2008-10-19(Sun)
とある魔術の禁書目録 #03 必要悪の教会
小萌センセ大活躍の巻。

かわいい天使を召喚してインデックスを救え!

瀕死のインデックスを抱えて小萌センセの部屋へ転がり込んだ当麻&インデックス。当麻はイマジンブレーカーの影響を無くすためインデックスを残して部屋を出てしまい、血まみれのシスターを前に小萌えセンセはどうしたら。
すると件の血まみれシスターは意識も明瞭にすっくと立ち上がり「協力」を要請、しかし背中からは相変わらず大量の出血、あまつさえ口から血を吐き出す相手に小萌えセンセはどうしたら。あわあわあわ。救急車を呼んでも助からないレベルのケガを魔法で直すらしいですがいきなりそんなことを言われましても…などと考えている猶予は無し、今すぐ儀式を始めないと間に合わない! その様子からして嘘を吐いているとも思えず、小萌センセは言われるままに手を貸すことに。
血判ならぬ血で描いた魔法陣にメモカやらカエルの人形やら並べて「この部屋」に見立て、召喚した天使の守護の元に傷口を塞ぐ。そのためにはまず天使を呼び出さないと! あ~あ~あ~あ~あ~♪
どうでもよろしいが今回はカットが変わる度に部屋の広さが変わってて面白かった。面白いのか。冒頭のカットはどう見ても狭すぎ、というか畳の並びもおかしい。散らかり具合が先週の引きと違うのはご愛嬌としても可変床面積やら畳の配列の嘘はダメでしょう。こういう所をいい加減に描くとすべてが嘘っぽくなってしまう。そもそも「魔法」を扱ったフィクションであるからして言ってしまえばそれはすべて「嘘」の塊、しかしてその背景(単に背景画という意味では無い)にしっかり真実を混ぜ描くことでストーリーの核となる嘘に説得力が生まれるのです。…と言うほど堅い作品でも無いか。

1度目の召喚に失敗してしまったセンセは「かわいい天使、かわいい天使…」と念仏のように唱え、するとテーブルのカエル人形の背中から煙が上がり、次の瞬間白い羽根を纏った天使が降臨。これによりインデックスの傷口はみごと塞がり、あとは滋養を取って体力の回復を待つのみです。自動起動から戻ったインデックスは口調も戻って瞳に光も戻りました。よかったよかった。
正直なところこれは原作を読んだときも思ったけれども、ちょっとあっさり治りすぎと言いますか、瀕死の重傷から脱するイベントとして弱いような気がします。もう少しドキドキ感を煽るような演出が欲しかったところ。

センセのパジャマは胸がきついって…インデックスもさりげなくキツい事を言うてます(笑。しかしこれで「ヘビースモーカーの大人」という設定は無理無理だなあ。ぱすてるいんくが17歳というより無理だ。この極端なロリ設定に何か意味があるのだろうか? 何かの病気や呪い(?)によって成長が止まっている?
回復中のインデックスからネセサリウスの件をいろいろ説明。この説明シーンが全てインデックスの語りによるもので、つまり原作を朗読しているようなもの。これではアニメーションにする意味がありません。下手なまんがの代表として「説明セリフ多すぎワロタ」ってのがありますがまさにそれのアニメ版、せっかくのアニメなのだからネセサリウスの何たるかもアニメーションで見せていただきたかった。専門用語も多いこの作品にてあんなふうに一気にまくし立てられたら原作を知らなけりゃ何がなんだか…じゃないのかな。

さてそんな2人を監視している者あり。いよいよ神裂の登場ですね。片足カットオフのジーンズに上半身はノーブラの縛りTシャツ1枚というこのスタイルで街中を歩いていたらすれ違う男子はいろいろ大変なことになりそう。というか普通に通報されそうなファッションであります(笑。セクシーなのは歓迎だけれどもう少し街を歩けそうな服装にしてあげればいいのに。ヘソ出しってレベルじゃねーぞ! 彼女は冬場もこの恰好なのだろうか?
小萌センセとの生活にすっかり馴染んでいるインデックス。結局理由も聞かず面倒を見てあげているセンセは何だかんだでいい人ですね。

戦闘もとい銭湯へ向かう道すがらインデックスは自らの記憶消失についてあれこれ。この辺を語り始めるとついネタバレを書いてしまいそうなのでやめときましょう。絶対記憶の能力で103,000冊もの禁書を覚えているインデックスがなぜ自分に関する記憶を消失しているのか? ともかくインデックスの記憶問題が「神裂やステイルがインデックスを狙う理由」になっているわけで、先の屋上でナニゲに交わしていた会話の内容もここに収束します。まあ大してややこしい話ではないのでカンのいい人なら先が読めてしまうかも?
しかしいくら噛み付かれたからといってインデックスを一人にしてはマズいでしょうに当麻は何を考えているのやら。あまりの危機感の無さにびっくりですよ。と思ったら当麻の前に神裂が現れて突然の対峙、日本刀の物理攻撃相手ではイマジンブレーカーも効かないだろうにどうするのやら。

次回予告の神裂。ようやく本格参戦のようで活躍が楽しみです。
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かわいい天使を召喚してインデックスを救え!

