2015-07-10(Fri)
アイカツ! #141 ホットスパイシー・ガールズ!
辛いけどとってもおいしいよ!

情熱の激辛フェアへ!

さて今回は待望の情ハラ回。朝の定番「おはよウォッチ」のエンタメコーナーにてSkips♪ブレイク!のニュースを見た二人は仲間の活躍に瞳を輝かせ、しかし次の瞬間ひなきは四位で終わった自分たちの結果にしょんぼり落ち込み…ってなトコで全力全壊前向きの珠璃がビシィ!とキメて空気を変えます。もうアバンだけで情ハラの仲の良さが伝わりすぎて早くもニマニマが止まらない。


Aパート冒頭は恒例の「アイカツ8」の告知が入りました。今年はアニメ本編ではやらないと思っていたのでこの告知にはちょっと驚き、と思ったらどうやら8/22公開の「アイカツ!ミュージックアワード」のEDに出演、つまりTV本編では扱い無しっぽい? とりあえず中間発表を見る限りでは…ひなきがんばれ! そして美月さんつえええ!
「ひなね、珠璃とユニット組んでから自分が変わった気がするんだ」
アイカツ8への意気込みを全身で示したひなきは自分の変化を珠璃に伝え…と意味深な振りをしたトコへ学園マザーから呼び出され、「世界激辛フェス」に出展するメキシコブースイメージガールのオファーが伝えられます。ってな流れからくるくる回るジョニー先生を目で追う二人が地味にかわいい。というかどのカットも表情や動きがいちいちかわいくて目が離せません。さすが酒井作監の絵は私のツボを刺激して止まぬ。


ここから激辛フェスの下見に出向いた二人の様子を暫し。広い会場を見回しながらメキシコ料理豆知識を披露し、ライブを行う特別ステージをチェックし、なーんてやってるうちにメキシコ料理ブース担当のホセさんとご対面。色黒・カイゼル髭・ソンブレロと絵に描いたようなメキシコ人です(笑。しかも――
「グラシアス! つまりありがとうございます!」
「ブラーボ! つまり素晴らしいステップだ!」
スペイン語のキャッチボールから間髪入れず手を取り合ってダンスを踊り始める二人。ラテンの熱き血潮は誰も止められない(笑。ここは目上相手にきちんと「ありがとうございます」と訳す珠璃に地味に感心。そこから件のブースへ入ってメニューを眺めたひなきは何か言いたげで、ゆるキャラを見ては何か言いたげで、トルティーヤの由来を聞いてまたまた何か言いたげで…新しいアイデアを思い付いても空気を読んで言い出せない、長い芸能生活で染み付いてしまった空気を読みすぎる癖がひなきを抑えていたのです。自分自身に対するブレーキは第6話にて乗り越えましたが、今回のように影響範囲が広がると思い切れないのも道理で、ついつい自分を抑えてしまうのでした。そんなひなきに気付いた珠璃は間髪入れず極々ナチュラルに――
「気になることがあるなら言っちゃいなよ」
「お祭りなんだから楽しくやらないと!」

どんな時でも我が道を行く珠璃、そのアツい言葉に吹っ切れたひなきは思い付いたアイデアを次々と話し始めます。珠璃パパによる特別メニュー、ゆるキャラのペア化、そしてハラペーニョスイーツなどなど溢れるアイデアはホセさんのココロをがっちり掴んでオールオケオケオッケー! 言いたくても言えなかったアイデアを全て話し、あまつさえ頼りにされて盛り上がる様は心底嬉しそう楽しそう。そんなひなきにナチュラルに乗って盛り上がる珠璃も良かった。こういう自然に息が合った関係はさすが幼馴染みで、また勢いで突っ走る珠璃&経験でサポートするひなきというバランスも良く、情ハラならではの強みを感じさせますね。というかこの二人っていちご&姐さんの関係に似てる?
「胸がアツくてじっとしてられないぜ!」
大盛り上がった下見からの帰り道でもひなきの情熱はさらに燃えさかり、ステージを盛り上げるべくプレミアムドレスの相談にKAYOKOさんトコへ出掛けるのでした。そしてジャストタイミングで出来上がってた(笑)ピーターパンドレスと対面し絶賛するも、どうやらKAYOKOさん本人は「スパイスが足りない」と感じているようで、対する意見をひなきに求めるのでした。きっと以前のひなきならトップデザイナーが作ったプレミアムドレスに物申すなんてとんでもないと思ったでしょう。しかし今のひなきは違います。
「もしかして元気で無邪気なピーターパンと、型にはまらない自由な世界観のヴィヴィッドキッスが出合ったら…」
反応を恐れず真正面から自分の考え・アイデアを伝え、より良いものを作り上げていけるようになった。もちろんこれらは相手にもよるのだけれど、空気を読みすぎ萎縮して言いたい事を言えず後悔を重ねた過去のひなきはもういません。一方煮詰まりから解放されたKAYOKOさんはノリノリでひなきの意見を取り入れて「ステージまでに最高のドレス作っちゃうから!」とステージへの準備はオールオケオケオッケー!

