2008-10-17(Fri)
CHAOS;HEAD #02 自我
オタク、ヒッキー全肯定のメガネ美女。

…やはりそんな美味い話があるはずもなく。

ニュージェネ第三事件の現場にて血にまみれて杭を打っていたピンク髪の少女。その殺人鬼が隣の席に座りこっちの名を呼んだ。まさかこれも妄想オチ?と思った先週の引きでしたが妄想ではなくどうやらリアルに存在しているようです。知らん間の転入生? いやいや彼女は自称以前からの友人なのでありました。
もちろんオタクくんは彼女の名前など知らないはずが…じっと目を見つめられた途端に口を出た名前「梨深」、この流れからしてどうやら彼女は催眠のような能力がある?

同じ手口でクラスのみなさんにも偽の記憶を植え付けているようですね。どこの皇帝だよ! さらに男友達の写メにも一緒に写っていたり証拠関係まで手を回している様子。とはいえオタクくんはあっさり信じるわけもなく自宅へ戻ってガクブルです。そしえまた妄想セーラたんと会話しつつネトゲにログオン、すると背後に…例の杭を持ち血塗れの姿で立つ梨深の姿が! 「どこへ逃げても無駄だよ」とか逝っちゃった目で杭をペロリ。
ふと気付くとそこには誰もおらずまたいつもの妄想か!と思いきや居並ぶフィギュアを眺めるピンク髪ががが! どうやら会話を聞いていると普通の友達のように振舞っておりますがオタクくんからしたら恐怖のズンドコであり即座にお帰り申し上げ。しかし他のクラスメイトは全力で記憶改竄している風なのにオタクくんだけは名前を送信しただけ? 何か意図があってそうしているのなら2人きりの状態で友達演技をする必要も無いはずで、この辺のおかしな行動矛盾がどうにもすっきりしません。

前回メガネちゃんと約束したアニメショップへゴー。その道中にて妹ちゃんと遭遇し、不甲斐ない兄に対しいろいろ気を回す妹ちゃんが微笑ましくも「この子絶対死にそう」と思わざるを得ない雰囲気に嫌な汗が出てきたり。
メガネちゃんのスカート丈が今となっては長すぎて違和感アリアリ。リアルでもフィクションでもひざ上20cmくらいの丈がデフォルトになっている昨今なのでひざが隠れる丈だと逆に新鮮だったりしますね。しかし同じ学校でこれだけ丈が違うってのは校則的にどうなっているのだろう?
ここで気付いたのがメガネちゃんのカバンに付いてるカエルマスコット。これはどう見ても先週のネカフェに於いてオタクくんの隣部屋でニュージェネについて調べていた人物の持ち物ですね。やはりこの子は何か隠してる?
アニメエイトでのお買い物なども滞りなく完了。別れ際にメアドを教え、頬を赤らめ「もっと仲良くなりたい」と言ってみたり傍目にはすっかりデレデレのメガネちゃん。メガネ越しの上目遣いは超反則でありますがそんなものに騙されてはいけない!

その晩さっそくデレデレのメールが来るも妄想セーラたんの助言によってデリート。翌日は学校を休んじまいますがメガネちゃんは教室まで押しかけてデレってます。おいおいまさか本気か? その相手をしている梨深もオタクくんとの仲にカマをかけるような物言いであり殺人事件さえ無ければ普通の学園モノですね(笑
明けて翌朝、登校するオタクくんの後姿を見つけて追いかけてきたメガネちゃん。するとすかさず「だーいすき!」と抱きついて当ててんのよ!状態です。ああこれはやっぱり妄想か(笑。駄菓子菓子リアルに戻ってもメガネちゃんの好き好きオーラは健在でありオタクもヒキコモリも全肯定、ダメダメな自分を全て認めてくれちゃっているメガネちゃんの言葉に全力で疑心暗鬼だったオタクくんはグラグラ。
「も、も、もしよかったら、、一緒に帰りましょう?」

