2008-09-17(Wed)
RD 潜脳調査室 #24 地球律
エンドカードのカオスっぷりが加速中。

ハイハイ時間時間、見かけ倒しね。

稼動直前の気象分子プラントのブリッジにてジェニー円は一人祝杯を上げていました。まさかこれがラストの伏線とは…。しかしこのタイミングで作業員が誰もいないというのも不思議です。いくら完全無人化されていても稼動前に最終調整くらいするでしょうに。
さて電理研その他の気象分子反対派のみなさんがジェニー円と面会し散布中止の直談判です。未電脳のミナモは例の電脳バケツを被って音声オンリーで参加、もちろん久島さんの記憶AIも参加です。しかし彼は言ってしまえば単に「記憶」だけなのでジェニー円の語る正論に対する反論を思考することはできません。結局直談判は物別れ、というかジェニー円には柳に風の如く受け流されて終了。書記長のポストを凍結されてしまったプリンセスはその肩書きが無いと何もできない人だったのですね。ソウタにしても久島さんの代行なのだからもう少し説得力のある言葉を投げていただきたかった。これだけ雁首を揃えたところでジェニー円にとっては痛くも痒くも無い感じ。

気象分子散布開始のカウントダウンが始まりました。散布によるデメリットなど知らないみなさんは呑気に散布開始を待っております。知らないということはシアワセなのだなあ。これは現実社会でも多々起こることですが、マイナス情報を完全に隠蔽した状態で行なわれるアレコレがいかに恐ろしいことなのかよくわかりますね。
イベント前に瞑想するジェニー円、ここで久島さんを呼び出した時の回想シーンが入りました。短い会話の後ジェニー円が久島さんのこめかみに手を当て、そのまま久島さんは意識を消失したようです。さすがにここまで見せられては彼が犯人と見るしかありませんか。これまでどう見ても証拠過多であり「ここまで露骨に犯人だと逆に真犯人が別にいるのでは?」と深読みしていた私は非常に残念な気分。そのまんまかよ!
てなわけでケンもホロロに追い返された反対派のみなさんは強硬手段に出ることに。とはいえ散布のためなら要人誘拐も辞さない、現状人工島の最高権力者でありシステムも押さえているジェニー円を相手にそんなことが可能なのか?
プラントに単身乗り込むソウタに対しホロンさんはサポートを名乗り出ましたがソウタはそれをお断り。一緒に乗り込んで記憶回復フラグでも立てるかと思ったのに拍子抜けであります。もうこのままホロンさんの記憶は戻らないのだろうか。
どうでもよろしいが今回のホロンさんはかーなーり太ましい体型でありますね。というか全体に作画が怪しい?

今回は「やってやるぜ」を大安売りのダイバー兄弟を引き連れて波留さんがダイブ開始。一方のソウタはプラントへあっさり潜り込みあっさりパブリックメタルへのリンクを回復させました。警備とかどうなってんだ?と思わなくありませんが「警備がザルなのも絶対的自信の裏返し」と都合のいいフォロー。いくら自信があろうともイレギュラーへの対策はしておくのが普通でしょうに…。普通って言うなあ!
というわけでプラントのリンクを回復させ、波留さんご一行はプラントのメタルへ向かいましたが当然のように防壁がびっしりと立ちはだかって立ち往生。
ホロンさんがプラントのアクセス記録を調べたところジェニー円のVTOLがプラントへ降りているとのこと。ジェニー円がプラントにいる? その連絡をソウタに入れると既に対面を済ませておりました。軍用義体のジェニー円に生身のソウタは戦いを挑みます。
そうこうしているうちにメタル防壁をクリアしたダイバーたち。「電理研ダイバーのトップ3が揃ってるんだ。何てことないぜ!」ってことですがあの兄弟はそれほど高性能な人たちだったのか(笑。しかし防壁をクリアしたはいいけれどメタルそのものが閉じられている状態でした。波留さん曰く「プールのような状態」、そういえば以前そんなネタがありましたね。
プールならば栓を抜けばいい。栓が無いなら作ればいい。ダイバーたちはさっそく行動を始めましたがすかさずジャミングが入ります。これはソウタと格闘中のジェニー円が行なっているもの、いやはや文武両道をリアルタイムで展開しますか(笑
さすが軍用義体を相手では格闘マニアのソウタも一方的にやられっぱなし、フルボッコの末に追い詰められたソウタ、止めに向かうジェニー円。すると凍結されていた電理研メインサーバーが突然起動、評議会へ移されていたメタル管理システムも復帰しました。ホロンさんによればそれはメタル深層からの介入とのことで、これはつまり以前超深度に潜っていたミナモパパの仕事なのでしょう。グッジョブ!

