2017-07-28(Fri)

アイカツスターズ! #66 エールを送ろう

ゆめちゃんがいちばん! ローラちゃんがいちばん! きららちゃんがいちばん! 

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フレー! フレー! みんな!

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ローラがツバサを発動させた前回に引き続き、今回は「ヴィーナスウェーブ」の後半戦であります。そんな意外な顛末を貴賓席から眺めるエルザ様はかつての暴言を悪びれもせず、良い方向への目論み外れに余裕の笑みを浮かべています。例によって良くも悪くも大物っぽい。ってなエルザ様へレイさんのヒトコト。

「もしかしてこのイベントの目的ってSPRコーデを出す事?」
「だから既にそれを手にしているリリィや真昼には招待状を送らなかった」

いきなり渡仏している真昼(笑)はともかく四ツ星の主力アイドルたるリリエンヌが不参加なのは「既にSPRを持ってるから」というご尤もな理由でした。現S4なれど未だブランドを持たないあこも除外、しかしブランド持ちのゆず様が呼ばれないのはどうしたことか? ゆず様をナメてる?(笑。ともあれこのワンカットからして高橋作画が炸裂、やはり目元キリリの美人を描かせたら随一のアニメータさんであります。

「ゆめちゃんが一番なの!」
「ローラちゃんのステージめちゃめちゃかっこよかったじゃない!」
「まあね。でもゆめちゃんはもっと凄いんだから!」

仲良く意気を上げるゆめ&ローラの所へ一際気を吐くきららが乱入する控え室のヒトコマから、シーンを客席に移して前振りどおりのフアン対立描写へ。きららの激しい自己主張に重ねるようなシーンチェンジはフアン同士のヒートアップとシームレスに繋がり、またヴィーナスアークの個人主義と各フアンの独善性が上手くシンクロし、各フアンの主張に勢いを持たせています。まあライブ現場で互いにアツくなって言い争う事は決して褒められた行動ではありませんが、そういう対立を描くにしても相手を腐すような言い方をしない辺り本シリーズらしい配慮と申しましょうか。

「どうしてみんな仲良くできないのかなあ…」

などなど大モメの中で穏健派の紗綾ちゃんはあわあわ慌てるばかり、ついにはいたたまれなくなってその場から駆け出してしまいます。逃げちゃダメだ! そして前を見ずに逃げ込んだ先は――

「ゆ…ゆめちゃん!? あ…あ…握手してください!!!」

バックステージにてウォーミングアップしていたゆめとバッタリ御対面→テンパってあわあわあわ! あらかわいい。高橋作監回の崩し絵かわいいよね。

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さて神様(笑)に握手してもらって落ち着いた紗綾ちゃんはここへ飛び込んできた理由=誰が一番か? という言い争いの顛末を伝え、そして不安気な瞳でゆめに問いかけます。

「ゆめちゃんとローラちゃんもどっちが一番ってケンカとかする?」

するとゆめはローラとの関係「本当のライバル」についてしみじみ語り始めます。張り合いながらも互いを尊重し応援し、相手が素晴らしいステージを披露すればそれを糧に自分も頑張れる…ゆめは互いに競い刺激し応援し合いながら成長していける良きライバル関係を語り、また応援による力はアイドルとフアンの間も同じと語り、だからフアンのみんなも仲良く応援してほしいと語るのでした。ゆめさんも語るようになったねえ。その語りの途中に控え室を訪れるローラをチラリと映し、「互いへの応援」にサラッと触れてゆめ論を強調する演出はさすが芸コマ。と当時にベリーパルフェのオーナーさんが船に来ている事を入れ込み、この後の急な仕様変更対応への根拠としています。しかしこれまで現場に来たことない人が何故突然?と思わなくなくも(略。ともあれゆめの思いをみんなに伝えるべく客席へ戻る紗綾ちゃん、ってなトコを呼び止めたゆめは「いいアイデア浮かんじゃった!」と何やら秘策を窺わせてAパート引き。今回Aパート短いな。

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「お願いします! 手伝ってください!」
「何? 何なの? いや~~~!」

Bパートはキラキラ目で迫るゆめvs全力で遮るオーナーさんの一幕から。脳内イメージに取り憑かれたゆめは確かに見境いないトコありますが、だからと言ってこれほど怯えるのも何だか??? この二人の関係については売れない漫画家の持ち込みダメ出しみたいなデザイン会議のヒトコマくらいしかイメージがないため、ゆめの暴走(?)に真顔で怯えるこのカットは違和感がハンパなかった。いつもいつも振りまわされて大変!みたいな描写が重ねられていたならともかく、そんなん何もないトコでいきなりどうした?としか。そもそもこれまでの描写ではどう見てもゆめの方が立場が下、すなわち満面笑顔で無理筋を迫れる立場ですら無かったのだから。ともあれそんな所へローラがひょっこり現れ、後のステージサプライズ(?)の仕込みはオッケー。

「みんなー、次はきららのステージだよ!」

一方その頃ステージにはきららが登場、いつしか最前列を陣取っているヒツジ隊の盛り上がりも最高潮であります。メェ~~!