授業が終わりオタクくんは一人帰宅の途。気にしないと言いつつ気になって仕方が無いオタクくんは待ち合わせと言われた中庭をチラリ。するとそこには彼を待つメガネちゃんの姿が。本当に待っててくれた、「優愛は僕を裏切らない、優愛なら僕を救ってくれるかもしれない」とついに落城。そして2人仲良くいっしょにお帰り、公園の池のほとりで一休みしちゃったりすっかりカップルの様相です。まさに人生の絶頂期でありますね。
まあ結局は大方の予想どおり彼は騙されていたわけで、やはり世の中そう甘くは無いってオチでありました。わかっていたとはいえあまりの仕打ちに心がささくれた貴兄も若干名おられるでしょう。ぐさぐさ。何か利用価値でも無けりゃオタクヒッキーになんか近寄らないって。これだから三次元の女は!(二次元だけど
それはともかく。ゲコカエルンを外す勢いで倒れたカバンからどっさり出てきたニュージェネの資料。チャックの閉まったカバンが倒れただけで何故中身が飛び出すのか謎すぎですが出てきたものはしょうがない、それを見たオタクくんは嫌な予感がズバリ的中して顔面蒼白、一方のメガネちゃんはそれまでの甘々な雰囲気から一転して無表情に、さらに偏執狂的に豹変。件の杭を突きつけ第三事件の写真を突きつけチャットのログを突きつけ。どうやらこの写真を受け取った「ナイトハルト」、そして送りつけた「将軍」はどちらもオタクくんであり、つまり時間差の自作自演、さらに事件が起きる前にこの写真を持っていたオタクくんに対し「予知能力がある?」と不思議な流れになってきました。
さてメガネちゃんはニュージェネ関連の資料を大量に持ち、オタクくんの持っていた写真を「第三事件」の画像と断定し、さらに例の杭も事件に使われたものと断定しているわけです。現場を見ていたならともかくそうでもない風であり、それはつまり「少女探偵」というレベルではなく、警察関係若しくは他の組織(反ニュージェネ勢力?)によって動いていると考えないと辻褄が合いません。もちろん先週見せた運動音痴っぷりもロンスカお嬢様風の風体も潜入調査のための世を忍ぶ仮の姿であり実際は相当のキレ者のはず。
ここで気になるのはオタクくんが休んだ日に教室へ行った際の梨深vsメガネちゃんのシーン。この時点でメガネちゃんは件の画像を手にしているわけで、つまり「梨深が死体に杭を打っている」ことを知っていたはず。梨深の洗脳(?)がどの範囲まで浸透しているのかはわかりませんが学年の違うメガネちゃんにまでは届いていない可能性が大きいでしょう。なのにメガネちゃんは梨深の顔を見ても全く動じず、あまつさえオタクくんの話題にて頬を赤らめちゃったり。これも演技だったのか?
また逆に梨深はオタクくんを訪ねてきたメガネちゃんに対し「嗅ぎ回っている犬」的な感覚を持たなかったのか? そう考えると「買い物以外に何かした?」とカマをかけた意味が変わってきますね。
夢のような甘々展開がサッサと終了しいろんな意味で現実を叩き付けられたオタクくんの明日はどっちだ?
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…やはりそんな美味い話があるはずもなく。

ニュージェネ第三事件の現場にて血にまみれて杭を打っていたピンク髪の少女。その殺人鬼が隣の席に座りこっちの名を呼んだ。まさかこれも妄想オチ?と思った先週の引きでしたが妄想ではなくどうやらリアルに存在しているようです。知らん間の転入生? いやいや彼女は自称以前からの友人なのでありました。
もちろんオタクくんは彼女の名前など知らないはずが…じっと目を見つめられた途端に口を出た名前「梨深」、この流れからしてどうやら彼女は催眠のような能力がある?

同じ手口でクラスのみなさんにも偽の記憶を植え付けているようですね。どこの皇帝だよ! さらに男友達の写メにも一緒に写っていたり証拠関係まで手を回している様子。とはいえオタクくんはあっさり信じるわけもなく自宅へ戻ってガクブルです。そしえまた妄想セーラたんと会話しつつネトゲにログオン、すると背後に…例の杭を持ち血塗れの姿で立つ梨深の姿が! 「どこへ逃げても無駄だよ」とか逝っちゃった目で杭をペロリ。
ふと気付くとそこには誰もおらずまたいつもの妄想か!と思いきや居並ぶフィギュアを眺めるピンク髪ががが! どうやら会話を聞いていると普通の友達のように振舞っておりますがオタクくんからしたら恐怖のズンドコであり即座にお帰り申し上げ。しかし他のクラスメイトは全力で記憶改竄している風なのにオタクくんだけは名前を送信しただけ? 何か意図があってそうしているのなら2人きりの状態で友達演技をする必要も無いはずで、この辺のおかしな行動矛盾がどうにもすっきりしません。

前回メガネちゃんと約束したアニメショップへゴー。その道中にて妹ちゃんと遭遇し、不甲斐ない兄に対しいろいろ気を回す妹ちゃんが微笑ましくも「この子絶対死にそう」と思わざるを得ない雰囲気に嫌な汗が出てきたり。
メガネちゃんのスカート丈が今となっては長すぎて違和感アリアリ。リアルでもフィクションでもひざ上20cmくらいの丈がデフォルトになっている昨今なのでひざが隠れる丈だと逆に新鮮だったりしますね。しかし同じ学校でこれだけ丈が違うってのは校則的にどうなっているのだろう?
ここで気付いたのがメガネちゃんのカバンに付いてるカエルマスコット。これはどう見ても先週のネカフェに於いてオタクくんの隣部屋でニュージェネについて調べていた人物の持ち物ですね。やはりこの子は何か隠してる?
アニメエイトでのお買い物なども滞りなく完了。別れ際にメアドを教え、頬を赤らめ「もっと仲良くなりたい」と言ってみたり傍目にはすっかりデレデレのメガネちゃん。メガネ越しの上目遣いは超反則でありますがそんなものに騙されてはいけない!

