2015-05-22(Fri)
アイカツ! #134 おもわずスキップス♪
お空に向かってスキスキスキップス!

ユニット展開三組目、あかり&まどかの新ユニット結成です。

「こんな私、自分でも見たことなくて…」
アバンは前回の自分のステージをうっとり見入るまどかから。元々まどかはナルシストな所もありましたが今回はそれが全てではなく、自分で思っている以上の出来に驚いている=自分一人ではこうはいかなかったという事に気付いたトコがポイントなのですね。誰かと一緒に頑張ったからこその輝きを実感したと申しましょうか。ってな朝の部屋にスミレ先輩が訪れます。
「少し時間があったからまどかちゃんの顔を見たいなあって思って」
前回あかりとの電話どおりスールまどかを気に掛け、出撃前の僅かな時間なれど顔を見に寄ったのでした。そこで軽い会話からダンディヴァの超多忙スケジュールを聞いて驚くまどか。一方凛はユニットでの多忙な生活を「楽しい」と笑顔で語り、スミレ先輩も穏やかな笑顔を湛えながらお互いの輝きスパイラルを語り…そんな二人を見たまどかは互いに高め合えるユニットの魅力にますます惹かれ憧れている様子アリアリです。いい顔してます。
「うん! やっぱり私も!」
ってなダンディヴァを見送ったまどかは決意を表しOPへ。

「私とユニットを組んでください! お願いします!」
OP明けてさっそく始まったまどかのユニット結成ストーリーはいきなり告白! と思ったら部屋での予行練習でした。あはは。想定したリアクションを一人芝居でキャッキャ練習する様子はかわいすぎてどうかなりそう(笑。何このかわいい生き物。
「ご希望の味になっているかどうか…」
そこからシーンは食堂に移り、ひなき&珠璃とヨツシュン(笑)が何やら話し合っている所へあかりが登場。テーブル上に並んだ緑色の物体を見た時点でイヤな予感しかしませんが――
「その名も私とひなきのユニット情熱ハラペーニョにちなんでハラペーニョドーナツ!」
「そのまんま!」
四ツ葉さんに頼んでおいた情熱ハラペーニョのオフィシャルドーナツ試作品が完成し、今まさにその試食会が始まる所でした。そして見るからに怪しい緑色のドーナツに思いっきりかぶりつく二人。
「「くわ~~~!」」
そりゃそうでしょう(笑。ていうか二人とも良い顔しすぎ。その後もいちいちポーズをキメながら見事な食レポを続ける珠璃、唇を腫らせてアツい!ひなきなどなど、この体当たり芸はもはやぽわプリを越えたバラエティユニットかもしれない。この結果をして「とんだ企画倒れだった…」としょげる珠璃もかわいかった。しかし珠璃&ひなきはこれしきの事では諦めない負けない。残念ながら今回企画は失敗に終わったものの、折れずめげずユニット盛り上げの次のアイデアを考え始め…そんな二人を見たあかりもまたユニットの魅力に惹かれているようでした。

「大空先輩、私とユニット組んでください!」
ってなトコへきゃるんと現れたまどかはさっそく思いの丈を叫びます。相変わらず直球ストレートな。するとあかり先輩は突然の告白にポカーン、先にまどかが期待していたリアクションが返ってきません。ならば――
「あ、あの…どうして大空先輩に汲んでほしいと思ったかと言いますと…」
想定していたリアクションを自分で言っちゃうまどかがかわいすぎてもう大変。そこから先日のライブで輝けた理由を語り、その輝きを思い返してうっとりから必死の懇願に表情をコロコロ変えて訴えるまどかがまたかわいすぎた。とはいえあかり先輩にしたら突然の告白に戸惑うのも無理なし、当のまどかも即答は求めず、情ハラの二人も「組むまで時間がかかった」とアドバイスをする中で、
「まどかちゃんありがとう! ユニット組もう!」
あかり先輩は満面笑顔で見事即答であります。あはは。まあここまでの描写で下地が出来ていましたし、何よりこの思い切りの良さがあかりらしくて良かった。いや単に思い切りだけではなくあかりなりの理由がきちんとあるわけですが。

