2008-09-06(Sat)
マクロスFRONTIER #22 ノーザン・クロス
不死鳥の如く復活したシェリル。

しかし歌声の裏には残酷な運命が。

まんまと大統領暗殺を成功させて新大統領に就任したレオン。緊急脱出時の臨時代行はともかく、そのまま選挙もせずなし崩し的に就任しちゃうのは不思議。それはともかくグレイスとお互いに協力体制を確認するもその実は全く協調しておらず、まさにタヌキの化かし合いを繰り広げております。まずはグレイスが軽いジャブ、この時点では「グレイスが裏切ってレオン涙目」な展開を予想させましたが…。
お空ではアルトたちが対バジュラの新型弾頭「MDE弾」を運用テスト、バジュラの如く赤い弾頭は今のところ効果てきめんのようです。これは以前にグレイスたちが歓喜していた「MDイーター」の小型版? あの時はグレイス班が隠密で開発していたような雰囲気だったけれどもルカが普通に説明してて拍子抜け。つまりL.A.Iが開発を進めていたのですね。しかしこんなものまでほいほい調達しちゃってルカはいったいどこまで関わっているのやら。
シェリルはいつの間にか普通に復活してました。場末のライブハウスでしょうかモニタに映るステージに以前のような華やかさは無いけれど、シェルターで誓ったとおり絶望に包まれた市民の心を癒す歌声を響かせております。その顔つきは以前のようにギラギラした表情ではなく穏やかで優しい。
すると唐突にフォールド反応が検知されました。原因を調べてみるとどうやらシェリルの歌声によって反応が出ているようです。

未だ目を覚まさないナナセが描いたランカ女神の肖像。なるほどナナセの目にはこういう風に映っていたのね。どんだけ美化してんだ(笑

瓦礫と化した街でオカマちゃんがオズマ&キャシーを発見、思わず抱きついて男泣きであります。←男泣きって言うのかこれ? 先週引きの野営描写からどうなるかと思ったけれどもさすが最終回も近いのでサクサクと発見、このまま戦線復活のようです。
シェルターライブのときに姿があったので予測は付きましたがシェリルのマネージャはやはりあの人、この芸能プロ社長はランカの発掘も相まってかなり敏腕でありますね。ところで演歌の徳川さんはどうなったのだろう?
さてマクロスクォーターへ戻ることができたキャシー&オズマは前大統領の暗殺についての事情を艦長へ伝え、ここでもオカマちゃんがキャシーを抱きしめたり大活躍です。よしよし。ここでオズマはランカの置き手紙を受け取りました。手紙には「11年前の真実を確かめに行く」と書いてあったそうで記憶はだいぶ戻っている様子。
件の新大統領はビルラー氏にSMSの解体・新統合軍への編入を要請したようで艦長からその告示がありました。作品の基本設定を卓袱台返す決定を電話一本で済ませてしまう流れはスゴイ。というかビルラー氏ものわかり良すぎ。というかここでSMS解体を受け入れてしまうビルラー氏の考えがわかりません。
一方のシェリルは新大統領閣下から直々に呼び出されて歌声のフォールド波について説明を受けました。なるほどV型感染症が脳髄まで進行し末期状態になるとフォールド波を出せるようになるですか。これはいよいよ「拾われた後に感染」の疑いが濃厚ですね。むしろ「人間によるフォールド波発生の研究」のために感染させられたような気がします。そもそもこの感染症はバジュラの体液から感染するようなのでスラムでゴミ箱を漁っていたシェリルに自然感染ルートは無いでしょう。そう考えるとグレイスたちの非道さがますます浮き彫りになります。
そしてシェリルはアルト家へ帰宅。まだ居候してたのか。出迎えたアルトの顔を見たら気が緩んだのかバッタリ。このところ元気だったのにアルトと会うと倒れちゃうのね(笑