Bパートはひなきの変化についてアレコレ語る寮部屋でのダベリシーンから。そういや部屋着も夏モードになったんですね。肌色面積が一気に増えた夏のお嬢さんたちには目のやり場に困らない。ナンヤソラ。というかみなさん肩を見せすぎ鎖骨見せすぎ脚見せすぎ。
「ひな、珠璃とユニット組めてよかったな」
「私もだよ。最高の出会いにグラシアス!」
これまで重ねたあかりやスミレからの影響に加え、珠璃と組んだ事でひなきはさらに大きく変われた。その感謝を伝える表情・口調はこれまた仲の良さが滲み出ていて、一方の珠璃もひなきが持つ経験を高く評価し…ひなきほどではないにせよ珠璃も結構芸能界経験長いんじゃ? 逆に言うとそれなりの芸能界経験がありながらマイウェイを貫く珠璃はやはり天性のモノなのだろうか(笑。ともあれお互いの長所を持って高め合う情ハラの関係はじつに自然体で気持ちが良かった。

そんなこんなで本番を迎えた「世界激辛フェス」。一般人がたくさん集まるイベント会場だけにアイドルのみなさんは例の変装で見物に訪れ、ってなトコで凛は正体バレに気が気ではなく落ち着きません。いやいやサングラスくらいしないと…隣のグラサンまどかは返って目立っちゃってる感じでしたが(笑。オシャレ上級者すぎる羽根型グラサンはエンジェリーシュガーの品? というか外出着まで肩出しまくりで目のやり場に困らない。良い季節だなあ。
「世界の中心はここね!」
ドキドキ落ち着かない凛の一方、全力で存在アピールをぶちかますここねの凄さ。「だよね~」の返しに満足げな表情もじつに彼女らしい(笑。帽子+グラサンで完全装備のみやびと思いっきり対称的で、咎めるみやびへ「何言ってるの!?」の表情といい、目立ってナンボを地で行く姿勢はさすがローカルアイドルの逞しさと言うべきか。ここまで堂々としてると清々しい(笑
続いてひなきのアイデアが盛り込まれたメキシコブースの様子をチラリ。前回アイカツ新喜劇では亡き人扱いだったパパさんが腕を振るう特別メニューは今回も奇しくもオムレツ(スペイン風ハラペーニョオムレツ)です(前振りどおり。有名シェフ&アイドルの父娘コラボにメキシコブースは大盛り上がり、でもこれスペイン料理ブースがあったらクレーム来そう…だから下見冒頭で「スペイン料理に辛いモノはあまりない(=激辛フェアにスペイン料理の出展は無い)」とわざわざ言わせていたのか。なるほど。

その後も二人は今どきのゆるキャラ風に妙に動きが激しいハラッペ&ペーニョのステージを務め、ここまで引っ張ってようやく完成したハラペーニョドーナツを振る舞い、一つ一つメッセージを書き入れたハラペーニョの鉢植えを配るなどなど八面六臂の大活躍を見せます。それは自分のアイデアが受け容れられた喜びに加え、実際にたくさんのお客さんに喜んでもらえた=頑張りが実を結んだ喜びとなって返ってくる。この経験はひなきにとって大きな糧となったでしょう。もちろんそれを支えた(引っ張った?)珠璃にとっても。何よりそれを心底楽しんでいる事が画面から伝わってきて良い良い。
そうこうしているうちにライブの時間が迫ってフィッティングボックステントへ駆け込む二人、するとテント前で待ち構えてたKAYOKOさんから件のプレミアムドレスをゲット。あれ? ひなきの分だけ? 珠璃はどうすんの? と思いきや、ひなきはカードアルバムをパパッと開いてエンジェリーシュガーのミルキーウェンディコーデを差し出し…珠璃がエンジェリーシュガーですと!
「ウェンディ、僕と一緒に来てくれる?」
「ええピーターパン。私をネバーランドに連れていって」
ライブ前のヒキとしてややベタ(笑)ながらドラマチックな会話。考えてみると精神的にオトナなひなきがピーター役で、ずっと変わらず一直線な珠璃がウェンディ役という組み合わせはなかなか奥深いかもしれない。まあ単にボーイッシュ&セクシーの絵面とカード販促の都合だろうけど(それを言っちゃオシマイ