その後仕事に出掛けた情ハラと別れた二人はさっそく作戦会議へ。階段を下りてく後姿に小っさく手を振るまどかかわいい。ムネにギュッと手を当ててあかり先輩の後をちょこちょこ付いてく犬っぽさからワクワクが弾けて思わずスキップまでかわいい。ていうか仕草がいちいちあざとかわいい。などなど表情から仕草まであかり先輩とのユニットが嬉しくてたまらない気持ちが画面から溢れています。ズルいよこんなの(笑
部屋に入ると「第一回 私たちのユニット名会議」が始まります。「シュガーピンク」「シュガーハート」「スウィートライツ」「スウィーティースター」「スウィートエンジェル」などなどこのユニットらしい甘々な候補が机上を埋め、まどかの笑顔がかわいいから「スマイリーズ」、名字をアテて「キュートスカイ」「スカイシンフォニー」など思い付きネーミングを次々と交わす二人。念願叶ったユニットカツドウへの期待に溢れ、楽しくて仕方がない様子にほっこりが止まらない。ちなみにまどかのアイデア、デフォルメキャラがかわいい「まどピカ」は…窓用洗剤ではなく窓ふき家電として実在しました(笑
そんなこんなで日が暮れて第一回ユニット名会議はお開きとなり、それ以外に準備したい事をまどかに訊くあかり先輩。するとまどかは「大空先輩の事をもっと知りたい」と答え――
「OK じゃあまどかちゃん。明日目覚まし3時50分にセットね」
「えっ?」
涼しい顔でキッツイ事を言うあかり先輩さすが(笑

言われたとおり翌朝3時50分の目覚ましで起きたまどか。髪を下ろした姿もかわいい! けれど普通の美少女すぎて今やまどかのキャラに合っていないかも。半分寝ぼけながら凛にきちんと(?)挨拶していざ出撃! すると玄関先で既に待ってるあかり先輩…「おっはよう!」の声にピーンと目を覚ますまどかがいかにもでした。そしていつものアイカツカーでまだ暗い中を暫し走ってTV局へ。この辺の段取りは第123話とえらく違うけれど深く考えない、というかやっぱり123話の描写が不自然なんですよね。
ほどなくTV局に到着するとさっそく大空ぉ天気の打ち合わせ。番組中でのコメントについてきちんとディレクター氏の許可を取ったり、差し込む場所を相方と打ち合わせたり、妙にリアルな打ち合わせシーンです…ってこのガタイの良い兄ちゃんがオオゾラッコの(以下自重。リアルすぎるだろうこれは。というかいきなり普通に出てきて驚いた(笑
その後始まった本番シーンでは急遽頼まれた告知を笑顔で引き受け無事終了。などなど大人に囲まれた現場で立派に仕事をこなすあかり先輩にまどかはキュンキュンが止まりません。かくいう私も似たような気分で、ダメダメな頃から見守っているだけにこの成長描写はじつに感慨深いです。今さらながらいつしかあかりも「憧れ」られる立場になったのだなあ。しみじみ。

続く現場は議事堂前(?)でのロケ撮影です。カメラマン、助手、メイクさんとリアルなスタッフ描写も本作ならでは。ってなトコへ通りがかったファンの子たちに撮影後サインを差し上げ、大空ぉ天気で知ってるだけのおばちゃん相手もきちんと愛想を返し、遠くから見ていたおとなしそうなポニテ子ちゃんへの対応もカンペキなあかり先輩は既にベテランの風格すら。
特にポニテ子ちゃんへの対応はほとんど女神と言うべきか。存在に気付くや稲やサッと駆け寄り前屈みで目線を合わせ、紙がないと知るとスタッフ車へ行って紙を調達してサイン、さらにサインをもらえて大喜びの所へ自ら手を差し出し握手してあげる一連は目を疑うほど至れり尽くせりのファン対応であります。こんな風にファンに対して全力で優しいのは自らがいちごに憧れた経験、そして握手会での経験も生きているのでしょう。これまたじつに感慨深い。そして数年後のアイカツ○期ではあかりに憧れたこのポニテ子ちゃんが以下略。ともあれこんなシーンを間近で見てしまったらまどかのきゅんきゅんゲージがレッドゾーンを突き抜けちゃう!
「こんな凄い先輩がどうして私とユニットを組むってすぐに決めてくれたんでしょう?」
そう語るまどかの気持ちも判りますし、これまでの描写を見ていれば何もおかしくはないのだけれど、やはりあのポンコツあかりが「凄い先輩」と言われるとドコとなくむずがゆいと言うか、じつに言語化しづらい気分になりますね(笑