オズマ&キャシーがSMSメンバーにメールを一斉送信した模様。クランはミハエルの墓にてそれを受信していました。本当に死んじゃったのか!? まああの状態で生きていたら逆に不自然ではありますけれども残り3話で奇跡の復活を、というか奇跡の再会にクランが泣いて喜ぶ顔を見たかった。あれでシマイでは気の毒すぎる。
感染症の発作で伏せるシェリルに対しアルトは「もう歌わなくていい」と言いますが死の宣言と共に大きな力を得たシェリルは歌い続けることを宣言。クランによってシェリルの罹患を知らされていたアルトはそんな彼女を思わず抱きしめ「最期まで側にいてやる」、しかしこれはオズマの言葉どおり流されているだけでしょう。今までの経緯からしてアルトの抱擁は決して愛情からではなく同情、もっと言えば不幸な運命の少女を前にして「それを抱きしめる優しい男」を演じているようにさえ見えます。そんなアルトでもシェリルにとっては心の支え、ここまで来たら最期までヘタ打つなよ…。
そしてアルトの所へもオズマからと思われるメールが着信。

新大統領による暗殺団がグレイス17歳を襲う。「銀河の支配者は1人で十分」とのことですがその1人はもちろんレオンではなかったようです。しかしまだ計画途中だというにここでグレイスを襲う理由がわからんなあ。レオンにとっては大統領就任がゴールだったのだろうか?
「行くぞ、野郎ども!」の掛け声と共に発進するマクロスクオーター。艦長のキャラが唐突に濃くなってますね(笑。そのクオーターを見送るクラン、乗らなかったのか。と思ったらアルトもクオーターを追う立場になってます。流されやすい割りに保守的なのだな(笑
ノーザンクロスに乗って描かれるバトルシーンは相変わらず見せますがちょっと見慣れてしまったかも。シェリルの映像も使いまわしで新鮮味がありません。というかあの映像ではシェリルが元気に歌いすぎじゃないの?
「俺は大人じゃなくて男なんだよ」
期せずしてオズマと対峙するアルトは言われっぱなしでありました。オズマの言うことがいちいち尤もでこれでは主人公の立場が無いぞ(笑。ラスト3話で男を上げろアルト!
一方のランカ組は「バジュラの真の女王の住まう星」に到着した模様。地球によく似たその星が最終決戦の場でしょうか? 全身タイツで乳を揉むグレイス17歳が怪しすぎるマクロスFはいよいよ佳境を迎えます。

それはそうとオズマの撃ったミサイルにケーニッヒモンスターランカのイラストを発見、遊んでるなあ(笑
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しかし歌声の裏には残酷な運命が。

まんまと大統領暗殺を成功させて新大統領に就任したレオン。緊急脱出時の臨時代行はともかく、そのまま選挙もせずなし崩し的に就任しちゃうのは不思議。それはともかくグレイスとお互いに協力体制を確認するもその実は全く協調しておらず、まさにタヌキの化かし合いを繰り広げております。まずはグレイスが軽いジャブ、この時点では「グレイスが裏切ってレオン涙目」な展開を予想させましたが…。
お空ではアルトたちが対バジュラの新型弾頭「MDE弾」を運用テスト、バジュラの如く赤い弾頭は今のところ効果てきめんのようです。これは以前にグレイスたちが歓喜していた「MDイーター」の小型版? あの時はグレイス班が隠密で開発していたような雰囲気だったけれどもルカが普通に説明してて拍子抜け。つまりL.A.Iが開発を進めていたのですね。しかしこんなものまでほいほい調達しちゃってルカはいったいどこまで関わっているのやら。
シェリルはいつの間にか普通に復活してました。場末のライブハウスでしょうかモニタに映るステージに以前のような華やかさは無いけれど、シェルターで誓ったとおり絶望に包まれた市民の心を癒す歌声を響かせております。その顔つきは以前のようにギラギラした表情ではなく穏やかで優しい。
すると唐突にフォールド反応が検知されました。原因を調べてみるとどうやらシェリルの歌声によって反応が出ているようです。

