2008-11-09(Sun)
とある魔術の禁書目録 #06 幻想殺し(イマジンブレイカー)
インデックス編もいよいよクライマックス。

自動起動で大暴れのインデックスを救うことができるか? そして当麻の運命は?

先週の引きにて聖ジョージの聖域を自動起動したインデックスは当麻を侵入者と認定してディバインバスターを撃ちまくり。当麻は例の右手で跳ね除けてはいるもののその圧力にじわじわと押され気味、、の中でまたしても説明ゴクロウサン。その間魔術師の2人は棒立ちで説明を聞きながら見ているだけというかなりシュールな空間であります。当麻の必死の説得にも関わらずステイルは聞く耳持たず、部屋の壁にルーンを散らして当麻の背中に手を置きました。この状況の中で当麻をどうこうしようって思考があさってすぎてどうしましょう。信念を曲げないのは結構だけども状況に応じた柔軟な思考も大切ではあるまいか。
なーんてやっているうちにインデックスの砲撃がディバインバスターからエクセリオンバスターACSクラスにパワーアップ、さすがにこのままではヤバイ!ってな段で神裂がようやく動きました。魔法名を名乗った神裂は暴走するインデックスに対しスターライトブレイカーを発射、直撃を受けたインデックスは姿勢を崩し倒れると同時に砲撃も角度を変えて小萌センセの部屋を一直線に破壊ですよ。銭湯でコーヒー牛乳を飲んでいる場合じゃないぞセンセ! 留守中にこんな破壊しちゃってどうすんだろ。
それはそうと倒れたインデックスのエクセリオンバスターは一直線に天へ向かい、人工衛星を破壊すると同時にドラゴンブレスが発動です。宙から舞ってくる白い羽根に僅かでも触れればタダでは済まないとか。しかし「タダでは済まない」とはまた抽象的な表現の警告だなあ。でもイマジンブレーカーで掃えばノープロブレム。

さすがにこの状況となってステイルも当麻に加勢です。気付くのが遅いよ(笑。イノケンティウスを召喚しインデックスの元へ向かう当麻を援護、一方のインデックスは再びエクセリオンバスターをイノケンティウスへ発射しますがその隙を付いて当麻の右手がインデックスへ伸びた! と同時にスイッチが切れたように倒れるインデックス。
なんだか大騒ぎの割りにあっさりカタが付いてしまいました。アニメ効果で画面はピカピカ、キャプの取り所が無いほど残像しまくりの激しい動きでド派手な絵面でしたがいかんせん内容の薄さはどうしようもない。というか決戦中にペラペラとようしゃべる男だね。説明セリフの多さには毎度辟易としていたけれども動きの無い姿勢のまま延々と説明している姿は正直言って「まーた始まった」と笑うしかありません。もう少し見せようがなかったのか。
ともかくスイッチの切れたインデックスを抱かかえた当麻は先ほどの注意喚起にも関わらず羽根が頭に当たってえらいことに…。インデックスの自動起動が止まった時にドラゴンブレスも消えそうなものですがその辺は大人の事情で。しかしこの戦いって結局3人ともただのお間抜けさんみたいな印象、と言っては言いすぎか?

壊れたアパートのフォローも何もなくシーンは病院へ。ステイルから当麻への手紙という体でまたしても説明が続きます。いやもうどうなってんのこの作品…本筋の説明が全部セリフ朗読では何のためのアニメ化なのか。まったくこれでは声優さんの割が合わないね(笑
あれだけの騒動を起こしインデックス封印の秘密も暴露されたのに何も対策せず処分もせず現状維持の教会ってばなんと太っ腹でしょう! ではステイルたちの苦悩の数年って何だったんだ? 毎年毎年身を引き裂かれる思いでインデックスの記憶を消去し続けてきたんじゃなかったのか? 細工がバレた途端に何の説明もなく「そのまんまでいいよ」と言われて「はいそうですか」と納得しちゃうのか? 変な人たち。
インデックスは異を決して当麻の病室へ。恐る恐る声を掛けると返ってきた反応は何とも残酷なものでありました。脳細胞破壊による記憶欠落、当麻はインデックスのことを忘れてしまったのです。インデックスの記憶を守るために戦ったら自分の記憶が消えてしまったという何とも救いの無い話。
ともかく今まで記憶消去後のインデックスが周囲に与えていた感情をインデックス自身が受けることとなり、忘れられてしまった悲しさ・喪失感で彼女は瞳を潤ませます。

