2015-05-17(Sun)
プリパラ #45 となりのクラスの悪魔なの
我らアロマゲドンに入れてやってもいい。

現世に降臨した悪魔の策略や如何に?



「お姉ちゃん、お友達が迎えにきてるよ!」
忙しい朝の時間を煽るようなのんちゃんの声に大慌てで家を出たらぁらは意外な人物の出迎えにびっくり(笑。前回ラストでパプリカ学園小学部在籍と明らかになったあろま&みかんとさっそく一緒の登校というテイで二人の背景(&立ち位置)の説明をパッと済ませる流れは判りやすくて良かった。
「かねてよりの預言に従い学校でも姿を現すことにした」
「一緒に学校に行こうって言ってるの」
雰囲気作りのラジカセ(今どき本当にラジオ「カセット」ってのが凄い)を携えて朝っぱらから中二ゆんゆんの悪魔ワールドで迫るあろま。エフェクトばりばりでノってるトコでラジカセの電池が切れると付き添いのみかん(笑)が即フォロー、他にも判りにくいあろまのセリフをいちいち翻訳してくれたり、この二人の関係をナニゲに匂わせるカットがちらほら見受けられますね。ここでマント装備を「寒がり」と言っていたのは強がりなのか本当なのか。後の体育シーンを含めてどうもあろまは病弱系のような気がしなくなくもないのでその辺の真意が気になるトコです。
みかんによる説明によれば二人は1年生からずっとパプリカ学園にいるらしく、つまり万が一と思ったモノホン異形の類ではなく現世の人間である事が確定。というわけで過去の朝礼映像などをテキトウに調べてみたけど二人の姿は見つけられず…ドコかにチラリと映っていればいいネタになったのに。というか六年生のクラスが6組(以上?)もあった事に驚いた。
それはさておきお近づきの印にトモチケをパキろうと差し出すらぁら。ところがあろまは「地獄の釜は開いておらぬ」=みかんの訳によれば「まだパキらない」との事。してそのココロは?
「予言書第60章6節。我らあろま&みかんのチーム アロマゲドンに3人のアイドルが加入して5人のチームになるであろう」
「予言に従い SoLaMi SMILE Dressing Pafe のどちらかを我らアロマゲドンに入れてやってもいいと思っている!」
ラジカセの電池を換えて復活したBGMに乗ったあろまの予言語りは要するに「5人チームになろう」と誘っている=誘いのとおり「アロマゲドン」に加入すればパキってあげるという事か。とはいえ例によって全力で上からの物言いにらぁらは即答できず、それ以前にみれぃ&そふぃに相談しないと…ってならぁらへぐいぐい迫るあろまの勢いが凄い。顔近いって!
「てか遅刻するなの」
そんな丁々発止の側で朝っぱらから中華まんを頬ばってるみかんのヒトコトでとりあえず休戦。何だかんだ言いながら学校の規則を守る辺りあろまも根っこは良い子なのでしょう。


