2017-02-17(Fri)
アイカツスターズ! #44 春の予感♪
いつの間にか根付いた花が開く時。

私たちの初めてのユニットステージお楽しみください!

アバン冒頭は歌組棟にて遅くまでレッスンに精出すローラ。S4戦へ向けての気合いがひしひしと伝わるヒトコマですが、しかしレッスンを終えて建物を出ると所在無げに夜空を見上げ、気合いを入れ直すように表情を引き締めて走り出す。つまりこの時点から溢れる気合いと裏腹に心に棲まう「得体知らずの不安」に苛まれていた事が判ります。たった一人でキツいレッスンを続けていたのは係る不安を紛らわせる意味もありそう(お約束
白い息が印象的な冬の寒空から偶然行き会った真昼の部屋へ。暖かい部屋と温かいホットチョコ、そして不安な気持ちを優しく受け止めてくれる真昼。もうこの一連だけでローラの胸中がホッと落ち着くのが判ります。ホットチョコだけに。一方真昼も同じS4戦に挑む者としてローラの悩みを痛いほど理解し…「今は出来る事をするしかない」と判っていながらどうしたらいいのか判らないトコまでお揃いでありました。なーんて悩める二人を見守るように輝くオレンジ&赤い星が意味深というかマンマというか。

翌朝早よからトレーニングを始めるローラ。もういてもたってもいられない感じです。ってなトコへ朝番組へ出撃するゆめと行き会い、精一杯頑張っている様子を目の当たりにすると未だ足元が固まらない自分の不甲斐なさに拳をギュッと握り締める。仕事へ駆け出すゆめの後姿から「置いて行かれる」事を意識したのでしょう。
一方真昼は朝っぱらからS4城の夜空様を訪れていました。可愛い妹に頼られて満更でもないお姉ちゃんかわいすぎ(笑。ともあれこちらはこちらで悩める胸中を素直に吐き出し、するとS4戦の先輩である夜空様は「本番ステージに立つ事」の大切さを伝え…観客を前にした本番ステージだからこそ得られるモノは大きく、機会が無いと沈む真昼へ「自分で作っちゃえばいいのよ」と導くのでした。その表情含めてじつに夜空様らしいスタンスであります(笑
「私と一緒にイベントやらない?」
夜空様のアドバイスを受けた真昼はローラと話し合い、同様に悩める者同士でイベント旗揚げを決めます。というわけで昨年8月の劇場版 アイカツスターズ!でお流れになったローラ&真昼のユニットがついに日の目を見る事に。件の映画を見ていないお友達に配慮してかその辺の事情には一切触れませんでしたが、映画を見たお友達にとってはまさに半年ぶりのリベンジマッチ。二人にとってもあの形でお流れになったままではスッキリしないでしょうし、などなど言外の心境を想像すると思わず頬が緩んだり。
「だが…学園のステージはスケジュールがパンパンなんだ」
思い立ったが吉日とさっそくアンナ先生のトコへ相談に行った二人。ところが急にそんなん言うてもステージの空きが無く早くも頓挫であります。あらら。映さないだけでオーディションやらフェスやら忙しく回してるのね(笑。ってなトコで三日後のメンテナンス日に目を付けたローラは手伝いを申し出&詰めた時間で1曲だけでもと食い下がり…その一部始終を聞いていた玉五郎先生が一肌脱ぐくだりはなかなか良い展開。一生懸命な生徒しかも各組S4候補とあれば担当教師も応えてあげたくなりますもの。

