょっと笑った。どんな時空かと。そういや今回はあかり恒例のカードキスがありませんでしたね。まあ借り物カードにキスしたらあらぬ誤解を生みそうですし(笑
初披露のひなきのフィッティングシーケンス。イエローパレードコーデのヘソチラからグルッと回って頭クシャクシャ→両手を広げてニカッはひなきらしいキメでした。でもやっぱり頭身が低すぎるような気がする。

始まったライブ曲は「Let's アイカツ!」、歌唱はキャラに合わせて るか・みき さんでした。映像的には第102話のスミレをひなきに替えただけのマンマ流用、スペシャルアピールの入るタイミングがちょっと違うので第102話で見られなかった振り付けをチラリと見られますが基本的にはマンマです。つまりあかりのヘタレ具合もマンマなので勝負の結果は自ずと見える…はずでしたが、終わってみれば何故かあかりの勝ちだったという不思議。というかそもそも「新人アイドルの登竜門」のはずの今回オーディションに芸歴13年のベテランが出て、しかも負けてしまったのはどうなのかと。いやコンセプト的にはベテランが落ちて正解なのかも? だとしたらひなきがオーディションに参加した意味が…。

その結果発表にて意外な結果に戸惑い驚くあかり、の隣で一瞬固まるひなきの間が良かった。スポットから外れた暗い場所で見せた表情は負けたショックも多少あろうものの、むしろ自分が見込んだあかりのあかりらしすぎるリアクションに目を奪われ、あかりが持つ「大好きを伝える力」の強さに驚いているようにも見えます。ひなき自身が見込んだ以上の結果に驚いているというか。
次の瞬間ひなきはあかりの手をギュッと握って歓びを伝え、全て片付いたシアター前ではあかりの方から手を握って歓びを伝えます。その両方とも相手のリアクションに一瞬のタイムラグがある=まだツーカーレベルには達していない辺り妙にリアルというか芸コマというか。あかり&ひなきが仲良すぎてスミレが入る余地が無さげですが…スミレ的にはこのくらいの立ち位置が快適っぽく(?)、そのうち独自のキャラ性を見せてくるでしょうから特に心配しておらず。
※2ndシーズン終了記念に2ndシーズン曲の人気投票を開催します。
お気に入り曲に1票どうぞ♪
曲名がようわからん方はステージソングまとめを参考に。

アバン冒頭はアイ!カツ!中のあかりとSoleilの行き会い。蘭にセリフが! 憧れの先輩たちと顔を合わせて気合いマシマシのあかりはアイカツダーッシュ!…テンションアップの勢いに任せてがむしゃらに走り回るお約束アクションはあかりの性格が映し出されていますね。すると出会い頭の通行人とあわやゴッツンコ! 急ブレーキ&抱き付いて白目の一連の動きもまたあかりっぽい(笑
「やっぱりあかりちゃんっておもしろい!」
そんなあかりを抱き留めた金髪ショートのフレンドリーな子は対面早々あかりの言動に興味津々、しかも何故かあかりの名前を知っていて、挨拶もそこそこにアイカツダッシュ!で走り去ってしまう…というつむじ風のような初対面でした。

CM明けてAパートは第7話、第55話に続く本作恒例の「ポンポンクレープ キャンペーンガールオーディション」のおしらせ。きいちゃんハニーのポスターを背にいつものテンションでエントリーを煽るジョニー先生ってば高等部から中等部から学園マザーのお付きまで担当して大忙しでありましょう(笑。教室描写では隣席のユウちゃんが登場、とはいえ彼女の出番はこれっきりで、つまり今後も教室シーンであかりの話し相手になる程度のポジションなのかも。せっかくそれなりにキャラが立っていたのに何だかもったいないですね。
シーン変わって食堂では例の新シェフとアバンで出会ったひなきが談笑。先のアバンで見せた遠慮無さ(笑)に加え、ひなきの人懐こさ=コミュ能力の高さが窺えるヒトコマです。さらにテーブルで話していたあかり&スミレに気付くとササッと近づき笑顔で挨拶、対面二度目にして「おつか~」「同級生なんだから敬語はノンノン!」「ひなきでいいよ」と真夏のバター並みに溶け込みまくりであります。一方フルアクセルで近づいてくるひなきの勢いに乗り切れず戸惑うあかり、思わず敬語で返しちゃって照れる笑顔がかわいい。というか今回どのカットを切り取ってもキャラのかわいさが溢れていて驚き。見慣れぬ役職「チーフ作画監督」の渡部氏がいい仕事してます。作画監督補として石川てつや氏や小野和寛氏などなどダブ出身のベテランが入っていたのもチェック。いろいろ人の繋がりが見えますね。
図々しいようでテーブルに同席するとき一言ことわる礼儀正しさ、その時スミレへは「氷上さん」と呼び掛ける=誰彼構わずフレンドリーな訳ではない節度などなど好印象でした。また座る時いちいちスカートを抑えるあかり&スミレに対し、椅子を引いておもむろに座る辺りあまりオンナノコしてない性格が表れていた感じ。

