2008-09-12(Fri)
ストライクウィッチーズ #11 空へ…
基地を追われたウィッチーズたち。

そしてネウロイを一掃したウォーロックは…。

アバンは先週引きからの続き。脱走兵の身柄を確保して基地へ戻ってみたら仁王立ちの偉いさんに解散命令を受けてしまってどうするどうなるウィッチーズ。偉いさんの後にさらに仁王立つビッグバイパーを見ていらんことを言い出した芳佳に対し偉いさんは一瞬ひるむも事務的な追求を続けた。このリアクションがわかりやすくてナントモ…。コントかと思ったよ(笑
しかし命令無視で禁固中に脱走してさらに命令無視、この顛末が「解散・原隊復帰」て…。他のウィッチーズはともかくこれだけしでかした芳佳に対して何の懲罰も無しなの? 普通に軍法会議ものじゃ? 軍規軍規と言う割に甘いものです。さらに言えばウォーロック開発にネウロイが絡んでいるかも?という大ネタを持っている芳佳を身柄拘束もせず普通に放免とは何という大らかさ。
というわけで自分の命令違反が原因で隊を解散させてしまった責と少佐を全力で治療した疲労が重なって芳佳はその場でバッタリと倒れてしまいました。

意識を戻した芳佳の部屋にはウィッチーズのみなさんが勢揃い。心配して集まったのでしょうか、目を覚ました芳佳を見て一安心です。しかし全員の足元には荷物をまとめたカバンが置かれていました。ってさっき倒れたところなのに目を覚ますまでの間に出ていく準備完了かい。展開早っ!
というわけでウィッチーズのみなさんは各々の国へ散っていきました。エイラ&サーニャは木材運搬貨車にタダ乗り、シャーリー&ルッキーニはシャーリーの飛行機で帰るご様子。シャーリーは自家用機を持ってんのか! それはともかくこの楽しそうな表情&ポーズを見ると解散についてあまり気に留めていない様子ですね。どうでもいいけどストライカーユニットで飛ぶときは裸眼なのに飛行機で飛ぶときはゴーグル使うのか。

リーネは自国内ってことで迎えの車に乗って一人帰宅、独逸三人娘はバスにて帰途へ。扶桑の魔女二人は赤城に乗船、さらに「どうせ帰る国が無い身ですので…」とさりげなくヘビーなことを言いながらもいつもと変わらぬ気丈な態度で少佐に付き添うペリーヌ。シリーズを通してメイン回も無くいじられキャラで終わってしまったペリーヌですが不屈のツンデレの裏では辛い現実を背負っていたのだなあ。ありがちな設定だけどちょっとしんみり。

そんな帰国シーンが続く中、独逸三人娘は素直に解散を受け入れたわけではありませんでした。監視がいなくなったことを確かめると基地へ戻り真相を調べる算段です。よほど芳佳を気に入っていたのかバルクホルンさんのデレっぷりがなんとも(笑
さすが隊長は芳佳の言葉に動揺した偉いさんの様子に不審を感じたらしく、そうでなくともネウロイについて「全力で見逃せ!」とラブレターを頂いている身であり、このまま引き下がってはケツの括約筋がすたる!ってなものでしょうか? というか人差し指で唇タッチのシーンがかわいすぎる! 何という破壊力だ! すいません興奮しました。
なんて言ってたらエーリカが全力でセクシーなヒッチハイクを! とはいえこの「ズボン」がデフォルトの世界観でありますから対する男子もそう簡単には落ちず、撃墜王の名を欲しいままにするエーリカも今回ばかりは自機が撃墜。セクシーギャルを無視すんなー!

というかこの服装をセクシーと感じられる世界に於いて下半身丸出しで突っ立ってたら普通に犯罪が起きそうです。または露出狂出現!と通報されるか(笑。この後残った二人もセクシーヒッチハイクを見せるかと思ったけれども無し。大事なことは三回やるべき。

通常はA終わりとB始まりが同じアイキャッチですが今回は変化。モノトーンの写真化はちょっと切ない気分になりますね。在りし日の三人、思い出の一枚みたいで。

さてウィッチーズのいなくなった基地から件の新メカ「ウォーロック」の出撃であります。ネウロイの巣へ単機で突撃、普通に考えるとスペアが無い単機運用でネウロイに対し迎撃ではない積極的な攻撃行為を行なうのはかーなーり無茶な気がしますが武勲への焦り、実績による予算獲得、さらにその先の世界征服が目的では襲ってくるのを待ってもいられません。てなわけでマロニーは自信まんまんのご様子ですけど端から見てると自滅臭を撒き散らしておりますね。わかりやすすぎる(笑
攻撃当初は調子よくネウロイを撃墜、さらに巣からわらわらと出てきたネウロイもコアコントロールシステムによって支配下へ置き、するとウォーロックからの命令でしょうかネウロイ同士がレーザーを撃ち合い始めあっという間に全機撃墜。あれほど苦戦したネウロイをあっさり殲滅させてしまいました。
しかし話はそう上手いことはいきません。空中に唯一機残ったウォーロックは司令部からの制御を遮断しその姿を黒く染め、つまり偉いさんご自慢の新兵器は最強のネウロイへと姿を変えて暴走、強制停止も効かず赤城を襲い司令部を襲いはじめました。
それはそうと少佐の魔眼が普通に機能してて笑った。先週のあの表現は何だったんだ?