なーんて顛末をいつもの東屋で語り合うみなさん。話を聞いたゆめはさっそく張り切って応援表明! 相変わらず素直じゃないあこにゃんこ(笑)をナチュラルに巻き込んでイベント話に盛り上がり、さてでは何を歌おうか? と考え込んだタイミングであこの姿がふっと消え…その前カットで何かに気付いた様子をチラリと映し、クロッカスのつぼみを見つけて曲決めに至る流れは知識屋あこのキャラが活かされて良い感じ。「つぼみ」と聞いて「TSU-BO-MI ~鮮やかな未来へ~」を浮かべた私は単細胞か(笑
というわけで例によって手作りチラシをバンバン刷って、街へ繰り出しイベントプロモーションスタート。チラシ絵がかわいいけどこの二人のイベントにしては少々かわいすぎるような(笑。キラキラッターでのプロモーションも抜かりなく、ローラ&真昼も自らチラシを配り…とはいえせっかくのイベントなのにいつもの四人しか参加していないのは少々寂しい。こういう時に四人以外のメンバーも一緒にプロモカツドウをしてくれると「二人の頑張りをみんなで支える」的な見せ方もできたでしょうに。ここ最近メイン以外のクラスメイトちゃんたちの動きが見られただけにもったいなかった気がする。
プロモーションシーンに流れていた「みつばちのキス」のBGM終わりに振り付けレッスンのキメを合わせる演出はなかなか。そして本番前夜の帰り道にて空から白いモノが…これは大雪トラブルの前振り!? と思うよねえ(笑

明けて翌朝、イベント当日の四ツ星はすっかり雪化粧に覆われて真っ白でした。これは本当に大雪トラブルか!? と思いきや「電車やバスも動いている」「イベントは予定どおり」と事もなく。いやいやこれこそトラブルフラグ!? とあくまで疑い深い私でしたが結局何も起こらなくて力が抜けてしまった(どんだけ毒され。ってな真っ白い中庭を喜んで駆け回る犬猫(笑)がかわいいというかいかにもというか。その様子を部屋から眺める二人が両親ポジションすぎてまたほっこり(笑。
「私好きだよ。ローラとゆめの関係」
はしゃぎ回る娘たち(笑)を穏やかに眺めながらゆめとローラの関係性に言及する真昼。お互いに刺激し合って高め合う関係を羨ましく思い、自分もお姉ちゃんとそういう関係になりたい、今は遥か高みにいるお姉ちゃんと刺激し合える場所に立ちたいとアツい胸中を語るのでした。単なる憧れを越えた真昼の思いが静かに伝わる好シーンです。一方ローラはゆめに負けた悔しさを乗り越え、温泉回で知り得た「勝ち負けを越えた自分らしさ」の大切さを語り、そう思えたきっかけであり心の支えであるライバルの存在に感謝し――
「それ、いつか伝えられるといいね」
「やだ、恥ずかしい」
「まあS4になったら言えるかな…」
「じゃあ早くならなきゃ」
そんな気持ちを素直に伝えられないローラがかわいすぎてどうしましょう。この一連の二人の表情描写が絶品すぎて頬が緩むやら目尻が下がるやら。雪まみれで遊んでいる外の二人と対称的なオトナっぽさ、その内に秘めた子供っぽさいたずらっぽさなどなどローラ&真昼の魅力が詰まったヒトコマです。というか何だかこの流れでローラ&真昼がS4を獲ってしまうような気が…。

イベントのために突貫作業をこなす現場のお兄さんたちへ酢コンブおむすびとお茶を差し入れする二人。先にはメンテ作業の手伝いを申し出ていたけれど現場のプロに任せた方が早くて確実、とはいえ放っておけずこういう形でサポートする辺り二人のイベントへの思いが伝わってきてこれまたほっこり。でもこれがゆめだったら足場に登って照明やスピーカーの調整とか普通にやっちゃいそう(笑
ってな現場の帰り道、通路の雪に足を取らてあわやスッテン!のローラ。考えてみればお客さんたちはこの通路を通って劇場に来るわけで、その事に気付いた二人はスコップを構えて通路の雪かきへ! と思っていたらラッセル車ばりに雪を投げている存在ががが!
「イベントに来てくれるみんあが大変だなと思って!」
いつに無く気が利くゆめ、何だかんだ言いながら一緒に雪をかくあこにゃんこも良い子です。やはり突然の積雪は仲間が雪かきしなきゃね(お約束。とはいえ現実性とドラマの盛り上げを鑑みると、ここはクラスメイトちゃんたちを含めた仲間みんなで雪かきすればさらにジーンと来たかも。まあそのパターンだとテーマが変わってしまい、「自分たちだけの手で道を繋げた」という意味では今回の描写も良いか。関係無いけど機敏すぎるゆめの動きがオバケ連発でちょっと笑った。ゆめ&あこへのお礼→最高のパフォーマンスを誓うカットもいい表情してます。作画良いなあ、眼福眼福。
そういや前出のスケジュール表によると23日10時~13時にファッションショーが開催されているはず。そのお客さんたちはどうやって劇場に辿り着いたのだろう? 雪原通路に足跡無かったし(野暮言わない