「なーんつってなあ!」
記憶喪失は当麻のお芝居でした。泣いてるインデックスに大笑いしながらいつもの調子で話しかける当麻、「ダメージが脳に届く前にイマジンブレーカーで打ち消した」とのことです。それを聞いたインデックスは怒り心頭で噛み付きまくりってプンスカな表情で病室を飛び出してしまいます。
しかし実際はそんな都合よくいくはずもなく、当麻の記憶は診断どおり失われていました。インデックスを泣かせたくないため嘘の芝居をしていたのです。何という二段オチ、これは原作を読んだときは結構泣かせる展開でしたがアニメだと…どうなんだこれは?
原作にほぼ忠実に作られた今作でありますが原作を重視しすぎてアニメの特性や利点をほとんど生かせぬまま結末を迎えてしまいました。専門用語を散りばめた多すぎる説明セリフは初見視聴者を置いてけぼり、またそのせいでアクションシーンのテンポも最悪、確かに止め絵の絵面はキレイだけれどシーンを通して見るとピカピカの画面にて登場人物が延々とセリフを喋り続けるある意味シュールな絵面となってしまいました。喋ってないで戦え!と何度ツッコんだやら(笑。確かに作品の性質上ある程度の説明は必要だけど少なくとも戦闘中のセリフは短くキメていただきたかった。
さてインデックス云々の話が一段落したところで科学と魔術の二派に動きがあるようです。ここから先の原作は知らないので次回からは真っ白な気持ちで見られそう。これが吉と出るか凶と出るか? 「やっぱり原作知らないとわけわかんねー!」ってな作りは勘弁ですよ。
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自動起動で大暴れのインデックスを救うことができるか? そして当麻の運命は?

先週の引きにて聖ジョージの聖域を自動起動したインデックスは当麻を侵入者と認定してディバインバスターを撃ちまくり。当麻は例の右手で跳ね除けてはいるもののその圧力にじわじわと押され気味、、の中でまたしても説明ゴクロウサン。その間魔術師の2人は棒立ちで説明を聞きながら見ているだけというかなりシュールな空間であります。当麻の必死の説得にも関わらずステイルは聞く耳持たず、部屋の壁にルーンを散らして当麻の背中に手を置きました。この状況の中で当麻をどうこうしようって思考があさってすぎてどうしましょう。信念を曲げないのは結構だけども状況に応じた柔軟な思考も大切ではあるまいか。
なーんてやっているうちにインデックスの砲撃がディバインバスターからエクセリオンバスターACSクラスにパワーアップ、さすがにこのままではヤバイ!ってな段で神裂がようやく動きました。魔法名を名乗った神裂は暴走するインデックスに対しスターライトブレイカーを発射、直撃を受けたインデックスは姿勢を崩し倒れると同時に砲撃も角度を変えて小萌センセの部屋を一直線に破壊ですよ。銭湯でコーヒー牛乳を飲んでいる場合じゃないぞセンセ! 留守中にこんな破壊しちゃってどうすんだろ。
それはそうと倒れたインデックスのエクセリオンバスターは一直線に天へ向かい、人工衛星を破壊すると同時にドラゴンブレスが発動です。宙から舞ってくる白い羽根に僅かでも触れればタダでは済まないとか。しかし「タダでは済まない」とはまた抽象的な表現の警告だなあ。でもイマジンブレーカーで掃えばノープロブレム。

