2015-01-10(Sat)

THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS #01 Who is in the pumpkin carriage?

私たちは夢をみている。

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ガラスの靴をはいて、お城へ行く。光の中で踊る時が来る事を。

2011年7月期のTVアニメTHE IDOLM@STERから3年半の時が流れ、その間ゲームの主流はコンシューマからケータイ/スマホへ着々と移り変わり、ってな世相を示すように始まった2015年1月新番「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS(アイドルマスター シンデレラガールズ)」。ちなみに私は近年のゲーム全般に全く疎く、ましてやケータイ/スマホゲームなど触れた事すら無い=本作についてもストーリーはおろかキャラや世界観などほぼ知識ゼロの状態から視聴スタートです。しかも今回はアニメ公式サイトすらほぼ見ないまま視聴…まるっきり白紙状態からこの大人数アイドルアニメ(?)をどんだけ理解できるか? という自分への挑戦的な試みをしてみました。なので思いっきりハズした事を書くとは思いますが生暖かい目で見守ってくだされば幸いかと。

原作はバンナム。仕切るスタッフは監督・シリーズ構成に高雄統子氏、さらにシリーズ構成に髙橋龍也氏、キャラデザに松尾祐輔氏、総作監は松尾氏に加えて田中裕介氏、山田有慶氏とアイマスアニメのエキスパート(?)で固められており、とりあえずスタッフ的な不安は無し。他注目点は音楽に田中秀和(MONACA)氏が名を連ねているところか。氏の曲はことごとく私のツボを刺しまくるので、劇伴はもちろんぜひ挿入歌でも手腕を振るっていただきたい。アニメ制作はA-1 Pictures、今期は本作含めて3本回しみたいだけれど果たして無事完走なるか?

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注目のファーストカットは「シンデレラ」のタイトルを強く意識させる大時計のアップ、その針は11:59=12:00の1分前=魔法が「解ける」1分前を指して止まります。1分後に(アイドルの)魔法が解けちゃったらダメじゃん? とふと思ったけれど、その辺はあくまでイメージ的なカットだろうからあまり深く考えない。続く主役3人娘の各カットは時計針のイメージから感覚的に「アイドルに変身する直前の3人娘」みたいな印象でしたし。

各々顔が隠されたまま登場した花屋の凛・下働きの卯月・階段を駆け上がる未央がガッシャン→転がり落ちた箱からガラスの靴が飛び出し→その靴をP氏が拾い上げて逆光シルエットの三人を見据える一連は、いかにも「シンデレラ」と「魔法使い」の出会いっぽく…いやシンデレラでガラスの靴を拾うのは王子様=それを落とした灰かぶり姫を探し出して本当のお姫様に!と読んだ方がストンとハマるかな。というかさすがファーストシーンからよう動きますね。そして時計の針が12時に進んでOPへ…流れは大概判っていたけどこの瞬間軽くさぶいぼ。

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始まったOP曲はTVCMでお馴染みの「お願い!シンデレラ」、よく流れている曲なので今さら解説は不要でしょう。って、あれ? OPは田中氏の「Star!!」って曲じゃなかったっけ? 第1話限定で耳馴染みのある曲を持ってきたのかな。その思惑(?)は少なくとも私には成功だったようで、キャッチーな曲&華やかなライブ映像にはマンマと画面に釘付けになってしまった。

頭サビでのシルエットを見ると現役メンバーは9人? ここへ少なくとも3人加わるので総勢12名のチーム企画なのかな。まあその辺の詳細は追々描かれていくだろうからとりあえず様子見で。歌い出しのセンターは酒飲みの子? キメのウインクピースかわいい。あと見覚えあるキャラはピンク髪の子かな。よく知らないけど予備軍の黄髪の子(プリクラ撮ってた子)のお姉ちゃんなんだよね? 他の子は全く判りませんゴメンナサイ(なんつーテキトウな…

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Aメロ入りと共にステージを眺める予備軍たちの様子を次々と。ここもアングルや影で各々顔が隠されたままなので誰が誰だかシロウトにはサッパ判りませんが、判る人なら一目で判るんだろうなあ。一応公式のキャラ表と映像の髪色を照らし合わせればある程度判別付くけれど…って、このキャラ表って全員予備軍だったのね(イマサラすぎる。床に転がってTVを見ているのは「双葉 杏」さん? 喫茶店でパフェ食べてるのは「三村かな子」さん? 奧のおかっぱ頭の子は「前川みく」さん? 横切って走り抜けるのは「緒方智恵里」さん? 後姿は「多田李衣菜」さん? 地下通路の銀髪は「アナスタシア」さん? そしてゴシックな傘はアイカツのユリカ様的キャラの後姿? 本作ならゴシックロリータ云々書かれてる「神崎蘭子」さんだろうか?