ほどなく学園に着くと朝チェックに居並ぶ風紀委員の列に南委員長を発見。先の会話の渡りに船とばかりあろまは「ちょうどよい、聞いてみるがよい」とらぁらを急かし、言われるままに委員長へ
「あろまちゃんとみかんちゃんがアロマゲドンに SoLaMi SMILE を入れてくれるって」
「ん? 入・れ・て・く・れ・る?」
無邪気な口調&表情で「入れてくれる」と話すらぁらにジト目からブチギレの委員長はいかにも。せっかく再結成できたトコなのに他チームに「入れてもらう」なんて意味わかんねー?的な。そんな委員長は遠目に立つあろま&みかんの姿を見つけると即座にフルネームで呼び…お約束どおり全校生徒の顔と名前を把握している委員長様が何故前回気付かなかったのか?
「黒須さんは学園では図書館に入り浸りの物静かな子だったもの」
「プリパラにいる時とキャラの印象があまりに違うので気付かなかったのよ」
キャラ作りに翻弄されて気付かなかった、というセリフをみれぃに言わせる辺りニクい流れ。そしてこれを起点にあろまvs委員長のキリキリバトルが始まるのですね。
これまで存在すら知らなかった相手といきなり同じ机で同じ授業を受けるという凄いご都合にちょっと笑った。まあ本作の力技シナリオに今さらツッコんでも仕方ありますまい(笑。それはそうとなおちゃんどこ行った? まさか交換留学に…(違
「ハーブティマロウブルーにレモンを入れるとブルーからピンクに色が変わります」
妙にリアルな板書を背負ったメガネ先生の説明どおり青いビーカーにレモンを入れるとじんわりと色が変わって…今の小学理科はこんなシャレた授業なのか。らぁらの班もピンクに変わったマロウブルーに大賑わい、と思ったら呪文を唱えたあろまが例の煙玉を取り出してボカン! 続いて隠し持ってたドライアイスをツッコんで理科室は白い煙に包まれ――
「あろまちゃんが今まで出してた煙はこれだったのか!」
冷静に事を見ているらぁらに笑った。なーんてフリーダムな授業風景へ吹いた一陣の風、異常事態に駆け付けた南委員長は「私立パプリカ学園校則第666条! 理科の実験中に勝手にドライアイスを液体に混ぜてはならない」と言い渡しながらあろまのデコに違反チケットをぺたり。
「悪魔ごっこは時と場所を選んで…」
「ごっこにあらず! その証拠に今回我がもらったのは校則第666条違反なり!」
授業中にも関わらず悪魔になりきるあろまに呆れる委員長、一方あろまは全くひるまず気に掛けず悪魔キャラを続けます。「666」と言われても意味が判らないらぁらへみかんが即座に説明=子供向けの解説キャラとしてみかんを上手く使ってますね(笑。
「我が悪魔である証明…まさに悪魔の証明!」
「悪魔の証明の意味が違うわ! 悪魔の証明とは―」
いかにも中二キャラの小学生(ややこしい)が言いそうなセリフへ正論を返す委員長、ところがあろまにとってそんな事は何の意味も無いんですね。誕生日は六月六日、クラスは六年六組と六づくしの数字をもって「これすなわち悪魔の証明であ~る!」と入りきっちゃってる姿にゃ何を言うても届かないでしょう(笑
「はいはい、黒須あろまさん。廊下に立っててくださいね」
などと時と場所を選ばない悪魔語りフルスロットルのあろまでしたが先生には逆らえない辺りかわいいものです。

続く体育も六組と合同授業って力技にも程が(笑。ここで見学しているあろまに深い意味はあるのだろうか? 待て次号。バスケの授業で走り回る中、パッと駆け抜けたみかんは背面跳びでバーをクリア…その姿をして「天使みたい」と見とれるらぁらの顔面にボール直撃→「勝手に走り高跳びしちゃダメです!」の流れがファンキーすぎてハライテエ。さすがにここまでクルと「今回はふでやすシナリオ」と確信するしかなかった(笑
「校則第104条。生徒は勝手に走り高跳びをしてはならない!」
ってなトコへ再び駆け付けた委員長。今度はみかんのデコに違反チケットを貼り付けて呆れ顔でしたが、対するみかんは「みかんは天使なの~、やりたい時にやりたい事をやっていいなの!」とこれまた全く懲りない悪びれない。そして104条違反の数字を「10 4(テンシ)」として「天使の証明」と語るあろま。そんな騒動にクラスのみなさんは大いに盛り上がるも…やっぱり先生には逆らえないのでした。あはは。

そんなドタバタからあろま&みかんの徹底したキャラ作りが学園中に伝わり、あれよあれよという間にアロマゲドンの人気は急上昇。ついこないだまでファルル様におネツだったのんちゃんは「あろま様みかん様」と喉を鳴らし、ついには大神田校長までも悪魔コスで舞い踊る始末です。天使コスのリナちゃんかわいい。あはは。
などと学園を巻き込んだアロマゲドンブームを冷静な目で見つめる委員長さんはその首謀者と直接ナシを付けるべく図書室にカチ込み、一方図書室の悪魔は「ようやく来よったか」とでも言わんばかりの余裕綽々で受けて立つ。この貫禄はホントに小六か?(笑。そういや今回からアイキャッチがバージョンアップしました。小学生からのプリパラチェンジですがらぁらに比べるとあまりイメージが変わらんような?