さすがにこの状況となってステイルも当麻に加勢です。気付くのが遅いよ(笑。イノケンティウスを召喚しインデックスの元へ向かう当麻を援護、一方のインデックスは再びエクセリオンバスターをイノケンティウスへ発射しますがその隙を付いて当麻の右手がインデックスへ伸びた! と同時にスイッチが切れたように倒れるインデックス。
なんだか大騒ぎの割りにあっさりカタが付いてしまいました。アニメ効果で画面はピカピカ、キャプの取り所が無いほど残像しまくりの激しい動きでド派手な絵面でしたがいかんせん内容の薄さはどうしようもない。というか決戦中にペラペラとようしゃべる男だね。説明セリフの多さには毎度辟易としていたけれども動きの無い姿勢のまま延々と説明している姿は正直言って「まーた始まった」と笑うしかありません。もう少し見せようがなかったのか。
ともかくスイッチの切れたインデックスを抱かかえた当麻は先ほどの注意喚起にも関わらず羽根が頭に当たってえらいことに…。インデックスの自動起動が止まった時にドラゴンブレスも消えそうなものですがその辺は大人の事情で。しかしこの戦いって結局3人ともただのお間抜けさんみたいな印象、と言っては言いすぎか?

壊れたアパートのフォローも何もなくシーンは病院へ。ステイルから当麻への手紙という体でまたしても説明が続きます。いやもうどうなってんのこの作品…本筋の説明が全部セリフ朗読では何のためのアニメ化なのか。まったくこれでは声優さんの割が合わないね(笑
あれだけの騒動を起こしインデックス封印の秘密も暴露されたのに何も対策せず処分もせず現状維持の教会ってばなんと太っ腹でしょう! ではステイルたちの苦悩の数年って何だったんだ? 毎年毎年身を引き裂かれる思いでインデックスの記憶を消去し続けてきたんじゃなかったのか? 細工がバレた途端に何の説明もなく「そのまんまでいいよ」と言われて「はいそうですか」と納得しちゃうのか? 変な人たち。
インデックスは異を決して当麻の病室へ。恐る恐る声を掛けると返ってきた反応は何とも残酷なものでありました。脳細胞破壊による記憶欠落、当麻はインデックスのことを忘れてしまったのです。インデックスの記憶を守るために戦ったら自分の記憶が消えてしまったという何とも救いの無い話。
ともかく今まで記憶消去後のインデックスが周囲に与えていた感情をインデックス自身が受けることとなり、忘れられてしまった悲しさ・喪失感で彼女は瞳を潤ませます。

「なーんつってなあ!」
記憶喪失は当麻のお芝居でした。泣いてるインデックスに大笑いしながらいつもの調子で話しかける当麻、「ダメージが脳に届く前にイマジンブレーカーで打ち消した」とのことです。それを聞いたインデックスは怒り心頭で噛み付きまくりってプンスカな表情で病室を飛び出してしまいます。
しかし実際はそんな都合よくいくはずもなく、当麻の記憶は診断どおり失われていました。インデックスを泣かせたくないため嘘の芝居をしていたのです。何という二段オチ、これは原作を読んだときは結構泣かせる展開でしたがアニメだと…どうなんだこれは?
原作にほぼ忠実に作られた今作でありますが原作を重視しすぎてアニメの特性や利点をほとんど生かせぬまま結末を迎えてしまいました。専門用語を散りばめた多すぎる説明セリフは初見視聴者を置いてけぼり、またそのせいでアクションシーンのテンポも最悪、確かに止め絵の絵面はキレイだけれどシーンを通して見るとピカピカの画面にて登場人物が延々とセリフを喋り続けるある意味シュールな絵面となってしまいました。喋ってないで戦え!と何度ツッコんだやら(笑。確かに作品の性質上ある程度の説明は必要だけど少なくとも戦闘中のセリフは短くキメていただきたかった。
さてインデックス云々の話が一段落したところで科学と魔術の二派に動きがあるようです。ここから先の原作は知らないので次回からは真っ白な気持ちで見られそう。これが吉と出るか凶と出るか? 「やっぱり原作知らないとわけわかんねー!」ってな作りは勘弁ですよ。
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