2008-11-02(Sun)
とある魔術の禁書目録 #05 十二時(リミット)
残された時間はあと僅か。

当麻はインデックスを救うことができるか?

完全記憶能力の代償として1年周期で記憶を消去しなければ死んでしまうらしいインデックス。神裂たちが引き上げたあと意識を失い寝込んだインデックスを前に、当麻は何の手も打てず見守るのみ。すると神裂から電話がかかってきました。
説明セリフが多いまんがは駄作だってばっちゃが言ってた。
まあ作品の構造からして説明が増えるのは仕方が無いとは思いますが、先週に引き続き全ての説明を会話シーンのセリフのみで済ませてしまってはアニメ化の意味がありません。こういう時こそアニメの利点を生かすべきであってセリフだけならドラマCDでいい。確かに電話での会話で事が足りてしまうシーンではありますけれどもそこでアニメならではの演出を入れるのがプロってものでしょうに。
どうでもいいけど最先端技術を研究している学園都市にて黒電話が現役なのがスゴイ。こんなのゆとり世代の子は実物を見たこと無いんじゃ?(笑
さてタイムリミットが午前零時と聞かされ、残る時間を別れの準備に使うか? いや当麻は当麻なりに手を尽くそうと知恵を絞ります。「記憶」というキーワードを元に部屋を検索すると書棚の本が目に入り、一応専門家の小萌センセに相談しようと電話をかけてもニューヨーク行きのため出られずに空振り。残り時間も迫っているので立ち止まってはいられない、当麻は記憶分野の専門家を探すためあちこちの病院に片っ端から電話をかけますが片っ端から電話に出ず。表現したいことはわかるけれどもこれだけ病院へ電話をかけて一軒も出ないとはこの街の夜間診療体制はどうなってんだ?と。
そうこうしているうちにゼロアワーは刻々と迫り、しかし意識を失ったままのインデックスを前に当麻は電話かけまくり。

結局何も解決策を生み出せぬまま約束の時間がやってまいりました。約束どおり神裂たちが部屋へ現れ、インデックスを前にした当麻に対し最後の問答を。
「これを取り上げることができるか?」
ステイルは記憶消去の儀式に使う十字架を当麻の前に差し出し、それほど自信があるのならイマジンブレーカーの力でこの十字架を無力にしてみろと詰問、しかしそれを行なってもし何の手立ても出来なかったらインデックスは死んでしまう。究極の二択を迫られた当麻はやはりインデックスの死だけは避けたかったようで手を出せず。
当麻の抵抗が落ち着いたところでステイルたちは記憶消去儀式の準備を粛々と始めました。超絶落ち込みの当麻を見て過去の自分を思い出したのか神裂は「別れの時間」を提案、10分間だけ2人きりにしてさしあげることに。
「待ってろよ、今度は絶対完璧に助け出してみせるから」
「わかった、待ってる」
いろいろツッコミ所に困らない作品でありますがこの別れのシーンは見せます。自分お無力さを認め、記憶を失われてしまうインデックスに向けての最後の言葉。しかしこのやりとりと同じようなことをステイルたちは何度も繰り返してきたのでしょう。そう考えるとかなり切ないです。

やってきましたネタバレタイム。ここでくどくど説明はしませんが要するにみなさんの思ったとおりの話であります(笑。「脳髄容量の残り15%が埋まると死んでしまう」とか何の根拠も無い話、まったく卓袱台をひっくり返したようなオチですね。
しかし仮に「完全記憶能力」が存在するとしたら実際にはどうなのでしょう。見たもの全ての記憶が消えない世界、例えてましたが舞い散る葉の数まで全て覚えてしまうような状態に於いて脳のシステムははたして維持できるのだろうか? 小萌センセの言う「脳の記憶容量は140年分」というのは普通に記憶整理のできる一般人の例でしょうし。
そうは言いつつ視線はコーヒー牛乳を飲み干す小萌センセの仕草に釘付けなわけですが。

さてしょうもないカラクリに気付いた当麻はこれをどうにかしようとインデックスの頭を右手で触りますが何も起きず、さらに「まだ触ってない所は…」と意識の無い幼女の体を舐め回すように視線を這わせ…おいおいそんな所を触ったらテレビで放送できねーぞ!
というわけで当麻はインデックスの感じるポイントを探し出して右手指にてコチョコチョ。すると「ら、らめぇぇぇ!」どころではない反応が返ってまいりました。なんだかヤバいスイッチを押してしまったようです。結界が破れて自動起動したインデックスは眼光も無機質に「侵入者の迎撃」として当麻に襲い掛かり、いよいよインデックス編も佳境でありますね。いろいろありましたがラストのオチは結構泣かせるのでアニメにてどう描かれるか楽しみ。

視聴者全員がツッコむであろうポイント。今回当麻の右手がインデックスの口に突っ込まれたため結界が破れたわけですが、第1話にて手を突っ込んだ時はなぜ平気だったのですか?
答え:ここで結界が破れると1話で終わってしまうからです。無用なツッコミを避けるためここは左手を噛まれるべきだったよねえ…。
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当麻はインデックスを救うことができるか?