「私、あかりちゃんの事、ずっと気になってたんだ!」
隣に座ったひなきはあかりとの距離をグイグイ詰め始めます。あかりにとっては黒歴史(笑)である入学オーディションでの逸話を嬉しそうに話し、しかしそれは決してからかうような意図ではなく、あかりの真っ直ぐさ・好きのパワーを本心から褒めるものでした。そして照れて口ごもる様子や慣れない距離感に戸惑う様子をいちいち「かわいい!」と評し…芸歴が長い分アイドル業界にどっぷり浸かっているひなきにとってあかりのような子は新鮮&魅力的に映るのかもしれない。「かわいい~、ねっ?」「うん」とひなき&スミレのやり取りも地味に良い味。オーディションに出てみたいけどあと一歩を踏み出せなかったあかりの背を押し、アバン同様まくし立てた後サッサと掃けていく嵐のような勢いも良いな(笑
ひなきが掃けた後にプロフィールをチェックチェック。
新条ひなき
所属:スターライト学園 中等部1年生
学籍番号:38031
プロフィール
★身長:154cm ★誕生日:6月11日
★星座:ふたご座 ★血液型:B
★特技:情報収集、新ブランドなどのニュース集め
★出演作:「踊るまぐろ御殿」「おとめとひなきのまったり坂」「おいしい?うれしい!」他
★好きなブランド:ViVid Kiss
第54話にて軽くネタにした学籍番号。いちごたちが「35~」で、3学年下のひなきが「38~」という事からやはり頭2桁で「期」を表しているようで、つまりひなきは第38期生…芸歴が長い割にスタライ入学は今年4月? この辺は同じベテランながら小学部からの生え抜き(と思われる)蘭やフラッシュさんと違う所です。それはそうとあのおとめクイーンと看板番組を持っているってのはいろんな意味で凄い。芸歴の長さもあってたいていの事では動じなさそう(笑。ともあれ行く行くはおとめとの絡みもありそう?

オーディションへ向けてポンポンクレープの味を体験しに出掛けたあかり。その場所が第37話にてあかり憧れのSoleilがデビューした地であるのは不思議な巡り合わせか、それとも単なる使い回s(略。ほどなく注文したいちごちゃんクレープ(違)を頬ばって感涙の表情も良し良し、てな所へサイン会明けのひなきが偶然やってきました。
「オーディションの前に大好きになっておこうと思って」
「大好きはパワーになるもんね!」
事前にポンポンクレープを好きになっておく事でオーディションへのパワーを得る。それを理屈や経験からではなく直感で行っていたあかりをまたまた褒めるひなき。詳細は後のシーンで語られますが、長年の芸歴ゆえに煮詰まっていた所へ天然で「大好きのパワー」を示す存在との出会いは、今のひなきにとって確かに新鮮&刺激的なのかもしれない。
さてオーディションに向けて「おいしいの練習」をする事になったは良いけれど、いざ夕食の肉じゃがを前に試しても慣れぬあかりは「美味しさを伝える言葉」がなかなか浮かびません。美味しいと思っていても上手く伝えられない、やはり不器用なあかりはいちいち頭で考えるより天然でガッ飛ばすほうが向いてる感じ? 言葉が出てこなくて焦る表情はいかにも(笑
ほどなく部屋へ戻ると自然にひなきと合流してアレコレ。食堂での失敗談を聞いたひなきは芸歴13年の経験を活かして見事なエアグルメレポを披露するも――
「このままじゃダメなんじゃないかな」
「少し物足りない気がするんだよね」
浮かぬ顔でセルフダメ出し。現物無しで尤もらしい食レポを披露できるという事は、裏を返せば経験で培われたテンプレセリフを並べているだけに他ならず、つまり今食べたものの美味しさをダイレクトに伝える言葉では無いのでした。

明けて翌日もドーナツをネタに「おいしいの練習」。今回は現物を手にしながらのカンペキな食レポ披露でしたが、やはりひなきは自信が無さげで…昨晩聞いた「ダメ」の意味を含めて気にしたあかりは直球で「どうして?」と。
「なんかね、ひなのレポートって、どっかで聞いた事あるっていうか、新しくないなって」
グルメレポートに慣れすぎたゆえのマンネリ感。それっぽくこなしているだけで本人的に満足できる仕事になっていない、けれど変に慣れちゃっているせいで燻った現状を打破すべく材料も見つからない。
「そんなふうに思ってた時ですよ!」
テーブルをバーン!と叩いて凄い勢いで立ち上がったひなきは「星宮いちごです事件」で受けたインパクトを熱く語り始めます。なるほどこのアクションはひなきが受けた衝撃・興奮を見事に伝えていました。それはそうとおっさん的には勢いよく立ち上がったミニスカの(そういう所ばかり見ない