暴走するウォーロックに成すすべなし。絶え間ない攻撃を受け続けるも対抗すべくウィッチーズはもういない、まあ言ってしまえば既定路線のベタベタな展開であります。炎上する司令部に向かう独逸娘は混乱に乗じてストライカーユニットを奪取? 異変に気付いたシャーリー組やリーネも司令部へ向かうでしょう。貨車上のエイラ組は寝ているサーニャの頭にレーダーが浮かんでネウロイ出現を知らせてます。しかしこれウォーロックが無数のネウロイを呼び寄せた時に何故反応しなかったのだろう?
「こんなこともあろうかと!」
沈没寸前の赤城の甲板にて少佐は車椅子に隠したストライカーユニットを取り出しました。なるほど「上手く入りますか?」「もうちょっと奥まで…、いいぞ…」「ら、らめぇぇぇ!(これは違う)」とイケナイ想像をさせる会話の下でやってた作業はコレでしたか。道理で車椅子のデザインが異常にゴッツイはずです。しかし少佐のストライカーユニットは撃墜時に大破してたような…という野暮なツッコミは無しで。
自らが飛んで相手を引き付けると言う少佐に芳佳が名乗りを上げます。まあシールドの効かない少佐が出ても一発ヒットで撃墜ですから…。さあ最終回に向けて飛び立つ芳佳はラスト一回で解決して戻ってこられるのか? このペースでネウロイの謎を全て明かすのは不可能っぽいけれどもそれはもう曖昧なまま終わっても構わないような気がする。最終回のラストにて元気に空を飛ぶ彼女たちの姿を見られれば私的にはもう十分です。
個性的かつ魅力的なキャラが勢揃いしている上に背景世界観や兵装描写も拘りが見え、もちろん見せ場のアクションシーンは常に迫力十二分。予算さえ許せば2期3期と続けるネタはいくらでも作れそうではありますがあえてこの最高潮のタイミングで幕を引くのが潔いのかもしれません。人気が出たからといってグダグダ続けるとロクな結果を生まないってのは歴史が証明しているのですから。

終わり良ければ全て良いのじゃよ~
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そしてネウロイを一掃したウォーロックは…。

アバンは先週引きからの続き。脱走兵の身柄を確保して基地へ戻ってみたら仁王立ちの偉いさんに解散命令を受けてしまってどうするどうなるウィッチーズ。偉いさんの後にさらに仁王立つビッグバイパーを見ていらんことを言い出した芳佳に対し偉いさんは一瞬ひるむも事務的な追求を続けた。このリアクションがわかりやすくてナントモ…。コントかと思ったよ(笑
しかし命令無視で禁固中に脱走してさらに命令無視、この顛末が「解散・原隊復帰」て…。他のウィッチーズはともかくこれだけしでかした芳佳に対して何の懲罰も無しなの? 普通に軍法会議ものじゃ? 軍規軍規と言う割に甘いものです。さらに言えばウォーロック開発にネウロイが絡んでいるかも?という大ネタを持っている芳佳を身柄拘束もせず普通に放免とは何という大らかさ。
というわけで自分の命令違反が原因で隊を解散させてしまった責と少佐を全力で治療した疲労が重なって芳佳はその場でバッタリと倒れてしまいました。

意識を戻した芳佳の部屋にはウィッチーズのみなさんが勢揃い。心配して集まったのでしょうか、目を覚ました芳佳を見て一安心です。しかし全員の足元には荷物をまとめたカバンが置かれていました。ってさっき倒れたところなのに目を覚ますまでの間に出ていく準備完了かい。展開早っ!
というわけでウィッチーズのみなさんは各々の国へ散っていきました。エイラ&サーニャは木材運搬貨車にタダ乗り、シャーリー&ルッキーニはシャーリーの飛行機で帰るご様子。シャーリーは自家用機を持ってんのか! それはともかくこの楽しそうな表情&ポーズを見ると解散についてあまり気に留めていない様子ですね。どうでもいいけどストライカーユニットで飛ぶときは裸眼なのに飛行機で飛ぶときはゴーグル使うのか。

リーネは自国内ってことで迎えの車に乗って一人帰宅、独逸三人娘はバスにて帰途へ。扶桑の魔女二人は赤城に乗船、さらに「どうせ帰る国が無い身ですので…」とさりげなくヘビーなことを言いながらもいつもと変わらぬ気丈な態度で少佐に付き添うペリーヌ。シリーズを通してメイン回も無くいじられキャラで終わってしまったペリーヌですが不屈のツンデレの裏では辛い現実を背負っていたのだなあ。ありがちな設定だけどちょっとしんみり。

