2008-11-16(Sun)
とある魔術の禁書目録 #07 三沢塾(かがくすうはい)
巫女さんのような魔法使い?

というわけで新章スタートです。

ドラゴンブレスによって記憶喪失となってしまった当麻は何事も無かったようにインデックスと一緒。彼女を傷つけないために記憶が残っているふりをし続けているとのことですが誰のフォローも無しに100%の演技なんてできるものなのだろうか? いやフォローしてもらおうにも羽根が当たる前の全ての記憶を失っているらしいので頼る相手も見つけられないか。
しかしこれ記憶喪失の「範囲」がどこからどこまでなのかよくわかりません。人間関係や係るエピソードは完全消去されているようですが、ではエピソードの係らない知識として「単に名前だけ知っている人」の名前は覚えているのか? 「顔だけ知っている人」の顔は覚えているのだろうか? また人名を忘れているなら地名等も忘れるはずなのに彼は退院時に自分の部屋へどうやって帰ったのだろう? そもそも彼は自分がなぜ学園都市に住んでいるのか覚えているのか? 自分が学生であることも忘れているのではないのか? どうにも「物語上都合のいいところだけ忘れている」ような作りに見える。あらゆる設定がご都合主義で説得力を見出せない。
そういや前回の戦闘で崩壊した小萌センセの部屋はどうなったんだろ?
アイスを食べたいインデックスの屁理屈がかわいいけれども修道の縛りって結構適当だったりするのね。坊主が般若湯を飲むようなもん?
アイス屋が休業中のため河岸を移したファーストフードにて今章のメイン(?)である巫女さんとご対面です。自称「魔法使い」の彼女はどうにも変わり者、対するインデックスのイライラっぷりが見どころです。なんて騒いでいるうちにスーツ姿の男たちがオムカエデゴンス、彼女曰く「塾の先生」とのことでしたがそれにしては雰囲気がおかしい。

捨て猫を見つけて飼いたいインデックス、学生寮住まいの当麻はもちろん却下でありました。しかし猫どころかシスターを部屋に引っ張り込んでそっちは構わんのか? いくら夏休み中と言っても学生寮一棟に当麻一人しか住んでいないってことは無いだろうし、常に一緒にうろうろしてりゃそのうち管理人に見つかって以下略じゃないの?
ステイルとの会話シーンはまたしても説明の応酬ですがもう慣れたかも(笑。どうやらステイルも当麻の記憶喪失に気付いていないみたい? 目の前で羽根が頭に当たって「大変なこと」になった場面を見ていたのに? 対して「記憶喪失していないふり」を見事に演じる当麻もスゴイけれども気付かないステイルも相当なものです。

唐突に臨月を迎えてしまったインデックスはもちろんそんなはずもなく猫さん連れ込み大作戦でありました。当麻の右手がインデックスの服を触っているけれども何も起きないということは「歩く教会」は1話で破壊されたまま? ならばこのクソ暑い中こんな暑苦しい恰好をする必要ないですね。それ以上に問題なのはインデックスを狙う新たなる刺客が現れた場合彼女を護る防壁が無いこと。見ていると結構単身でうろうろしているようですけど大丈夫なの?
イノケンティウスのルーンを手作業でぺたぺた。こんな所にぺたぺた貼っちゃ掃除のおばさんに剥がされちゃうんじゃ? というか目的の部屋の前に貼ってちゃ敵を案内するようなものです。
ステイルはインデックスのことを「好きなのか?」と聞かれると思わず赤面。そういう感情で動いていたとはこれまた唐突な…。
さて当麻はステイルと共に三沢塾へカチ込みに向かいました。目的は吸血鬼を殺す「ディープブラッド」を救出すること。ステイルより目的者の写真を見せられた当麻はその顔を見覚えがありすぎでした。彼女が「塾の先生」と呼んでいたのは要するに監視者か何か? しかし三沢塾に捕われているという割りに街のファーストフードへ「帰りの電車賃」を心配する勢いでふらふら来られるのはどういうことなのだろう。
道中にて交わされた錬金術師の究極目的についての一節。
「頭の中に思い描いたものを現実世界に引っ張り出せたら…」
それって妄想オタク拓巳くんの得意技じゃないですか。
つまりあれは錬金術師の物語だったのか。
さっそく三沢塾のビルに入るとパッと見は普通です。表向きは予備校として営業中と言っていたはずなのにフロアを見ると死体が転がっていたりどこが普通やねん!とツッコまざるを得ません。カオスヘッド以上にカオスな展開に私の頭はフットー寸前です。ふと気付けばツッコミしか書いてない記事に反省ですが、インデックスかわいさだけでレビューを続けるのは少々厳しくなってきたかも。
物語の部品部品を取ると興味深いネタが転がっているだけに歯痒い。
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というわけで新章スタートです。

