2014-11-08(Sat)

アイカツ! #107 2人のドリーマー

ハズせないドレス、ハズせないステージ。

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初めてのプレミアムドレスは二人の夢を繋ぐ。

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アバン冒頭は霧矢先生による「ハズせないステージ」の講義から。ううむ、メガネ女教師姿がじつに穏やかじゃありません(笑。アイドルにとってハズせない=失敗できない=確実にステップアップできるステージ、例えばそれは美月さんなら3年前にスターライトスタジアムで行われた単独ライブ…記念すべき第1話でいちごたちが見た美月さんライブはそれほどまでの意味を持つステージだったのか!? というか今回もチラリと映した修正バージョン「Move on now!」をぜひフルで見たい。

続いていちごの話題に食い付くあかり。隣席のユウちゃんも良い掛け合いを見せてくれますが、授業を終えて廊下での会話シーンに移ると相手はあっさりスミレ&ひなきに。やはりユウちゃんの出番は教室での軽い掛け合いだけなのか。お昼くらい一緒に食べればいいのに。

 大空あかりへ重要連絡

 お疲れ様。学園長の織姫です。
 大空あかり、あなたに重要なお知らせがあります。
 この度、あなた一人のステージが決まりました。
 詳細は直―――――――――
 学園室に来――――――――

 スターライト学園
 学園長 光石織姫

ってな所へ学園マザーから上記のメールが来てびっくり! 3rdステージ開始6話目でもうオファーですか!? 「夢」かと確かめるほっぺたむに~からパッと手を離すヒトコマがかわいかったけど学園マザー相手にその顔は無いだろう?と思わなくなくも(笑。それはそうと超イマサラだけれど学園マザーってメール文面の一人称まで名前呼びなのね。これを仮に往年のアイドル松田聖子に例えると「お疲れ様。学園長の聖子です」って来るようなもので…改めて考えると立場ある大人が名前呼びを通しているってのは不思議な感覚ではあります。

さて件の「一人のステージ」はショッピングセンターのイベントとの事で、ポンクレガールで名前を売ったところで新人アイドルに回ってくるオファーなどスーパーの店頭ドサ回りみたいなものだろう、と思ったら。

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二代目アイドル博士(?)のひなき曰く「ショッピングセンターやモールでのステージって、昔に比べて今はかなり注目されている」とのこと。なるほどイオンモールやららぽーとなど大型ショッピングモールのイベントスペースは常に盛況で、今やアイドルの聖地と名高いラゾーナ川崎だって実体(?)はショッピングモールですから。そんな巨大ショッピングモールがデフォルトになってる今の子供と、せいぜいヨー○ドーやマ○エツレベルの昔の子供(笑)では浮かべる「ショッピングセンター」のイメージからして違うのだなあ。妙なところで世代ギャップを感じてしまった。先のチラシをよくよく見ればかなり立派なステージイメージがチラリと載っていて、モールイベントの重要性を説くひなきの言葉と合わせ、あかりは思いがけずやってきた「ハズせないステージ」へ気合いマシマシです。

寮に戻るとまずはベッドの上でスミレとギシギシ運動(誤解を招く表現)。それが一息つくと「他にどんな準備ができるかな?」と考え始め、すると二人の視線は壁のポスターへ向かい…上スクロールのポスターから下スクロールのあかりへのカットチェンジはいかにも「閃き」を感じさせ、スッと立ち上がってスミレナメのアオリも気分の高揚を感じさせる演出で、地味に芸コマ(&絶妙な表情付け)だなあと思ったら今回は絵コンテ:米田光宏氏(原画兼任) / 演出:のがみかずお氏とのことでなるほど。本作で勝負衣装といえばプレミアム、もちろんあかりが狙うは前回での振りどおり新ブランド「Dreamy Crown」のプレミアムドレスであります。そんな流れから前回のカードを眺める二人の顔が急接近、回を追うごとに詰まっていく距離は仲良しレベルの向上を判りやすく表しているとは思いますが、その辺で止めとかないとハートのボリュームが急上昇(以下自重

