2018-01-12(Fri)

アイカツスターズ! #89 星々のダイアリー

冬の夜空に煌めく号砲。

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大ヤマ直前の総集編+αでした。

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アバン冒頭はいつになく穏やかな笑顔を湛えるエルザ様。じゃれ付くきららを優しい表情で包み込み、きらきら湾花火大会の話を聞くと快諾の上「始まるまでお食事しながらおしゃべりでも~」とこれまでの孤高描写に反して別人のように付き合いがよろしい。ってな様子をきらら&レイさんは素直に喜んでいましたが…こうも露骨に変わられちゃ見ているこっちは穏やかじゃないじゃない!

Aパート入りはゆめ&アリアのアイカツ風景をチラリ。第82話で組んだ妖精ユニットは今だ継続中なのですね。満面笑顔でゆめとのアイカツを楽しむアリアを見ていると、やはり素直に四ツ星へ入った方が自然だったのでは?と思ってしまう(これ書くの何度目か。ともあれ妖精デュオのアイカツをチラリと見せた後、アバンからの流れでデッキのテーブルを囲むVA衆へカメラが戻り、ゆめ&アリアのライブについて軽く触れつつ、来日以来の四ツ星生インスパイアへ話が進み…という流れで2ndシーズンのアレコレを振り返る、いわゆる総集編モードが始まります。コドモアニメではクールごとの総集編すら珍しくないけれど、アイカツシリーズではこれまでほとんど見られなかったため何だか1話損した気分に(笑

というわけでまずはきららの振り返り。登場早々ブランド絡みのドタバタを見せた第54話でのあことの出会いからダブルミューズとなった第74話のシーンを中心にあことの関係変化=それによる成長を振り返っています。この二人のドタバタはお話も演出も作画も毎度よく練られていて印象深いエピソードが多いです。こんな良いコンビに育つとは思わなかった(笑。まあ結果がメインエピソードにあまり反映されないのは残念至極でありますけれど。

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「エルザ様にはニンジンのポタージュをご用意いたしました」
「あら、また野菜?」
「お野菜の強化月間ですので」
「別のものにしてちょうだい」

前菜の「野菜のゼリー寄せ」に続いてテーブルに並んだスープもまた野菜野菜野菜。さすがセレブなVAは最近の野菜高騰なんてドコ吹く風でございます。ってな野菜攻めに珍しくご機嫌だったエルザ様もさすがに堪忍袋の緒が切れて拒絶&不機嫌に。あららら。ニンジンポタージュは美味しいけど野菜嫌いには苦行でしかないか(笑。ってなトコからレイさんの振り返りは第64話での真昼との出会いで気付いた「自身の輝き」と、エルザ様への忠誠を改めて誓った第80話のシーンをパパッと。決勝トナメへの抱負も「エルザに認めてもらえるよう」とあくまでエルザ様ありきで…などとエルザ様を越える気がない状態で決勝に残っても意味が無いというか、傍目にはあまり面白い人選じゃないような。最高潮の寝首を掻くユダみたいな展開だったら面白いけれどこのシリーズでそれは無いだろし(笑。それはそうとエルザ様のスープがきちんとコンソメに替わっていてちょっと笑った。

「この子は頭がいいからね。初めて会った時にいたずらされた事をずっと覚えているんだ」
「ああ、だから出会いというのはとても大切なんだ」

お食事会のテーブルに寄ってきたミランダさんはレイさんや執事氏には懐いてもきららには寄り付かない。それをして「出会いの大切さ」を説くのはなかなか力技な理屈でしたが、確かに初対面の印象ってのはその後の関係に少なからず影響するので初っ端から狼藉せん方が良いには良い。ちなみに私は身の丈六尺&目つきが悪いので初対面では九分九厘腫れ物扱いです。中身はアイカツ大好きな愉快なおっさんなのに。

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続いてエルザ様の振り返り。来日早々ひめ様と丁々発止を演じ、当時はまだ寄せ餌扱いだったゆめをロックオンした第51話から、目論みどおり次々と発動した星のツバサを振り返り、そしてついに太陽のドレスへ到達しこの世の春を謳歌している現在まで。元々パーフェクトなエルザ様は四ツ星生と絡んで云々というエピソードが無いためダイジェストも超カンタン、逆に言うと9ヶ月に及ぶ不変こそが今後の溜めなのでしょう。

そんなこんなでゆめ&アリアが参加する「New Year ユニットフェス」のステージが始まります。今回は「森のひかりのピルエット」のデュオバージョン、ムービー自体第82話の丸バンクだったため特にコメントは無いけれど、妖精デュオのキラキラムービーはやはり見応えがあります。要所要所の表情描写や優美なバレエステップをナチュラルに再現したモーションは改めて凄い。そういえばスターズCGの完璧なリップシンクに慣れていると他作品の口パクズレがえらく気になってしまう。いやはやゼータクになったものです。

1:エルザ フォルテ:913254pt (+100014)
2:虹野ゆめ:886750pt (+154890)
3:花園きらら:863010pt (+79970)
4:騎咲レイ:792540pt (+60000)
5:双葉アリア:770480pt (+40000)
※()内は第86話比

