2015-04-26(Sun)

プリパラ #42 プラジルから来た男

すもももももももものうち。

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桜も桃も梅のうち。

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アバンは広大な農場にて苗木を植える男から。筋骨隆々なその男は感慨深げに立ち上がって濃いぃ気合い声で「これでやっと完成したぞ!」と雄叫びを上げ…次の瞬間青空バックに飛行機のカットで空路を示す演出は何と昭和な(笑

「よかったね。卒業するまで1回も買えないんじゃないかとずっと心配していたよ」

そこからシーンは一転してパプリカ学園の昼休み。例によって争奪戦が繰り広げられるパン売店にクラゲモードで挑むそふぃは、何と人垣をぬるぬるすり抜けて最前列へ潜り込み人生初のパン購入を果たしました! 地味に進化してる! そんなそふぃに売店のおばちゃんから梅おにぎりのご祝儀。カウンターからひょこっと出した顔がタダでさえかわいいのに、その視線がきちんとおにぎりを追っていて芸コマMAX・かわいさMAXのヒトコマでした。

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その後みなさん揃っていつもの跳び箱ベンチでランチタイムの一幕。賑やかな会話の中でそふぃは先にもらった梅おにぎりをじっと見つめ、すると隣のらぁらに「食べる?」と持ち掛けます。梅干し必須のそふぃが何故?

「私レッドフラッシュはライブの前だけにしてるから」

このところ日常シーンで梅干しの出番が無く、その割りに判りやすいクラゲモードにもならず、まあ例によって何となく設定が消えて行くパターン?と思いきや、何とそふぃは梅干しの摂取を自ら制限=日常生活では梅干しに頼らない=依存から抜け出すため地味な努力をしていたのでした。なるほど。そしてこれは後のお父さんとの再会シーンにちょっとした深みを加える事になります。

一方ドロシーたちは相変わらず賑やかに、先のみれぃソロライブをきっかけにクマ&ウサギの噂話へ。それはもちろん例の「呪い」について。呪いにビビりまくる二匹に呆れてみたり、頑固一徹な様子をグチってみたり――

「ははっ! 呪いなんて怖がってんの? らぁらのチキン!」

呪いの内容を心配してちょっと怖がるらぁらをドヤ顔でからかうドロシーがスカイツリー並みのフラグを立てて大笑い。というわけで次の瞬間草むらで蠢く影に思いっきりビビってレオナに抱き付き、身構えるみなさんの隅っこで「ごめんなさい ごめんなさい」と呟きながらぷるぷる震えるドロシーのチキンっぷりがいよいよ際立ちます(笑。ドロシーのチキンハートはこれまで何度か描かれているためイマサラの驚きはありませんが、反射的にレオナに抱き付く様子からしてレオナへの依存体質、そして普段の悪態は小心を隠す壁だという事を改めて感じますね。そう思えば日常的な口の悪さもかわいく思えるというもの(笑。それはそうと跳び箱をひらりと跳び越えるシオンが大胆すぎて何事かと。そふぃ側から丸見えですよ!

「ジャングルでは一瞬の隙が命取りだ!」
「常に気配を殺し背後へ回り込み相手へと近づく」
「とぉ~~っ!」

身構えるみなさんへどこからともなく太い声が響き、いかにもバトルアクション的なBGMが流れた次の瞬間、草むらから飛び出した謎の男が跳び箱を越えて登場しました。いきなり濃いぃ、というか声から絵面から言い訳できないレベルで藤岡隊長マンマです(笑

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スタッ!と金メダル着地(笑)をキメた男にさっそく噛み付くドロシー。相手が人間と判れば即強気に戻っちゃう辺りもかわいい。そんなドロシーへ不審者は「愛しのそふぃをハグしに来た」と豪快に笑いながら続けるも

「女の子にハグを迫るなんて!」
「言語道断!」
「なんてお破廉恥な!」

ドロシー→シオン→どこからともなく現れた大神田校長の三段攻撃にてあえなく取り押さえられてしまいます。あはは。リナちゃんってば不審者確保用の刺股(さすまた)まで装備しているのか! 万能すぎる。そんなこんなで取り押さえた不審者へさらに迫るみなさん、すると傍で見ていたそふぃが言い難そうに――

「私のお父さまなんです」

まあ視聴者的には十割方判っている話とはいえ、「そふぃの父親」のイメージから大きくかけ離れたキャラ&それをブーストする濃いぃ登場シーンを経た後だけに思わず笑ってしまった。