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Dreamy Crownのプレミアムを狙うは良いけどどうしたら? って事でひなきを食堂に招集し対策会議シーンへ。なんだこの作画&美術(笑。前回レビューで作画のクセがあーだこーだと書きましたが…いくらなんでもこれはリテイク入れるレベルでしょう。先のシーンで良作画と思った途端この絵が出てきて思わず吹いてしまった。納品まで残り5日を切っていても監督が立ち上がるべき事案です(違。結局とんでもない作画はこの数カットだけだったので大事には至りませんでしたがオンタイム視聴時にはかーなーり不安に。

◆『ドリーミークラウン』は、キュートのブランドでありつつも、ネイビーなどの大人っぽい差し色が可愛らしさを引き締めていて、自立した女性をめざす女子にピッタリ! そして気になるのが、デザイナーのプロフィール。今のところ、お名前が『瀬名翼』さんだということと、『エンジェリーシュガー』のデザイナー・天羽あすかさんのアシスタントを経て『ドリーミークラウン』を立ち上げたことしか公表されていない。本誌が独自に入手した情報によると、かなりお若い方だとも…? 謎に満ちているがゆえに、これからどんなドレスが発表されるか、ますます楽しみ!

スミレが示したスマホの記事を起こしてみました。新ブランドのデザイナーに対する情報は事情通のひなきすらも掴んでおらず、判っているのは名前&Angely Sugar絡みの経歴だけで、顔すら公表されていない…後の突撃初対面シーンを盛り上げる性別勘違いネタの仕込みをサラリと。正体知らずの理由が何かあればより面白かったかもしれないけどそこまで尺を割く意味も無いか。

「超注目されてるドリーミークラウンのプレミアムを着る初めてのアイドルになるんだよ!」
「穏やかじゃない」

ひなきのアツい煽りに思わず姐さんのモノマネを被せるスミレ。普段寡黙なスミレがこんな茶目っ気を見せる辺り溶け込み具合が窺えます。こうして少しずつ明るさを出していけば良い良い。物静かな美少女がいきなり饒舌になっちゃったらオカシイですもの。

さて方針は決まったものの瀬名さんと連絡が取れず、ならば行動あるのみ! って事でアポ無し急襲の流れへ。行動力は買えるけどいきなり来られたら迷惑じゃないか?(笑。するとひなきは仕事、スミレはレッスンが忙しくて次々離脱…何と判りやすいご都合。結局あかり一人でカチ込みに向かいます。いってら~。デザイナーの顔すらベールに包まれているのに工房の場所は判るという不思議!(それは言わない

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電車に揺られて一人旅の車窓に映る山、そして駅に着いたら山道をえっちらおっちらはいかにも崖登りの振り? と思ったら意外と普通に工房発見→到着して拍子抜け。あらら? ところがせっかく見つけた工房は残念ながら留守でした。中を覗くと仕立て中のトルソーやお馴染みのカード変換マシーンがいかにもアイカツデザイナーの仕立て部屋…都会にビルが建つ大ブランドもこういう新興ブランドも同じマシンでカード化していると思うと何だか感慨深いな。プレミアムドレスのようなオートクチュールはこのシステムでカード化するとして、ではツルシのドレスのカードはどういう風に作られているのだろう? と考え始めるとアイカツの闇に呑まれそうなのでやめとく。ちなみに後に活躍する染色鍋がきっちり描かれているのは良いけれど、普通は仕立て部屋で生地の染色なんてしないんじゃ?(実も蓋も