というわけで始まった激辛フェアのライブステージ、早くも情ハラの3曲目となる今回新曲は「サマー☆マジック」。歌唱はキャラどおり みき・みほ さん、作詞はtzk氏、作曲は前回アイカツ新喜劇のBGMだった「Sweet Heart Restaurant」作曲、また「MY SHOW TIME!」の作詞を担当した秋浦智裕氏、アレンジは「オトナモード」の成瀬氏です。曲調は90年代のジャパニーズソウルというかハウスミュージックというか…おっさん世代には妙に懐かしい曲調であります。めっちゃ格好いい。曲だけ聴いたら少女アニメの挿入歌とは思えない。ビート強めのアレンジも効いて全体にアダルティな曲ですが、乗るボーカルが甘めなのでちょっと浮いてる感じがしなくなくも(10回聴いたら慣れた。しかし本作の楽曲は甘々甘々のアイドル曲からロックからソウルからロカビリーまでホント幅が広すぎて驚きます。おっさん的には楽しくて仕方ないけど当の小さいお友達はこれらの曲をどう受け取っているのだろう?
映像的には情ハラの仲の良さを強調するようにツーショットが多め? 見た目は結構広いステージなのに突き出し部分から出ないのは先に示したリアルのステージを反映しているのだろうか。宙を舞う第三のメンバー ティンカーベルがピーター(ひなき)にだけ懐いているのも芸コマだったり。サビ入りと共にティンクに誘われて空を飛ぶシーンはいかにもピーターパンで…「Poppin' Bubbles」もそうですがこの二人のライブはファンタジックな演出が光りますね。アイカツイリュージョンを活かしてる感じ。
ライブが終わって結果発表は見事メキシコ料理ブースの優勝で締め。ひなきの変化(成長)を珠璃とのユニットに絡め、二人のアツさ可愛らしさを十二分に堪能できた1本でした。
※突発企画、アイカツ!勝手にUnit Cup 開催中。
押しユニットに1票どうぞ♪
↓記事が役立ったら一票どうぞ。

情熱の激辛フェアへ!

さて今回は待望の情ハラ回。朝の定番「おはよウォッチ」のエンタメコーナーにてSkips♪ブレイク!のニュースを見た二人は仲間の活躍に瞳を輝かせ、しかし次の瞬間ひなきは四位で終わった自分たちの結果にしょんぼり落ち込み…ってなトコで全力全壊前向きの珠璃がビシィ!とキメて空気を変えます。もうアバンだけで情ハラの仲の良さが伝わりすぎて早くもニマニマが止まらない。


Aパート冒頭は恒例の「アイカツ8」の告知が入りました。今年はアニメ本編ではやらないと思っていたのでこの告知にはちょっと驚き、と思ったらどうやら8/22公開の「アイカツ!ミュージックアワード」のEDに出演、つまりTV本編では扱い無しっぽい? とりあえず中間発表を見る限りでは…ひなきがんばれ! そして美月さんつえええ!
「ひなね、珠璃とユニット組んでから自分が変わった気がするんだ」
アイカツ8への意気込みを全身で示したひなきは自分の変化を珠璃に伝え…と意味深な振りをしたトコへ学園マザーから呼び出され、「世界激辛フェス」に出展するメキシコブースイメージガールのオファーが伝えられます。ってな流れからくるくる回るジョニー先生を目で追う二人が地味にかわいい。というかどのカットも表情や動きがいちいちかわいくて目が離せません。さすが酒井作監の絵は私のツボを刺激して止まぬ。