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場所を学園長室に移して一同ゴメンナサイの後お父さんの紹介が暫し続きます。まずは渡された名刺にある職業「役職:冒険王 / 仕事場:地球」についてつらつら。

「シャチの背中でシャチンを撮ったり」
「巨大フクロウを寝ブクロにしたり」
「トラをトラえたり」
「ブタにブッタたかれたり」
「オヤジギャグMAXかよ!」

屏風の虎を捕まえるお父さんさすが。こりゃ一休さんの上を行ってますね。もし「この橋渡るべからず」と言われたら大ジャンプで飛び越してしまうような人です(笑。さてそんな冒険の数々(?)も単にダジャレのためではなく、体力が無いそふぃのため世界中を飛び回って「伝説のパワフルうめ~ぼし」を探しながらのものでした。ところが10年間探しても件の梅干しは結局見つからず、しかしお父さんは諦めない!負けない! 無いなら自分で作ればいい! って事で「伝説の梅の木」を大量に買い込んで…これがアバン冒頭の映像に繋がるのでした。つまり植えてた苗木は伝説のパワフルうめ~ぼし「では無い」=オチへの振りをサラリと入れてます。

「そんなわけで先生こちらを…」
「はいはい…て、転校届け!?」

海外から突然お父さんが帰ってくる。もうこの時点で今回のお話の流れは九分九厘判っていたようなもので、つまり後は「何を理由に連れていくか?」「どうやって回避するか?」が見どころでした。前段については身体が弱い娘を案じたお父さんは梅の木を植え、娘は大好きなお父さんの愛情をひしひしと感じ、しかしその愛情に浸る引き替えに「友達」と離ればなれになってしまう、というそふぃならではのネタを絡めて絵に描いたような定石二択が成立。これはAパート冒頭でチラリと描かれた「今のそふぃは梅干し無しでも日常生活を送れる」=お父さんが思っているほど切迫していない、つまり転校するかしないかについて情況によるバイアスが無く、純粋にそふぃの意思次第としている所もポイントですね。親の転勤や強い命令、病気の治療などどうしても行かなければならない情況「ではない」ってのがミソ。これにはお父さんがそふぃをとても愛しているけれど溺愛ではない=何が何でも連れていく!的な流れにしなかった事も含まれます。クラゲのように周りの流れに身を任せるでもなく(らぁらたちが口出しできない情況でもあるゆえ)、行くか行かないかそふぃ一人で決めなければならない。なるほど地味によく練られたシナリオです。

さていきなりの転校のおしらせに戸惑うみなさん&そふぃ。来週には日本を発つとの事で残された時間もあまりありません。というか「外国」と聞いてビックリするらぁらがいい顔すぎる(笑

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Bパート冒頭はいきなりアロマゲドンのライブステージが始まって何事かと。曲は先日と同じ「でび&えん」で振り付け・演出なども同じなれど、ポーズだけだったドラマ入りのキメに白黒の弓矢&発射エフェクトが追加されてより華やかに。そしてまさかの新作メイキングドラマ、みかんがレシーブしたいちごをあろまが槍で刺すとフルーツ玉(?)が現れ、そこから飛び出した山盛りフルーツで出来上がったフルパをあろまがペロリ…とする前にみかんが横から手を伸ばしてペロリする「奇跡のエンジェルアラモード」へ。ううむ。こんな中途半端な出番で新作ドラマなんて何ともったいない、というかせっかく新作ドラマがあるなら本筋に活かせる時にやればいいのに。

なーんてライブステージはプリパラTVのリクエスト特集(?)でした。アロマゲドンの次に掛かったのは解散前のSoLaMi SMILE のライブで、その映像を見たネコ姐さんはそふぃの転校騒ぎを話題に出し、するとあろまのスイッチが入って、

「あろま預言書大8章184節! 空を引き裂く雷をいざ召喚せんとす!」

影を重ねて瞳キラーン☆から、今回もアロマゲドンによる天使&悪魔の誘惑コーナーが始まります。

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「SoLaMi SMILE とは決別するのが身のためであろう」
「らぁらやみれぃという強烈すぎるあの二人と手を組めば…この先そなたの存在はどんどん薄くなっていくであろう」
「それはすなわち空気アイドルへの一歩なのだ」

行くか留まるか悩んでいる時に「離れた方が身のため」と押されたらココロが動くかもだけれど今回の悪魔の囁きはちょっと弱かったような。むしろ「お前のために梅の木をたくさん植えたお父さんの気持ちを考えろ~考えろ~」みたく情に訴える方が悪魔っぽかった気がする。そもそもあろまの指摘が現状ズバリすぎて預言になっていない(それは言わないで