Bパートは図書室の奧の部室(?)にて交わされる委員長vsあろまのキャラ作り対決を暫し。まずは先の校則違反の条番について「仕込み」とツッコむ委員長、するとあろまは校則を盾にアレコレ言う相手を鼻で笑い、「キャラ作りの薄さ」をズバリ指摘するのでした。
「我がキャラ作りは666冊の積み重ね」
「対して委員長のキャラ作りは数分でできる。紙一枚に収まる!」
話をビミョーに逸らしながらズバズバと畳み掛けるあろまに委員長は絶句し、さらに
「汝は前に悪魔のキャラ作りは大失敗などと言ったが既に過ちは明白」
学園を席巻する天使/悪魔アイドルブームを突き付けられた委員長はグゥの音も出せずぐぬぬ! 対するあろまは神アイドルを越える存在としてプリパラに君臨すると宣言し、不敵な笑みを口元に浮かべてアロマゲドン入りを妖しく誘うのでした。この一連で委員長は何も言い返せず、ってな一部始終を図書室のみなさんが見ている=ますますあろまの株が上がるというスパイラルまで含めた策略は小学生と思えぬ策士っぷりです。というか SoLaMi SMILE の頭脳が小学生に言い負かされちゃどうにもこうにも。

続いて映ったプリパラの様子もすっかり天使/悪魔ブームの様相に。キミら流されやすいなあ(笑。その奧にあるネコ姐さんの店ではネコ鍋に収まってゴロニャンのクマ&ウサギが…もうダメだこいつら(笑。呪いの一件などすっかり忘れて懐柔されちゃってます。
そんな天使/悪魔ブームのまっただ中でお茶をシバく Dressing Pafe の所へアロマゲドンが降臨。今度はこちらに粉をかけるも色よい返事をもらえないと意外とあっさり引き下がります。そして当然のようにドロシーの毒舌がますます盛んでちょっと笑った。前回の反省は何だったのか(笑
「投了は焦らなくてもよい」
「色気も返事も焦らなくてもよい」
「じっくりと考え、入りたくなったらいつでも来るがよい」
怪しむシオンを、猛るドロシーを余裕でいなして早々立ち去るあろまに Dressing Pafe のみなさんは少々拍子抜け。理屈でねじ伏せた SoLaMi SMILE(みれぃ)に対し、舌戦では勝ち目が無い Dressing Pafe へはライブの実力を突き付けてねじ伏せる作戦? ネコ姐さん経由のマネージャ取り込みも含めて。



てなわけで始まったアロマゲドンのライブは曲からステージ演出から全て第40話の使い回しでちょっと残念。新曲は当然無理としても何かしらのアレンジが欲しい。第40話との違いはドラマ入りの弓矢イメージ追加ですがこれとて第42話での変更分で、新映像としては二人並んだサイリウムチェンジくらいしか。1曲辺りのクオリティは高いけれど使い回しが多いのが本作ライブムービーの辛いトコです。せめて新ドラマ(奇跡のエンジェルアラモード)を今回に回せば…と思ったけれど今回エピソードはあろまメインなので内容と合わなすぎるか。ううむ。まあオンタイムオンリーで見ている小さいお友達にとってはまだ3回目なので、録画を何周もリピートしてるおっさんと違って使い回し感はそれほど無いのかも。
ライブを終えると集まったイイネ!に反応したチャームがピカッと光ってアイドルランクアップのおしらせ。第40話での「きたいのアイドル」から2段階ジャンプアップして早くも「ちゅうもくのアイドル」とはアロマゲドンおそるべし。ってな所へネコ姐さんが飛んできてゴロゴロから「あっという悪魔」のダジャレでキャラ作りをもうひと押し、そしてチャームをチラリと確認したあろまは Dressing Pafe に向かって公開勧誘を告げるのでした。ここで無反応チャームをわざわざ見せたのは後への布石?
「ドリームチーム アロマゲドレッシングパフェ」
「ネコ姐さんと僕のダブルマネージャーも悪くないウサ」
などとついこないだまで再結成を拒んでいたウサギが今度はアロマゲドンとの合流にノリノリだったりどんだけネコ姐さんに流されているのかと(笑。ってなトコへクマキック!でカチ込むクマもまたアロマゲドンとの合流を目論む? などなど思惑蠢くマネージャーたちにまたしても振り回されそうです(笑
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現世に降臨した悪魔の策略や如何に?