未だ目を覚まさないナナセが描いたランカ女神の肖像。なるほどナナセの目にはこういう風に映っていたのね。どんだけ美化してんだ(笑

瓦礫と化した街でオカマちゃんがオズマ&キャシーを発見、思わず抱きついて男泣きであります。←男泣きって言うのかこれ? 先週引きの野営描写からどうなるかと思ったけれどもさすが最終回も近いのでサクサクと発見、このまま戦線復活のようです。
シェルターライブのときに姿があったので予測は付きましたがシェリルのマネージャはやはりあの人、この芸能プロ社長はランカの発掘も相まってかなり敏腕でありますね。ところで演歌の徳川さんはどうなったのだろう?
さてマクロスクォーターへ戻ることができたキャシー&オズマは前大統領の暗殺についての事情を艦長へ伝え、ここでもオカマちゃんがキャシーを抱きしめたり大活躍です。よしよし。ここでオズマはランカの置き手紙を受け取りました。手紙には「11年前の真実を確かめに行く」と書いてあったそうで記憶はだいぶ戻っている様子。
件の新大統領はビルラー氏にSMSの解体・新統合軍への編入を要請したようで艦長からその告示がありました。作品の基本設定を卓袱台返す決定を電話一本で済ませてしまう流れはスゴイ。というかビルラー氏ものわかり良すぎ。というかここでSMS解体を受け入れてしまうビルラー氏の考えがわかりません。
一方のシェリルは新大統領閣下から直々に呼び出されて歌声のフォールド波について説明を受けました。なるほどV型感染症が脳髄まで進行し末期状態になるとフォールド波を出せるようになるですか。これはいよいよ「拾われた後に感染」の疑いが濃厚ですね。むしろ「人間によるフォールド波発生の研究」のために感染させられたような気がします。そもそもこの感染症はバジュラの体液から感染するようなのでスラムでゴミ箱を漁っていたシェリルに自然感染ルートは無いでしょう。そう考えるとグレイスたちの非道さがますます浮き彫りになります。
そしてシェリルはアルト家へ帰宅。まだ居候してたのか。出迎えたアルトの顔を見たら気が緩んだのかバッタリ。このところ元気だったのにアルトと会うと倒れちゃうのね(笑

オズマ&キャシーがSMSメンバーにメールを一斉送信した模様。クランはミハエルの墓にてそれを受信していました。本当に死んじゃったのか!? まああの状態で生きていたら逆に不自然ではありますけれども残り3話で奇跡の復活を、というか奇跡の再会にクランが泣いて喜ぶ顔を見たかった。あれでシマイでは気の毒すぎる。
感染症の発作で伏せるシェリルに対しアルトは「もう歌わなくていい」と言いますが死の宣言と共に大きな力を得たシェリルは歌い続けることを宣言。クランによってシェリルの罹患を知らされていたアルトはそんな彼女を思わず抱きしめ「最期まで側にいてやる」、しかしこれはオズマの言葉どおり流されているだけでしょう。今までの経緯からしてアルトの抱擁は決して愛情からではなく同情、もっと言えば不幸な運命の少女を前にして「それを抱きしめる優しい男」を演じているようにさえ見えます。そんなアルトでもシェリルにとっては心の支え、ここまで来たら最期までヘタ打つなよ…。
そしてアルトの所へもオズマからと思われるメールが着信。

新大統領による暗殺団がグレイス17歳を襲う。「銀河の支配者は1人で十分」とのことですがその1人はもちろんレオンではなかったようです。しかしまだ計画途中だというにここでグレイスを襲う理由がわからんなあ。レオンにとっては大統領就任がゴールだったのだろうか?
「行くぞ、野郎ども!」の掛け声と共に発進するマクロスクオーター。艦長のキャラが唐突に濃くなってますね(笑。そのクオーターを見送るクラン、乗らなかったのか。と思ったらアルトもクオーターを追う立場になってます。流されやすい割りに保守的なのだな(笑
ノーザンクロスに乗って描かれるバトルシーンは相変わらず見せますがちょっと見慣れてしまったかも。シェリルの映像も使いまわしで新鮮味がありません。というかあの映像ではシェリルが元気に歌いすぎじゃないの?
「俺は大人じゃなくて男なんだよ」
期せずしてオズマと対峙するアルトは言われっぱなしでありました。オズマの言うことがいちいち尤もでこれでは主人公の立場が無いぞ(笑。ラスト3話で男を上げろアルト!
一方のランカ組は「バジュラの真の女王の住まう星」に到着した模様。地球によく似たその星が最終決戦の場でしょうか? 全身タイツで乳を揉むグレイス17歳が怪しすぎるマクロスFはいよいよ佳境を迎えます。

それはそうとオズマの撃ったミサイルにケーニッヒモンスターランカのイラストを発見、遊んでるなあ(笑
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