一方的にやられっぱのソウタはジェニー円に捕まって痛い痛い痛い。そしてついに止め!というタイミングでジェニー円にノイズが走り、その一瞬を突いてソウタは鶺鴒紋(違)を一撃し逆転勝ちです。以前格闘ネタの時も表現されていましたがこれは義体共通の仕様なのでしょうか。とはいえあれほど無敵な軍用義体が襟足への一撃でKOとは不完全もいいところです。こんな思いっきりな弱点があっては軍用として実用にならないのでは?
さてジェニー円を倒したソウタは単身ブリッジへ向かいます。なにやらメタル側からのアプローチが不可能なため手動で止めるしかないらしい。急げソウタ! 相変わらず警備の一人もいないプラントの階段を駆け昇り、相変わらず作業員の一人もいないブリッジにてタイムリミットギリギリで停止操作を完了、、したかと思ったらプラント起動の振動によりシャンパンボトルが落下し操作盤を直撃。そのショックでメインプログラムにトラブルが発生し制御がサブプログラムに移動、結局停止操作もできず気象分子の散布が始まってしまいました。あらららら。なるほどジェニー円はこのトラップを仕込んであったから倒されても全力で余裕だったのですね。異常にハイテクな作品世界の中で超アナログなこのトラップは意外でした。
まあ撒かれたところで制御命令を出さなければ気象分子の実効は無いでしょうし、おそらくその線から対策するのではなかろうか。電理研システムも復旧したので気象分子に無効命令を割り込ませればシマイのような気がしますがそんな簡単なものでもないのかな。極度の人間不信によりプラントのメタルはジェニー円のスペシャルパッケージ。止めるためにはここを攻略するしかない? 久島さんにも呼ばれたようですし最終回へ向け老骨に鞭打ちラストダイブを決めていただきたい。

またブルマか!
芸能人も大変だねえ…。
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ハイハイ時間時間、見かけ倒しね。

稼動直前の気象分子プラントのブリッジにてジェニー円は一人祝杯を上げていました。まさかこれがラストの伏線とは…。しかしこのタイミングで作業員が誰もいないというのも不思議です。いくら完全無人化されていても稼動前に最終調整くらいするでしょうに。
さて電理研その他の気象分子反対派のみなさんがジェニー円と面会し散布中止の直談判です。未電脳のミナモは例の電脳バケツを被って音声オンリーで参加、もちろん久島さんの記憶AIも参加です。しかし彼は言ってしまえば単に「記憶」だけなのでジェニー円の語る正論に対する反論を思考することはできません。結局直談判は物別れ、というかジェニー円には柳に風の如く受け流されて終了。書記長のポストを凍結されてしまったプリンセスはその肩書きが無いと何もできない人だったのですね。ソウタにしても久島さんの代行なのだからもう少し説得力のある言葉を投げていただきたかった。これだけ雁首を揃えたところでジェニー円にとっては痛くも痒くも無い感じ。

気象分子散布開始のカウントダウンが始まりました。散布によるデメリットなど知らないみなさんは呑気に散布開始を待っております。知らないということはシアワセなのだなあ。これは現実社会でも多々起こることですが、マイナス情報を完全に隠蔽した状態で行なわれるアレコレがいかに恐ろしいことなのかよくわかりますね。
イベント前に瞑想するジェニー円、ここで久島さんを呼び出した時の回想シーンが入りました。短い会話の後ジェニー円が久島さんのこめかみに手を当て、そのまま久島さんは意識を消失したようです。さすがにここまで見せられては彼が犯人と見るしかありませんか。これまでどう見ても証拠過多であり「ここまで露骨に犯人だと逆に真犯人が別にいるのでは?」と深読みしていた私は非常に残念な気分。そのまんまかよ!
てなわけでケンもホロロに追い返された反対派のみなさんは強硬手段に出ることに。とはいえ散布のためなら要人誘拐も辞さない、現状人工島の最高権力者でありシステムも押さえているジェニー円を相手にそんなことが可能なのか?
プラントに単身乗り込むソウタに対しホロンさんはサポートを名乗り出ましたがソウタはそれをお断り。一緒に乗り込んで記憶回復フラグでも立てるかと思ったのに拍子抜けであります。もうこのままホロンさんの記憶は戻らないのだろうか。
どうでもよろしいが今回のホロンさんはかーなーり太ましい体型でありますね。というか全体に作画が怪しい?