「海外といったらハンバーガーとかピザがいちいち大きくて食べ甲斐がアリアリなの! うらやましすぎなの~!」

天使ちゃんはずっとそのままでいて(笑

というわけで悩めるそふぃをさらに悩ませてサッサと消えたアロマゲドンと入れ替わるようにやってきたらぁら&みれぃ。そして俯くそふぃを挟むように座ると

「そふぃの幸せなら…だったら私引き留めないよ。そふぃの事応援する!」
「私たちに遠慮しないで、そふぃはそふぃの好きな道を選択していいぷり!」

SoLaMi SMILE 再結成のため頑張ってきたけどそれとこれとは話が別。二人はそういうしがらみを忘れて「自分の幸せ」を選んでほしいと告げるのでした。自分たちだって別れは辛いだろうに、行けとも行くなとも言わずあくまで本人の意思を尊重する二人はじつにオトナです。離れたくない!と泣くばかりが友達思いではない…というオトナの振りが二人の表情や汗に微妙に表れている辺り芸コマなワンシーンでした。口ではそう言っても本心では「絶対離れたくない」に決まってますもの。

「プリフォルニアには行きたくない!」
「プリパラでらぁらやみれぃと一緒に頑張りたい!」

で、二人のツッパリはそふぃの本心を聞いた瞬間に決壊しちゃうのだなあ。三人同じ思いと判って思わず抱き締め合って満面笑顔を戻したはいいけれど、ではお父さんに何て言ったら? 大好きなお父さまが悲しむ姿を見たくない。

「親子はね、遠慮なんかしちゃダメなんだよ」

こういう事を言える辺り1stシーズン前半の経験が活きている感じ? らぁらも成長しているのですね。続くみれぃの「そふぃのお父さんだってやりたい事をやってきた人ぷり」はさすが説得力ありすぎてちょっと笑った。などなど二人からの強い励ましによってそふぃはお父さんに自分の気持ちを伝える勇気を持って立ち上がるのでした。

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そうとは知らず上機嫌で梅農園の話をするお父さん。そふぃはその話を聞きながら気持ちを伝えるタイミングを計っていました。事情が判っているのか心配げに見守るコスモさんも辛いトコ。そしてついにそふぃが口を開きます。

「私プリフォルニアには行かない! ここに残ってやりたい事があるの!」

勇気を振り絞る一瞬のタメから放った言葉は直球ストレートでした。もちろんいきなりそんなん言われたお父さんは言葉を詰まらせ、そして話し合いに進もうとしたその刹那…ドコぞから掛かってきた電話に目ぇ剥いてシーンの引き。いったい何ががが!?

シーンはパッと変わってクマへライブエントリーのお願いをするそふぃ。今まで自ら進んでソロエントリーする事なんて無かったそふぃがどうして? の答えは先の電話にありました。冒頭で植えていた数百本の苗木は梅ではなく桜だった、娘のために頑張った10年間が一瞬で水泡と化し、もちろん当の娘への面目も立たず、お父さんはガックリと突っ伏すのみ。あらら。苗木がいきなり育ちすぎとか梅と桜を間違えるか?とか言わない。

ってな回想にてそふぃは心配顔からキッと表情を引き締めます。つまりそふぃはここに残る事を認めてもらうためとか、自分の力を試すため=自分のためではなく、あくまでお父さん(他者)のためにソロのステージに立つ決意をした。心配してオロオロするだけではなく自発的に前を向き、純粋に「お父さんを元気付けよう」と立ち上がったのです。自分だけでは何一つできなかったそふぃがパンを買う事で「自分」の事ができるようになり、そして今度は「他者」のために動けるようになった。さらに言うなら梅干しへの依存は他者依存のメタファーであると同時に自立の鍵でもあったという見事な仕込みに感心しきり。

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「いい子にしてたかしら? 私のカゴの小鳥ちゃんたち」

今や懐かしさすら感じる煽りMCから始まったそふぃのソロライブステージは桜色に染まった「太陽のflare sherbet サクラシャワーver.」でした。「桃の実・サクランボ・Red flash」「すもももももももものうち」と歌詞まで今回仕様になってます。クールな印象の無印シャーベットから一気に華やかとなった映像はモーション使い回しのバージョン違いとは思えないほど暖かみに溢れ…衣装デザインのせいか強調されたバストに驚き。こんな大っきかったっけ?(そういう所ばかり見ない