「トップデザイナーさんってどんな女の人なんだろう?」
「素敵な女性の方だったらいいな」

仕込み感アリアリのセリフを呟きながら(笑)工房前のベンチで待ってるうちに寝てしまい、待ち人の帰着と共に目を覚ますところまでお約束。ここは物音に気付いて起きた表情が妙に色っぽくて驚き、というかこの子は何故いちいちエロいのか(笑。いかにも関係者風に帰ってきた赤毛の少年へさっそく話し掛けるあかり、一方件の少年はアイスバーを囓りながら愛想無く――

「トップデザイナーさんお留守なんですかね?」
「まあ、今はな」
「どのくらいで戻られるかご存じですか?」
「あと…5秒くらい?」

OPや前回ラストでの表情、そして今回の無愛想さからして斜に構えた難しい人? と予想した瀬名さんは結構お茶目な人でした。あはは。

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「見たぞ、あれ。この前俺のドレス着てただろ」

工房に入るといかにも男の一人所帯らしくティーバッグの紅茶を出され…いきなり突撃してきた子にお茶を出してあげる辺り出来た人です。一方ちょこんと座って見上げるあかりの子犬感が凄い。このワンカットだけで丼飯三杯いけそう。瀬戸さんはハロウィンドレスの件であかりを知っていて、その本人は真っ直ぐな目でDreamy Crownへの思いを不器用ながら熱く語ってくる…当該ブランドを一回着ただけで次の週にプレミアムゲット認定とはインスタントだなあと思いつつ、とりあえずデザイナー視点からは認定の道理が通っているので良いか。というかプレミアムの話題に移った時には既に「あかりが着る」事が既定事項っぽくなっててちょっと笑った。

あかりがプレミアムドレスの話題を振ると瀬名さんはあからさまに俯き、「そう簡単じゃない」「ハズせないからさ」と呟きながらトルソーへ向かい…いかにも製作の行き詰まり&プレミアムに掛ける思いの大きさが伝わってきます。判りやすい。ここは移動する瀬名さんを目で追うあかりの動きが細かかった。まず瞳だけ向けてから首を回して体を回す3段階にタメたアクションは、瀬名さんの言動に注視し、放たれた言葉があかりの心に響いた瞬間を見事に表現していたと思います。こういう細かい芝居付けを見るとアニメータさんの腕前が判りますね。

「ここに赤のリボンを付けて差し色として全体を引き締めようと思ってる」
「でもいい染料が無いんだ」

ほぼ出来上がっているドレスを前に瀬名さんは完成しない理由をつらつらと。目的の「赤」を出せそうな植物の実の目星は付いているけれど採りに行く時間が無い、だから完成がいつになるか判らない…何というか、いかにもあかりに「私が採りに行きます!」と言わせんばかりの流れであります(笑。まあ結果から言うと件の実の採取地はあかりが日中に3往復できる程度の距離なのだからいつでも採りに行けそう、アイスを買いに行く時間で採りに行けそうだけどそれは言わない約束で。あとあかりが3往復する間に、まだ暫く掛かりそうだったティアラが完成しちゃったのもちょっと笑った。

「ハズせないんです! 私もステップアップするために、絶対ステージを成功させないといけないから!」

ステップアップするためにハズせない! という思いへの共感をプレミアムゲットクエスト=山行きの理由に絡ませ、あかりの独走=押しかけゲット感(笑)を希釈しながら今回テーマへ収束させる流れは上手かったと思います。そういやこれまでのデザイナーは既に地位を確立している方々ばかりだったため、瀬名さんのように「これから」の人の存在は新鮮&3rdシーズンのサブキャラとして良い仕事をしてくれそう。

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「やった! 私も崖だ!」

隙間から下が見える吊り橋をガクブルしながら渡り、クマが出そうな山道をえっちら登り、そしてトドメはお約束のアレ。垂直に切り立った崖を前に嬉しそうな表情を浮かべるあかりはどんだけいちご信者なのかと(笑。それはそうとして命綱無しであの崖を登れる子が吊り橋の高さで怖がっているのは不思議っちゃ不思議(それは言わない。