綺麗に雪かきされた通路へお客さんがたくさん並んでイベント前の熱気をチラリ。客席に目を移すと真昼がメイク指南した三人組やたい焼き屋の社長さんやお母さんへのケーキを作ったレイナちゃんなど縁のキャラも来場しています。
「ローラ&真昼のスペシャルイベント スタート!」
ほどなく始まったイベントはまず各ソロをキラッキラの止め絵で暫し。やはり美人のステージは絵になりますなあ。せっかくの機会なのでもう少し動きが欲しかったけれどさすがにそれは贅沢か。などなど30分の持ち枠はあっという間に流れ、早くもラストプログラム「ユニットステージ」へ。

お待ちかねのユニットステージ曲は予定どおり「みつばちのキス」。今回ver.は歌唱がりえ・かなさんなので第12話でのゆめ&ローラバージョンと結構印象が違います。かなさんのしっとりした歌声はせなver.を聴き慣れた耳を少々混乱(笑)させたけれど、数度リピートしているうちに曲調とのマッチングに感じ入り、平たく言うとこっちのが気に入ってしまった。映像的には例によってカメラ割りや細かい演出に手が入れられ、オーラ発動のタイミングもAメロ入りに変更。またキャラが真昼に変わった事でオトナカワイイ雰囲気となりキメのキス顔も大胆に。というかムービー全体に漂う真昼の色気は中一とは思えない(笑。もはや定番なれど合間合間のアイコンタクトも良い感じ、まるでアイカツアイランドでの心残りを濯ぎきったような清々しいユニットステージでした。

「おめでとうございま~す!」
ステージを終えた二人へ揃って届いたグレードアップグリッター。S4戦直前に滑り込みで販促をぶち込んで来るのはどうなのか?と思わなくなくもないけれど、対戦の盛り上げ要素としてはアリかもしれない。とはいえこれを持っていない生徒たちは明らかに不利なわけで、タダでさえ優遇されるメインキャラへさらなる優遇措置を施すのは如何なものかと思わなくなくも(略。そういや同じS4戦に挑む有莉ちゃん先輩はグレードアップグリッターを持っているのだろうか? いや持っていないのならこんな呑気に説明などしていられないか(笑
というわけで次回はメインキャラの中で一人あぶれた(笑)あこにゃんこの逆襲。当然ながらグリッターをゲットするとは思いますが…劇組一年生にライバル不在のあこにゃんこにグリッタードーピングが必要なのか?と思ってしまう。これは劇組描写の薄さの弊害なので仕方ないけれど、一番の盛り上げ所であろうS4戦が始まる前から消化試合っぽくなってしまうのは何だか。さらに言うなら劇組幹部であるありさ先輩が次期S4の有力候補であるはずなのに、この時期になっても人と形がイマイチ判らないためS4戦を勝ち抜く絵面が思い浮かばず、さりとてこのままあこがS4に収まるのも何だかなあと、やはり劇組がいろいろ割を食っちゃってる感じ。
アバンの冬空から本編内容にリンクしたクロッカスの花で締め。サブタイどおり春の訪れを感じさせるラストカットはローラ&真昼の成長も感じさせる綺麗な締めでした。
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私たちの初めてのユニットステージお楽しみください!

