2008-09-08(Mon)
コードギアス 反逆のルルーシュR2 #22 皇帝ルルーシュ
「ブリタニアの皇帝に相応しいのは彼女だ」

というわけで公式サイトの死亡表示は嘘八百でありました。

皇帝の地位を得たルルーシュはさっそくブリタニアを大改造、皇族のみなさんは唐突に一般人以下の扱い、貴族制度も廃止されて財閥も解体。さらに「おまえら今日から俺の奴隷ね」という便利極まりないギアスを一気掛けして手駒大量生産しているとジェレミアが帰還しました。ナナリー捜索の旅に出ているのかと思ったのに普通に現れちゃって笑った。なにやらルルーシュの暴挙に反旗を翻した貴族衆を討滅しに行っていたとか、反勢力を片っ端から潰して回っている様子です。力による支配、力無き者が泣く世界を否定していたルルーシュなのにこれでは諸々の制度が変わっただけで旧ブリタニアと根本は同じです。とはいえこれはまだルルーシュの考える新世界構築のイントロであって、星刻はルルーシュの本意を読んでいる様子でした。ってストーリーの節々で吐血してたのが嘘のようにいつまでも元気に指揮をする星刻、もうそんな設定は忘れてる?
そういえばロイドさん&セシルさんは普通にルルーシュ側に付きました。もちろん新ランスロットも持ってきたようです。あのままシュナイゼル側にいたら新ランスロットをどうすんだろ?と思っていろいろ展開予想をしていたけれども5秒で解決。何かもうそういうの考えるのがアホらしくなってきた(笑
フレイヤを作った張本人であるニーナはそのあまりの破壊力・非人道性に自分自身まで壊れちゃってましたがどうやら立ち直ったようです。スタイルも見慣れた赤ジャージに戻って何かを研究していますね。虐殺に加担した贖罪としてフレイヤのアンチシステムでも考えてる?

「ゼロレクイエム」のために世界征服? ここにいる2人とも「ゼロ」なわけでつまりルル&スザクに対するレクイエムですか? いまいち何をしたいのかわからないけれども全力で予想してもあまり意味が無いことを学習した私はさらっと流すこととします。どうでもいいけどスザクの戦闘服がじつに微妙なセンスでナントモ。ノースリーブ+長手袋は男が着るととっても微妙ですね。これが女子なら何の違和感も無いのだろうけど。
というわけでラウンズのみなさんが攻め込んでまいりました。なるほど彼らは亡きシャルルに忠義を誓った人なので主君の仇である新皇帝に付くはずもありません。それを迎え撃つのはノースリーブスザクの操る新ランスロット、これがまた新紅蓮に引けを取らない阿呆な強さでした。兵力インフレなんてレベルではありません。ラストも近いので何でもアリになっちゃってる?
4さまと12ちゃんが笑えるほどあっさり撃墜されてしまいました。特に4さまなんてマトモに映るのは今回が最初じゃ? 「女性ながらビスマルクと肩を並べるほどの豪傑」と紹介されていただけにいつ出るかいつ出るかと思っていたらこの扱い…。12ちゃんも「その力は未知数」と書かれていたのに未知のまま退場ですか(笑。
ジノは自分の立ち位置がわからなくなっている模様。

そして出ました1さんのギアス。瞼を縫っていたのは暴走云々ではなく自主的な封印だったようですね。「マリアンヌ様以外に使う事があろうとはな」と、つまりマリアンヌの腕前は先読みギアスが必要なほど優秀だったということですがもはやそれは何の価値も無い情報ですありがとうございました。1さんvsマリアンヌの戦闘に関する伏線でも張ってあればまた違っただろうけれども、マリアンヌ関連ネタが片付いてから武勇伝を語られてもねえ…。
先読みギアス? そんなの真正面から突っ込めば何の意味も無いじゃん!
それだと「正面から来る」ということが1さんにバレバレなので余裕で迎撃できてしまうような気がしますが、生きろギアスによる火事場の馬鹿力に新ランスロットの運動性能が上積みされてこれまたあっさり1さん撃墜。ここへ来てほとんど雑魚扱いのラウンズ衆がお気の毒すぎる展開であります。何だったんだよラウンズって…。
ラウンズ相手に完勝したスザクの様子は全世界に中継され、これを持ってルルーシュがブリタニアの支配者であることを強調。そしてその支配者は超合集国への参加を表明しました。ブリタニアに対抗するためゼロが作った合集国に、元ゼロの率いるブリタニアが参加とは…。この展開は読めなかったなあ。いやこんなの読めた人いるのか?(笑

