2014-12-19(Fri)

アイカツ! #113 オシャレ☆ヴィヴィッドガール

ひなきのプレミアムドレスリベンジ! 

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あの時の私に足りなかったのは…。

劇場版 アイカツ! にて描かれたイベント「大スター宮いちごまつり」の開催日は12/13(土)、そして今回冒頭の学園マザーのセリフ「クリスマスまであと1週間」から、今回TVアニメ本編の時系列は劇場版(いちごまつり)の後、つまり劇場版はきっちり「112.5話」という事になりますね。子供アニメ映画の時系列はパラレルってるパターンが多いため、作品を通して時系列が揃っているのは何だか気持ちが良い。

というわけで先の火曜に劇場版を見てきました。公開間も無いのでネタバレは自重しますが…本作ファン、特に放送当初から本作を見続けて来ている諸兄におきましては。何はなくとも劇場のスクリーンで観ておく事を強くお勧めします。もし観ない理由が「観たいけど大人一人じゃ恥ずかしい」だとしたら本当にもったいない。そんな些細なプライドなど開始5分でどこかへ飛んで行っちゃいますよ。

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さて今回の本編はスタライ恒例クリスマスパーリィの準備編…に絡ませたひなきプレミアムゲット回であります。3rdシーズンにて出番がありそうで無かったさくら先輩が実行委員長って事で久々のスポットライト、北大路劇場にてクリスマスステージ出演者を募るヒトコマは相変わらずいい味出してます。ギリギリ見切れてるナマ脚に作画の拘りを感じますね(笑。ってな出演者募集の声に盛り上がるいつもの三人娘、の側で一人表情を曇らせる珠璃をチラリと映してOPへ。何か深刻な問題が?

OP明けてさっそく明らかにされた曇り顔の理由は「多忙のためライブに出られない」という事でした。本作でよくある出演キャラ調整(笑)にこれだけヒキを見せるのも珍しい…と思ったら今回の絵コンテ担当がこだま氏って事でなるほど。続くカットで驚く三人娘の表情変化や、仕事の件を説明する珠璃の所作、その後のカルメン三連打からグラシアスつまり死刑のポーズなどなど、前回に続いて今回も各キャラの所作に細かい拘りが見え、どのカットを見てもキャラが生き生きとしていてじつに視聴感が良かった。

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「えっ? ひなきちゃんプレミアムドレス持ってなかったの?」
「ファッションにはいちばん詳しいのに…」
「えへへ、じつはまだ持ってなかったんだよね」

芸歴13年のオシャレさんがプレミアムドレスを持っていないなんて全く想定外だったのでしょう。思わず素でツッコむあかり&スミレの直球ストレートな言葉は下手をすると雰囲気が悪くなってしまいそうですが、それをテヘペロコツン&「えへへ」で見事に流したひなきのキャラ演出に思わず感心。続いて寮部屋のシーンでもひなきのキャラ性を存分に活かした魅力溢れるカットが山盛りでどうしたものか。

「そのためにやってみたい事があるの」
「スミレちゃんこれめちゃくちゃ美味しい!」
「クリスマスをイメージしてブレンドしてみたの」
「うん、いいねクリスマスの香り」
「ひなきちゃん、やってみたい事って?」

Soleilのチームワークへの憧れを語り「そのためにやってみたい事」について振りながら紅茶をすすったひなきは、その美味しさに驚いて目を丸くし、自分が振った話題をすっかり忘れて紅茶談義を始め、置いてけぼりのあかりがそこへツッコむ。こういう何気ない脱線っぷりを表情豊かに描くヒトコマは、ひなきのキャラ立てと同時に、何というかオンナノコの日常所作をリアルに再現すべく拘りを感じさせてじつに良い良い。本作の初期にはこういうカットが多かったんですよね。タコ焼きを頬ばるカットとか、オレオを半分こするカットとか。

「今度こそ…」

あかりに促されて「やってみたい事」=ヒロインドレスが揃うと出せる「ヒロインアピール」について説明し、だから今回プレミアムドレスをゲットしてアピールを出したい! 熱い! 激アツ!…という盛り上がりから意味深な真顔を見せるひなき。いかにも何か因縁がありそうです。

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場面変わって初登場時のプロフにあった「おとめとひなきのまったり坂」の撮影シーンへ。ここも例によって制作スタッフごとフレームに収めて仕事感を演出しています。番組名からして怪しい?と思っていたらやっぱり全力坂が元ネタで、各地の坂道を全力で駆け上がる本家に対し「まったり下る」というコンセプトはじつに鮮やかなパロディでした。ちょっと感動した(笑

