2008-10-11(Sat)
鉄のラインバレル #02 疾走する正義
正義の味方、始動。

希代の痛々しさに視聴者は付いて来れるか?

アバンは放送2回目にして早くもテコ入れサービス映像てんこ盛りです。何故か城崎が早瀬宅にて入浴中、見えてる見えてる! エロアングルが売りのToLOVEるにてあれほど派手に宣伝しているDVDですらぼかしている部分を地上波放送で流してますよ。見せちゃっていいのか? いつも思うけれどもこういう規制のラインってのはどうなっているのだろう。別にそれが全てではないけれどもToLOVEるももう少し規制を緩めればあれほどの尻すぼみ感は無かっただろうに…。
早瀬とお電話中の理沙子もベッドの上で豪快にご開帳です。ベッドに飛び乗った拍子に揺れる胸がまた豪快。というかでかすぎるでしょこれは…。さらに先週の下着無断使用がバレてお怒りの妹ちゃんも階段から飛び降りる瞬間にチラリ。

今回からOPが付きました。アリプロの曲は全部同じに聴こえる上にロボットアニメのOP曲としてはどうにも微妙な感じ。聴いてて気分が盛り上がらないのよね。映像的には王道っぽい作りなので余計に曲との違和感を感じます。まあこの辺は個人の好みなのでどうこう言っても仕方ありませんが。
ただでさえばいんばいんな九条さんがだっちゅーのポーズ(死語)で胸をアピールしてます。まだ活躍のないシズナ&イズナももちろん登場、中の人が植田佳奈&くぎゅってことで豪華な双子姉弟キャラですよ。原作だと出番がまだ先な道明寺は単独カットで扱いが良い(笑。彼が出始めると早瀬の人としての使えなさが浮き彫りになるので出番が楽しみだったり。

暴れるアルマに対応するJUDAのみなさん。どうやら先週の一件以来派手な攻撃が続いているようで、同時多発でJUDAをてんてこ舞いさせた隙にラインバレルを奪おうってな算段らしい。とは言え加藤機関のアルマとJUDAのマキナでは戦闘能力が違いすぎて単なる無駄玉になっているような…。シズナ&イズナのカットでわかるようにまだ放送2回目だというに作画が微妙なカットがちらほら、この先大丈夫なのだろうか?
ラインバレル墜落現場の現場検証にてカレーパンの存在に気付いた刑事(?)。痛んでいないカレーパンを発見したことでそれはつまり墜落の時間に「カレーパンを持った誰か」が現場にいたということ。

というわけで何故か早瀬宅で寛いでいる城崎であります。原作の城崎は既にJUDAへ所属しているため寝食もJUDA、そもそも原作とはラインバレル落下のタイミングやら早瀬との接触まで全然違うため切り離して考えたほうが良いのかも。記憶喪失の件も含めて根本的な部分は共通しているはずですけど。
早瀬圧死から再生までのカラクリをここで説明。先週の登場シーンがなぜ全裸なのかと思っていたら城崎ってば全裸で搭乗してたのね(笑。しかしあれだけの質量に押し潰されたら目も当てられん状態でしょうにさすがその辺はリアルに描けないか。
ラインバレルの力によって再生された早瀬の体、つまりラインバレルが停止すると再生力も止まり早瀬は本当に死んでしまう。これがマキナとファクターの重要な関連性の一つなわけですがその辺の説明がわかりづらかったかも?
風呂上りの早瀬に城崎は「戦い方」についてアレコレ。正義の味方を気取るのはいいけれども周囲の被害を考えずに暴れ回っては本末転倒であります。
潜水艦にて懐ゲーで遊ぶ加藤。物腰がまんまルルーシュですね。側に立つカウボーイは何者だっけ? というかどういうファッションセンスなんだ(笑

登校した早瀬は自分に大きな力が宿ったことを自慢したくて仕方なし。これは普段から抑圧されていた反動として現れた過剰な自己顕示欲なのでしょう。ニュース映像に現場でのインタビューに答える道明寺が映り、続いて捏造された報道内容を見てしまった早瀬は思わずラインバレルのことを口にしそうになりますが矢島の機転で屋上へ。矢島が制止するのも聞かず「今ここでラインバレルを呼び出せばいいんじゃないか!」とさらに鼻息を荒げた早瀬、しかしアニメのラインバレルは1人では呼び出せないようでヤバイ事態は自然回避の模様です。
そこへいじめっ子集団が登場しまたしてもカレーパンのパシリを早瀬に命じました。ここで「なぜ5分で買いに行けたのか?」についてわかりにくかったかもしれません。これはファクターとなった早瀬の身体能力が桁外れに強まっていることが理由であり、パシリ後のケンカで無敵なのもそれが原因。要するに先の説明にあった「人にあらざる力」なわけですが初見ではわからないよねえ…。まあこの辺の説明はわざとぼかしているのかも。
これをして早瀬は晴れてDQNの親分となり原作の流れに合わせてきました。これで早瀬がますますウザくなるなー(笑。そんな早瀬を見て心配そうな理沙子と矢島。この先の顛末を知っているとこのカットは結構来るものがあります。