アバン冒頭は歌組棟にて遅くまでレッスンに精出すローラ。S4戦へ向けての気合いがひしひしと伝わるヒトコマですが、しかしレッスンを終えて建物を出ると所在無げに夜空を見上げ、気合いを入れ直すように表情を引き締めて走り出す。つまりこの時点から溢れる気合いと裏腹に心に棲まう「得体知らずの不安」に苛まれていた事が判ります。たった一人でキツいレッスンを続けていたのは係る不安を紛らわせる意味もありそう(お約束
白い息が印象的な冬の寒空から偶然行き会った真昼の部屋へ。暖かい部屋と温かいホットチョコ、そして不安な気持ちを優しく受け止めてくれる真昼。もうこの一連だけでローラの胸中がホッと落ち着くのが判ります。ホットチョコだけに。一方真昼も同じS4戦に挑む者としてローラの悩みを痛いほど理解し…「今は出来る事をするしかない」と判っていながらどうしたらいいのか判らないトコまでお揃いでありました。なーんて悩める二人を見守るように輝くオレンジ&赤い星が意味深というかマンマというか。

翌朝早よからトレーニングを始めるローラ。もういてもたってもいられない感じです。ってなトコへ朝番組へ出撃するゆめと行き会い、精一杯頑張っている様子を目の当たりにすると未だ足元が固まらない自分の不甲斐なさに拳をギュッと握り締める。仕事へ駆け出すゆめの後姿から「置いて行かれる」事を意識したのでしょう。
一方真昼は朝っぱらからS4城の夜空様を訪れていました。可愛い妹に頼られて満更でもないお姉ちゃんかわいすぎ(笑。ともあれこちらはこちらで悩める胸中を素直に吐き出し、するとS4戦の先輩である夜空様は「本番ステージに立つ事」の大切さを伝え…観客を前にした本番ステージだからこそ得られるモノは大きく、機会が無いと沈む真昼へ「自分で作っちゃえばいいのよ」と導くのでした。その表情含めてじつに夜空様らしいスタンスであります(笑
「私と一緒にイベントやらない?」
夜空様のアドバイスを受けた真昼はローラと話し合い、同様に悩める者同士でイベント旗揚げを決めます。というわけで昨年8月の劇場版 アイカツスターズ!でお流れになったローラ&真昼のユニットがついに日の目を見る事に。件の映画を見ていないお友達に配慮してかその辺の事情には一切触れませんでしたが、映画を見たお友達にとってはまさに半年ぶりのリベンジマッチ。二人にとってもあの形でお流れになったままではスッキリしないでしょうし、などなど言外の心境を想像すると思わず頬が緩んだり。
「だが…学園のステージはスケジュールがパンパンなんだ」
思い立ったが吉日とさっそくアンナ先生のトコへ相談に行った二人。ところが急にそんなん言うてもステージの空きが無く早くも頓挫であります。あらら。映さないだけでオーディションやらフェスやら忙しく回してるのね(笑。ってなトコで三日後のメンテナンス日に目を付けたローラは手伝いを申し出&詰めた時間で1曲だけでもと食い下がり…その一部始終を聞いていた玉五郎先生が一肌脱ぐくだりはなかなか良い展開。一生懸命な生徒しかも各組S4候補とあれば担当教師も応えてあげたくなりますもの。