で、撮影終了後に一杯ひっかけるおとめ先輩の表情描写がまた素晴らしいのだなあ。続くカットでプレミアムドレスについての問い掛けに全力で食い付き、全力で心配するどの表情にもおとめの魅力がスパークしていました。髪揺れひとつ取っても気合いが違いますね。

一方あかり&スミレはさくら先輩からVivid Kissのトップデザイナー・KAYOKOさんとみくるの逸話を聞き、直接会って気持ちを伝える事を確認。仕事から戻ったひなきと共に学園長室を訪れるとKAYOKOさんへの連絡をお願いし…

「私のVivid Kissへの気持ちをKAYOKOさんにもう一度伝えたいんです!」
「もう一度?」
「はい! じつは3年前、私一度KAYOKOさんに断られているんです」
「「え?」」

というわけで先の意味深真顔の原因がいきなり激白されてCMヒキ。プレミアムを持っていない理由が「過去に断られた事がある」ってのは今まで無かったパターンです。

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「3年前、初めてVivid Kissを知りました」

CM明けからさっそく始まった回想シーンにてVivid Kissとの因縁(?)をつらつらと語り始めたひなき。10歳のひなきは髪が今より長く、前髪も編んでいないためほぼ別人ですね。そういや第109話で見せた子供時代の珠璃との仕事シーンでもこの髪型でした。何か思うところがあって髪を切ったのだろうか?(前振り?

ブランドを知った途端にプレミアムを欲しがり、いきなり会いに行ってしまう行動力はさすが0歳からゲーノー界で揉まれているだけの事はありますね。ところがいざ会いに行く段になると、何せ相手はトップデザイナーだけあって着ていく服に悩んでしまい…結局雑誌に載っていたコーデまんま=自分のセンスではない無難なコーデで出掛けてしまった。

「私、ファッション誌は毎月全部チェックしちゃう派なのよね~」

ところがKAYOKOさんの眼は誤魔化せず、パッと見オシャレさんの雑誌コーデをあっさり見抜かれ「今のあなたには足りない物がある」「それが判ったらまたおいで」と帰されてしまいます。マネがダメなんじゃなくて「今のあなたには~」ってのがミソで、どんな思惑でマネコーデを着たか? そこに自分の表現はあるのか? が問われているのですね。切羽詰まってマネコーデで出掛けた当時のひなきにはそれが無かったという事。どうでも良いけど家の有り物で雑誌コーデを完コピできちゃうほど服を持ってる子供ひなきおそるべし。

「今の私ならきっとKAYOKOさんに認めてもらえると思います」

でも今の自分はもう違う。自信に溢れた瞳で訴えるひなきへ学園マザーはKAYOKOさん主催のパーリィの件を伝え、そこで行われる厳しいファッションチェックをクリアする=KAYOKOさんに認めてもらえばプレミアムドレスへの道が拓けるかも?と提案。ていうかKAYOKOさんってパーリィばっかりやってる印象(笑。みくるの時もそうでしたよね。

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というわけでパーリィ用のコーデ探しに三人揃って街へゴー! ところがあれこれ試着してもなかなか三人の意見が合わず…最初に着た黒いコーデかっこよかったのに。でもこの一連で一番かわいかったのはあかりの私服かもしれない。赤ジャケ+ミニスカ、ショートブーツに合わせた帽子もかわいく、何より帽子+マフラー効果で髪のボリュームが抑えられているのがかわいい(コーデ関係ねーし。やはりあかりの髪はこのくらいが似合っているような気がする。

コーデ探しに煮詰まった三人はオープンカフェで一休み。ここから作画の雰囲気が明らかにエル作画になった!? と思ったらやっぱりそうでした。後半の途中からグロスってのも珍しいパターンですが、まあ劇場版up直後って事もありますし、件のエルさんも最近あちこちで名前を見る=多忙っぽいのでいろいろ都合があるのでしょう。

「私がもう一度KAYOKOさんに会おうと思えたのは二人のおかげだから」

3年前に断られたショックで「プレミアムドレスは要らない」と思っていたひなき。しかしあかり&スミレと出会った事でアイカツの楽しさに目覚め、その大切な仲間と初めて一緒に立つステージだからどうしてもプレミアムドレスを着たくなった、プレミアムドレスが欲しくなった。