先のとおり入学オーディションでの一件を熱く語るひなき、一方またも黒歴史を熱く語られて戸惑うあかりの「ほぇ~」がかわいい(笑。緊張しすぎて間違えただけなのにそんな過大評価されても困るというか。しかしそれはオーディションの極限状態にて表れたあかりの「心の底にあるもの」で、つまり星宮先輩への憧れこそあかりの根本である何よりの証拠=それほどまで「好き」を表現できるような仕事をしなければならないという教訓としてひなきは受け止めた。まあそれにしても凄い!凄い!と持ち上げすぎのような気もしましたが…と思ったら今回シナリオ担当がナツコ氏でなるほど。などなど盛り上がっている二人を微笑んで見守るスミレがいかにも。
その後トレーニングウェアに着替えた二人は手を繋いでアイカツダーッシュ! そして部屋へ戻るとオーディション用のコーデ選びへ。さすが芸歴13年のベテランアイドルはカードをたくさん持っています。それはそうとスミレの私服のスカートが短すぎて(そういう所ばかり見ない。
「きっとあかりちゃんに似合うと思う」
バインダーからサッと1枚抜いたカード「エンブレムヘアアクセ」をあかりに手渡すひなき。オーディションで対戦する相手にも関わらず似合うコーデ(アクセ)を見繕い、笑顔で手渡すひなきは何よりオシャレが大好きなのでしょう。しかし芸歴13年の経験・実力に加え、趣味が情報収集で、さらにこれほどのオシャレ好きとは、設定盛りすぎのような気がしなくなくも(略。設定的には蘭・姐さん・かえで・そら辺りの集合体、もうひなき一人でいいんじゃないかな?的な。

そんなこんなで始まった「ポンポンクレープ キャンペーンガールオーディション」。ドリアカの子がいる! そして制服を着ていない子のアウェイ感が凄い(笑。Soleilの三人も見物に登場、何か申し訳程度にこういう出番があってもあまり意味が無いような。まあ三人娘のひなき認識に対するアリバイ作りかな。
フィッティングシーケンス前のあかり&ひなきは手を繋いでアイカツダーッシュ! で扉へ走り、すると次の瞬間各部屋に別れてちょっと笑った。どんな時空かと。そういや今回はあかり恒例のカードキスがありませんでしたね。まあ借り物カードにキスしたらあらぬ誤解を生みそうですし(笑
初披露のひなきのフィッティングシーケンス。イエローパレードコーデのヘソチラからグルッと回って頭クシャクシャ→両手を広げてニカッはひなきらしいキメでした。でもやっぱり頭身が低すぎるような気がする。

始まったライブ曲は「Let's アイカツ!」、歌唱はキャラに合わせて るか・みき さんでした。映像的には第102話のスミレをひなきに替えただけのマンマ流用、スペシャルアピールの入るタイミングがちょっと違うので第102話で見られなかった振り付けをチラリと見られますが基本的にはマンマです。つまりあかりのヘタレ具合もマンマなので勝負の結果は自ずと見える…はずでしたが、終わってみれば何故かあかりの勝ちだったという不思議。というかそもそも「新人アイドルの登竜門」のはずの今回オーディションに芸歴13年のベテランが出て、しかも負けてしまったのはどうなのかと。いやコンセプト的にはベテランが落ちて正解なのかも? だとしたらひなきがオーディションに参加した意味が…。

その結果発表にて意外な結果に戸惑い驚くあかり、の隣で一瞬固まるひなきの間が良かった。スポットから外れた暗い場所で見せた表情は負けたショックも多少あろうものの、むしろ自分が見込んだあかりのあかりらしすぎるリアクションに目を奪われ、あかりが持つ「大好きを伝える力」の強さに驚いているようにも見えます。ひなき自身が見込んだ以上の結果に驚いているというか。
次の瞬間ひなきはあかりの手をギュッと握って歓びを伝え、全て片付いたシアター前ではあかりの方から手を握って歓びを伝えます。その両方とも相手のリアクションに一瞬のタイムラグがある=まだツーカーレベルには達していない辺り妙にリアルというか芸コマというか。あかり&ひなきが仲良すぎてスミレが入る余地が無さげですが…スミレ的にはこのくらいの立ち位置が快適っぽく(?)、そのうち独自のキャラ性を見せてくるでしょうから特に心配しておらず。
※2ndシーズン終了記念に2ndシーズン曲の人気投票を開催します。
お気に入り曲に1票どうぞ♪
曲名がようわからん方はステージソングまとめを参考に。
- 関連記事
-
- アイカツ! #106 アイドル☆ハロウィン
- アイカツ! #105 はじけるヒラメキ☆
- アイカツ! #104 アイカツダッシュ!
- アイカツ! #103 いいこと占い
- アイカツ! #102 アイカツしよう☆Ready Go!!
スポンサーサイト
↓記事が役立ったら一票どうぞ。