「お姉ちゃん、お友達が迎えにきてるよ!」
忙しい朝の時間を煽るようなのんちゃんの声に大慌てで家を出たらぁらは意外な人物の出迎えにびっくり(笑。前回ラストでパプリカ学園小学部在籍と明らかになったあろま&みかんとさっそく一緒の登校というテイで二人の背景(&立ち位置)の説明をパッと済ませる流れは判りやすくて良かった。
「かねてよりの預言に従い学校でも姿を現すことにした」
「一緒に学校に行こうって言ってるの」
雰囲気作りのラジカセ(今どき本当にラジオ「カセット」ってのが凄い)を携えて朝っぱらから中二ゆんゆんの悪魔ワールドで迫るあろま。エフェクトばりばりでノってるトコでラジカセの電池が切れると付き添いのみかん(笑)が即フォロー、他にも判りにくいあろまのセリフをいちいち翻訳してくれたり、この二人の関係をナニゲに匂わせるカットがちらほら見受けられますね。ここでマント装備を「寒がり」と言っていたのは強がりなのか本当なのか。後の体育シーンを含めてどうもあろまは病弱系のような気がしなくなくもないのでその辺の真意が気になるトコです。
みかんによる説明によれば二人は1年生からずっとパプリカ学園にいるらしく、つまり万が一と思ったモノホン異形の類ではなく現世の人間である事が確定。というわけで過去の朝礼映像などをテキトウに調べてみたけど二人の姿は見つけられず…ドコかにチラリと映っていればいいネタになったのに。というか六年生のクラスが6組(以上?)もあった事に驚いた。
それはさておきお近づきの印にトモチケをパキろうと差し出すらぁら。ところがあろまは「地獄の釜は開いておらぬ」=みかんの訳によれば「まだパキらない」との事。してそのココロは?
「予言書第60章6節。我らあろま&みかんのチーム アロマゲドンに3人のアイドルが加入して5人のチームになるであろう」
「予言に従い SoLaMi SMILE Dressing Pafe のどちらかを我らアロマゲドンに入れてやってもいいと思っている!」
ラジカセの電池を換えて復活したBGMに乗ったあろまの予言語りは要するに「5人チームになろう」と誘っている=誘いのとおり「アロマゲドン」に加入すればパキってあげるという事か。とはいえ例によって全力で上からの物言いにらぁらは即答できず、それ以前にみれぃ&そふぃに相談しないと…ってならぁらへぐいぐい迫るあろまの勢いが凄い。顔近いって!
「てか遅刻するなの」
そんな丁々発止の側で朝っぱらから中華まんを頬ばってるみかんのヒトコトでとりあえず休戦。何だかんだ言いながら学校の規則を守る辺りあろまも根っこは良い子なのでしょう。