あかりは自分の道を拓くため崖を登り、スミレはそんなあかりに影響されて立ち上がり、ひなきは過去のトラウマを乗り越えるため、そして珠璃は演技の煮詰まりを乗り越えるためにプレミアムドレスを手にした。なるほどこれまではプレミアムドレスの価値観として「オーディションで勝つため」の装備ってのがセオリーでしたが、この3rdシーズンではキャラごとに趣向を変え各々のキャラ立てに使われている辺り面白い。中でも今回のひなきは、カンペキなベテランアイドルのようでじつはトラウマが多い(ことを感じさせない普段の明るさを含め)彼女の内面を上手く掘り下げたと思います。

「ひなきちゃん行こう!」
「KAYOKOさんがいいって言ってくれる服、探しに行こう!」

そんなひなきの話を聞いて真っ先に立ち上がるのがあかりってのもまた良い良い。そこから円陣組んでのアイカツダーッシュ!も良かった。でも街中でやると目立ち過ぎちゃって変装の意味が無いよ(笑

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パーリィへ着ていくコーデも無事揃っていざ戦場へ、もとい船上へ。そういやKAYOKOさんのアトリエは水上コテージでしたね。ジェットスキーで飛ばしたみくると違って正規ルート(笑)の船に乗った三人は船上にひしめくオサレ上級者に圧倒されつつ、しかしひなきは以前と違って自信満々でKAYOKOさんとの対面を心待ちに。ほどなく船が接岸すると運命のファッションチェックへ。

「ん? 何か始まっちゃった系?」

会場入り口でチェックに忙しいKAYOKOさんを振り返らせたどよめきの声、それは桟橋を歩くひなきを囲んだオサレ上級者たちによるものでした。招待客たちの中央を堂々と歩く姿はまるでランウェイを楽しむモデルのよう。さらにひなきは「KAYOKOさんを思いっきり楽しませちゃう!」と大張り切り、満面笑顔で繰り広げられるポイントチェックの声に合わせてあかり&スミレもポーズをキメキメ、即席のファッションショーが大盛り上がり…のところでやっぱりアクシデントが起きます(笑

桟橋に打ち上げた波が作った水たまりに足を取られたひなきがスッテンコロリン、慌てて手を掴んだスミレが巻き込まれ、スミレを支えたあかりが巻き込まれ――

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コケたひなきのストッキングが破れるわ、倒したテーブルのジュースがせっかくの服に染みるわの大惨事に。あらら。さあこの窮地をどう乗り切る? お手並み拝見 とばかりに黙って見守るKAYOKOさんがいい顔してます。いいムネしてます。というか来客含めて大人キャラがみんな巨乳なのはメインキャラの反動か(そういう所ばかり見ない

暫し考えたひなきはジュースが染みた袖を引きちぎり、破れたストッキングをさらに破いて即席のダメージ加工を始めました。その様子を見ていた二人も続いてビリビリし始め、染みた部分を結んで隠し、暫し格闘の末にワイルドキュートな着こなしとしてリブート完了。スミレ相変わらずかわいい、破れストッキングエロい、けどやっぱりあかりが放散する天然エロオーラには敵わない。

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そんな三人娘に盛り上がる菊池氏デザインによるオサレ上級者モブ。エルのblogにもあったようにハロウィンモブのデザインといい、菊池氏は余計な仕事で大変な思いをしている感じ(笑。いやこういう細かい拘りが作品全体の密度を上げるので「余計」ってのは語弊がありますね。というかやたら目立っていたアフロ氏には赤ジャケ+青シャツ+黄タイを着せないと(笑

「あの時の私に足りなかったのは、私にしかできないおしゃれをする事だったんだ」

開眼したひなきは満面笑顔で自分のオシャレを楽しみます。ウォーキングターンの一瞬でニカッと笑って投げキッスの表情が今のひなきの胸中を表していますね。ほんと楽しそう。なーんて一部始終を見守っていたKAYOKOさんのチェックはもちろんオケオケオッケー! というわけで三人娘がゾロゾロと入場する中、KAYOKOさんはひなきを呼び止め

「ひなきちゃん。もっとパーティを盛り上げてみない?」

ここでプレミアムゲットかと思ったらそう甘くは無かった。

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ほどなく始まったライブはコーデも曲もステージングも第105話マンマの「Good morning my dream」でした。せっかくのメイン回なのだから新曲とは言わんでもせめてステージ演出くらい変えてあげればと思わなくなくも(略。アクション&表情がいちいちかわいいので好きなムービーですが既に100回くらいリピートしちゃってるし。