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課題の白Tシャツにハート型のワッペンを合わせたフワフワモコモココーデをヒツジ隊は大絶賛、ところがゆめ派・ローラ派も負けじと張り合い、フアン同士の諍いは未だ収拾付きません。あらら。先ほどゆめの言葉を受けた紗綾ちゃんは口を挟めず呆れ顔、でもでもゆめちゃんなら何とかしてくれる!……はず。

そんなこんなできららのコーデチェンジへ。今回からカードがSPRになったためアクセサリカードセットの顔カットが追加、シーケンス終盤にツバサ発動カットも追加され、もちろんキメポーズもツバサ仕様に変更されました。

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きららのステージ曲は第54話以来の「おねがいメリー」、ふと気付くともう3ヶ月近く経つのか! SPR仕様となったムービーは例によってスタートから新編集の全編リファイン、節々のエフェクト&SEも強化され甘々ふわふわの夢世界をキラッキラに飾ります。2ndシーズン最新鋭のきららモデルはカメラ割りの変更によってかわいさ増し増し、特に前屈みからの上目遣い&片目隠れの破壊力には何事かと。どんだけあざといのか! 発動タイミングが変更されたSpAは振り付けからの流れが良くなりましたが曲終わりギリギリすぎて初見時には少々焦った(笑

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きららステージを終えて大盛り上がりの客席でしたがフアン同士の睨み合いはますますヒートアップ、ってなトコで紗綾ちゃんの救いの女神がステージに現れます。

「ローラのスパイスコードのかっこよさと、きららちゃんのフワフワドリームのかわいらしさを、ベリーパルフェにトッピングしてみたんだ」

ゆめの秘策は各ブランドの特徴を取り入れた仲良しコーデ、フアン同士対立しないで仲良くしようよ!的なメッセージが込められたコーデでしたが…ローラフアンの夏奈ちゃんも「ゆめちゃん最高!」と思わず絶賛、ところが「でしょでしょ?」と言われると推しアイドル以外認めないフアン心理が再び表れソッポを向いてしまいます。嗚呼めんどくせえ!(笑。信じていたゆめの秘策はあえなく空振り、どうしても仲良くなれないみんなに溜息顔の紗綾ちゃんでしたが――

「今日はいつも応援してくれるみんなに感謝を込めて私からお返ししようと思うんだ」

続くゆめの意外な言葉に争い事は一時休戦、みんな揃ってステージに注目すると。

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「フレー! フレー! みんな!」
「フレー! フレー! ローラ!」

ゆめはステージ上から客席のみんなを応援し、いつしか合流してきたローラを応援。そんなライバル同士のエール交換を見た紗綾ちゃんはゆめに倣ってローラフアンの夏奈ちゃんを応援し、続いてローラはきららフアンのステラちゃんを応援し…こういう騒ぎに目がないきららも合流して推しアイドルの垣根を越えたエール交換大会が始まります。なるほどこれこそゆめが描いた秘策だったのです。互いに応援し合うアイドルのようにフアン同士も仲良く応援してほしい。その思いが込められたエール交換は各フアンの壁を崩し、いつしかステージと客席の隔たりすら超え会場全体が笑顔で包まれ一件落着。

などとド直球のメッセージは小さいお友達にも非常に判りやすいとはいえ、作劇的にあまりに直球すぎ、また延々と続くエール交換描写も相まって少々面食らってしまった。というかアイドル自体「歌やダンスでみんなを笑顔にする=応援する」という存在であろうに、応援返しの表現にチアガールよろしく「フレー! フレー!」は無いんじゃないか?と。本作のキーワードである「本当のライバル」をフアンやフアン同士の関係に広げ、フアンへの感謝を念頭に置きながら「競いながらも仲良く高め合う事の素晴らしさ」を伝える…お話の主旨は判ろうものの表現にもう少しドラマ性が欲しかったというか、それこそが制作の技ってものでしょう? 低年齢向けアニメに遠回しな比喩を用いたドラマ表現をどれだけ求めるか?は難しいトコとは思いますが、今回ばかりは直球に振りすぎて少々お寒くなってしまった感があります。またこれはどーでも良いのだけれど、ゆめやローラが何故か各フアンの名前を知っていて、ましてや事情を知らず乱入してきたきららまで「フレー! フレー! すもも!」といきなり名前を呼んでいたのは…普段からいろいろぶっ飛んでいる子だけにエスパーとして扱うしかないのか(笑

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というわけで本日二本目のライブムービー、ゆめのステージ曲は第59話以来の「STARDOM!」でした。とはいえ只今絶賛注目中のSPRも発動せず、ムービー自体が第59話マンマ使い回しだったため特に語る部分もありません。まあ表情もアクションもコーデもかわいいから良いのだけれど、せっかくの全世界中継ライブ(笑)なのだから何かしらリファインが欲しかったトコ。