フリークライミングが必修のスタライ生だからこそ結果的に1日3往復を達成するほどあっさり登ってしまう崖だけれど、おそらく崖素人(笑)の瀬名さんにとってこれは絶望的な壁だったに違いありません。採取を申し出たあかりへ険しい表情で「そう簡単に採れるもんじゃ…」と諭すほどに。

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さて指定の実を採ってきたは良いけれど試してみたら瀬名さんが欲しい「赤」が出ません。あらら。するとここで諦めたら女がすたる! とばかりに再チャレンジを叫ぶあかり。もう一度吊り橋を渡り――中略――採ってきた実を渡すと今度は濃すぎ、ここで諦めt(リピート。などなど野山を駆け回って薄汚れた子犬が持ち帰った3度目の正直にてようやく目的の色が出てクエスト完了おめでとう&おつか~。

確かにサッと行って戻ってオケオケオッケー!ではお話にならないけれど、同じ行程を3度繰り返すより長編クエスト一本でじっくり苦難を描いたほうが説得力があったような。その方が「そう簡単に採れるもんじゃ…」の重みも伝わるだろうし。まあ止め絵バンバンのクエスト描写からしていろんな都合が透けて見え、好意的に解釈を盛れば「失敗しても失敗しても諦めずに立ち向かう」的な演出とすれば良いか。そういや実を煮出す度に毎回きちんと色が違うってのは芸コマでした。でもオンタイム視聴じゃそこまで気付かなそう(笑

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染料を鍋を煮ながらDreamy Crown設立の経緯話をつらつらと。椅子にちょこんと座って人懐こそうに話し掛けるあかり&良いお兄ちゃん風に答える瀬名さんのやり取りを見ると、本日初対面と思えぬほどすっかり馴染んでいてちょっと笑った。矢継ぎ早の質問に「質問攻めか?」の瀬名さんへ「えへへへへ」と返すあかりのリアクション&表情から、早くも二人の信頼関係が築かれている事が伝わってきます。こんな風に自然に入り込んでしまうコミュ力はあかりの良い所であり、アイドルあかりの最大の武器かもしれない。

小さい頃から服が好きで、中学時代には自分で作りたくなって、天羽先生のドレスに魅了され、弟子入り→独立→プレミアムドレスへの思いなどなど、こんな風にデザイナーさんの背景がきっちり描かれるのは珍しく…これまでのデザイナーさんとは一味違った絡みが期待できそう。新人アイドル&新興ブランドの成長シンクロみたいな。2ndシーズンではそらにそういうポジションを期待したけど、新人トップデザイナーとしての苦悩や成長などほとんど描かれず、ほぼ出オチ→設定倒れで終わってしまったし。

そんなこんなで完成したプレミアムドレスをカード化→あかりへ進呈。ケース内のマネキンがいつもより脚太い? というか妙に肉感的で驚いた。これは天然でエロオーラを放出しまくるあかりボディがモデル?(違。瀬名さんが拘った差し色の赤リボンは正直言って無いほうが…と思ってしまうのは私にファッションセンスが無いせいだろうか。そういやプレミアムなのに羽根無しなのね。

ほどなく始まったあかり初めての一人ステージ。苦労して手に入れたプレミアムカード「オデットスワンコーデ」を感慨深く広げ、思いを込めてカードキスからさあライブへ!

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タダでさえエロいあかりがコーデチェンジフィニッシュで見せる表情は思わず連写してしまうほど極まっちゃってます。わしゃわしゃの髪の動きも凄い。ちなみにレアまでとプレミアムのフィニッシュポーズの差別化は3rdシーズンでも継承されているようで、今後披露されるであろうスミレやひなきのプレミアムver.も楽しみ。