「そふぃがこんなに生き生きと…」
「プリパラでライブするがこの子の活力なの」

ライブ中継を見たお父さんは大粒の涙を流しながらそふぃの成長を見て取り、と同時に今のそふぃにとって梅干し以上に大切なものを知るのでした。いやライブステージのそふぃはレッドフラッシュドーピング中だけど(笑

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「梅・桃・桜満開!」

梅の実と桃の実を両手に乗せて軽くウインクからサクランボが宙を舞い、背景が満開桜にパッと変わると羽根を生やしたそふぃが夜空へ飛び立つ新ドラマ「解放乙女 プリマベーラ」。まさか一話で二本新ドラマを見られるとは! このペースが可能なら通常から新ドラマの頻度をぜひぜひ上げてほしいところ。キメの絵面は有名な絵画サンドロ・ボッティチェッリの「春(プリマヴェーラ)」のパロですね。ゼフュロス(青いちゃんこちゃんさん)まで再現してるのは笑った。芸コマ。

「すもももももももものうち」
《お父さま元気を出して。桜も桃も梅のうちよ》

サイリウムチェンジ後のサイリウムコーデは何故か初期型に。普段ほとんどサイリウムコーデを気にしないため最初新作かと思った(笑。先のらぁら&みれぃソロをチェックしたら1st終盤引き継ぎだったのにそふぃだけ何故? そんなこんなで歌詞に掛けたモノローグで励ますそふぃの声がお父さんに届いてフィニッシュ。

桜:バラ科スモモ属サクラ亜属
桃:バラ科モモ属
梅:バラ科サクラ属

なるほど。

ライブが終わってイイネ!が集まり決まったチャームはもちろん「クール」…とっくに判っている属性を改めてアピールする意味がどれほどあるのだろう? まあアニメ本編ではキャラの属性って元々ほとんど無意味ではありますが。

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梅に代わってサクランボの収穫のためプリフォルニアへ一人で帰るお父さんを見送るみなさん。桜だからってサクランボが成るとは限りませんがその辺は深く考えない。いつの間にか成長していた娘を目の幅涙で抱き締める絵面はなかなか暑苦しいけれど、別れを悲しむ涙ではなくあくまで前向きな辺りこのお父さんらしい愛情が伝わってくるヒトコマでした。このノリ含めて一本丸ごと藤岡隊長を通した感じ(笑。ほどなく飛び立った飛行機を見送ると途端に力が抜けてヘチャるそふぃがかわいい。ずっと気を張っていたのだなあ。

その頃アロマゲドンはプリパラカフェで三者三様。「お花いっぱいのライブ素敵だったの」と素直に褒めつつやっぱり肉まん食べてるみかんは未だキャラがよく掴めない(笑。一方再度の計略失敗を受けて「禁じ手の最凶預言」を解禁するあろま。

「第7章666節。目元赤き者の逆襲」
「大量のめが姉ぇがゾンビと化し、プリパラ全体を襲うであろう」

仰々しく黒い矢を放ったその預言から次回はドリームシアターお披露目ライブを賭けた運動会ってんだから相変わらずよく判らない(笑

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No title

ドロシーってそふぃのことだけ呼び捨てにしないけどこれはどうしてだろう。こんにちは、バタフライです。
1期からのそふぃの人としての精神的な成長が細かく描かれたとてもいい回でしたね。
そしてそふぃの父親がいいキャラしすぎて笑った笑ったw
そういえばモチーフにしたであろう藤岡弘、さんは初代仮面ライダーで、そふぃ父の声優の稲田さんはCMで初代仮面ライダーの声をしていましたね。もしかして…狙った?
でも寂しさを押し殺してそふぃを後押しするらぁらとみれぃがいい子すぎてもう…!親子は遠慮しちゃダメなんだよっていうらぁらの言葉も結構深いですね。
ものすごい濃いキャラがいた中でうまいことまとめあげられた回だと個人的には思います。ライブも美しかわいかった(
…しかしあろまが手を出していないにもかかわらず予言通りにことが進みかけたことを見ると、やはりあろまはただものではない…?みかんはむしろ相変わらずで安心しましたが(