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いかにも長身の子は「諸星きらり」さん? 手前を横切るランドセル少女は「赤城みりあ」さんだろうか? プリクラにラクガキしてるギッチョの子は「城ヶ崎莉嘉」さん? そうそう、パスケースのピンク髪はお姉ちゃんの「美嘉」さんだ(名前見て思い出した。他ロングショットでちらほら映るもさすがにこれでは誰が誰だか。あと名前出てないの誰だっけ?

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鏡の中のアイドルを眺めていた予備軍たちの一人が憧れの世界に吸い込まれるように手を伸ばし、するとピカッ!と弾けて再びアイドルステージへ。ここから予備軍たちのステージが始まる!? と思ったらそうでもなくて少々拍子抜けしたり(笑。ともあれ煌めくステージに立つ現在の「シンデレラガールズ」と、そのステージに憧れる予備軍の対比が効いた映像は、画質・内容共にアイドルストーリーの開幕を飾るに相応しいクオリティでありました。やはり何だかんだ言うても作画ライブは良いな。

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では本編レビューをカンタンに。まずは予備軍筆頭(主役?)の「島村卯月」さんのエピソードから始まります。レッスン室にて柔軟にうんせうんせと頑張ってる所へやってきた目つきの悪い怪しい男、どうやらこの人が本作のPらしい。人相の悪さに加えて寡黙というかコミュ障っぽい大男は悪人ではないのだろうけど…どう見てもゲーノー界に向いてないような? というか変なベクトルで地味すぎるキャラは逆に悪目立ちしちゃってる感じ。

憧れのアイドルに向かってひたむきに頑張る卯月は中の人(CV.大橋彩香)の演技も相まってなかなか好印象でした。というかアイカツの蘭ちゃんさんと同じ声とは思えない。声優さんって凄いな。コロコロ変わる表情や所作がいちいちかわいらしく、いちいち一生懸命さが伝わってきます。作画もまたいちいち気合い十二分、特に髪の揺れは病的なほどの拘りを感じさせます(褒め言葉)。カットの合間合間にチラッと映る街並みに私でも判る765プロの大ポスターが貼られていたり、つまり本作は旧来作品のパラレルではなく765プロと共存する世界観という事ですね。

その後P氏と「シンデレラプロジェクト」入りについてアレコレやり取りからデビュー祝いの花を買いに入った店にて次なる刺客「渋谷 凛」と第三種接近遭遇。ところがデビューが約束されたとはいえ具体的な進捗は無く、今後の予定を質問しても要領を得ず、卯月はレッスンを続けながら待機の日々を送るのでした。唯一の救いは卯月が選ばれた理由が「笑顔」だった事でしたが…。

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続いて凛のターン。渋谷駅前にて大泣きの男の子とそれを見下ろす凛、すると警官が近寄ってきてあらぬ疑いを掛けられるも、無愛想を極めた凛は上手い説明もできずあわや連行!…ってな所へ割り込んだP氏によって警官は改めて事情を聞き、嫌疑は無事に晴れてとりあえず一段落。凛の後に映り込んでる貴音の婦警ポスターが素敵すぎる。

というわけで疑いは晴れたものの、P氏が名刺を出してアイドル云々言い始めると凛は露骨にソッポを向いてしまいます。何かトラウマでも? その後も断っても断ってもしつこく名刺を差し出し続けるP氏、ほとんど不審者というか凛の学校でも噂になるほどの異常行動はちょっと援護し難いな。俯瞰で見ている視聴者には彼が悪人ではない事が判っていますが、作品内人物の視点で見たら普通にストーカーですもの。しかも人相&コミュ能がアレですし(笑。さすがにこれを続けたらいつしか警官が出張ってくるのも道理で、すると凛は先に助けられたお返しもあってか今度はP氏へ助け船を出し…とはいえアイドルの件は頑なにお断りという。

何せ原作を知らないのでこの子がどんな境遇なのかも知らないため、よくある話なれど「熱くなれるもの」が無くて云々の展開もイマイチ伝わってきません。言葉遣いや態度から単に「全てに冷めてる子」のようにしか見えないし。今のところキャラデザは好みだけれどキャラとしては…って印象。

