2015-03-07(Sat)

THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS #08 I want you to know my hidden heart.

秘めたる真意を伝える秘術は無いものか。

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我が魂の趣くままに。

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1週空けての本編再開は季節が進んで早くも初夏の様相です。未央たちの制服が夏服になり、冷房の設定を見るとおそらく6月末~7月頭くらいでしょうか? そういやNG組以外は私服だけれど蘭子&アナスタシアは学校へ行っていないのだろうか? 初夏の装いにしては暑そうな蘭子に対し「らんらん」と呼び掛ける未央、その呼び方が不本意なれどハッキリ言えず目を逸らして呟くだけのヒトコマからこの子の性格がほんのり窺えますね。絶妙アングルのアナスタシアのスカートが短い。ミニ扇風機やクールスプレーへのリアクションや私物持ち込みの話題にはしゃぐ様子は年齢相応の無邪気さが見え、そのいちいちでよう判らない中二言語を発する様子は今回のメインたる蘭子の特殊性(?)を印象付けます。

というわけでNG組のドタバタ(?)が一段落してようやく各キャラの掘り下げが再開、今回はこれまでも痛々しい中二キャラをチラチラさせていた「神崎蘭子(CV.内田真礼)」にスポットが当てられました。アイカツ好きの私としては同系キャラであろう「ユリカ様」とどう違いを見せてくれるか?が興味の中心でしたが。

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プロジェクトルームに現れたP氏と件の私物持ち込みについてアレコレのシーンは、丁寧口調禁止!に馴染めずいちいちつっかえるP氏&苦笑うアイドルがお約束なれど、何度も何度も繰り返されるとさすがにクドくて辛い。というか前回引きから1ヶ月以上経っていそうなのにP氏はずっとこの調子だったのだろうか? 話し合いの末一人一点の私物持ち込みが許可されて盛り上がるアイドルたち、何だかんだいつものグループで固まっている中で蘭子とアナスタシアが同じソファーで仲良さそう。何やら二人とも寮生との事なので仲良しもなるほど。というかこの二人がNG組と違って私服だったのは寮からの出勤だったからか。みくも同じ寮生のようですがそれほど親密でもなさそう?

「今回は神崎蘭子さん、あなたのソロCDデビューになります」

NG3人・ラブライカ2人と2組のユニットデビューに続いたのは蘭子のソロ、しかも今回デビューは蘭子だけとの事で…全力で手を上げていたみく&莉嘉は一転してしょんぼり。あらら。とはいえ先の約束どおりプロジェクトからのデビューが着実に果たされている事からP氏を信じ、みくは蘭子のデビューを素直に応援するのでした。ああ健気な。

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さっそくデモ盤を聴いての打ち合わせでも蘭子は中二言語のままやり取りを続けます。しかしホラーテイストのPV案を見るとそのまま固まり、その表情や態度からPVのイメージに相違があるようだけれど例によって中二言語なので何を言いたいのかP氏も私も(笑)よく判らない。

「差がよく判りません。それが重要な事なのでしょうか?」

そして蘭子は意思が伝わらない事にショックを受けるのですが…傍から見てたらそりゃ伝わらないだろう?と言うしか。キャラ作り命のステージ上ならいざ知らず打ち合わせの時くらい普通に喋ってくれないと。

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結局意思が伝わらないまま打ち合わせを終えた蘭子はガックリと沈んで帰路へ。てな所へみなさんがやってきていろいろ言うけどこちらもまた蘭子の言語をイマイチ理解できずにどうしていいやら判らない。そりゃそうだろう。そんな中でみりあだけうんうん頷いている=唯一蘭子語を理解しているというラストへの振りをチラリ。なるほど。

傷心の蘭子を追って一緒に帰るアナスタシア優しい! スカート短い! そしてその帰路では蘭子の停まったココロを強調するように赤信号、ブレーキランプ、消火栓、赤コーン、濃い夕陽などなど赤いモノのカットを続け…意図は判るけどいくらなんでもちょっとクドかったかも。そんな蘭子を元気付けようと流暢なカタコトで一生懸命話し掛けるアナスタシアの白さが際立ちます。その優しさに応えて奮い立たせる蘭子の表情も良かった。