完全記憶能力の代償として1年周期で記憶を消去しなければ死んでしまうらしいインデックス。神裂たちが引き上げたあと意識を失い寝込んだインデックスを前に、当麻は何の手も打てず見守るのみ。すると神裂から電話がかかってきました。
説明セリフが多いまんがは駄作だってばっちゃが言ってた。
まあ作品の構造からして説明が増えるのは仕方が無いとは思いますが、先週に引き続き全ての説明を会話シーンのセリフのみで済ませてしまってはアニメ化の意味がありません。こういう時こそアニメの利点を生かすべきであってセリフだけならドラマCDでいい。確かに電話での会話で事が足りてしまうシーンではありますけれどもそこでアニメならではの演出を入れるのがプロってものでしょうに。
どうでもいいけど最先端技術を研究している学園都市にて黒電話が現役なのがスゴイ。こんなのゆとり世代の子は実物を見たこと無いんじゃ?(笑
さてタイムリミットが午前零時と聞かされ、残る時間を別れの準備に使うか? いや当麻は当麻なりに手を尽くそうと知恵を絞ります。「記憶」というキーワードを元に部屋を検索すると書棚の本が目に入り、一応専門家の小萌センセに相談しようと電話をかけてもニューヨーク行きのため出られずに空振り。残り時間も迫っているので立ち止まってはいられない、当麻は記憶分野の専門家を探すためあちこちの病院に片っ端から電話をかけますが片っ端から電話に出ず。表現したいことはわかるけれどもこれだけ病院へ電話をかけて一軒も出ないとはこの街の夜間診療体制はどうなってんだ?と。
そうこうしているうちにゼロアワーは刻々と迫り、しかし意識を失ったままのインデックスを前に当麻は電話かけまくり。

結局何も解決策を生み出せぬまま約束の時間がやってまいりました。約束どおり神裂たちが部屋へ現れ、インデックスを前にした当麻に対し最後の問答を。
「これを取り上げることができるか?」
ステイルは記憶消去の儀式に使う十字架を当麻の前に差し出し、それほど自信があるのならイマジンブレーカーの力でこの十字架を無力にしてみろと詰問、しかしそれを行なってもし何の手立ても出来なかったらインデックスは死んでしまう。究極の二択を迫られた当麻はやはりインデックスの死だけは避けたかったようで手を出せず。
当麻の抵抗が落ち着いたところでステイルたちは記憶消去儀式の準備を粛々と始めました。超絶落ち込みの当麻を見て過去の自分を思い出したのか神裂は「別れの時間」を提案、10分間だけ2人きりにしてさしあげることに。
「待ってろよ、今度は絶対完璧に助け出してみせるから」
「わかった、待ってる」
いろいろツッコミ所に困らない作品でありますがこの別れのシーンは見せます。自分お無力さを認め、記憶を失われてしまうインデックスに向けての最後の言葉。しかしこのやりとりと同じようなことをステイルたちは何度も繰り返してきたのでしょう。そう考えるとかなり切ないです。

やってきましたネタバレタイム。ここでくどくど説明はしませんが要するにみなさんの思ったとおりの話であります(笑。「脳髄容量の残り15%が埋まると死んでしまう」とか何の根拠も無い話、まったく卓袱台をひっくり返したようなオチですね。
しかし仮に「完全記憶能力」が存在するとしたら実際にはどうなのでしょう。見たもの全ての記憶が消えない世界、例えてましたが舞い散る葉の数まで全て覚えてしまうような状態に於いて脳のシステムははたして維持できるのだろうか? 小萌センセの言う「脳の記憶容量は140年分」というのは普通に記憶整理のできる一般人の例でしょうし。
そうは言いつつ視線はコーヒー牛乳を飲み干す小萌センセの仕草に釘付けなわけですが。

さてしょうもないカラクリに気付いた当麻はこれをどうにかしようとインデックスの頭を右手で触りますが何も起きず、さらに「まだ触ってない所は…」と意識の無い幼女の体を舐め回すように視線を這わせ…おいおいそんな所を触ったらテレビで放送できねーぞ!
というわけで当麻はインデックスの感じるポイントを探し出して右手指にてコチョコチョ。すると「ら、らめぇぇぇ!」どころではない反応が返ってまいりました。なんだかヤバいスイッチを押してしまったようです。結界が破れて自動起動したインデックスは眼光も無機質に「侵入者の迎撃」として当麻に襲い掛かり、いよいよインデックス編も佳境でありますね。いろいろありましたがラストのオチは結構泣かせるのでアニメにてどう描かれるか楽しみ。

視聴者全員がツッコむであろうポイント。今回当麻の右手がインデックスの口に突っ込まれたため結界が破れたわけですが、第1話にて手を突っ込んだ時はなぜ平気だったのですか?
答え:ここで結界が破れると1話で終わってしまうからです。無用なツッコミを避けるためここは左手を噛まれるべきだったよねえ…。
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