なーんて顛末をいつもの東屋で語り合うみなさん。話を聞いたゆめはさっそく張り切って応援表明! 相変わらず素直じゃないあこにゃんこ(笑)をナチュラルに巻き込んでイベント話に盛り上がり、さてでは何を歌おうか? と考え込んだタイミングであこの姿がふっと消え…その前カットで何かに気付いた様子をチラリと映し、クロッカスのつぼみを見つけて曲決めに至る流れは知識屋あこのキャラが活かされて良い感じ。「つぼみ」と聞いて「TSU-BO-MI ~鮮やかな未来へ~」を浮かべた私は単細胞か(笑
というわけで例によって手作りチラシをバンバン刷って、街へ繰り出しイベントプロモーションスタート。チラシ絵がかわいいけどこの二人のイベントにしては少々かわいすぎるような(笑。キラキラッターでのプロモーションも抜かりなく、ローラ&真昼も自らチラシを配り…とはいえせっかくのイベントなのにいつもの四人しか参加していないのは少々寂しい。こういう時に四人以外のメンバーも一緒にプロモカツドウをしてくれると「二人の頑張りをみんなで支える」的な見せ方もできたでしょうに。ここ最近メイン以外のクラスメイトちゃんたちの動きが見られただけにもったいなかった気がする。
プロモーションシーンに流れていた「みつばちのキス」のBGM終わりに振り付けレッスンのキメを合わせる演出はなかなか。そして本番前夜の帰り道にて空から白いモノが…これは大雪トラブルの前振り!? と思うよねえ(笑

明けて翌朝、イベント当日の四ツ星はすっかり雪化粧に覆われて真っ白でした。これは本当に大雪トラブルか!? と思いきや「電車やバスも動いている」「イベントは予定どおり」と事もなく。いやいやこれこそトラブルフラグ!? とあくまで疑い深い私でしたが結局何も起こらなくて力が抜けてしまった(どんだけ毒され。ってな真っ白い中庭を喜んで駆け回る犬猫(笑)がかわいいというかいかにもというか。その様子を部屋から眺める二人が両親ポジションすぎてまたほっこり(笑。
「私好きだよ。ローラとゆめの関係」
はしゃぎ回る娘たち(笑)を穏やかに眺めながらゆめとローラの関係性に言及する真昼。お互いに刺激し合って高め合う関係を羨ましく思い、自分もお姉ちゃんとそういう関係になりたい、今は遥か高みにいるお姉ちゃんと刺激し合える場所に立ちたいとアツい胸中を語るのでした。単なる憧れを越えた真昼の思いが静かに伝わる好シーンです。一方ローラはゆめに負けた悔しさを乗り越え、温泉回で知り得た「勝ち負けを越えた自分らしさ」の大切さを語り、そう思えたきっかけであり心の支えであるライバルの存在に感謝し――
「それ、いつか伝えられるといいね」
「やだ、恥ずかしい」
「まあS4になったら言えるかな…」
「じゃあ早くならなきゃ」
そんな気持ちを素直に伝えられないローラがかわいすぎてどうしましょう。この一連の二人の表情描写が絶品すぎて頬が緩むやら目尻が下がるやら。雪まみれで遊んでいる外の二人と対称的なオトナっぽさ、その内に秘めた子供っぽさいたずらっぽさなどなどローラ&真昼の魅力が詰まったヒトコマです。というか何だかこの流れでローラ&真昼がS4を獲ってしまうような気が…。

イベントのために突貫作業をこなす現場のお兄さんたちへ酢コンブおむすびとお茶を差し入れする二人。先にはメンテ作業の手伝いを申し出ていたけれど現場のプロに任せた方が早くて確実、とはいえ放っておけずこういう形でサポートする辺り二人のイベントへの思いが伝わってきてこれまたほっこり。でもこれがゆめだったら足場に登って照明やスピーカーの調整とか普通にやっちゃいそう(笑
ってな現場の帰り道、通路の雪に足を取らてあわやスッテン!のローラ。考えてみればお客さんたちはこの通路を通って劇場に来るわけで、その事に気付いた二人はスコップを構えて通路の雪かきへ! と思っていたらラッセル車ばりに雪を投げている存在ががが!
「イベントに来てくれるみんあが大変だなと思って!」
いつに無く気が利くゆめ、何だかんだ言いながら一緒に雪をかくあこにゃんこも良い子です。やはり突然の積雪は仲間が雪かきしなきゃね(お約束。とはいえ現実性とドラマの盛り上げを鑑みると、ここはクラスメイトちゃんたちを含めた仲間みんなで雪かきすればさらにジーンと来たかも。まあそのパターンだとテーマが変わってしまい、「自分たちだけの手で道を繋げた」という意味では今回の描写も良いか。関係無いけど機敏すぎるゆめの動きがオバケ連発でちょっと笑った。ゆめ&あこへのお礼→最高のパフォーマンスを誓うカットもいい表情してます。作画良いなあ、眼福眼福。
そういや前出のスケジュール表によると23日10時~13時にファッションショーが開催されているはず。そのお客さんたちはどうやって劇場に辿り着いたのだろう? 雪原通路に足跡無かったし(野暮言わない