移動の車中の窓外をボーッと見ていたあかりがまどかの視線に気付いてパッと振り返る瞬間の表情が良かった。まどかもまどかでどんだけ見てるんだ! そんなまどかは今日一日を振り返ってあかりの優しさを絶賛、するとあかり先輩は――
「見てくれてる人の事を毎日考えているうちにもっともっと相手の気持ちを考えるようになったのかも」
「どんどん変わっていけるのは一緒にいてくれてる人のおかげだよ」
大空ぉ天気を契機に人に対する考え方が変わり、自分自身変わっていけた。それは仕事関係者や一緒に過ごす仲間たちとの関わりも同様で、その人たちとの出会いが自分をどんどん変えていってくれた。だからまどかからユニットを持ち掛けられた時も「まどかちゃんとの出会いを大切にしたかった」という思いから即答した。二人で一緒にいたらきっと世界が新しく見える…前回に続いてニューワールドへの誘いを今度は憧れの先輩からいただいたまどかハニーはますますきゅんきゅんが止まりません。
ほどなく学園に到着するとまどかはおもむろに伸びを一発、そしてパッと振り返るとワクワクの日々に向かって鼻歌交じりのスキップで駆け出し…いちいち書きませんでしたが今回もスカートキワキワのカットが多い(そういう所ばかり見ない。ってなまどかを見たあかり先輩はついにユニット名を閃くのでした。いきなり声を掛けられてつんのめるまどかかわいい(笑
「これ! 『スキップス』!」
思わずスキップしてしまうような楽しい気持ちになれるユニット。確かにこの二人にはピッタリのユニット名かもしれません。

そんなこんなでスキップス結成ライブ当日へ。飲み物を買いに楽屋を出たあかりはここでもスキップスキップ、ってな楽しそうな姿を見ていた瀬名くんの「ほんとにスキップしてんだな」にちょっと笑った。本日の瀬名くんは単に見物ではなくスキップス用の新作ドレスをわざわざ持ってきてくれたのでした。頼まれてもいないのに新作ドレスを作ってお届け、そして揃いのアクセ(アイカツエールブレス)まで…相変わらずサービスいいな(笑。それはそうと頻出するまどかの横ピースはよくあるポーズとはいえどうしても某「かし○まっ☆」とダブってしまって何だかビミョーな気分。よく見りゃスリーピースサイン(親指を立てている)でウインクも逆って辺りもビミョーの相乗であります。被るの判っているのだから他のキメにすればよかったのに。
「お空に向かって~」
「スキスキ…」
「「スキップス!」」
コーデチェンジ前のスキップのキメもまたキワキワ。ほんとローアングルが多い作品です(笑


というわけで始まったスキップスのお披露目ライブ。もちろんコーデチェンジのキメもユニット仕様です。かわいさ全振りのユニットだけにロゴもかわいい。本作はこういうトコまできっちりデザインされてて好感が持てますね。始まった曲は前回と同じ「ハローニューワールド」のユニットバージョンで、思いっきり「みんなのうた」だったまどかソロに比べるとかなりアイドルチックになった感じ? 歌も映像もやはりユニット仕様の方が見応えがあります。とはいえ冒頭の紅茶ラッパ飲み(笑)を揃いでやってるカットはちょっと笑ってしまった。飲み干したあかりのちょっと色っぽい表情はさすが先輩?
歌に入ると二人並んでの振り付けが仲良し姉妹みたいでほっこり全開、曲中のアイコンタクトもいつもより多いような? 振りの節々で相手を見やる視線描写はいちいちほっこりしてしまいます(笑。前回もスキップが印象的だった振り付けは今回ユニットで本来の意味を発揮し、全編楽しい雰囲気に溢れるムービーに仕上がりました。キレの微妙な差によってキャラの実力差を示す演出も健在で、あかりより常に1~2コマ遅れで動くまどかハニーのもたつきがまた愛しかったり(笑。サビ入りのジャンプもあかりの方がしっかり飛んでいますね。それにしても「アイドル活動!」で目ぇ回してたあかりがリードする時代になったとはじつに感慨深い。あかり立派になったなあ(お父さんのキモチ
「あかり先輩も私もすっごくかわいかったです!」
私も!!! ユニット初ライブを終えたまどかの第一声にはまいった。この正直さにはもう誰も勝てないような気がする。先輩の「もっと羽ばたこうね!」の声に天才的笑顔を返す締めも破壊力抜群でした。ううむ、今年のユニットはどの組も魅力的なのでイチオシを選びにくいかも(笑