ここから激辛フェスの下見に出向いた二人の様子を暫し。広い会場を見回しながらメキシコ料理豆知識を披露し、ライブを行う特別ステージをチェックし、なーんてやってるうちにメキシコ料理ブース担当のホセさんとご対面。色黒・カイゼル髭・ソンブレロと絵に描いたようなメキシコ人です(笑。しかも――
「グラシアス! つまりありがとうございます!」
「ブラーボ! つまり素晴らしいステップだ!」
スペイン語のキャッチボールから間髪入れず手を取り合ってダンスを踊り始める二人。ラテンの熱き血潮は誰も止められない(笑。ここは目上相手にきちんと「ありがとうございます」と訳す珠璃に地味に感心。そこから件のブースへ入ってメニューを眺めたひなきは何か言いたげで、ゆるキャラを見ては何か言いたげで、トルティーヤの由来を聞いてまたまた何か言いたげで…新しいアイデアを思い付いても空気を読んで言い出せない、長い芸能生活で染み付いてしまった空気を読みすぎる癖がひなきを抑えていたのです。自分自身に対するブレーキは第6話にて乗り越えましたが、今回のように影響範囲が広がると思い切れないのも道理で、ついつい自分を抑えてしまうのでした。そんなひなきに気付いた珠璃は間髪入れず極々ナチュラルに――
「気になることがあるなら言っちゃいなよ」
「お祭りなんだから楽しくやらないと!」

どんな時でも我が道を行く珠璃、そのアツい言葉に吹っ切れたひなきは思い付いたアイデアを次々と話し始めます。珠璃パパによる特別メニュー、ゆるキャラのペア化、そしてハラペーニョスイーツなどなど溢れるアイデアはホセさんのココロをがっちり掴んでオールオケオケオッケー! 言いたくても言えなかったアイデアを全て話し、あまつさえ頼りにされて盛り上がる様は心底嬉しそう楽しそう。そんなひなきにナチュラルに乗って盛り上がる珠璃も良かった。こういう自然に息が合った関係はさすが幼馴染みで、また勢いで突っ走る珠璃&経験でサポートするひなきというバランスも良く、情ハラならではの強みを感じさせますね。というかこの二人っていちご&姐さんの関係に似てる?
「胸がアツくてじっとしてられないぜ!」
大盛り上がった下見からの帰り道でもひなきの情熱はさらに燃えさかり、ステージを盛り上げるべくプレミアムドレスの相談にKAYOKOさんトコへ出掛けるのでした。そしてジャストタイミングで出来上がってた(笑)ピーターパンドレスと対面し絶賛するも、どうやらKAYOKOさん本人は「スパイスが足りない」と感じているようで、対する意見をひなきに求めるのでした。きっと以前のひなきならトップデザイナーが作ったプレミアムドレスに物申すなんてとんでもないと思ったでしょう。しかし今のひなきは違います。
「もしかして元気で無邪気なピーターパンと、型にはまらない自由な世界観のヴィヴィッドキッスが出合ったら…」
反応を恐れず真正面から自分の考え・アイデアを伝え、より良いものを作り上げていけるようになった。もちろんこれらは相手にもよるのだけれど、空気を読みすぎ萎縮して言いたい事を言えず後悔を重ねた過去のひなきはもういません。一方煮詰まりから解放されたKAYOKOさんはノリノリでひなきの意見を取り入れて「ステージまでに最高のドレス作っちゃうから!」とステージへの準備はオールオケオケオッケー!

Bパートはひなきの変化についてアレコレ語る寮部屋でのダベリシーンから。そういや部屋着も夏モードになったんですね。肌色面積が一気に増えた夏のお嬢さんたちには目のやり場に困らない。ナンヤソラ。というかみなさん肩を見せすぎ鎖骨見せすぎ脚見せすぎ。
「ひな、珠璃とユニット組めてよかったな」
「私もだよ。最高の出会いにグラシアス!」
これまで重ねたあかりやスミレからの影響に加え、珠璃と組んだ事でひなきはさらに大きく変われた。その感謝を伝える表情・口調はこれまた仲の良さが滲み出ていて、一方の珠璃もひなきが持つ経験を高く評価し…ひなきほどではないにせよ珠璃も結構芸能界経験長いんじゃ? 逆に言うとそれなりの芸能界経験がありながらマイウェイを貫く珠璃はやはり天性のモノなのだろうか(笑。ともあれお互いの長所を持って高め合う情ハラの関係はじつに自然体で気持ちが良かった。