今回は「やってやるぜ」を大安売りのダイバー兄弟を引き連れて波留さんがダイブ開始。一方のソウタはプラントへあっさり潜り込みあっさりパブリックメタルへのリンクを回復させました。警備とかどうなってんだ?と思わなくありませんが「警備がザルなのも絶対的自信の裏返し」と都合のいいフォロー。いくら自信があろうともイレギュラーへの対策はしておくのが普通でしょうに…。普通って言うなあ!
というわけでプラントのリンクを回復させ、波留さんご一行はプラントのメタルへ向かいましたが当然のように防壁がびっしりと立ちはだかって立ち往生。
ホロンさんがプラントのアクセス記録を調べたところジェニー円のVTOLがプラントへ降りているとのこと。ジェニー円がプラントにいる? その連絡をソウタに入れると既に対面を済ませておりました。軍用義体のジェニー円に生身のソウタは戦いを挑みます。
そうこうしているうちにメタル防壁をクリアしたダイバーたち。「電理研ダイバーのトップ3が揃ってるんだ。何てことないぜ!」ってことですがあの兄弟はそれほど高性能な人たちだったのか(笑。しかし防壁をクリアしたはいいけれどメタルそのものが閉じられている状態でした。波留さん曰く「プールのような状態」、そういえば以前そんなネタがありましたね。
プールならば栓を抜けばいい。栓が無いなら作ればいい。ダイバーたちはさっそく行動を始めましたがすかさずジャミングが入ります。これはソウタと格闘中のジェニー円が行なっているもの、いやはや文武両道をリアルタイムで展開しますか(笑
さすが軍用義体を相手では格闘マニアのソウタも一方的にやられっぱなし、フルボッコの末に追い詰められたソウタ、止めに向かうジェニー円。すると凍結されていた電理研メインサーバーが突然起動、評議会へ移されていたメタル管理システムも復帰しました。ホロンさんによればそれはメタル深層からの介入とのことで、これはつまり以前超深度に潜っていたミナモパパの仕事なのでしょう。グッジョブ!

一方的にやられっぱのソウタはジェニー円に捕まって痛い痛い痛い。そしてついに止め!というタイミングでジェニー円にノイズが走り、その一瞬を突いてソウタは鶺鴒紋(違)を一撃し逆転勝ちです。以前格闘ネタの時も表現されていましたがこれは義体共通の仕様なのでしょうか。とはいえあれほど無敵な軍用義体が襟足への一撃でKOとは不完全もいいところです。こんな思いっきりな弱点があっては軍用として実用にならないのでは?
さてジェニー円を倒したソウタは単身ブリッジへ向かいます。なにやらメタル側からのアプローチが不可能なため手動で止めるしかないらしい。急げソウタ! 相変わらず警備の一人もいないプラントの階段を駆け昇り、相変わらず作業員の一人もいないブリッジにてタイムリミットギリギリで停止操作を完了、、したかと思ったらプラント起動の振動によりシャンパンボトルが落下し操作盤を直撃。そのショックでメインプログラムにトラブルが発生し制御がサブプログラムに移動、結局停止操作もできず気象分子の散布が始まってしまいました。あらららら。なるほどジェニー円はこのトラップを仕込んであったから倒されても全力で余裕だったのですね。異常にハイテクな作品世界の中で超アナログなこのトラップは意外でした。
まあ撒かれたところで制御命令を出さなければ気象分子の実効は無いでしょうし、おそらくその線から対策するのではなかろうか。電理研システムも復旧したので気象分子に無効命令を割り込ませればシマイのような気がしますがそんな簡単なものでもないのかな。極度の人間不信によりプラントのメタルはジェニー円のスペシャルパッケージ。止めるためにはここを攻略するしかない? 久島さんにも呼ばれたようですし最終回へ向け老骨に鞭打ちラストダイブを決めていただきたい。

またブルマか!
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