綺麗に雪かきされた通路へお客さんがたくさん並んでイベント前の熱気をチラリ。客席に目を移すと真昼がメイク指南した三人組やたい焼き屋の社長さんやお母さんへのケーキを作ったレイナちゃんなど縁のキャラも来場しています。
「ローラ&真昼のスペシャルイベント スタート!」
ほどなく始まったイベントはまず各ソロをキラッキラの止め絵で暫し。やはり美人のステージは絵になりますなあ。せっかくの機会なのでもう少し動きが欲しかったけれどさすがにそれは贅沢か。などなど30分の持ち枠はあっという間に流れ、早くもラストプログラム「ユニットステージ」へ。

お待ちかねのユニットステージ曲は予定どおり「みつばちのキス」。今回ver.は歌唱がりえ・かなさんなので第12話でのゆめ&ローラバージョンと結構印象が違います。かなさんのしっとりした歌声はせなver.を聴き慣れた耳を少々混乱(笑)させたけれど、数度リピートしているうちに曲調とのマッチングに感じ入り、平たく言うとこっちのが気に入ってしまった。映像的には例によってカメラ割りや細かい演出に手が入れられ、オーラ発動のタイミングもAメロ入りに変更。またキャラが真昼に変わった事でオトナカワイイ雰囲気となりキメのキス顔も大胆に。というかムービー全体に漂う真昼の色気は中一とは思えない(笑。もはや定番なれど合間合間のアイコンタクトも良い感じ、まるでアイカツアイランドでの心残りを濯ぎきったような清々しいユニットステージでした。

「おめでとうございま~す!」
ステージを終えた二人へ揃って届いたグレードアップグリッター。S4戦直前に滑り込みで販促をぶち込んで来るのはどうなのか?と思わなくなくもないけれど、対戦の盛り上げ要素としてはアリかもしれない。とはいえこれを持っていない生徒たちは明らかに不利なわけで、タダでさえ優遇されるメインキャラへさらなる優遇措置を施すのは如何なものかと思わなくなくも(略。そういや同じS4戦に挑む有莉ちゃん先輩はグレードアップグリッターを持っているのだろうか? いや持っていないのならこんな呑気に説明などしていられないか(笑
というわけで次回はメインキャラの中で一人あぶれた(笑)あこにゃんこの逆襲。当然ながらグリッターをゲットするとは思いますが…劇組一年生にライバル不在のあこにゃんこにグリッタードーピングが必要なのか?と思ってしまう。これは劇組描写の薄さの弊害なので仕方ないけれど、一番の盛り上げ所であろうS4戦が始まる前から消化試合っぽくなってしまうのは何だか。さらに言うなら劇組幹部であるありさ先輩が次期S4の有力候補であるはずなのに、この時期になっても人と形がイマイチ判らないためS4戦を勝ち抜く絵面が思い浮かばず、さりとてこのままあこがS4に収まるのも何だかなあと、やはり劇組がいろいろ割を食っちゃってる感じ。
アバンの冬空から本編内容にリンクしたクロッカスの花で締め。サブタイどおり春の訪れを感じさせるラストカットはローラ&真昼の成長も感じさせる綺麗な締めでした。
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