そんなこんなで本番を迎えた「世界激辛フェス」。一般人がたくさん集まるイベント会場だけにアイドルのみなさんは例の変装で見物に訪れ、ってなトコで凛は正体バレに気が気ではなく落ち着きません。いやいやサングラスくらいしないと…隣のグラサンまどかは返って目立っちゃってる感じでしたが(笑。オシャレ上級者すぎる羽根型グラサンはエンジェリーシュガーの品? というか外出着まで肩出しまくりで目のやり場に困らない。良い季節だなあ。
「世界の中心はここね!」
ドキドキ落ち着かない凛の一方、全力で存在アピールをぶちかますここねの凄さ。「だよね~」の返しに満足げな表情もじつに彼女らしい(笑。帽子+グラサンで完全装備のみやびと思いっきり対称的で、咎めるみやびへ「何言ってるの!?」の表情といい、目立ってナンボを地で行く姿勢はさすがローカルアイドルの逞しさと言うべきか。ここまで堂々としてると清々しい(笑
続いてひなきのアイデアが盛り込まれたメキシコブースの様子をチラリ。前回アイカツ新喜劇では亡き人扱いだったパパさんが腕を振るう特別メニューは今回も奇しくもオムレツ(スペイン風ハラペーニョオムレツ)です(前振りどおり。有名シェフ&アイドルの父娘コラボにメキシコブースは大盛り上がり、でもこれスペイン料理ブースがあったらクレーム来そう…だから下見冒頭で「スペイン料理に辛いモノはあまりない(=激辛フェアにスペイン料理の出展は無い)」とわざわざ言わせていたのか。なるほど。

その後も二人は今どきのゆるキャラ風に妙に動きが激しいハラッペ&ペーニョのステージを務め、ここまで引っ張ってようやく完成したハラペーニョドーナツを振る舞い、一つ一つメッセージを書き入れたハラペーニョの鉢植えを配るなどなど八面六臂の大活躍を見せます。それは自分のアイデアが受け容れられた喜びに加え、実際にたくさんのお客さんに喜んでもらえた=頑張りが実を結んだ喜びとなって返ってくる。この経験はひなきにとって大きな糧となったでしょう。もちろんそれを支えた(引っ張った?)珠璃にとっても。何よりそれを心底楽しんでいる事が画面から伝わってきて良い良い。
そうこうしているうちにライブの時間が迫ってフィッティングボックステントへ駆け込む二人、するとテント前で待ち構えてたKAYOKOさんから件のプレミアムドレスをゲット。あれ? ひなきの分だけ? 珠璃はどうすんの? と思いきや、ひなきはカードアルバムをパパッと開いてエンジェリーシュガーのミルキーウェンディコーデを差し出し…珠璃がエンジェリーシュガーですと!
「ウェンディ、僕と一緒に来てくれる?」
「ええピーターパン。私をネバーランドに連れていって」
ライブ前のヒキとしてややベタ(笑)ながらドラマチックな会話。考えてみると精神的にオトナなひなきがピーター役で、ずっと変わらず一直線な珠璃がウェンディ役という組み合わせはなかなか奥深いかもしれない。まあ単にボーイッシュ&セクシーの絵面とカード販促の都合だろうけど(それを言っちゃオシマイ


というわけで始まった激辛フェアのライブステージ、早くも情ハラの3曲目となる今回新曲は「サマー☆マジック」。歌唱はキャラどおり みき・みほ さん、作詞はtzk氏、作曲は前回アイカツ新喜劇のBGMだった「Sweet Heart Restaurant」作曲、また「MY SHOW TIME!」の作詞を担当した秋浦智裕氏、アレンジは「オトナモード」の成瀬氏です。曲調は90年代のジャパニーズソウルというかハウスミュージックというか…おっさん世代には妙に懐かしい曲調であります。めっちゃ格好いい。曲だけ聴いたら少女アニメの挿入歌とは思えない。ビート強めのアレンジも効いて全体にアダルティな曲ですが、乗るボーカルが甘めなのでちょっと浮いてる感じがしなくなくも(10回聴いたら慣れた。しかし本作の楽曲は甘々甘々のアイドル曲からロックからソウルからロカビリーまでホント幅が広すぎて驚きます。おっさん的には楽しくて仕方ないけど当の小さいお友達はこれらの曲をどう受け取っているのだろう?
映像的には情ハラの仲の良さを強調するようにツーショットが多め? 見た目は結構広いステージなのに突き出し部分から出ないのは先に示したリアルのステージを反映しているのだろうか。宙を舞う第三のメンバー ティンカーベルがピーター(ひなき)にだけ懐いているのも芸コマだったり。サビ入りと共にティンクに誘われて空を飛ぶシーンはいかにもピーターパンで…「Poppin' Bubbles」もそうですがこの二人のライブはファンタジックな演出が光りますね。アイカツイリュージョンを活かしてる感じ。
ライブが終わって結果発表は見事メキシコ料理ブースの優勝で締め。ひなきの変化(成長)を珠璃とのユニットに絡め、二人のアツさ可愛らしさを十二分に堪能できた1本でした。
※突発企画、アイカツ!勝手にUnit Cup 開催中。
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