合集国参加交渉の場となったアッシュフォード学園。何でいつもここなんだ? そしてここの報道はミレイさんしかキャスターがいないのか?(笑。バリケードをよじ登ってルルーシュに声を掛けるリヴァル、それを抑えるニーナ。今回のニーナは先日の壊れた顔から想像できないほど美形に描かれてますね。これは改心フラグだろうか?
ルルーシュを出迎えたのは騎士団の隊長たるカレンです。ブリタニアの皇帝陛下を迎えるのが小娘1人ってのもスゴイ話ですが、それはともかく案内する道中に誰もいないのが不思議すぎ。そうでなくとも会場内には各国の要人がひしめいているわけで、普通は聖火リレーの如く警備員で埋め尽くされるでしょ。
というわけでカレンはルルーシュにキスをしてさよなら宣言です。え? 先日の「君は生きろ」でルルーシュの真意に気付いたんじゃないの? あれはカレンの騎士団離脱フラグじゃなかったのか。まあ先週も書いたけれどもパワーバランス的に新ランスロットと新紅蓮が揃ってしまうと現状無敵なので分けとく必要があるのかもですが。

超合集国最高評議会が始まり、するとルルーシュの周囲に高い隔壁が立ち上がって隔離、仮にもブリタニア皇帝陛下に対しなんという無礼な。この光景を事情を知らない他国代表が見たらそりゃ何事かと騒ぐでしょう。ここでカグヤ様とルルーシュが禅問答を始めます。
「世界を統べる資格とは何ですか?」
「享受」と答えたカグヤ様に対しルルーシュは「壊す覚悟」と告げ、その瞬間に天井を突き破ってランスロットが登場。一瞬で会場を制圧したルルーシュはカグヤ様に決断を迫ります。さあ民主主義を始めようか、と不敵に笑みながら。

ルルーシュはニーナの行動も読んでいたようで高速道をリヴァルのサイドカーで逃走しているところをあっさり確保。ニーナの身柄を抑えることの意味は? フレイヤを作らせて冷戦状態に持ち込む算段? しかしそれではシュナイゼル殿下に負けないけれども勝てません。勝つためにはフレイヤ以上の兵器を作るか、または相手のフレイヤを無力化する兵器を作らなければ。
無力化といえばジェレミアのギアスキャンセラーの使いどころが気になります。まさかこれだけ面白い設定をシャーリーの一件のみでお蔵ってこたあ無いでしょう。その対象が「奴隷化されたブリタニア民」なのか、それともナナリーなのか、おそらくどこかで使われるはず。またスザクに対する生きろギアスも解除されるような気がしますね。それがどういう意味かはご想像のとおり。
さて今回のメインイベントたるシュナイゼル殿下のターンが来ました。フレイヤをてんこ盛りした全長3kmに及ぶ巨大な空中要塞ダモクレス、どうやらブリタニア帝都をフレイヤで吹っ飛ばしちまったようです。殿下それは大胆すぎますよ…。しかしぽっかり穴の開いた帝都の光景を見てジノはどうするのか。彼はフレイヤの使用に怒りを抱いていたのでこれをスイッチにラウンズを離脱するのかも? あとシュナイゼル殿下側に残ったアーニャはどう動くか。マリアンヌ様が抜けてしまったのでもはや用済みキャラ? とは言え彼女にはまだ秘密が残っているような気がするんだよなあ…(希望的推測
ナナリー復活は既定路線なので特に驚かなかったけれどもあまりに唐突に何事も無かったように現れたので少々唖然、いったいどういう理屈で彼女がそこにいるのやら。そんなナナリーはルルーシュ&スザクに対し穏やかではない表情を見せておりました。これは純粋に彼らの所業にお怒りなのか、またはシュナイゼル殿下からある事無い事吹き込まれての怒りなのか。
「私はお二人の敵です」
ナナリーのこの言い回しが妙に引っかかります。ナナリーが暴挙を繰り返すルルーシュたちに怒りを感じて敵と見なしているのなら「お二人は私の敵です」と言いそうなものですが…。要するにナナリー的にはその意思と無関係に「二人が敵」というポジションに意味を置いているのかもしれません。
それはそうとまさかこのナナリーが影武者(偽者)ってことは無いよねえ? ここまで映っていたアーニャが集合映像にいないのが気になります。何しろ咲世子さんがルルーシュのコスプレをしてもバレない世界観なので背格好が同じアーニャなら言わずもがな。けどこのタイミングでそんなオチだったら笑うに笑えんぞ。
今回ルルーシュは何度も「民主主義」を皮肉るよう強調していました。裏返すとそれは正しい民主主義によって独裁皇帝が葬られることを望んでいるのかもしれません。「ゼロレクイエム」とは自らの意思を持って生きる民衆によって殺された「ゼロ」に対する鎮魂って意味かも?
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皇帝の地位を得たルルーシュはさっそくブリタニアを大改造、皇族のみなさんは唐突に一般人以下の扱い、貴族制度も廃止されて財閥も解体。さらに「おまえら今日から俺の奴隷ね」という便利極まりないギアスを一気掛けして手駒大量生産しているとジェレミアが帰還しました。ナナリー捜索の旅に出ているのかと思ったのに普通に現れちゃって笑った。なにやらルルーシュの暴挙に反旗を翻した貴族衆を討滅しに行っていたとか、反勢力を片っ端から潰して回っている様子です。力による支配、力無き者が泣く世界を否定していたルルーシュなのにこれでは諸々の制度が変わっただけで旧ブリタニアと根本は同じです。とはいえこれはまだルルーシュの考える新世界構築のイントロであって、星刻はルルーシュの本意を読んでいる様子でした。ってストーリーの節々で吐血してたのが嘘のようにいつまでも元気に指揮をする星刻、もうそんな設定は忘れてる?
そういえばロイドさん&セシルさんは普通にルルーシュ側に付きました。もちろん新ランスロットも持ってきたようです。あのままシュナイゼル側にいたら新ランスロットをどうすんだろ?と思っていろいろ展開予想をしていたけれども5秒で解決。何かもうそういうの考えるのがアホらしくなってきた(笑
フレイヤを作った張本人であるニーナはそのあまりの破壊力・非人道性に自分自身まで壊れちゃってましたがどうやら立ち直ったようです。スタイルも見慣れた赤ジャージに戻って何かを研究していますね。虐殺に加担した贖罪としてフレイヤのアンチシステムでも考えてる?

