2008-10-25(Sat)
鉄のラインバレル #04 正義の代償
ラインバレルを取り上げられた正義の味方。

持て余す力を生かすか殺すか?

まずは女子キャラ三態。妹ちゃんは相変わらず元気一杯にダイブして目覚まし。しかし健康な男子中学生の朝にこの勢いで乗り掛かかったらいろいろややこしい所がややこしいことになりそうな。「あれ?何か当たってるよ?」という展開にはなりません念のため。
レイチェルはちょこちょこと顔を出す割に本編ではまだ活躍しませんね。その僅かな出番だけで尋常じゃないキャラクター性を主張しておりますゆえ早いとこ活躍を見たいところ。
さて早瀬宅に居候していた城崎とご対面してしまった理沙子は真相を問い詰めてます。言葉を濁してどうにか誤魔化そうとする早瀬、しかし理沙子は例の乳揉み現場を目撃してしまったので半端な説明では納得いかず思いっきり振りかぶってビンタ一発! だから「乳揉みの後」に起こった事まで見とけと(笑

さらに女子キャラの様子。唐突の水着シーンにびっくり、というか九条さんのバストサイズにびっくりですよ。胴体厚の倍くらい高く突き出したロケットはいったい何カップなのか。このサイズを収めてしまう水着の伸縮性に驚くばかりであります。
結局城崎は記憶のほとんどが戻り、原作どおりJUDA本社に寝泊りする生活になったようです。服もミニスカニーソ制服に着替えて心機一転? とはいえそれまで着ていた服を捨てられず、それはつまり早瀬との関係を断ち切れない思いの表れ?

というわけで今回のクライマックスが近づいてまいりました。私は原作既読のためこの先どうなるのかある程度予想できていたのですが原作以上のキツい流れに見ていてココロが痛かったです。お約束のフラグとはいえ「明日3人でお弁当食べよう」ってな展開はキツかった。夜の公園で殴り合う早瀬&矢島、その同時間にスーパーにてお弁当の買出しをする理沙子のカットが入ったりあざとい作りと思いつつも…。
ファクターの力を持つ早瀬に対し生身の矢島が敵うはずもなくいいようにフルボッコです。しかし殴られても殴られても彼は立ち上がり、やがて早瀬に対し「正義の味方」の真相を話しました。理沙子の気を引きたくてお前を守っていた、お前の憧れていた正義の味方の本性はこんなもの、どこにでもいるただのガキだ。
だから矢島は彼女を作らなかったのです。
矢島の気持ちに気付かなかった早瀬、早瀬の気持ちに気付かなかった矢島。殴り合いで気持ちが通じる青い春の展開どおりここで両者は互いを理解し和解の握手、、というタイミングでマキナ登場です。

人が死ぬことで感動を呼ぶという手法は正直言って好きではありません。親友を無残に殺されたことで早瀬の覚醒をわかりやすく演出しているのはわかりますがどうにも後味がよろしくない。近しい者の理不尽な死を目の当たりにして彼は今までの愚行を思い知るでしょうが中学三年生の少年にこの状況は過酷すぎ。
城崎への胸揉み無しでラインバレルを呼べるようになった早瀬。ファクターとして真の覚醒をしたわけですがその代償は大きすぎた。握手をするはずだった矢島の右手を抱きしめて早瀬は我を失い暴走。

その力は止まるところを知らず、ラインバレルの性能を十二分に発揮できるファクターとしての才能を城崎たちに見せ付けております。しかし制御できない巨大な力は良きものではありません。ならば私が止めましょう。ってなわけで蒼いアルマが力技でラインバレルを停止、森次さん強すぎ。
森次さんにやられつつ早瀬が思い浮かべるのは子供の頃の他愛ない会話、矢島との約束。矢島は自分を「ただのガキ」と言っていたけれど、やっぱりお前みたいになりたかった。
さて早瀬は矢島の死を乗り越えて正義の味方になれるでしょうか。

あなた最低!っていうか誰?
大丈夫か早瀬…。
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持て余す力を生かすか殺すか?