また彼女の責任ではありませんが、P氏による執拗なストーキングの一連も不自然というか、欠員を補充するならまず事前のオーディション落選者から次点を見繕う(卯月)か再選考(未央)が普通でしょうに、警察に目を付けられるほど執拗に(しかもあの調子で)付け回す…それほどまで凛のアイドルオーラが(P氏的に)強く映ったんだろうけれど、ならばそういう描写を入れてくれないと初見者にはサッパイミフメな行動で、肝心の凛のイメージにも良くないような気がしたり。

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凛が街をブラ付くカットにてチラリと映った「新幹少女」がまた懐かしい。つまり765プロ以外のアイドルも旧作と共通した世界観って事でしょう。でも劇マスで出てきたミリオンライブの子たちは出て来ないみたい?(そりゃそうだろう。

待機を命じられて延々とレッスンを続けている卯月はターンが上手くなっててちょっと感動。こういうカットがちょっと入ると成長を実感できて良い感じです。なーんて流れから未だ見ぬ候補生との交渉(?)へ同行した卯月はそれが凛と知ってビックリ! 先の初対面もあってすぐ打ち解けた二人はサクラサク公園のベンチに並んでアレコレお話、すると話題はP氏曰くの「笑顔」について…誰にでも言ってるのかよ!(笑。自分の笑顔を認められて喜んでいた卯月はそれを知ってガガントス!の極みであります。あはは。まあ何だかんだそのショックからひょっこり立ち直り、自分の「夢」を繋いでくれたP氏への感謝が溢れる笑顔を見せる辺り、彼女の強さや真っ直ぐさが表れていてじつに良い良い。さすがこの一連は作画も気合いが入りまくってました。こんな真っ直ぐな笑顔を見せられたら頑なな凛のココロも揺れようというもの。その心理変化を示すように揺れる髪&木漏れ日のカット(今回トップ絵)もまた絶品でした。

というわけで凛もシンデレラプロジェクト入りを了承して2人けってーい! 3人枠の残り1人は再選考に参加している「本田未央」ですね。これで次回とりあえずメンツ揃ってアイドル描写が始まるかな。って他の子たちはどういう理屈でねじ込むんだろ?

登場キャラを卯月と凛に絞ってくれたおかげで私のような初見者に優しい作りだった今回。やはり最初っから多人数を一斉に出しちゃうと誰が誰だかわけわかんない→もういいやになりがちですし。またキャラすら全然知らない割に「IDOLM@STAR」の看板が付いている本作は私的に結構ビミョーなポジションだったけれど、夢に向かってまっすぐ&表情がコロコロ変わる卯月のキャラに引っ張られ、トドメの笑顔で撃ち抜かれ、全体に綺麗な作りは意外と(?)好印象でした。次回以降も期待しときます。

    

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お邪魔します。いつも「プリパラ」の感想、楽しく拝読しています。「デレマス」については、プロデューサー氏(武内P)人気の異常加熱にビビッているのですが、あれのあかげで「プリパラ」の♪アシカだーよ~も注目されていて、それならいいかという気もしています。

ていうか、普通の感覚だったらP氏はやっぱり「どう見てもゲーノー界に向いてない」「変なベクトルで地味すぎるキャラ」ですよねえ。どうも世の中なにが流行るかわからないです。

卯月「まずオムライス食べてください」

お久しぶりです。

モバマスアニメの記事を書かれるとは予想外でした。
今期は注目作が多数あり、もちろんこれもその中の一つです。

この場を借りて言わせてもらいますと、最初からクライマックス以外の何物でもなかった。
全体的な繊細さはアニマス譲りで、何より話題をさらったのはPの存在でしょう。
赤羽根Pとは全く違うタイプで、前作とは作風が異なる事の象徴と言える。

あと、上田しゃんw

れすれす

>暗之云さん
武内Pは何故にそんな人気が?(世間に疎い。こう言っちゃ何だけど武内Pって世のデレマスPへの強烈な当てつけイメージみたく感じていたのですが…。プリパラのアシカって何かと思ったら第26話の船頭さん!? あれって武内Pだったんですね。今まで知らなかったです。

>オルタフォースさん
アイドルアニメは一応チェックしますので(笑。デレマスはほぼ白紙状態の私ですが作りが上手いのか初回から結構入り込めました。武内Pについては私的にはちょっと悪目立ちしすぎ?という印象。まあデレマスキャラは765プロ以上に個性が激しい子が多そうなので、Pにしてもあのくらい個性を盛らないと埋もれてしまう=冒頭ストーリーを引っ張れないのかも。

上田しゃん、って誰か判らないので「上田 デレマス」で画像検索したらえらい事に(笑。あのツタンカーメンも公式キャラでしたか。あははは。
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