「ゼロレクイエム」のために世界征服? ここにいる2人とも「ゼロ」なわけでつまりルル&スザクに対するレクイエムですか? いまいち何をしたいのかわからないけれども全力で予想してもあまり意味が無いことを学習した私はさらっと流すこととします。どうでもいいけどスザクの戦闘服がじつに微妙なセンスでナントモ。ノースリーブ+長手袋は男が着るととっても微妙ですね。これが女子なら何の違和感も無いのだろうけど。
というわけでラウンズのみなさんが攻め込んでまいりました。なるほど彼らは亡きシャルルに忠義を誓った人なので主君の仇である新皇帝に付くはずもありません。それを迎え撃つのはノースリーブスザクの操る新ランスロット、これがまた新紅蓮に引けを取らない阿呆な強さでした。兵力インフレなんてレベルではありません。ラストも近いので何でもアリになっちゃってる?
4さまと12ちゃんが笑えるほどあっさり撃墜されてしまいました。特に4さまなんてマトモに映るのは今回が最初じゃ? 「女性ながらビスマルクと肩を並べるほどの豪傑」と紹介されていただけにいつ出るかいつ出るかと思っていたらこの扱い…。12ちゃんも「その力は未知数」と書かれていたのに未知のまま退場ですか(笑。
ジノは自分の立ち位置がわからなくなっている模様。

そして出ました1さんのギアス。瞼を縫っていたのは暴走云々ではなく自主的な封印だったようですね。「マリアンヌ様以外に使う事があろうとはな」と、つまりマリアンヌの腕前は先読みギアスが必要なほど優秀だったということですがもはやそれは何の価値も無い情報ですありがとうございました。1さんvsマリアンヌの戦闘に関する伏線でも張ってあればまた違っただろうけれども、マリアンヌ関連ネタが片付いてから武勇伝を語られてもねえ…。
先読みギアス? そんなの真正面から突っ込めば何の意味も無いじゃん!
それだと「正面から来る」ということが1さんにバレバレなので余裕で迎撃できてしまうような気がしますが、生きろギアスによる火事場の馬鹿力に新ランスロットの運動性能が上積みされてこれまたあっさり1さん撃墜。ここへ来てほとんど雑魚扱いのラウンズ衆がお気の毒すぎる展開であります。何だったんだよラウンズって…。
ラウンズ相手に完勝したスザクの様子は全世界に中継され、これを持ってルルーシュがブリタニアの支配者であることを強調。そしてその支配者は超合集国への参加を表明しました。ブリタニアに対抗するためゼロが作った合集国に、元ゼロの率いるブリタニアが参加とは…。この展開は読めなかったなあ。いやこんなの読めた人いるのか?(笑