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始まった曲はOPテーマの「Du-Du-Wa DO IT!!」でした。ロマンスコーデのプレミアムドレスを着るだけに白鳥の湖イメージの新曲が来る?と思っていただけに少々拍子抜け。というかいかにもロマンステーマで揃ったコーデ&ステージに「Du-Du-Wa DO IT!!」の曲調は思いっきり浮いていた感じ。ストレートにバレエ風の振り付けとのギャップも明らかで、特にイントロ頭やサビのテーマメロで見せるハイテンポ白鳥アクションはコントかと思うほど。全体のダンスアクションや湖面の波紋・飛沫・映り込み表現など映像的には絶品だけに曲が浮いてるのが残念でなりません。それこそ「オーロラプリンセス」辺りだったらドンズバだったでしょうに。

ご存じのとおり3DCGムービーは足の接地部分が結構鬼門で、3rdシーズンにてかなり改善されたもののカットによっては不自然なホバー症状(接地感が無い)が現れがちなのですが、今回は湖面を滑るアクションが基本なので件のホバー状態が良い効果となり…フィギュアスケートを模したプリティーリズムのライブムービーは逆にその「接地感の無さ」を上手く活かしていた事を思い出します。サビの白鳥アクション後に見せる、トゥ立ちでの細かい足運びによるターンのリアリティに地味に驚き。ほんと進化しましたね。

スペシャルアピールは前回と同じく「ドリーミングハート」でした。白鳥デザインの地紋や王冠の追加によりプレミアム感を演出している? 白鳥の湖をモチーフにしたまさに「スペシャル」なアピールが出る?と若干期待しましたが…このアレンジ手法は歴代SAと共通なので今後のロマンスアピールも通常アピールのアレンジで通すっぽい?

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ライブを終えたあかりは飼い主を見つけた子犬のように瀬名さんへ駆け寄ってお礼、対する瀬名さんは満足げに微笑み…ってな所へ天羽御大が登場。弟子の成長に目を細め、若い二人を優しく激励し早々に立ち去る後姿へ、さらなる成長を誓う瀬名さん&あかりで締め。これまで周りに追い付くだけで必死だったヘタレ劣等生あかりが「上」を意識し始めたのは画期的で、こんな風にアイドル&デザイナーが互いに刺激しながら成長していく展開はマンネリ打破に効果的でしょうし個人的にも好み。できればあまりチートにせずじっくり育てていってほしいと思います。

さて次回はユリカ様&魔夜さんによるロリゴシックの洗礼?(笑。あかりに続いてスミレのプレミアムゲット回は魔夜屋敷の通例どおり大騒動必至で、予告映像でチラリと見せたあかり&ひなきの超リアクションに対し、スミレにどんなスポットが当てられるか?が見どころでしょう。楽しみ~。

※2ndシーズン終了記念に2ndシーズン曲の人気投票を開催中。
 お気に入り曲に1票どうぞ♪
 曲名がようわからん方はステージソングまとめを参考に。






         

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アイカツ!「第107話 2人のドリーマー」

アイカツ!「第107話 2人のドリーマー」に関するアニログです。

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初めて第一主人公が出なかった

いつもブログを拝見させてもらっています♪

いきなりなんですが、今回初めていちごちゃんが登場しませんでしたね?
改めて主人公が変わったんだな~と実感させられた一方、寂しさもあります。

まずサブタイがかっちょいいですな。
本編でのセリフ回しも、「今日来ちゃったのは…、伺ったのはー」みたいな敬語への言い直しなんかとてもあかりちゃんらしいなぁ、と。
オーディションキャラバンでの「いちごちゃんのせいなんです!」がオーバーラップしたと思ったらやはり加藤さん脚本でしたか。
電車でトンネルを抜けるシーンはブートキャンプを思い出してみたり…あれは平見さんか。

翼くんが思いのほか良いイケメンで、あれならあかりちゃんを任せても良いと思えるレベル。
でも監督のインタビューでは恋愛やらないって明言しちゃってるんですよねぇ、残念…
泥だらけだったのが次のシーンではキレイになってたのはシャワー浴びたから?出来上がったカードもらったのもう夜だったけど、暗い山道は帰れないよね?まさかお泊まり?
…なんて妄想して楽しむ事にしておきます。