まずは女子キャラ三態。妹ちゃんは相変わらず元気一杯にダイブして目覚まし。しかし健康な男子中学生の朝にこの勢いで乗り掛かかったらいろいろややこしい所がややこしいことになりそうな。「あれ?何か当たってるよ?」という展開にはなりません念のため。
レイチェルはちょこちょこと顔を出す割に本編ではまだ活躍しませんね。その僅かな出番だけで尋常じゃないキャラクター性を主張しておりますゆえ早いとこ活躍を見たいところ。
さて早瀬宅に居候していた城崎とご対面してしまった理沙子は真相を問い詰めてます。言葉を濁してどうにか誤魔化そうとする早瀬、しかし理沙子は例の乳揉み現場を目撃してしまったので半端な説明では納得いかず思いっきり振りかぶってビンタ一発! だから「乳揉みの後」に起こった事まで見とけと(笑

さらに女子キャラの様子。唐突の水着シーンにびっくり、というか九条さんのバストサイズにびっくりですよ。胴体厚の倍くらい高く突き出したロケットはいったい何カップなのか。このサイズを収めてしまう水着の伸縮性に驚くばかりであります。
結局城崎は記憶のほとんどが戻り、原作どおりJUDA本社に寝泊りする生活になったようです。服もミニスカニーソ制服に着替えて心機一転? とはいえそれまで着ていた服を捨てられず、それはつまり早瀬との関係を断ち切れない思いの表れ?

というわけで今回のクライマックスが近づいてまいりました。私は原作既読のためこの先どうなるのかある程度予想できていたのですが原作以上のキツい流れに見ていてココロが痛かったです。お約束のフラグとはいえ「明日3人でお弁当食べよう」ってな展開はキツかった。夜の公園で殴り合う早瀬&矢島、その同時間にスーパーにてお弁当の買出しをする理沙子のカットが入ったりあざとい作りと思いつつも…。
ファクターの力を持つ早瀬に対し生身の矢島が敵うはずもなくいいようにフルボッコです。しかし殴られても殴られても彼は立ち上がり、やがて早瀬に対し「正義の味方」の真相を話しました。理沙子の気を引きたくてお前を守っていた、お前の憧れていた正義の味方の本性はこんなもの、どこにでもいるただのガキだ。
だから矢島は彼女を作らなかったのです。
矢島の気持ちに気付かなかった早瀬、早瀬の気持ちに気付かなかった矢島。殴り合いで気持ちが通じる青い春の展開どおりここで両者は互いを理解し和解の握手、、というタイミングでマキナ登場です。

人が死ぬことで感動を呼ぶという手法は正直言って好きではありません。親友を無残に殺されたことで早瀬の覚醒をわかりやすく演出しているのはわかりますがどうにも後味がよろしくない。近しい者の理不尽な死を目の当たりにして彼は今までの愚行を思い知るでしょうが中学三年生の少年にこの状況は過酷すぎ。
城崎への胸揉み無しでラインバレルを呼べるようになった早瀬。ファクターとして真の覚醒をしたわけですがその代償は大きすぎた。握手をするはずだった矢島の右手を抱きしめて早瀬は我を失い暴走。

その力は止まるところを知らず、ラインバレルの性能を十二分に発揮できるファクターとしての才能を城崎たちに見せ付けております。しかし制御できない巨大な力は良きものではありません。ならば私が止めましょう。ってなわけで蒼いアルマが力技でラインバレルを停止、森次さん強すぎ。
森次さんにやられつつ早瀬が思い浮かべるのは子供の頃の他愛ない会話、矢島との約束。矢島は自分を「ただのガキ」と言っていたけれど、やっぱりお前みたいになりたかった。
さて早瀬は矢島の死を乗り越えて正義の味方になれるでしょうか。

あなた最低!っていうか誰?
大丈夫か早瀬…。
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