ほどなく学園に着くと朝チェックに居並ぶ風紀委員の列に南委員長を発見。先の会話の渡りに船とばかりあろまは「ちょうどよい、聞いてみるがよい」とらぁらを急かし、言われるままに委員長へ
「あろまちゃんとみかんちゃんがアロマゲドンに SoLaMi SMILE を入れてくれるって」
「ん? 入・れ・て・く・れ・る?」
無邪気な口調&表情で「入れてくれる」と話すらぁらにジト目からブチギレの委員長はいかにも。せっかく再結成できたトコなのに他チームに「入れてもらう」なんて意味わかんねー?的な。そんな委員長は遠目に立つあろま&みかんの姿を見つけると即座にフルネームで呼び…お約束どおり全校生徒の顔と名前を把握している委員長様が何故前回気付かなかったのか?
「黒須さんは学園では図書館に入り浸りの物静かな子だったもの」
「プリパラにいる時とキャラの印象があまりに違うので気付かなかったのよ」
キャラ作りに翻弄されて気付かなかった、というセリフをみれぃに言わせる辺りニクい流れ。そしてこれを起点にあろまvs委員長のキリキリバトルが始まるのですね。
これまで存在すら知らなかった相手といきなり同じ机で同じ授業を受けるという凄いご都合にちょっと笑った。まあ本作の力技シナリオに今さらツッコんでも仕方ありますまい(笑。それはそうとなおちゃんどこ行った? まさか交換留学に…(違
「ハーブティマロウブルーにレモンを入れるとブルーからピンクに色が変わります」
妙にリアルな板書を背負ったメガネ先生の説明どおり青いビーカーにレモンを入れるとじんわりと色が変わって…今の小学理科はこんなシャレた授業なのか。らぁらの班もピンクに変わったマロウブルーに大賑わい、と思ったら呪文を唱えたあろまが例の煙玉を取り出してボカン! 続いて隠し持ってたドライアイスをツッコんで理科室は白い煙に包まれ――
「あろまちゃんが今まで出してた煙はこれだったのか!」
冷静に事を見ているらぁらに笑った。なーんてフリーダムな授業風景へ吹いた一陣の風、異常事態に駆け付けた南委員長は「私立パプリカ学園校則第666条! 理科の実験中に勝手にドライアイスを液体に混ぜてはならない」と言い渡しながらあろまのデコに違反チケットをぺたり。
「悪魔ごっこは時と場所を選んで…」
「ごっこにあらず! その証拠に今回我がもらったのは校則第666条違反なり!」
授業中にも関わらず悪魔になりきるあろまに呆れる委員長、一方あろまは全くひるまず気に掛けず悪魔キャラを続けます。「666」と言われても意味が判らないらぁらへみかんが即座に説明=子供向けの解説キャラとしてみかんを上手く使ってますね(笑。
「我が悪魔である証明…まさに悪魔の証明!」
「悪魔の証明の意味が違うわ! 悪魔の証明とは―」
いかにも中二キャラの小学生(ややこしい)が言いそうなセリフへ正論を返す委員長、ところがあろまにとってそんな事は何の意味も無いんですね。誕生日は六月六日、クラスは六年六組と六づくしの数字をもって「これすなわち悪魔の証明であ~る!」と入りきっちゃってる姿にゃ何を言うても届かないでしょう(笑
「はいはい、黒須あろまさん。廊下に立っててくださいね」
などと時と場所を選ばない悪魔語りフルスロットルのあろまでしたが先生には逆らえない辺りかわいいものです。

続く体育も六組と合同授業って力技にも程が(笑。ここで見学しているあろまに深い意味はあるのだろうか? 待て次号。バスケの授業で走り回る中、パッと駆け抜けたみかんは背面跳びでバーをクリア…その姿をして「天使みたい」と見とれるらぁらの顔面にボール直撃→「勝手に走り高跳びしちゃダメです!」の流れがファンキーすぎてハライテエ。さすがにここまでクルと「今回はふでやすシナリオ」と確信するしかなかった(笑
「校則第104条。生徒は勝手に走り高跳びをしてはならない!」
ってなトコへ再び駆け付けた委員長。今度はみかんのデコに違反チケットを貼り付けて呆れ顔でしたが、対するみかんは「みかんは天使なの~、やりたい時にやりたい事をやっていいなの!」とこれまた全く懲りない悪びれない。そして104条違反の数字を「10 4(テンシ)」として「天使の証明」と語るあろま。そんな騒動にクラスのみなさんは大いに盛り上がるも…やっぱり先生には逆らえないのでした。あはは。

そんなドタバタからあろま&みかんの徹底したキャラ作りが学園中に伝わり、あれよあれよという間にアロマゲドンの人気は急上昇。ついこないだまでファルル様におネツだったのんちゃんは「あろま様みかん様」と喉を鳴らし、ついには大神田校長までも悪魔コスで舞い踊る始末です。天使コスのリナちゃんかわいい。あはは。
などと学園を巻き込んだアロマゲドンブームを冷静な目で見つめる委員長さんはその首謀者と直接ナシを付けるべく図書室にカチ込み、一方図書室の悪魔は「ようやく来よったか」とでも言わんばかりの余裕綽々で受けて立つ。この貫禄はホントに小六か?(笑。そういや今回からアイキャッチがバージョンアップしました。小学生からのプリパラチェンジですがらぁらに比べるとあまりイメージが変わらんような?