次回はまたしても交換留学生としてOPにて既に顔を出している新キャラが登場。まあそれは良いとして高橋作監と思われるこの絵面が某プリキュアの黄色にクリソツでちょっと笑ってしまった。いいのかこれ。
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ユニット展開三組目、あかり&まどかの新ユニット結成です。

「こんな私、自分でも見たことなくて…」
アバンは前回の自分のステージをうっとり見入るまどかから。元々まどかはナルシストな所もありましたが今回はそれが全てではなく、自分で思っている以上の出来に驚いている=自分一人ではこうはいかなかったという事に気付いたトコがポイントなのですね。誰かと一緒に頑張ったからこその輝きを実感したと申しましょうか。ってな朝の部屋にスミレ先輩が訪れます。
「少し時間があったからまどかちゃんの顔を見たいなあって思って」
前回あかりとの電話どおりスールまどかを気に掛け、出撃前の僅かな時間なれど顔を見に寄ったのでした。そこで軽い会話からダンディヴァの超多忙スケジュールを聞いて驚くまどか。一方凛はユニットでの多忙な生活を「楽しい」と笑顔で語り、スミレ先輩も穏やかな笑顔を湛えながらお互いの輝きスパイラルを語り…そんな二人を見たまどかは互いに高め合えるユニットの魅力にますます惹かれ憧れている様子アリアリです。いい顔してます。
「うん! やっぱり私も!」
ってなダンディヴァを見送ったまどかは決意を表しOPへ。

「私とユニットを組んでください! お願いします!」
OP明けてさっそく始まったまどかのユニット結成ストーリーはいきなり告白! と思ったら部屋での予行練習でした。あはは。想定したリアクションを一人芝居でキャッキャ練習する様子はかわいすぎてどうかなりそう(笑。何このかわいい生き物。
「ご希望の味になっているかどうか…」
そこからシーンは食堂に移り、ひなき&珠璃とヨツシュン(笑)が何やら話し合っている所へあかりが登場。テーブル上に並んだ緑色の物体を見た時点でイヤな予感しかしませんが――
「その名も私とひなきのユニット情熱ハラペーニョにちなんでハラペーニョドーナツ!」
「そのまんま!」
四ツ葉さんに頼んでおいた情熱ハラペーニョのオフィシャルドーナツ試作品が完成し、今まさにその試食会が始まる所でした。そして見るからに怪しい緑色のドーナツに思いっきりかぶりつく二人。
「「くわ~~~!」」
そりゃそうでしょう(笑。ていうか二人とも良い顔しすぎ。その後もいちいちポーズをキメながら見事な食レポを続ける珠璃、唇を腫らせてアツい!ひなきなどなど、この体当たり芸はもはやぽわプリを越えたバラエティユニットかもしれない。この結果をして「とんだ企画倒れだった…」としょげる珠璃もかわいかった。しかし珠璃&ひなきはこれしきの事では諦めない負けない。残念ながら今回企画は失敗に終わったものの、折れずめげずユニット盛り上げの次のアイデアを考え始め…そんな二人を見たあかりもまたユニットの魅力に惹かれているようでした。

「大空先輩、私とユニット組んでください!」
ってなトコへきゃるんと現れたまどかはさっそく思いの丈を叫びます。相変わらず直球ストレートな。するとあかり先輩は突然の告白にポカーン、先にまどかが期待していたリアクションが返ってきません。ならば――
「あ、あの…どうして大空先輩に汲んでほしいと思ったかと言いますと…」
想定していたリアクションを自分で言っちゃうまどかがかわいすぎてもう大変。そこから先日のライブで輝けた理由を語り、その輝きを思い返してうっとりから必死の懇願に表情をコロコロ変えて訴えるまどかがまたかわいすぎた。とはいえあかり先輩にしたら突然の告白に戸惑うのも無理なし、当のまどかも即答は求めず、情ハラの二人も「組むまで時間がかかった」とアドバイスをする中で、
「まどかちゃんありがとう! ユニット組もう!」
あかり先輩は満面笑顔で見事即答であります。あはは。まあここまでの描写で下地が出来ていましたし、何よりこの思い切りの良さがあかりらしくて良かった。いや単に思い切りだけではなくあかりなりの理由がきちんとあるわけですが。