そんな帰国シーンが続く中、独逸三人娘は素直に解散を受け入れたわけではありませんでした。監視がいなくなったことを確かめると基地へ戻り真相を調べる算段です。よほど芳佳を気に入っていたのかバルクホルンさんのデレっぷりがなんとも(笑
さすが隊長は芳佳の言葉に動揺した偉いさんの様子に不審を感じたらしく、そうでなくともネウロイについて「全力で見逃せ!」とラブレターを頂いている身であり、このまま引き下がってはケツの括約筋がすたる!ってなものでしょうか? というか人差し指で唇タッチのシーンがかわいすぎる! 何という破壊力だ! すいません興奮しました。
なんて言ってたらエーリカが全力でセクシーなヒッチハイクを! とはいえこの「ズボン」がデフォルトの世界観でありますから対する男子もそう簡単には落ちず、撃墜王の名を欲しいままにするエーリカも今回ばかりは自機が撃墜。セクシーギャルを無視すんなー!

というかこの服装をセクシーと感じられる世界に於いて下半身丸出しで突っ立ってたら普通に犯罪が起きそうです。または露出狂出現!と通報されるか(笑。この後残った二人もセクシーヒッチハイクを見せるかと思ったけれども無し。大事なことは三回やるべき。

通常はA終わりとB始まりが同じアイキャッチですが今回は変化。モノトーンの写真化はちょっと切ない気分になりますね。在りし日の三人、思い出の一枚みたいで。

さてウィッチーズのいなくなった基地から件の新メカ「ウォーロック」の出撃であります。ネウロイの巣へ単機で突撃、普通に考えるとスペアが無い単機運用でネウロイに対し迎撃ではない積極的な攻撃行為を行なうのはかーなーり無茶な気がしますが武勲への焦り、実績による予算獲得、さらにその先の世界征服が目的では襲ってくるのを待ってもいられません。てなわけでマロニーは自信まんまんのご様子ですけど端から見てると自滅臭を撒き散らしておりますね。わかりやすすぎる(笑
攻撃当初は調子よくネウロイを撃墜、さらに巣からわらわらと出てきたネウロイもコアコントロールシステムによって支配下へ置き、するとウォーロックからの命令でしょうかネウロイ同士がレーザーを撃ち合い始めあっという間に全機撃墜。あれほど苦戦したネウロイをあっさり殲滅させてしまいました。
しかし話はそう上手いことはいきません。空中に唯一機残ったウォーロックは司令部からの制御を遮断しその姿を黒く染め、つまり偉いさんご自慢の新兵器は最強のネウロイへと姿を変えて暴走、強制停止も効かず赤城を襲い司令部を襲いはじめました。
それはそうと少佐の魔眼が普通に機能してて笑った。先週のあの表現は何だったんだ?


暴走するウォーロックに成すすべなし。絶え間ない攻撃を受け続けるも対抗すべくウィッチーズはもういない、まあ言ってしまえば既定路線のベタベタな展開であります。炎上する司令部に向かう独逸娘は混乱に乗じてストライカーユニットを奪取? 異変に気付いたシャーリー組やリーネも司令部へ向かうでしょう。貨車上のエイラ組は寝ているサーニャの頭にレーダーが浮かんでネウロイ出現を知らせてます。しかしこれウォーロックが無数のネウロイを呼び寄せた時に何故反応しなかったのだろう?
「こんなこともあろうかと!」
沈没寸前の赤城の甲板にて少佐は車椅子に隠したストライカーユニットを取り出しました。なるほど「上手く入りますか?」「もうちょっと奥まで…、いいぞ…」「ら、らめぇぇぇ!(これは違う)」とイケナイ想像をさせる会話の下でやってた作業はコレでしたか。道理で車椅子のデザインが異常にゴッツイはずです。しかし少佐のストライカーユニットは撃墜時に大破してたような…という野暮なツッコミは無しで。
自らが飛んで相手を引き付けると言う少佐に芳佳が名乗りを上げます。まあシールドの効かない少佐が出ても一発ヒットで撃墜ですから…。さあ最終回に向けて飛び立つ芳佳はラスト一回で解決して戻ってこられるのか? このペースでネウロイの謎を全て明かすのは不可能っぽいけれどもそれはもう曖昧なまま終わっても構わないような気がする。最終回のラストにて元気に空を飛ぶ彼女たちの姿を見られれば私的にはもう十分です。
個性的かつ魅力的なキャラが勢揃いしている上に背景世界観や兵装描写も拘りが見え、もちろん見せ場のアクションシーンは常に迫力十二分。予算さえ許せば2期3期と続けるネタはいくらでも作れそうではありますがあえてこの最高潮のタイミングで幕を引くのが潔いのかもしれません。人気が出たからといってグダグダ続けるとロクな結果を生まないってのは歴史が証明しているのですから。

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