合集国参加交渉の場となったアッシュフォード学園。何でいつもここなんだ? そしてここの報道はミレイさんしかキャスターがいないのか?(笑。バリケードをよじ登ってルルーシュに声を掛けるリヴァル、それを抑えるニーナ。今回のニーナは先日の壊れた顔から想像できないほど美形に描かれてますね。これは改心フラグだろうか?
ルルーシュを出迎えたのは騎士団の隊長たるカレンです。ブリタニアの皇帝陛下を迎えるのが小娘1人ってのもスゴイ話ですが、それはともかく案内する道中に誰もいないのが不思議すぎ。そうでなくとも会場内には各国の要人がひしめいているわけで、普通は聖火リレーの如く警備員で埋め尽くされるでしょ。
というわけでカレンはルルーシュにキスをしてさよなら宣言です。え? 先日の「君は生きろ」でルルーシュの真意に気付いたんじゃないの? あれはカレンの騎士団離脱フラグじゃなかったのか。まあ先週も書いたけれどもパワーバランス的に新ランスロットと新紅蓮が揃ってしまうと現状無敵なので分けとく必要があるのかもですが。

超合集国最高評議会が始まり、するとルルーシュの周囲に高い隔壁が立ち上がって隔離、仮にもブリタニア皇帝陛下に対しなんという無礼な。この光景を事情を知らない他国代表が見たらそりゃ何事かと騒ぐでしょう。ここでカグヤ様とルルーシュが禅問答を始めます。
「世界を統べる資格とは何ですか?」
「享受」と答えたカグヤ様に対しルルーシュは「壊す覚悟」と告げ、その瞬間に天井を突き破ってランスロットが登場。一瞬で会場を制圧したルルーシュはカグヤ様に決断を迫ります。さあ民主主義を始めようか、と不敵に笑みながら。

ルルーシュはニーナの行動も読んでいたようで高速道をリヴァルのサイドカーで逃走しているところをあっさり確保。ニーナの身柄を抑えることの意味は? フレイヤを作らせて冷戦状態に持ち込む算段? しかしそれではシュナイゼル殿下に負けないけれども勝てません。勝つためにはフレイヤ以上の兵器を作るか、または相手のフレイヤを無力化する兵器を作らなければ。
無力化といえばジェレミアのギアスキャンセラーの使いどころが気になります。まさかこれだけ面白い設定をシャーリーの一件のみでお蔵ってこたあ無いでしょう。その対象が「奴隷化されたブリタニア民」なのか、それともナナリーなのか、おそらくどこかで使われるはず。またスザクに対する生きろギアスも解除されるような気がしますね。それがどういう意味かはご想像のとおり。
さて今回のメインイベントたるシュナイゼル殿下のターンが来ました。フレイヤをてんこ盛りした全長3kmに及ぶ巨大な空中要塞ダモクレス、どうやらブリタニア帝都をフレイヤで吹っ飛ばしちまったようです。殿下それは大胆すぎますよ…。しかしぽっかり穴の開いた帝都の光景を見てジノはどうするのか。彼はフレイヤの使用に怒りを抱いていたのでこれをスイッチにラウンズを離脱するのかも? あとシュナイゼル殿下側に残ったアーニャはどう動くか。マリアンヌ様が抜けてしまったのでもはや用済みキャラ? とは言え彼女にはまだ秘密が残っているような気がするんだよなあ…(希望的推測
ナナリー復活は既定路線なので特に驚かなかったけれどもあまりに唐突に何事も無かったように現れたので少々唖然、いったいどういう理屈で彼女がそこにいるのやら。そんなナナリーはルルーシュ&スザクに対し穏やかではない表情を見せておりました。これは純粋に彼らの所業にお怒りなのか、またはシュナイゼル殿下からある事無い事吹き込まれての怒りなのか。
「私はお二人の敵です」
ナナリーのこの言い回しが妙に引っかかります。ナナリーが暴挙を繰り返すルルーシュたちに怒りを感じて敵と見なしているのなら「お二人は私の敵です」と言いそうなものですが…。要するにナナリー的にはその意思と無関係に「二人が敵」というポジションに意味を置いているのかもしれません。
それはそうとまさかこのナナリーが影武者(偽者)ってことは無いよねえ? ここまで映っていたアーニャが集合映像にいないのが気になります。何しろ咲世子さんがルルーシュのコスプレをしてもバレない世界観なので背格好が同じアーニャなら言わずもがな。けどこのタイミングでそんなオチだったら笑うに笑えんぞ。
今回ルルーシュは何度も「民主主義」を皮肉るよう強調していました。裏返すとそれは正しい民主主義によって独裁皇帝が葬られることを望んでいるのかもしれません。「ゼロレクイエム」とは自らの意思を持って生きる民衆によって殺された「ゼロ」に対する鎮魂って意味かも?
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