今回ステージ後に更新されたランキングをチラリ。直近(第86話)の4位から一気に2位へ、トップのエルザ様へ3万pt弱まで迫ったゆめ。恐ろしい子! 第86話以降のステージはメリクリライブとドリフライブ(笑)の2本、まあ他キャラのポイント上昇を考慮すればTVで描かれない仕事も多々あるとは思いますが、それにしても年末年始だけで15万pt以上も積んでいるのは何事か!? というか今回同じステージに立ったアリアが4万ptしか積んでいないってのも不思議であります。具体的な数字を用いたランキング描写は説得力の根拠になる一方で、きちんと組まないとご都合の透視図になってしまう。平たく言うとメインヒロインの下駄とはいえ露骨すぎてちょっと笑った。

「ふふ…ユメ・ニジノ、やはり追い上げてきたわね」
「そうよ、それでいいわ」

対するエルザ様は猛烈に追い上げてきたゆめへ不敵な笑みを浮かべていました。太陽のドレスを手にした余裕が窺えるヒトコマですがどう見ても墜落フラグにしか映らないのがツライ(笑

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その頃四ツ星では花火大会の待ち合わせ。ステージを終えたばかりなのにくるくる回って楽しい嬉しい元気いっぱいのアリアがかわいい。もう虹野さんちの子になっちゃいなさい! ってなトコへローラ&小春ちゃんが現れて今度はローラの振り返りへ。第29話での敗戦や記憶に新しい第86話の涙を思い浮かべて語る「悔しさ」のバネ、それら敗戦を経てローラは「自分らしく輝く」事への追求を止めない強さを得た。流した涙の数だけ(以下略。いつしか悔し涙の代名詞みたいになっちゃった彼女ですが、ローラ好きとしてはここ一番の大勝負で勝利に涙する姿をぜひ見たい。けれど負けて悔しいローラも大好物なので難しいトコロであります(そんな

「頑張り屋さん…」

ローラの話を聞いたアリアは例のノートに真顔でメモメモ、なーんて改めて言われてバクハツ→わたわたしちゃうローラかわいい(笑。そしてほどなく真昼&あこが到着しみなさん揃ったトコで花火大会へれっつらごー!

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《ドレスを制する者がアイカツを制す》
《これが世界を巡った私の答え…》

賑々しい出撃シーンの一方で同じ月を眺めるひめ様が唐突に登場、カードを手に何やらしみじみ語っていましたが…そもそもそれはスターズ初期からのデフォルト設定じゃ? その前提で「勝利の鍵」をどう伝えるか? がひめ様の仕事でしょうに。仲間(ライバル)との友情や絆よりも強いドレスが決め手、と言ってしまうと実も蓋も無いというかエルザ様大正義じゃん?(笑

それより何より手元のカードがSPRってのがポイントか。いったいいつの間に!? そもそもアリアにミューズを明け渡したひめ様が何故SPRを? 絵面的には「太陽のドレス」に対する「月のドレス」っぽいけれど月をフィーチャーするなら夜空様の方がドンズバぽい。ともあれキャラ的には月より太陽であろうひめ様が今後どんな動きを見せてくれるか。しかしひめ様が大ヤマの要になるとは思っていたけれどまさかいきなりフルスペック参戦、サプライズとしては成功かもですが正直何らかの前振りが欲しかった。これじゃビックリ箱すぎ。

「んぐ…もう…我慢できな~い!」

幟が立った坂道を下っているうち唐突にスイッチが入った真昼。几帳面な真昼的としては不規則に立ってる幟が我慢できないのでした。どこまできちんとさんなんですの(笑。ってなトコから真昼の振り返りは今やお馴染み瓦割りから第75話でのお掃除タイム→第64話でのレイさんとの一件で生真面目な性格を映し、その性格によって重ねた努力が実を結んだ第47話での勝利までサラリと。さらにその事自体がレイさんの心理変化に繋がり――

「真昼ちゃんのお姉ちゃんとそんな事があったんだ~」

夜空様&レイさんの振り返り映像からナチュラルにお船へカメラが返ります。ここでレイさんは「ライバル」の意義をアツく語り、聞いたきららはあことの関係性を喜び…などなどすっかり四ツ星文化に毒されている(笑)二人に対し、エルザ様はライバルの意義を認めながらも「自分の力だけで勝利を掴み取る」と自らのスタンスを変えません。おそらく孤高のパーフェクトアイドルたる自負(プライド)がそうさせる、と同時に元パーフェクトアイドルである母親へのリスペクトでもあるはず。誰かの力を借りてトップに立っても母親に並べない=自分の力だけで母親を振り向かせなければ無意味と考えている。要するにエルザ様が母親の呪縛からどう解かれるか? が残り1クールのポイントになっていくのでしょう。とはいえ解決後いきなりデレるのは勘弁ね。