その後仕事に出掛けた情ハラと別れた二人はさっそく作戦会議へ。階段を下りてく後姿に小っさく手を振るまどかかわいい。ムネにギュッと手を当ててあかり先輩の後をちょこちょこ付いてく犬っぽさからワクワクが弾けて思わずスキップまでかわいい。ていうか仕草がいちいちあざとかわいい。などなど表情から仕草まであかり先輩とのユニットが嬉しくてたまらない気持ちが画面から溢れています。ズルいよこんなの(笑
部屋に入ると「第一回 私たちのユニット名会議」が始まります。「シュガーピンク」「シュガーハート」「スウィートライツ」「スウィーティースター」「スウィートエンジェル」などなどこのユニットらしい甘々な候補が机上を埋め、まどかの笑顔がかわいいから「スマイリーズ」、名字をアテて「キュートスカイ」「スカイシンフォニー」など思い付きネーミングを次々と交わす二人。念願叶ったユニットカツドウへの期待に溢れ、楽しくて仕方がない様子にほっこりが止まらない。ちなみにまどかのアイデア、デフォルメキャラがかわいい「まどピカ」は…窓用洗剤ではなく窓ふき家電として実在しました(笑
そんなこんなで日が暮れて第一回ユニット名会議はお開きとなり、それ以外に準備したい事をまどかに訊くあかり先輩。するとまどかは「大空先輩の事をもっと知りたい」と答え――
「OK じゃあまどかちゃん。明日目覚まし3時50分にセットね」
「えっ?」
涼しい顔でキッツイ事を言うあかり先輩さすが(笑

言われたとおり翌朝3時50分の目覚ましで起きたまどか。髪を下ろした姿もかわいい! けれど普通の美少女すぎて今やまどかのキャラに合っていないかも。半分寝ぼけながら凛にきちんと(?)挨拶していざ出撃! すると玄関先で既に待ってるあかり先輩…「おっはよう!」の声にピーンと目を覚ますまどかがいかにもでした。そしていつものアイカツカーでまだ暗い中を暫し走ってTV局へ。この辺の段取りは第123話とえらく違うけれど深く考えない、というかやっぱり123話の描写が不自然なんですよね。
ほどなくTV局に到着するとさっそく大空ぉ天気の打ち合わせ。番組中でのコメントについてきちんとディレクター氏の許可を取ったり、差し込む場所を相方と打ち合わせたり、妙にリアルな打ち合わせシーンです…ってこのガタイの良い兄ちゃんがオオゾラッコの(以下自重。リアルすぎるだろうこれは。というかいきなり普通に出てきて驚いた(笑
その後始まった本番シーンでは急遽頼まれた告知を笑顔で引き受け無事終了。などなど大人に囲まれた現場で立派に仕事をこなすあかり先輩にまどかはキュンキュンが止まりません。かくいう私も似たような気分で、ダメダメな頃から見守っているだけにこの成長描写はじつに感慨深いです。今さらながらいつしかあかりも「憧れ」られる立場になったのだなあ。しみじみ。

続く現場は議事堂前(?)でのロケ撮影です。カメラマン、助手、メイクさんとリアルなスタッフ描写も本作ならでは。ってなトコへ通りがかったファンの子たちに撮影後サインを差し上げ、大空ぉ天気で知ってるだけのおばちゃん相手もきちんと愛想を返し、遠くから見ていたおとなしそうなポニテ子ちゃんへの対応もカンペキなあかり先輩は既にベテランの風格すら。
特にポニテ子ちゃんへの対応はほとんど女神と言うべきか。存在に気付くや稲やサッと駆け寄り前屈みで目線を合わせ、紙がないと知るとスタッフ車へ行って紙を調達してサイン、さらにサインをもらえて大喜びの所へ自ら手を差し出し握手してあげる一連は目を疑うほど至れり尽くせりのファン対応であります。こんな風にファンに対して全力で優しいのは自らがいちごに憧れた経験、そして握手会での経験も生きているのでしょう。これまたじつに感慨深い。そして数年後のアイカツ○期ではあかりに憧れたこのポニテ子ちゃんが以下略。ともあれこんなシーンを間近で見てしまったらまどかのきゅんきゅんゲージがレッドゾーンを突き抜けちゃう!
「こんな凄い先輩がどうして私とユニットを組むってすぐに決めてくれたんでしょう?」
そう語るまどかの気持ちも判りますし、これまでの描写を見ていれば何もおかしくはないのだけれど、やはりあのポンコツあかりが「凄い先輩」と言われるとドコとなくむずがゆいと言うか、じつに言語化しづらい気分になりますね(笑