「早瀬浩一 ここに誕生す。」
早瀬は城崎を墜落現場へ連れて行き自らの墓標を見せました。弱虫だった過去の自分の墓、しかしそれは正義の味方である自分が生まれた場所であると。「殺してくれてありがとう」のセリフと共に完全に中二の発想ですが実年齢が中三なのでこれも仕方ありません(笑。みなさん温かい目で見守ってさしあげて。
すると再びアルマの襲撃キター。コンビナートに上がる火の手を見た早瀬は正義の味方の仕事をすべくラインバレルを呼ぶぞ! っていちいち城崎の胸を揉むのか! この設定に関して胸を突き出す城崎はどう思ってんだろ?

「いいか、正義は俺なんだ。俺以外のお前らは全て悪だ。だから全員纏めて俺の正義が討つ!」
風呂上りの忠告も聞かず好き勝手に暴れる早瀬&ラインバレル。敵も味方も判っておらず手当たり次第に攻撃をする様は一見痛々しいけれども、考えてみれば現状の早瀬はJUDAの存在も知らないわけです。神の視点で見ている視聴者は「いたたたた」と嘲笑うしかないこの言動も、いざ早瀬本人の視点からすれば現場にいる巨大ロボットは全て「コンビナートを火の海にしている悪者たち」、つまり自分以外の巨大ロボットは全部敵と捉えても仕方ないかもしれません。
しかし周囲の被害も省みず全力全壊で暴れ回る姿はまさにキ○ガイに刃物状態であります。さすがの城崎も顔面蒼白、ここで「あなた、最低です」を言うのかと思ったけれどもこのセリフはどうやら予告のお約束セリフみたい。とはいえ早瀬がこの調子では本編でこのセリフを聞く日も近いか。
早瀬の暴れる現場に立ち尽くす矢島。頼むからヒヤヒヤさせないでくれ。
さて第2回を過ぎて早瀬の痛々しさがブーストされてまいりました。彼の増長はもう少し続きそうなのでもはや視聴者とのチキンレースの様相ですらありますね。この痛々しさに視聴者はどこまで耐えられるか?
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希代の痛々しさに視聴者は付いて来れるか?

アバンは放送2回目にして早くもテコ入れサービス映像てんこ盛りです。何故か城崎が早瀬宅にて入浴中、見えてる見えてる! エロアングルが売りのToLOVEるにてあれほど派手に宣伝しているDVDですらぼかしている部分を地上波放送で流してますよ。見せちゃっていいのか? いつも思うけれどもこういう規制のラインってのはどうなっているのだろう。別にそれが全てではないけれどもToLOVEるももう少し規制を緩めればあれほどの尻すぼみ感は無かっただろうに…。
早瀬とお電話中の理沙子もベッドの上で豪快にご開帳です。ベッドに飛び乗った拍子に揺れる胸がまた豪快。というかでかすぎるでしょこれは…。さらに先週の下着無断使用がバレてお怒りの妹ちゃんも階段から飛び降りる瞬間にチラリ。

今回からOPが付きました。アリプロの曲は全部同じに聴こえる上にロボットアニメのOP曲としてはどうにも微妙な感じ。聴いてて気分が盛り上がらないのよね。映像的には王道っぽい作りなので余計に曲との違和感を感じます。まあこの辺は個人の好みなのでどうこう言っても仕方ありませんが。
ただでさえばいんばいんな九条さんがだっちゅーのポーズ(死語)で胸をアピールしてます。まだ活躍のないシズナ&イズナももちろん登場、中の人が植田佳奈&くぎゅってことで豪華な双子姉弟キャラですよ。原作だと出番がまだ先な道明寺は単独カットで扱いが良い(笑。彼が出始めると早瀬の人としての使えなさが浮き彫りになるので出番が楽しみだったり。

暴れるアルマに対応するJUDAのみなさん。どうやら先週の一件以来派手な攻撃が続いているようで、同時多発でJUDAをてんてこ舞いさせた隙にラインバレルを奪おうってな算段らしい。とは言え加藤機関のアルマとJUDAのマキナでは戦闘能力が違いすぎて単なる無駄玉になっているような…。シズナ&イズナのカットでわかるようにまだ放送2回目だというに作画が微妙なカットがちらほら、この先大丈夫なのだろうか?
ラインバレル墜落現場の現場検証にてカレーパンの存在に気付いた刑事(?)。痛んでいないカレーパンを発見したことでそれはつまり墜落の時間に「カレーパンを持った誰か」が現場にいたということ。