長文&乱文失礼しました~

追伸 そういえば今回レオナって喋ってましたっけ…?(

No title

属性は無意味、果たしてそうでしょうか?
二期の最初の話のめが兄ぃの説明を良く思い出してみてください。
ドリームグランプリは1年のうちに4回行われて、
最終的にドリームグランプリで優勝した4つのチームから
運命の5人が決まるという事、
そしてチャームの属性も選考条件に含まれてるという事
OPからチャームには5つの属性がある事はすでにわかっています。
そう、運命の5人と同じ5です。
おそらく、運命の5人というのは4つのチームから1つのチームではなく、
4つのチームのメンバーから各属性の代表1名ずつ、
合計5人という意味なのではないでしょうか?
そもそも、めが兄ぃは運命の5人が選ばれるとは言いましたけど、
4つのチームから1つのチームが選ばれるとは一言も言ってません。
ただ、そうなると同じ属性同士が最終的にライバルになる可能性も意味します。
らぁらの場合なら、みかんが代表選抜のライバルになる可能性もあるという事です。

No title

今回は話の筋は普通っぽいのですが、個々のパーツの強烈さ、特にやっぱりそふぃ父のキャラの強烈さでガツンガツンと笑わせるスタイルを取ってきたと思います。よくまあ次から次へと新たな笑いに挑戦するなあと。挑戦は人生w
そして、そふぃさんライブの「すもももももももものうち」とか名画になぞらえたメイキングドラマとか、「これはひょっとしてギャグでやってりるのか!?いないのか!?」と思わずにはいられませんでした。今回はギャグアニメでありながら、「視聴者のギャグセンスを問うアニメ」になってたような気がします。
あろまの誘惑は、そふぃさんの情や良心、モラルに訴えるスタイルよりは、本筋通りそふぃさんの(空気アイドルになりたくないであろうという)利己心に訴えるスタイルの方が悪魔らしくて合ってるのではと思います。

No title

前回に続いて、今回はらぁらの精神的な成長をより強く印象づけられた回でした
前回の「みれぃの計算なら間違いないもんね!」というみれぃへの気使いもそうですが
今回の「でも大好きなお父さんと暮らすことがそふぃの幸せなら引き止めない。そふぃのこと応援する!」という台詞は特に成長を感じるいいシーンだったと思います
1期のらぁらは、いい意味で自分の前をひたすら真っ直ぐ突き進む印象だったのですが
その頃とは違い、今は自分だけではなく周りもきちんと見ていて、他者の意思を尊重できる子になっており
いい成長してるなあと感慨深い気持ちになりました

れすれす

>バタフライさん
稲田さんはなるほど。それで異様な再現率(笑)だったのですね。アクセントとか声質とかマンマすぎてツッコむのが野暮と思えるレベルでした(笑。そしておっしゃるとおりこういうキャラをいきなり出してドタバタを演じながら綺麗にまとめちゃう辺り本作の上手さを感じます。そういや今回レオナのセリフは思い出せませんね。そふぃが遠くに行ってしまう! となったら何かアクションがありそうなものですけど…。

>通りすがりさん
あなたの想像を根拠に意見されても答えようがありません。

なお記事中の「元々ほとんど無意味」は当然ながら「これまで」の話です。
意味があったと言うならこれまでの本編でキャラの属性が作劇に大きく影響した例を挙げてください。確認して認識を改めますので。

>適当にフォローさん
プリマヴェーラのパロは気が利きすぎていて判りやすいのかどうなのか悩むところでした。視聴対象の小さいお友達がボッティチェッリを知っているとも考えにくく、そもそも藤岡隊長のパロ自体が…ちょっと調べてみたら藤岡隊長の最後の探検って2005年、つまり10年前、つまり物心付く付かないを考えると今の小学生は藤岡隊長そのものを知らない可能性が高いという。あろまの誘惑はどうなんでしょうね。そふぃ自身が「存在の薄さ」を気にしているなら本編での誘惑もアリだと思いますがそういう所はほぼ皆無ですし。行きたくないけど行かなくちゃの「行かなくちゃ」を占めるのはお父さんへの心情的なものなのでそこを攻めるのが悪魔らしいかな?とふと思ったのでした。

>Rusticaさん
らぁらが精神的に成長しすぎていてちょっと違和感を覚えるくらいでした(笑。成長を実感しつつも「もう少し子供のリアクションでもいいかも?」と思ったりして。おっしゃるシーンもよくよく見れば無理しているのが判るんですが、何となくパッと見ただけだと物わかり良く送り出してるようにも見えちゃいますし。私的にはむしろその後の「親子はね、遠慮なんかしちゃダメなんだよ」に素のらぁらの成長を感じて思わずウルッと。
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