移動の車中の窓外をボーッと見ていたあかりがまどかの視線に気付いてパッと振り返る瞬間の表情が良かった。まどかもまどかでどんだけ見てるんだ! そんなまどかは今日一日を振り返ってあかりの優しさを絶賛、するとあかり先輩は――
「見てくれてる人の事を毎日考えているうちにもっともっと相手の気持ちを考えるようになったのかも」
「どんどん変わっていけるのは一緒にいてくれてる人のおかげだよ」
大空ぉ天気を契機に人に対する考え方が変わり、自分自身変わっていけた。それは仕事関係者や一緒に過ごす仲間たちとの関わりも同様で、その人たちとの出会いが自分をどんどん変えていってくれた。だからまどかからユニットを持ち掛けられた時も「まどかちゃんとの出会いを大切にしたかった」という思いから即答した。二人で一緒にいたらきっと世界が新しく見える…前回に続いてニューワールドへの誘いを今度は憧れの先輩からいただいたまどかハニーはますますきゅんきゅんが止まりません。
ほどなく学園に到着するとまどかはおもむろに伸びを一発、そしてパッと振り返るとワクワクの日々に向かって鼻歌交じりのスキップで駆け出し…いちいち書きませんでしたが今回もスカートキワキワのカットが多い(そういう所ばかり見ない。ってなまどかを見たあかり先輩はついにユニット名を閃くのでした。いきなり声を掛けられてつんのめるまどかかわいい(笑
「これ! 『スキップス』!」
思わずスキップしてしまうような楽しい気持ちになれるユニット。確かにこの二人にはピッタリのユニット名かもしれません。

そんなこんなでスキップス結成ライブ当日へ。飲み物を買いに楽屋を出たあかりはここでもスキップスキップ、ってな楽しそうな姿を見ていた瀬名くんの「ほんとにスキップしてんだな」にちょっと笑った。本日の瀬名くんは単に見物ではなくスキップス用の新作ドレスをわざわざ持ってきてくれたのでした。頼まれてもいないのに新作ドレスを作ってお届け、そして揃いのアクセ(アイカツエールブレス)まで…相変わらずサービスいいな(笑。それはそうと頻出するまどかの横ピースはよくあるポーズとはいえどうしても某「かし○まっ☆」とダブってしまって何だかビミョーな気分。よく見りゃスリーピースサイン(親指を立てている)でウインクも逆って辺りもビミョーの相乗であります。被るの判っているのだから他のキメにすればよかったのに。
「お空に向かって~」
「スキスキ…」
「「スキップス!」」
コーデチェンジ前のスキップのキメもまたキワキワ。ほんとローアングルが多い作品です(笑


というわけで始まったスキップスのお披露目ライブ。もちろんコーデチェンジのキメもユニット仕様です。かわいさ全振りのユニットだけにロゴもかわいい。本作はこういうトコまできっちりデザインされてて好感が持てますね。始まった曲は前回と同じ「ハローニューワールド」のユニットバージョンで、思いっきり「みんなのうた」だったまどかソロに比べるとかなりアイドルチックになった感じ? 歌も映像もやはりユニット仕様の方が見応えがあります。とはいえ冒頭の紅茶ラッパ飲み(笑)を揃いでやってるカットはちょっと笑ってしまった。飲み干したあかりのちょっと色っぽい表情はさすが先輩?
歌に入ると二人並んでの振り付けが仲良し姉妹みたいでほっこり全開、曲中のアイコンタクトもいつもより多いような? 振りの節々で相手を見やる視線描写はいちいちほっこりしてしまいます(笑。前回もスキップが印象的だった振り付けは今回ユニットで本来の意味を発揮し、全編楽しい雰囲気に溢れるムービーに仕上がりました。キレの微妙な差によってキャラの実力差を示す演出も健在で、あかりより常に1~2コマ遅れで動くまどかハニーのもたつきがまた愛しかったり(笑。サビ入りのジャンプもあかりの方がしっかり飛んでいますね。それにしても「アイドル活動!」で目ぇ回してたあかりがリードする時代になったとはじつに感慨深い。あかり立派になったなあ(お父さんのキモチ
「あかり先輩も私もすっごくかわいかったです!」
私も!!! ユニット初ライブを終えたまどかの第一声にはまいった。この正直さにはもう誰も勝てないような気がする。先輩の「もっと羽ばたこうね!」の声に天才的笑顔を返す締めも破壊力抜群でした。ううむ、今年のユニットはどの組も魅力的なのでイチオシを選びにくいかも(笑

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