「みんなで一緒に花火を見たら楽しそうだなって思ったりして…」

そして高橋作画の名物たる一列横隊でお船へ参じたみなさんとご対面。普段から結構交流があるきらら・レイさんはともかく、初対面からえらく経ってるエルザ様との距離感が凄い。ほどなく始まった打ち上げ花火を満面笑顔で見上げるみなさん、アリアかわいい! ってなトコで居並ぶ二人の距離がまた。

《私はみんなで一緒に輝けるアイドルの一番星になりたい》

孤高のパーフェクトアイドルvsみんなで輝く一番星。現状決して交わらない思想の違いを距離に示し、決勝トナメの号砲の如く煌めき響く花火を並んで見つめるラストシーンは、お互い穏やかなれど波乱の予感アリアリ。と思ったら――

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「嘘!? ヴィーナスアーク解散!?」
「きっとエルザにも何か考えがあるんだよ!」

予告のセリフで案の定。今回冒頭からの穏やかな笑顔は最後の晩餐だったのですね。重要エピソードらしく短い予告映像からも作画・演出の気合いが溢れてこりゃ楽しみ。



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アイカツ!「第89話 あこがれは永遠に」

アイカツ!「第89話 あこがれは永遠に」に関するアニログです。

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もう冒頭からエルザ様どうしちゃったんですか⁉︎状態笑。太陽のドレスゲットしちゃったしVA用済み?とか思ってたら、私も案の定でした。って言うかJapanで解散となったら、本来は世界中に散らばっていたはずのVA生徒はどうやってアイカツしていけばいいのでしょう。今思うと、アリスちゃんもポイでしたし、生徒のその後はやっぱり考えていないんですかねぇ。

フワフワドリーム2人組は、もう見てて楽しくなってきますが。レイさんと真昼はフワドリより描写が少ない印象を受けていたので、あまり共感できなかったかも。

そして、なんと言ってもひめ先輩‼︎あのカードは、一体なんなんだ⁉︎笑。太陽に抵抗して、やっぱり月が妥当ですかねー。“月”なら、如“月”ツバサ先輩や、“月”の美組の夜空先輩など、候補ありまくりですけど。OPと似た描写ということもあり、OPをよく見返してしまいました。

No title

「エルザちゃんを見てわかったの。私にはまだ足りない物があるって。それを手に入れる為に行くの。」
と序盤に言っていたひめさん。
それが単にカードのことなら少し拍子抜けです。
たとえ太陽のドレスと同等以上のカードだったとしても
その主張はエルザ様と同じもの、かつ後追い感が出てしまい
次期シーズンの軸として温存というのはなさそうな線になってきました。
今シーズン、あえて同じやり方でエルザ様を叩き落とす為に使うつもりなんでしょうかね。
来年度もアイカツスターズ継続という前提の話でしたが、
もし新シリーズに切り替わるのだとしたら、
まとめて決着をつけて終わらせる為の参戦であるかもしれません。

No title

ゆめちゃんのポイントあまりに爆上げさせるとローラを早々に脱落させたのが茶番に感じてしまう(笑
86話はトーナメントの直前に入れたほうが自然だったかもしれない

れすれす

>隠れゆず様推しさん
用済み放置どころか用済み放り投げですから。そうすると早々に退学&四ツ星編入したアリスちゃんが逆転勝ち組に? ひめ様の急浮上は急すぎて(笑。手にしたSPRカードが気になるトコですが…OPで振ってるとはいえひめ様のキャライメージとして月は無い、やはり月は夜空様でしょう。これが去年のS4展開で太陽(ひめ様)vs月(夜空様)の対決!みたいなネタだったら超燃えだっただろうに。

>なめこさん
世界中回った結論がシリーズの基本路線とか今更何をおっしゃっているのかと(笑。言うれば「釣りは鮒に始まって鮒に終わる」みたいな心境なんですかね? アイカツは強いドレスが全てと言ったらそりゃそうだけどそれを言っちゃあおしめえよ! みたいな。まあランキングに名前がないひめ様が決勝トナメで云々って流れは無さげ、とはいえ決勝決着後にゆめ-エルザ様-ひめ様の三つ巴で風呂敷畳みってのも妙な話ですし。この先いったいどうなりますやら。

>通りすがりさん
そうそう! それ思いました(笑。一気にこんな爆上げできるならローラだってまだ挽回できたはず=あの時点で諦める必要無かった。第86話でやった理由としては太陽ドレスの発動タイミングとローラの「負け」の説得力の折衷案でしょうけれど…「脱落」の説得力を優先するなら決勝直前の方が良かったと私も思います。

No title

ひめ先輩の参戦には唐突感も踏まえつつ単純に嬉しさを隠しきれません。
後は撃ち落とされたエルザ様(前提ですみません)を誰が回収するのか,虹野さんの調和路線がどのように話の軸に結びつくのか(ドレスを制する者がアイカツを制するへのアンチテーゼとして)といった点がクライマックスへの勝利の鍵かと思います。

大空あかりという調和・協調型の大先輩との差別化も含めて,今後の展開に期待大です。
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