その晩さっそくデレデレのメールが来るも妄想セーラたんの助言によってデリート。翌日は学校を休んじまいますがメガネちゃんは教室まで押しかけてデレってます。おいおいまさか本気か? その相手をしている梨深もオタクくんとの仲にカマをかけるような物言いであり殺人事件さえ無ければ普通の学園モノですね(笑
明けて翌朝、登校するオタクくんの後姿を見つけて追いかけてきたメガネちゃん。するとすかさず「だーいすき!」と抱きついて当ててんのよ!状態です。ああこれはやっぱり妄想か(笑。駄菓子菓子リアルに戻ってもメガネちゃんの好き好きオーラは健在でありオタクもヒキコモリも全肯定、ダメダメな自分を全て認めてくれちゃっているメガネちゃんの言葉に全力で疑心暗鬼だったオタクくんはグラグラ。
「も、も、もしよかったら、、一緒に帰りましょう?」

授業が終わりオタクくんは一人帰宅の途。気にしないと言いつつ気になって仕方が無いオタクくんは待ち合わせと言われた中庭をチラリ。するとそこには彼を待つメガネちゃんの姿が。本当に待っててくれた、「優愛は僕を裏切らない、優愛なら僕を救ってくれるかもしれない」とついに落城。そして2人仲良くいっしょにお帰り、公園の池のほとりで一休みしちゃったりすっかりカップルの様相です。まさに人生の絶頂期でありますね。
まあ結局は大方の予想どおり彼は騙されていたわけで、やはり世の中そう甘くは無いってオチでありました。わかっていたとはいえあまりの仕打ちに心がささくれた貴兄も若干名おられるでしょう。ぐさぐさ。何か利用価値でも無けりゃオタクヒッキーになんか近寄らないって。これだから三次元の女は!(二次元だけど
それはともかく。ゲコカエルンを外す勢いで倒れたカバンからどっさり出てきたニュージェネの資料。チャックの閉まったカバンが倒れただけで何故中身が飛び出すのか謎すぎですが出てきたものはしょうがない、それを見たオタクくんは嫌な予感がズバリ的中して顔面蒼白、一方のメガネちゃんはそれまでの甘々な雰囲気から一転して無表情に、さらに偏執狂的に豹変。件の杭を突きつけ第三事件の写真を突きつけチャットのログを突きつけ。どうやらこの写真を受け取った「ナイトハルト」、そして送りつけた「将軍」はどちらもオタクくんであり、つまり時間差の自作自演、さらに事件が起きる前にこの写真を持っていたオタクくんに対し「予知能力がある?」と不思議な流れになってきました。
さてメガネちゃんはニュージェネ関連の資料を大量に持ち、オタクくんの持っていた写真を「第三事件」の画像と断定し、さらに例の杭も事件に使われたものと断定しているわけです。現場を見ていたならともかくそうでもない風であり、それはつまり「少女探偵」というレベルではなく、警察関係若しくは他の組織(反ニュージェネ勢力?)によって動いていると考えないと辻褄が合いません。もちろん先週見せた運動音痴っぷりもロンスカお嬢様風の風体も潜入調査のための世を忍ぶ仮の姿であり実際は相当のキレ者のはず。
ここで気になるのはオタクくんが休んだ日に教室へ行った際の梨深vsメガネちゃんのシーン。この時点でメガネちゃんは件の画像を手にしているわけで、つまり「梨深が死体に杭を打っている」ことを知っていたはず。梨深の洗脳(?)がどの範囲まで浸透しているのかはわかりませんが学年の違うメガネちゃんにまでは届いていない可能性が大きいでしょう。なのにメガネちゃんは梨深の顔を見ても全く動じず、あまつさえオタクくんの話題にて頬を赤らめちゃったり。これも演技だったのか?
また逆に梨深はオタクくんを訪ねてきたメガネちゃんに対し「嗅ぎ回っている犬」的な感覚を持たなかったのか? そう考えると「買い物以外に何かした?」とカマをかけた意味が変わってきますね。
夢のような甘々展開がサッサと終了しいろんな意味で現実を叩き付けられたオタクくんの明日はどっちだ?
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