というわけで何故か早瀬宅で寛いでいる城崎であります。原作の城崎は既にJUDAへ所属しているため寝食もJUDA、そもそも原作とはラインバレル落下のタイミングやら早瀬との接触まで全然違うため切り離して考えたほうが良いのかも。記憶喪失の件も含めて根本的な部分は共通しているはずですけど。
早瀬圧死から再生までのカラクリをここで説明。先週の登場シーンがなぜ全裸なのかと思っていたら城崎ってば全裸で搭乗してたのね(笑。しかしあれだけの質量に押し潰されたら目も当てられん状態でしょうにさすがその辺はリアルに描けないか。
ラインバレルの力によって再生された早瀬の体、つまりラインバレルが停止すると再生力も止まり早瀬は本当に死んでしまう。これがマキナとファクターの重要な関連性の一つなわけですがその辺の説明がわかりづらかったかも?
風呂上りの早瀬に城崎は「戦い方」についてアレコレ。正義の味方を気取るのはいいけれども周囲の被害を考えずに暴れ回っては本末転倒であります。
潜水艦にて懐ゲーで遊ぶ加藤。物腰がまんまルルーシュですね。側に立つカウボーイは何者だっけ? というかどういうファッションセンスなんだ(笑

登校した早瀬は自分に大きな力が宿ったことを自慢したくて仕方なし。これは普段から抑圧されていた反動として現れた過剰な自己顕示欲なのでしょう。ニュース映像に現場でのインタビューに答える道明寺が映り、続いて捏造された報道内容を見てしまった早瀬は思わずラインバレルのことを口にしそうになりますが矢島の機転で屋上へ。矢島が制止するのも聞かず「今ここでラインバレルを呼び出せばいいんじゃないか!」とさらに鼻息を荒げた早瀬、しかしアニメのラインバレルは1人では呼び出せないようでヤバイ事態は自然回避の模様です。
そこへいじめっ子集団が登場しまたしてもカレーパンのパシリを早瀬に命じました。ここで「なぜ5分で買いに行けたのか?」についてわかりにくかったかもしれません。これはファクターとなった早瀬の身体能力が桁外れに強まっていることが理由であり、パシリ後のケンカで無敵なのもそれが原因。要するに先の説明にあった「人にあらざる力」なわけですが初見ではわからないよねえ…。まあこの辺の説明はわざとぼかしているのかも。
これをして早瀬は晴れてDQNの親分となり原作の流れに合わせてきました。これで早瀬がますますウザくなるなー(笑。そんな早瀬を見て心配そうな理沙子と矢島。この先の顛末を知っているとこのカットは結構来るものがあります。

「早瀬浩一 ここに誕生す。」
早瀬は城崎を墜落現場へ連れて行き自らの墓標を見せました。弱虫だった過去の自分の墓、しかしそれは正義の味方である自分が生まれた場所であると。「殺してくれてありがとう」のセリフと共に完全に中二の発想ですが実年齢が中三なのでこれも仕方ありません(笑。みなさん温かい目で見守ってさしあげて。
すると再びアルマの襲撃キター。コンビナートに上がる火の手を見た早瀬は正義の味方の仕事をすべくラインバレルを呼ぶぞ! っていちいち城崎の胸を揉むのか! この設定に関して胸を突き出す城崎はどう思ってんだろ?

「いいか、正義は俺なんだ。俺以外のお前らは全て悪だ。だから全員纏めて俺の正義が討つ!」
風呂上りの忠告も聞かず好き勝手に暴れる早瀬&ラインバレル。敵も味方も判っておらず手当たり次第に攻撃をする様は一見痛々しいけれども、考えてみれば現状の早瀬はJUDAの存在も知らないわけです。神の視点で見ている視聴者は「いたたたた」と嘲笑うしかないこの言動も、いざ早瀬本人の視点からすれば現場にいる巨大ロボットは全て「コンビナートを火の海にしている悪者たち」、つまり自分以外の巨大ロボットは全部敵と捉えても仕方ないかもしれません。
しかし周囲の被害も省みず全力全壊で暴れ回る姿はまさにキ○ガイに刃物状態であります。さすがの城崎も顔面蒼白、ここで「あなた、最低です」を言うのかと思ったけれどもこのセリフはどうやら予告のお約束セリフみたい。とはいえ早瀬がこの調子では本編でこのセリフを聞く日も近いか。
早瀬の暴れる現場に立ち尽くす矢島。頼むからヒヤヒヤさせないでくれ。
さて第2回を過ぎて早瀬の痛々しさがブーストされてまいりました。彼の増長はもう少し続きそうなのでもはや視聴者とのチキンレースの様相ですらありますね。この痛々しさに視聴者はどこまで耐えられるか?
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