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寮に帰ると椎茸を抱いてグフフの変な子やホラー好きの子(?)とヒトコトフタコト。届いたホラービデオを一緒に見ようと誘われた蘭子はガクブル震えて一目散に逃げ出す辺りマジモンで怖がりっぽい。そしてアナスタシアのスカートが短い。

逃げるように帰り着いた蘭子の部屋は意外とフツーというか質素でちょっと拍子抜け。赤ビロードの分厚いカーテンやクロス、鳥籠やドールなどの妖しいオブジェ、仰々しい祭壇、煌びやかなシャンデリア、そして棺桶(笑)くらい置いとかないと中二キャラとしてまだまだでしょう。まあ素顔は普通の中学二年生の女の子、表で作ってる顔とのギャップが云々って事なのだろうけど…何となく中途半端というか、いわゆるファッション中二に見えてしまう。本日のおすすめ!!ハンバーグ定食を食べるアナスタシアとみくとの会話。というわけでみくも寮生、つまり他の子はみんな通いなのかな? さすがにお疲れの食堂ではネコミミ付けてない!と思ったらパーカーに耳が付いてるのね(笑

一方その頃蘭子は部屋にてギシキ?に取り込み中。細く削ったステッドラーの鉛筆をスケブに走らせる横顔は真剣そのもので、言葉の壁(笑)を越えて意思を伝えるべく蘭子の思いが伝わってきますね。髪を下ろした部屋着姿も良し良し。

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ところが明けて翌日のプロジェクトルームでは件のスケブを覗き込む未央を絶対に拒否。それが私物の一品?と問われるとそうではなく…蘭子が持ち込んだ一品はみんなの幸運を願う馬蹄で、生き馬の目を抜くアイドル業界にて仲間を思う優しさをチラリ窺わせるのでした。凛が持ってきた花を見つめる表情もまさに天使で、なーんて所へP氏が入って来ると意識しすぎて目を逸らしてしまう辺りも細かい描写でした。かわいい。

「蘭子、ほらーハ苦手デス。ほらー映画モ怖クテ見マセン」

そして件の一品の話題から莉嘉が蘭子のイメージ「怖そうな髑髏」「血塗られた十字架」をうねうね語る(笑)とアナスタシアが即座に否定&怖がりバクロ。もちろん悪気は無いだろうけどみんなの前で思いっきりキャラ潰しってちょっとキツいんじゃ? 先のPVコンセプトへの反対理由がこんな形でバレてしまってバツが悪そうな蘭子が辛い。

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そして件のスケブをP氏に見せようと頑張るも、まず呼び掛けの段階で躓いて逃げ出すばかり×天丼(笑。プロヴァンスの風、プロレタリア文学、プロローグ、プロポーズなどなど「プロ…」の次を言えずに逃げ続ける小動物な様子はコメディタッチで笑えますが、いくら何でもコミュ障の粋を越えている感じ。これでは人前でアイドル仕事なんてできないよ。

などなど声を掛けてもその度に逃げられてしまってコミュニケーションが取れないP氏をして「言葉の前にもっと蘭子に近づいてみたら?」と凛。でも何度近づいても逃げられちゃうんだからどうにもならんでしょう?(笑

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「みくと同じでハンバーグが大好きで――」

蘭子についてリサーチを始めたP氏へみくのセリフ。先の部屋シーン同様こういう所でも蘭子の見た目に反した普通さが窺えます。ではなぜこんな普通の子が普通の日本語を喋れないのか? と思うのだけれど結局理由は描かれないままでした。小心の反動ってのは見てりゃ判りますが、仕事に支障が出るレベルで中二言語を話す原点が判らない。背景が不明のままただただ中二言語ドヤ顔or小動物では単に面倒くさい子にしか見えません。今回は良作画による細かい表情描写が絶品で、素のデザインが美形の上にふと見せる小動物モードがかわいらしいので何となく見入っちゃう感じだけれど、「神崎蘭子」というキャラ(個性)自体に惹かれるには至らなかった。