Du-Du-WAは…、映像もキレイだったし、あかりちゃんの表情も良く、公式PVよりはうんと良くなってたんですが、やっぱりあの振り付けはなぁ…
今にも白鳥の顔が飛び出てきそうですもん…

No title

いちごが初めて出てこない話にデザイナーさん登場をあわせたのはうまいと思いました。時間をかけて非常に丁寧に行われた主人公交代は成功だったと思います。正三角形を描いて頂点に赤、左右の点に青、黄色を配置しそれぞれの中間に点を打ち中間色である紫、オレンジ、緑を配置します。三角形の中心に点を打ち白を配置して赤との間に点を打った場所を桃色とすると桃色は頂点の赤に一番近くて唯一三角形の内側にある色となります。それぞれの点に1年目のキャラクターのイメージカラーを割り当てるといちごという主人公はトップである美月に一番近くて皆の要にもなる存在と言えます。
対してあかりという主人公には頼りない印象を感じていましたが今回の話でかなり考えが変わりました。管理人様が書かれていたようにどう考えても吊橋を渡るより命綱無しの崖登りの方が危険だと思われます。憧れのいちごが登っていたという理由だけで危険な事を嬉しいと思えるあかりは自己暗示力もしくは舞台上の北島マヤ並に思い込める力が強いようです。一見控えめに見えて効果的なコミュ力や思いの強さ。2代目主人公の持つ武器がだんだんと見えてきたような気がします。

1年目のプレミアムドレスは蝙蝠、妖精、天使など羽がついていることに必然性がありました。ところが2年目ではすべてのプレミアムドレスに羽がつくようになりドレスの自由度が狭まってしまったように思えます。3年目は羽という縛りが無くなったようなので十二単のかぐや姫なんか見てみたいですね(重量20kgでもあの人なら踊れるはず(笑)

 今回は一年目のスペシャルオーディション回を思い出し、懐かしい気持ちになりました。 そしてあかりの初々しさがとてもまぶしく、(特にプレミアムを欲しいうむを翼に伝えようとする時のドモリが可愛くてツボ)保護者目線で成長を見守りたくなる子だなと、改めて感じます。
 あかりと翼の夢を重ねる描写は、良かったですが、トップデザイナーは基本的にプレミアムゲット回ぐらいしか登場しないので、翼の成長を今後書かれ行くか心配だったり(かといって、レア級のドレスまで一々貰いに行くのも面倒くさそうなのですし)。
 それから、公式PVを見る限り2015シリーズでは、羽がオーラ扱いになっただけで、今回のプレミアムにもあるみたいですよ。 さすがにモチーフとミスマッチなドレスにまで羽は微妙ですが、アイドルの成長をオーラで視覚的にも描かれると思うので、ステップアップする回が今後も楽しみです。

No title

今回はちょっと気になる音楽が多かったですね。とくに三人組がディアクラウンについて話している時の音楽がなんか意識が刺激される感じで。いい加減旧シリーズの音楽も聞きすぎたところだったので新鮮でした。

今回のダンスシーン、衣装も舞台も良かったと思うのですが、曲はあえての!?ミスマッチでしたね。折角のドレスなのに……とも思いましたが、まあそこはあかりらしさということで個人的には納得して見ていました。

「男の子デザイナー登場!」という触れ込みだったので、恋愛か?と思いましたが、今回の様子だと恋愛はなさそうですね。まあ別に、たまには恋愛もあって良い気もするのですが。