Bパートは図書室の奧の部室(?)にて交わされる委員長vsあろまのキャラ作り対決を暫し。まずは先の校則違反の条番について「仕込み」とツッコむ委員長、するとあろまは校則を盾にアレコレ言う相手を鼻で笑い、「キャラ作りの薄さ」をズバリ指摘するのでした。
「我がキャラ作りは666冊の積み重ね」
「対して委員長のキャラ作りは数分でできる。紙一枚に収まる!」
話をビミョーに逸らしながらズバズバと畳み掛けるあろまに委員長は絶句し、さらに
「汝は前に悪魔のキャラ作りは大失敗などと言ったが既に過ちは明白」
学園を席巻する天使/悪魔アイドルブームを突き付けられた委員長はグゥの音も出せずぐぬぬ! 対するあろまは神アイドルを越える存在としてプリパラに君臨すると宣言し、不敵な笑みを口元に浮かべてアロマゲドン入りを妖しく誘うのでした。この一連で委員長は何も言い返せず、ってな一部始終を図書室のみなさんが見ている=ますますあろまの株が上がるというスパイラルまで含めた策略は小学生と思えぬ策士っぷりです。というか SoLaMi SMILE の頭脳が小学生に言い負かされちゃどうにもこうにも。

続いて映ったプリパラの様子もすっかり天使/悪魔ブームの様相に。キミら流されやすいなあ(笑。その奧にあるネコ姐さんの店ではネコ鍋に収まってゴロニャンのクマ&ウサギが…もうダメだこいつら(笑。呪いの一件などすっかり忘れて懐柔されちゃってます。
そんな天使/悪魔ブームのまっただ中でお茶をシバく Dressing Pafe の所へアロマゲドンが降臨。今度はこちらに粉をかけるも色よい返事をもらえないと意外とあっさり引き下がります。そして当然のようにドロシーの毒舌がますます盛んでちょっと笑った。前回の反省は何だったのか(笑
「投了は焦らなくてもよい」
「色気も返事も焦らなくてもよい」
「じっくりと考え、入りたくなったらいつでも来るがよい」
怪しむシオンを、猛るドロシーを余裕でいなして早々立ち去るあろまに Dressing Pafe のみなさんは少々拍子抜け。理屈でねじ伏せた SoLaMi SMILE(みれぃ)に対し、舌戦では勝ち目が無い Dressing Pafe へはライブの実力を突き付けてねじ伏せる作戦? ネコ姐さん経由のマネージャ取り込みも含めて。



てなわけで始まったアロマゲドンのライブは曲からステージ演出から全て第40話の使い回しでちょっと残念。新曲は当然無理としても何かしらのアレンジが欲しい。第40話との違いはドラマ入りの弓矢イメージ追加ですがこれとて第42話での変更分で、新映像としては二人並んだサイリウムチェンジくらいしか。1曲辺りのクオリティは高いけれど使い回しが多いのが本作ライブムービーの辛いトコです。せめて新ドラマ(奇跡のエンジェルアラモード)を今回に回せば…と思ったけれど今回エピソードはあろまメインなので内容と合わなすぎるか。ううむ。まあオンタイムオンリーで見ている小さいお友達にとってはまだ3回目なので、録画を何周もリピートしてるおっさんと違って使い回し感はそれほど無いのかも。
ライブを終えると集まったイイネ!に反応したチャームがピカッと光ってアイドルランクアップのおしらせ。第40話での「きたいのアイドル」から2段階ジャンプアップして早くも「ちゅうもくのアイドル」とはアロマゲドンおそるべし。ってな所へネコ姐さんが飛んできてゴロゴロから「あっという悪魔」のダジャレでキャラ作りをもうひと押し、そしてチャームをチラリと確認したあろまは Dressing Pafe に向かって公開勧誘を告げるのでした。ここで無反応チャームをわざわざ見せたのは後への布石?
「ドリームチーム アロマゲドレッシングパフェ」
「ネコ姐さんと僕のダブルマネージャーも悪くないウサ」
などとついこないだまで再結成を拒んでいたウサギが今度はアロマゲドンとの合流にノリノリだったりどんだけネコ姐さんに流されているのかと(笑。ってなトコへクマキック!でカチ込むクマもまたアロマゲドンとの合流を目論む? などなど思惑蠢くマネージャーたちにまたしても振り回されそうです(笑
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