かな子からマーブルチョコを受け取った蘭子はP氏と共に例の噴水広場へ。日差しを気遣ってさりげなく傘を差し出す辺り優しさが窺え、また傘を差す事で自然に距離が詰まり、件のマーブルチョコでさらに近づく流れも良かった。

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「ハンバーグがお好きなんですか?」
「&%$#%&! 我が禁忌に触れようと言うのか…」
「自分も好きです。ハンバーグ」
「禁断の果実、真紅の秘薬が魔力を高めるわ」

休日の過ごし方からハンバーグの話題で少しずつココロの距離を詰める二人。すると蘭子は意を決し――

「プロ…プロ…プロ…プロデューサー! 言えた…

ついに「プロデューサー」の名を呼び、先のスケブを差し出すのでした。名前を呼んでスケブを出すまで20分、まさかこれが蘭子回のクライマックスとは。

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スケブをパラパラめくるP氏にビクビクの蘭子は声を掛けられるとビクッと飛び上がり、絵を見ての質問へ[やっぱり判ってもらえない?] みたいな?不本意そうに目を逸らすも――

「とても大事な事だと思うのですが…」

先の打ち合わせで「重要な事か判らない」と言われた事が、スケブを通じて「大事な事」と判ってもらえて瞳キラリン☆。蘭子は先ほどまでのビクビク顔から一転したドヤ顔フルスロットルで中二解説を始め、その内容は正直何言ってんだかサッパ判りませんが、思いの丈を放ちきると息を切らせて回答を待ち、「堕天使?」と理解してくれたP氏にまたしても瞳キラリン☆ 秘めたる真意を判ってもらえた喜びは値千金の輝きを瞳に表し、夕陽に飛び立つ二羽の白い鳥はついに歩調が合った二人をイメージさせました。

「ROSENBERG EKLIPSE ENGEL」

またその白い鳥は改名の「天使」にも掛かっていたのですね。なるほど。

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というわけでその流れからシームレスに始まったEDは蘭子のソロ曲「-LEGNE- 仇なす剣 光の旋律」でした。例によって基本的に止め絵パッパでしたが蘭子がイメージするゴシックワールドを十二分に描いた絵面はなかなか引き込まれます。

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しつこいほどの赤攻勢の口火を切ってた信号は青になり渋滞も解消され、先とは逆に蘭子の順風満帆をイメージさせます。その後プロジェクトルームでは各アイドルが持ち寄った私物をパッパと。ミニスカブタミントンがキワキワすぎ! ここはもう少しカメラアングルにサービスが欲しかった(笑。てな所へ現れた蘭子は多忙さゆえ少々お疲れのご様子。

「月は満ちて太陽は滅ぶ。漆黒の闇夜に解き放たれし翼」
「えー? 何それ?」
「うんうん、そっかあ。今日もお仕事で帰りが遅くなるんだね」
「えー! 何でわかるにゃ!?」
「何でって、みんな判ってなかったの?」

興味津々で話し掛けた莉嘉がイミフメな言語に戸惑い、するとみりあがズバリ訳して今回のオチ。あはは。P氏はお疲れ様でした…ってな所だけれど「言ってください…」ってP氏がそれ言う!? という印象のが強かった(笑。このオチ以前に中二言語ではぐらかす蘭子へ「仕事に関する、言うべき伝えるべき事ははっきり言ってください」とでも説教してたらさらに苦笑えたでしょう。

不器用(?)同士が歩み寄って意思疎通を遂げた末の成功…と書けば良い成長話ではありますが、実際は意味不明な中二言語と極端な小心に振り回されてるカウンセラーのお話みたいなもの。蘭子が普通の日本語会話をすれば5分掛からず解決してしまう話なので、(繊細な表情描写など含めて)綺麗な絵面以外はあまり見どころが無かった。蘭子回のようで巧妙にP氏の動きが肝になっているのも何だかなあな感じ。

逆にストーリー云々を気にせずアイドルのかわいらしさだけに集中すればそれなり楽しく見られ、加えて各アイドルの個性(という名の極端なキャラ付け)が溢れる本作はそういう作りが合っていると思われ、つまり今後は今回のようにキャラ最優先のドタバタ劇で進めていくのが正解のような気がします。

    

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