Dreamerと言ったら小比類巻かほるの代表曲タイトルからしてワクワクのプレミアム回♪
前回の最後に登場した彼の話というのは疑いもしなかったんですが、あかりがあまりにも、どんな「女の人」かな?を強調するもんで、最近まで天羽さんの弟子だったと言う前振りから植木屋さんが出てきたらどうしようかと不安になりました(笑)
翼さんはこれから共に成長していく仲間的な感じでどんどん絡んでくるのでしょうか?、キャワワさんがデザイナーとしてはほとんど活躍した記憶がないのでこれからもデザイナーとしての苦悩とかあかり達と一緒に乗り越えていく話とかあったらいいですね、崖登れるのにつり橋怖がるとことか可愛かったです♪
今回プレミアム回であり脱いちご回でもあったんですが、あの仔犬のようなあかりが一年後にはいちごに挑戦するように、出来るようになるのか、どのように成長していくのか楽しみです

伐採、ポンクレ、崖登りと一通りやったから次からはあかり独自のアイカツを期待したいです♪

れすれす

>ありすさん
いちごが出なくても話が回るというか今回はいちご不在を全く気にしませんでした(笑。新シリーズが始まって約1ヶ月経ち、世代交代が着々と進んでいる感じですね。馴染んだキャラの出番が減るのは寂しいけれど、あかりメインになった今はたまにアクセントとして出演するくらいがちょうど良いかと。

>ロコじじいさん
そのセリフ回しは私も感心、いかにも加藤シナリオらしかった。翼くんはもう少しお高い系(?)かと思ってましたが普通に良い人で、これまたいかにもアイカツキャラらしいというか(笑。Du-Du-Waの例の振り付けってば…やはり白鳥の頭を想像しちゃいますよね。それ以前に何故あのステージにあの曲を合わせようとしたのか理解に苦しみます。映像自体の出来が良い分だけ余計はがゆいです。

>アイカツパパさん
吊り橋の解釈はなるほど。あの崖を前にして浮かべた笑顔は憧れの証と同時に、恐怖心など吹き飛ばすドーパミン噴出の表れでもあったのですね。私的には崖を登る時は上だけ見ている=がむしゃらに上を目指しているゆえに恐怖心が吹き飛ぶ的な解釈でした。でも降りる時は下を見るからやっぱり怖そう。

3年目は羽根縛りが無くなったとのこと。2年目の羽根づくしはデザインによってかなり無理無理だったのでそれを聞いて一安心(?)です。十二単かぐや姫ですか…どうせならさくらちゃんに三浦屋揚巻プレミアムを着せてあげたい(笑

>ユウさん
あかりにはホント庇護欲を刺激されますね。とはいえ3rdシーズン早々から成長著しく、ノーブレーキで逞しくなっちゃってるのは喜ぶべきか惜しむべきか。正直もう暫くドンガメ状態のあかりを見ていたかったです(笑。デザイナーの扱いについては今までほとんど出オチみたいなものだったので、デザイナー自体の掘り下げが少しでも描かれれば御の字かと。問題(?)の羽根について情報ありがとうございました。似合う羽根ならオケオケオッケーなのでコーデのバリエーションとして楽しみにしときます。

>tamanoさん
初見でミスマッチを感じたライブも数度リピートするうちに馴染むんですが、今回は何度見てもあの振り付けで笑ってしまいます。たったワンフレーズでステージの世界観をデストロイしてしまうというか(笑。恋愛展開は私も歓迎なんですけど作風的に無理っぽい…とはいえあのプリキュアですら恋愛の流れを入れたくらいなので可能性ゼロではなさそう?

>かえで寿司さん
小比類巻のDreamerは何かのCMソングでしたよね。懐かしい。彼女はデビューアルバムでガツーン!とやられて暫くハマったのを思い出します。そのCDを見たら1985年…30年も経ってるなんて!? 例の「女の人」アピールはあまりのわざとらしさに思わず笑ってしまいましたが、まあターゲットユーザーを考慮すればあのくらい判りやすいほうが良いのでしょう。でも植木屋さんという発想は無かった(笑。あかり独自のアイカツは私も期待してます。とりあえずクリスマスは斧以外の新ネタが欲しいですね。
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