「栄えある第一位は…桜庭ローラ!」

ゆめのステージが終わるとさっそく結果発表へ。第三位ゆめ、第二位きららに続いて発表された優勝者はローラでした。カマセ役が多かったローラが正々堂々ゆめに勝ったのはフアンとして非常に嬉しい。それが例えSPR展開の都合ブーストとはいえ。しかし対外的な事を思うと四ツ星の歌組トップより幹部の方が上位ってのは少々ビミョーかもしれない。SPRだけ取っても四ツ星3枚のうち2枚が幹部とは現S4の存在意義が問われるトコかも(笑。そういや司会のレイさんはともかく結果発表を待つ6人全員(最終上位者?)がヴィーナスアーク制服とは、ワールドワイドを標榜する大会にしてはお手盛りすぎない?と思わなくなくも(略。せめてゆめ&ローラくらい四ツ星制服で立てばバトルロイヤル的な雰囲気が出せたと思う。ともあれ祝福し合うアイドル三人にシンクロするよう、各々の推しを越えて祝福するフアンたちをパッと映して大会の締め。やはりノーサイドの笑顔は良きものです。ところが。

「きらら負けちゃって悔しいの! 次は絶対負けないんだから!」

ステージから降りた途端に食ってかかるきららはある意味プロなのかもしれない(笑。その後ローラは大会の片付け中に行き会った小春ちゃんとヒトコトフタコト、「小春のおかげ」と伝えるローラへ「ローラの努力が認められた」と返す小春ちゃんは限りなく滅私な女神様でありますね。それはそうとして優勝車に片付けさせる辺り世界的イベントというより学園祭みたいなノリでちょっと笑ってしまった。これだけの大会なのに優勝会見とか囲み取材とか無いの?(笑。ってなトコへ集まってきたフアンたちがアイドルたちへ改めてエールを贈って笑顔の締め。

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今回のアイキャッチはきららPRとゆめPR。

#51:ゆめスクドレ、エルザスクドレ
#52:ゆめスクドレ、ローラスクドレ
#53:リリエンヌ幹部服、リリエンヌスクドレ
#54:きらら制服、きららスクドレ
#55:エルザスクドレ、きららスクドレ
#56:エルザスクドレ、エルザPR
#57:ゆめスクドレ、ローラスクドレ
#58:エルザスクドレ、きららスクドレ
#59:ゆめS4制服、ゆめスクドレ
#60:エルザスクドレ、エルザPR
#61:あこS4制服、ゆめS4制服
#62:ローラ幹部服、ローラスクドレ
#63:リリエンヌスクドレ、リリエンヌPR
#64:真昼S4制服、真昼スクドレ
#65:ローラスクドレ、ローラPR
#66:きららPR、ゆめPR

ゆめ;S4制服、スクドレ、PR
ローラ:幹部服、スクドレ、PR
真昼:S4制服、スクドレ
あこ:S4制服
リリエンヌ:幹部服、スクドレ、PR
エルザ:スクドレ、PR
きらら:制服、スクドレ、PR

ううむ。纏めるにはビミョーに揃わない。



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アイカツ!「第66話 ステキな両思い」

アイカツ!「第66話 ステキな両思い」に関するアニログです。

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No title

ベリーパルフェのオーナーさんは、小春ちゃんが足ケガして入院した病院で子供達にアクセ配りまくったのが
ゆめちゃんの思いつきに対してトラウマだったのかも?

きららちゃんのSPRカード、裏面が通常仕様でしたね。
リリィ先輩の時は裏もSPR仕様に進化していたのに・・・
(URLは参考動画です)

れすれす

>ミヤポンさん
「ブランド」って作品的にかなり重要な要素なのに扱いがテキトーで力が抜けます(笑。中でも主人公のブランドが最もテキトーですからねえ。あのオーナーさんはいったい何者なのだろう(そこから。カード裏面には気付きませんでした。というかゲームをやっていないせいか裏面に差がある事すら知らなかったです(笑

ちょっと寒いというか恥ずかしかったですw

 遅めのコメント失礼します。
今回は「ケンカしている人たちをどう仲良くさせるか?」から「なるほど!」って感じだったのですが、確かにひねりのない直球だったかもです;。

 ゆめ達がファンの名前を知っているのも、言われてみればおかしいですよね(笑)。

 いい話だけに、他のやり方があったかもしれません。

客席の最前に入るには

最前の優先観覧エリアには小学生以下の年齢制限があって、年齢確認できる物の持参と
さらに大人が優先エリアで見るにはグッズ購入(各ブランドっぽいの)が条件だったりして。

現実のアイカツイベントもそんな感じなので(笑

優勝したローラがグッズ売り場の片付けしていたってことにできるのと、
子供達の名前を知っていた理由付けなって一石二鳥??

れすれす

>セイリュウさん
フレー!フレー!が思いのほか長尺だったため見ていてだんだんツラく(笑。というかケンカしているフアンに向けて「ネバギバ☆」を歌えば綺麗に纏まってしまうお話でしたね。

>ミヤポンさん
ローラが身分証明をチェックしていた説なるほど。するとグッズの売り子や入場チェックから撤収までフル稼働しながら優勝しちゃったローラはやっぱり有能すぎ(笑

ローラの得意分野!?

リリィ先輩のお手伝い(お年寄りからゴシックビクトリアファン)で鍛えられて
スパイスコード回のめでたい焼き完売に比べれば
さばいた人数少ないでしょうから’笑
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nobuma


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