瀕死のインデックスを抱えて小萌センセの部屋へ転がり込んだ当麻&インデックス。当麻はイマジンブレーカーの影響を無くすためインデックスを残して部屋を出てしまい、血まみれのシスターを前に小萌えセンセはどうしたら。
すると件の血まみれシスターは意識も明瞭にすっくと立ち上がり「協力」を要請、しかし背中からは相変わらず大量の出血、あまつさえ口から血を吐き出す相手に小萌えセンセはどうしたら。あわあわあわ。救急車を呼んでも助からないレベルのケガを魔法で直すらしいですがいきなりそんなことを言われましても…などと考えている猶予は無し、今すぐ儀式を始めないと間に合わない! その様子からして嘘を吐いているとも思えず、小萌センセは言われるままに手を貸すことに。
血判ならぬ血で描いた魔法陣にメモカやらカエルの人形やら並べて「この部屋」に見立て、召喚した天使の守護の元に傷口を塞ぐ。そのためにはまず天使を呼び出さないと! あ~あ~あ~あ~あ~♪
どうでもよろしいが今回はカットが変わる度に部屋の広さが変わってて面白かった。面白いのか。冒頭のカットはどう見ても狭すぎ、というか畳の並びもおかしい。散らかり具合が先週の引きと違うのはご愛嬌としても可変床面積やら畳の配列の嘘はダメでしょう。こういう所をいい加減に描くとすべてが嘘っぽくなってしまう。そもそも「魔法」を扱ったフィクションであるからして言ってしまえばそれはすべて「嘘」の塊、しかしてその背景(単に背景画という意味では無い)にしっかり真実を混ぜ描くことでストーリーの核となる嘘に説得力が生まれるのです。…と言うほど堅い作品でも無いか。

1度目の召喚に失敗してしまったセンセは「かわいい天使、かわいい天使…」と念仏のように唱え、するとテーブルのカエル人形の背中から煙が上がり、次の瞬間白い羽根を纏った天使が降臨。これによりインデックスの傷口はみごと塞がり、あとは滋養を取って体力の回復を待つのみです。自動起動から戻ったインデックスは口調も戻って瞳に光も戻りました。よかったよかった。
正直なところこれは原作を読んだときも思ったけれども、ちょっとあっさり治りすぎと言いますか、瀕死の重傷から脱するイベントとして弱いような気がします。もう少しドキドキ感を煽るような演出が欲しかったところ。

センセのパジャマは胸がきついって…インデックスもさりげなくキツい事を言うてます(笑。しかしこれで「ヘビースモーカーの大人」という設定は無理無理だなあ。ぱすてるいんくが17歳というより無理だ。この極端なロリ設定に何か意味があるのだろうか? 何かの病気や呪い(?)によって成長が止まっている?
回復中のインデックスからネセサリウスの件をいろいろ説明。この説明シーンが全てインデックスの語りによるもので、つまり原作を朗読しているようなもの。これではアニメーションにする意味がありません。下手なまんがの代表として「説明セリフ多すぎワロタ」ってのがありますがまさにそれのアニメ版、せっかくのアニメなのだからネセサリウスの何たるかもアニメーションで見せていただきたかった。専門用語も多いこの作品にてあんなふうに一気にまくし立てられたら原作を知らなけりゃ何がなんだか…じゃないのかな。

さてそんな2人を監視している者あり。いよいよ神裂の登場ですね。片足カットオフのジーンズに上半身はノーブラの縛りTシャツ1枚というこのスタイルで街中を歩いていたらすれ違う男子はいろいろ大変なことになりそう。というか普通に通報されそうなファッションであります(笑。セクシーなのは歓迎だけれどもう少し街を歩けそうな服装にしてあげればいいのに。ヘソ出しってレベルじゃねーぞ! 彼女は冬場もこの恰好なのだろうか?
小萌センセとの生活にすっかり馴染んでいるインデックス。結局理由も聞かず面倒を見てあげているセンセは何だかんだでいい人ですね。

戦闘もとい銭湯へ向かう道すがらインデックスは自らの記憶消失についてあれこれ。この辺を語り始めるとついネタバレを書いてしまいそうなのでやめときましょう。絶対記憶の能力で103,000冊もの禁書を覚えているインデックスがなぜ自分に関する記憶を消失しているのか? ともかくインデックスの記憶問題が「神裂やステイルがインデックスを狙う理由」になっているわけで、先の屋上でナニゲに交わしていた会話の内容もここに収束します。まあ大してややこしい話ではないのでカンのいい人なら先が読めてしまうかも?
しかしいくら噛み付かれたからといってインデックスを一人にしてはマズいでしょうに当麻は何を考えているのやら。あまりの危機感の無さにびっくりですよ。と思ったら当麻の前に神裂が現れて突然の対峙、日本刀の物理攻撃相手ではイマジンブレーカーも効かないだろうにどうするのやら。

次回予告の神裂。ようやく本格参戦のようで活躍が楽しみです。
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