ライブが終わるとオサレ上級者モブを掻き分けて現れたあかり&スミレがひなきを祝福、すると続いて現れたKAYOKOさんもライブを絶賛しながら

「超ヴィヴィッドなプレミアムドレスのアイディア浮かんじゃった系?」
「来週のクリスマスパーティーで着ちゃいなよ」
「ひなきちゃんに超着てもらいたい!」

などなど例によって無理無理な若者言葉ヴィヴィッドなワードでプレミアムドレスを約束して今回の締め。次回クリスマスステージは初の三人ステージ&プレミアムドレス揃い踏みですね。楽しみ。ってもうクリスマスなのか。伝説の斧を構えた雪中行軍からもう2年も経つのか。早っ。

※2ndシーズン終了記念に2ndシーズン曲の人気投票を開催中。
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アイカツ!「第113話 オシャレ☆ヴィヴィッドガール」

アイカツ!「第113話 オシャレ☆ヴィヴィッドガール」に関するアニログです。

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No title

片腕でやすやすと服を引き裂くかいなぢから恐るべし。
しかし初期からですが、私服に幅をもたせるのならばステージのコーデにももっと幅をと思います。

No title

「はいカット」ときて「お疲れ様でした」と返したところにリテイク無しの1発OKが当たり前なおとめとひなきの実力が垣間見られましたが「どうだったでしょうか?」と言えないところに堅実的すぎて冒険しないところも感じられました。同じ堅実でもおとめはおとめの作り上げた世界に堅実なのに対しひなきはすべてにおいて堅実な感じがします。
ひなきやかえでのようなキャラは視聴者から人気が得られにくいところがありますけれどきっかけひとつで一番人気になれるキャラかと思います。例えばアイカツ8集計期間中に普段明るく元気なかえでが涙を流すような挫折を乗り越えた末に作中3本の指に入る実力を再確認させるような話を流したならばかえでのアイカツ8入りもあったかと思われ前評判を大きく覆すサプライズとなったはずです。
ソレイユやぽわぽわプリリンの急な代役ができるのは実力的に美月とかえでだけ(実力者蘭でもこの2人と組まされると…)だと思いますが美月が入った時点でソレイユはソレイユで無くなりぽわぽわプリリンはぽわぽわプリリンでは無くなる事を考えると本当の意味での代役ができるのはかえでだけなのかと思われます。
かえでと同じようにひなきも高いレベルで周囲にあわす事ができるスキルを持っているように見受けられますが言い方を変えればまわりに埋没してしまいがちともいえます。ひなきは3年目突入後総体的に1番成長した娘だと思うので、ひなきがEDを歌っているのではなくEDはひなき曲だったと思える展開になっていって欲しいです。

さきほど代役の話で蘭をひきあいに出してしまいましたが一夜漬けの振り付けでスタジアムライブを乗り切った蘭の実力はとても凄いと思います。そんなことができるのは初代トライスターの3人だけで、おそらく今のいちごセイラでも難しいと思います。
そんな実力者蘭の獅子座コーデでの完成されたウォーキングはとても美しかったですが私は今回のぎこちない背伸びしてみました的なウォーキングの方がアイドルらしくて好みです。優等生さくらちゃん一押しの私が言うのもなんですがやっぱりアイドルは優等生よりもどこか危なっかしい可愛らしさがある方が良いですね(笑)

 ひなきは三人の中で、一番からっとした明るい性格で、アイドルとしての基本的技能も一番なのに、心の闇が見え隠れキャラですね。いつも笑顔で弱みを見せない分溜め込むタイプというか。
 ひなきが転けてワインをこぼしてしまったシーンで、幼い頃転けてしまったシーンを思い出しました。
 当時のひなきはその事がきっかけで弾ける事を止めてしまったけど、あかり達と出会ってアイカツを楽しむ事を知って、失敗もとっさの閃きでチャンスに変えてしまう、ひなきの成長を感じる良いシーンでした。
 good morning my dreamは明るくどこか切ない曲調がひなきに合ってるとは思いますが、せめてコーデぐらい変えて欲しかったです。ゲームでは色んなコーデがあるのにアニメでは一部しか使わないのは勿体無いし。
 
 珠璃のしおんちゃん化が予想以上に早くて驚きました。同じ4人目のおとめはまだキャラが少ない頃だった事もあり、ソレイユ3人とあまり変わらない扱いだったので。どうやら3期も新キャラの2軍落ち(笑)は早くなりです。

れすれす

>NBCさん
ステージコーデは確かに。着せ替えゲームの販促番組なのに見せ場のライブパートが着たきりではちょっと悲しいですね。というかプレミアムドレスばかりではなくオシャレなノーマルコーデでのステージも見たいところ。