ドラゴンブレスによって記憶喪失となってしまった当麻は何事も無かったようにインデックスと一緒。彼女を傷つけないために記憶が残っているふりをし続けているとのことですが誰のフォローも無しに100%の演技なんてできるものなのだろうか? いやフォローしてもらおうにも羽根が当たる前の全ての記憶を失っているらしいので頼る相手も見つけられないか。
しかしこれ記憶喪失の「範囲」がどこからどこまでなのかよくわかりません。人間関係や係るエピソードは完全消去されているようですが、ではエピソードの係らない知識として「単に名前だけ知っている人」の名前は覚えているのか? 「顔だけ知っている人」の顔は覚えているのだろうか? また人名を忘れているなら地名等も忘れるはずなのに彼は退院時に自分の部屋へどうやって帰ったのだろう? そもそも彼は自分がなぜ学園都市に住んでいるのか覚えているのか? 自分が学生であることも忘れているのではないのか? どうにも「物語上都合のいいところだけ忘れている」ような作りに見える。あらゆる設定がご都合主義で説得力を見出せない。
そういや前回の戦闘で崩壊した小萌センセの部屋はどうなったんだろ?
アイスを食べたいインデックスの屁理屈がかわいいけれども修道の縛りって結構適当だったりするのね。坊主が般若湯を飲むようなもん?
アイス屋が休業中のため河岸を移したファーストフードにて今章のメイン(?)である巫女さんとご対面です。自称「魔法使い」の彼女はどうにも変わり者、対するインデックスのイライラっぷりが見どころです。なんて騒いでいるうちにスーツ姿の男たちがオムカエデゴンス、彼女曰く「塾の先生」とのことでしたがそれにしては雰囲気がおかしい。

捨て猫を見つけて飼いたいインデックス、学生寮住まいの当麻はもちろん却下でありました。しかし猫どころかシスターを部屋に引っ張り込んでそっちは構わんのか? いくら夏休み中と言っても学生寮一棟に当麻一人しか住んでいないってことは無いだろうし、常に一緒にうろうろしてりゃそのうち管理人に見つかって以下略じゃないの?
ステイルとの会話シーンはまたしても説明の応酬ですがもう慣れたかも(笑。どうやらステイルも当麻の記憶喪失に気付いていないみたい? 目の前で羽根が頭に当たって「大変なこと」になった場面を見ていたのに? 対して「記憶喪失していないふり」を見事に演じる当麻もスゴイけれども気付かないステイルも相当なものです。

唐突に臨月を迎えてしまったインデックスはもちろんそんなはずもなく猫さん連れ込み大作戦でありました。当麻の右手がインデックスの服を触っているけれども何も起きないということは「歩く教会」は1話で破壊されたまま? ならばこのクソ暑い中こんな暑苦しい恰好をする必要ないですね。それ以上に問題なのはインデックスを狙う新たなる刺客が現れた場合彼女を護る防壁が無いこと。見ていると結構単身でうろうろしているようですけど大丈夫なの?
イノケンティウスのルーンを手作業でぺたぺた。こんな所にぺたぺた貼っちゃ掃除のおばさんに剥がされちゃうんじゃ? というか目的の部屋の前に貼ってちゃ敵を案内するようなものです。
ステイルはインデックスのことを「好きなのか?」と聞かれると思わず赤面。そういう感情で動いていたとはこれまた唐突な…。
さて当麻はステイルと共に三沢塾へカチ込みに向かいました。目的は吸血鬼を殺す「ディープブラッド」を救出すること。ステイルより目的者の写真を見せられた当麻はその顔を見覚えがありすぎでした。彼女が「塾の先生」と呼んでいたのは要するに監視者か何か? しかし三沢塾に捕われているという割りに街のファーストフードへ「帰りの電車賃」を心配する勢いでふらふら来られるのはどういうことなのだろう。
道中にて交わされた錬金術師の究極目的についての一節。
「頭の中に思い描いたものを現実世界に引っ張り出せたら…」
それって妄想オタク拓巳くんの得意技じゃないですか。
つまりあれは錬金術師の物語だったのか。
さっそく三沢塾のビルに入るとパッと見は普通です。表向きは予備校として営業中と言っていたはずなのにフロアを見ると死体が転がっていたりどこが普通やねん!とツッコまざるを得ません。カオスヘッド以上にカオスな展開に私の頭はフットー寸前です。ふと気付けばツッコミしか書いてない記事に反省ですが、インデックスかわいさだけでレビューを続けるのは少々厳しくなってきたかも。
物語の部品部品を取ると興味深いネタが転がっているだけに歯痒い。
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