>アイカツパパさん
かえでは登場回のインパクトが最高だっただけに後の扱いが非常に残念。スペックが高すぎる(万能チートキャラ)ゆえ扱いが難しく、また登場のタイミングで割を食ってしまった面もありますが、それにしたってかえでの見せ場回が1度も無いってのはファンとして寂しすぎ。いちごのアメリカ行きのきっかけになったり、ユリカ様の支えになったり、脇役としては結構重要な役割を果たしてきたものの、かえで自身の魅力を全力アピールする機会がほとんど無いまま3rdシーズンに入ってしまって何ともはや。

精一杯背伸びした今回のウォーキングシーンはほんと微笑ましかったですね。特にあかりのドヤ顔には頬が緩んでたまりません。半年前には「アイドル活動!」で目ぇ回してた子がよくぞここまで(笑

>ユウさん
普段の明るさは様々なトラウマを隠す鎧?と思えるほどひなきのキャラが立ってきましたね。どんなに悲しく辛い経験があっても、心の涙を笑顔で覆ってしまう…というわけでひなきのブランドはViVid Kissよりもピエロモチーフのマジカルトイのが数段合っているような気がします。むしろ何故ひなきがViVid Kiss担当なのか未だわかりません(笑。ともあれ今回エピソードで私的ひなき人気が急上昇、あとは珠璃に一層の活躍を望みたいですね。

No title

10才のひなきが単独でKAYOKOを訪ねたことも、その際KAYOKOが小学生だからと邪険にせず、きっちり向き合っているところもファッションへの真剣な姿勢が見えました。
芸歴の長いひなきがあかりやスミレに抜かされ、いつもの明るい笑顔の裏には悔しさや焦りがあったことでしょう。
プレミアムドレスなんて要らないと一度思いながらもセンスを磨き自信を付け、チャンスをものにしたひなきに拍手を送りたいです。
努力と根性、またそれが報われる結果となるアイカツは良いですね。
水で足を滑らせ失敗、という過去のトラウマ(?)を今回で乗り越えられたとは思いますが、芸風に関しては苦しんできた「無難」から完全に抜け切り、ひなきらしさを出せるようになるには、また違ったエピソードや葛藤が生まれてほしいです。ひどいですね(笑)

劇場版は大満足でした!色々ありすぎてそれしか言えません。
土曜日に観て月曜日にグッズだけ購入しに行ったら、数種類売り切れていて後悔しました。ポップコーン&ブレインサンダーを持った子供達も多かったです。グッズも大人気なんですね。

連続のコメントすみません。

 コメント返信での、なぜひなきがヴィヴィッドキスなのかと言うのが気になってしまって、自分で考えて見ました。
 ヴィヴィッドキスのテーマは、型にはまらない自由さと、ヴィヴィッドなオシャレ上級者なブランドである事です。一方ひなきは、オシャレこそ得意であるものの、芸歴の長さや過去の失敗から、何事も無難に済ませる(型にはまる)様になっていました。
 だからこそ、これからは自由に弾けていってほしいと言う、あかりのDreamy crown同様、今後の成長を期待する思いを込めての、ブランド選択なんだと感じました。そう考えると、ひなきにもぴったりなブランドなんじゃないかと思います。

れすれす

>アッサムCTCさん
ひなきのドラマは面白いですね。三人娘の中で一番ポテンシャルが高いけれど芸歴の長さゆえのトラウマを様々抱え、それらを仲間との頑張りで一つずつ克服していく流れは王道だけれど非常に好みだったり。コドモひなきとKAYOKOさんのやり取りは同感、アイカツのトップデザイナーたちは変わり者ばかり(笑)ですがどのキャラも中身は真摯なんですよね。

劇場版は私も大満足、まさにあかりが言ったとおり「もりだくさん」の内容を上手く纏めた90分でした。開始5分で泣けるとウワサでしたが、泣くのを忘れてしまうくらいスクリーンに引き込まれてしまったというか、泣く隙が無いくらい濃密な時間だったというか。私はグッズには興味無いけれどパンフくらいは…と思っていたのに売り切れちゃってて無念。あと私が観た劇場ではブレインサンダーが最初から無かったのでこれも残念でした。きいちゃんハニーの動力源を一度飲んでみたかったです(笑

>ユウさん
なるほど「無難さからの脱却」という視点だとVivid Kissは的確かもしれません。あの時点でひなきは芸歴10年、そろそろ自身の問題点に気付き始める年頃で、新しい自分を演出するためにヴィヴィッドなファッションを!と考えても不自然ではないでしょうね。
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